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第19章 崩壊国家イラク

第229話 ロシアに戻り。

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俺はようやくコルト人居住区からトルコを介してロシアに帰還した事で精神的に安定した。
やはりコルト人居住区に長くいると凄く緊張感があって非常に疲れてくるのは必然ではないかと思って来る。
だから俺はその影響を加味しながら本当に俺が非常に疲れた状況を打破してくれるなら間違いなく安心できると感じた。

故に、俺とクリアーナはこれからモスクワのシェレメーチェヴォ空港に出てようやく俺は無事に安心して過ごせると感じたので、俺は少し休もうと思った。
故に俺はクリアーナに何か話そうと思いながら…、

「よし、俺達はただいま帰還したから大丈夫だ。」

「あぁ、そうだね。信雄さん。」

クリアーナ。
お前は凄く成長した。
だから俺はお前を凄く信用している。

俺はようやくロシアのシェレメーチェヴォ空港に帰還した影響で本当に私は無事に要られる事に非常に安心した。
しかし、これからアレクサンドル大統領にある事を言わねばならないことを言うと本当にこれからが大事な状況が生まれると感じた。

でも、今はいい。
それよりはクレムリンに戻ってこれから少し休まねばいけないと思ったからだ。

だからこそ、まずはシェレメーチェヴォ空港から赤い列車、『アエロエクスプレス』に乗車してこれからザリョフスキー駅で下車してこれからモスクワ地下鉄に乗車した。
そしてモスクワ地下鉄に乗車後、ザリョフスカヤ駅から9号線に乗車し、ヴォロヴィツカヤ駅で下車して暫く歩いたらようやく、クレムリンへ戻り、ようやく一安心した。

そしてようやくアレクサンドル大統領に挨拶しようと思った瞬間、クリアーナが俺に何か言おうとしていた。

「信雄さん。後ろ。」

「まさか。後ろに聖職者が現れたのか?」

「さぁ、そこはわからない。けど、裏で何か隠している状況は間違いなくあると感じたからそこは確かにありうると思うからね。」

「あぁ、そうだな。」

クリアーナ。
流石、判断力が非常に速い。
俺は彼女に感謝しながら後ろから誰かが襲い掛かってきたと感じた。

なので、俺は連中が後ろでそういう事件を起こしている状況を考えながら誰かが俺の背後で何かしている状況を確認しつつ、これから俺は背後に誰かいないか確認した。

「だれだ。お前は。」

と、警戒しながら俺は身構えた。
だが、俺は背後にだれかいないか確認する為、戦闘意欲を出しながらこれから体術で攻撃した。

「ほう。流石だ、信雄殿。君も例のだダーイシュ討伐が進んできた影響で凄く強くなっている状況は私も非常に歓迎する。だから君の業績と実力を確認する為、行動を確認させてもらった。そして、君の行動は凄く評価した。」

「ありがとう。アレクサンドル大統領殿。俺の実力を評価されたのですか。」

アレクサンドル大統領殿。
冗談とは言え、少し度が過ぎる。
でも、これは諜報員や世界を変える人間としてはそれ位の行動だと思うと俺は非常に納得してしまうな。
だから俺は、これから彼の意見を聞こうとした。

「あぁ、そうだな。君はあのダーイシュ討伐をうまく進んだ影響で連中の拠点が崩壊した。だから残りはイスラエルとフランスだけになったからこの2つの拠点をどうやって破壊するのか考えながら進めてもらっても大丈夫かな?」

「御意。俺もその方針で行きます。彼らはなぜ、こういう事例を起こすのかわかりませんが、間違いなく連中はそういう禁忌を犯す為に、テロリストに資金源を提供している話もあるからね。」

成程。
アレクサンドル大統領大統領の話を聞いて俺は非常に納得する場面が多く感じた。

つまり、連中がテロ時間を犯すにはまずは男色小児性愛を起こすことが前提になっている。
そして資金源を利用して自作自演のテロを起こすことが前提になっているのは非常に納得できる。
だから、俺は連中の行為は非常に残忍で悪魔崇拝者の行為なのだと実感した。

なぜなら、そういう行為は多くの宗教では子孫繫栄、そして性病防止のために禁忌行為をしていた影響であり、これはまさしく男色と小児性愛を禁止する事で、宗教の繁栄を目指していたのは確かだった。
事実、ムスリムでは不純性愛問題などを見ると確かに的を得ており、これは間違いなく奴らがそういう行為を頻繁に行うからこそそういう規制を進めたのは言うまでもない。

なので、そういった問題を知っておくには、クルアーンの経典をしっかり読んでおく事でちゃんとして経典をしっかりと守るのはそういう事だと感じた。
逆にキリスト教はムスリムに比べて緩いからこういう不祥事が出てしまったのだと感じるのは言うまでもない。
事実、キリスト教はアブラハムの宗教では規律が緩く、特にプロテスタントでは分派し、言語の種類も非常に多くあるからだ。

だから宗教的な退廃や子孫繁栄の放棄などが進んでしまい、結果的にキリスト教は退廃してしまったのは言うまでもなかった。
それが欧州の宗教離れにつながり、堕落を強めたのは言うまでもない。

しかし、ロシアは他の国と異なり、正教会がバックに存在し、そこではカトリックやプロテスタントと異なり、同性愛などは非常に厳禁な立場になっており、それが非常に良い方向に進んでくれる状況があるのは当然なのだと感じた。
故に俺はこの正教会があったからこそ、実はカトリックから派生したサイリスタ帝国の聖職者の悪行を止める事ができたのだと思った。

なので、俺は連中の男色小児性愛を止めるにはまずはしっかりと正教会の経典とムスリムの経典を見せる事で大きな変化が起きるのだと感じた。
さらにカトリックの女人禁制が間違いなくサイリスタ帝国の聖職者の気質に受け継がれていることを知りながら話をつづけた。

「男色と小児性愛は親和性があり、それを許すと非常に危険な人身売買を行ってしまうから非常に危険だといいたい。」

「勿論だ。それが奴らの悪魔崇拝の力の源だからそれを絶たねばいけないな。」

「あぁ、そうだね。」

ですね。
俺は連中が行った犯罪行為を知れば、アレクサンドル大統領に次々とその実情を話すことができて一安心した。
だから俺はアレクサンドル大統領の話を聞いて少し安心した。
故にアレクサンドル大統領が俺を心配したせいなのか…、

「よし。これで話が終わった。暫く、ここで休んだ方が良い。」

と語った。
なので、俺はそう思いながらここで一休みする事にした。
ここで休まないとまた、激しい戦いが来ることがわかっているからだ。
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