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883 虎徹さんと一緒にドラゴン汁を作る
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暇そうにしてる忍者を見つけては野菜の皮剥きに参加させていたのだが、ドラゴン汁のことを考えていた時にハッと気が付いた。
「しまった!汁物を飲むには『どんぶり』が必要やんけーーーーー!」
それを聞き、近くで皮剥きをしていた全員が『なにィ!?』って顔になった。
「用意してなかったのかよ!」
「肉や魚を食べるための皿と醤油の小皿は昨日平蔵に頼んだんだけど、汁物を作ろうって閃いたのは此処に来てからなんで、どっちみち間に合わなかったかも。いや~しくったな。3000人相手だと突然の閃きに対処できないって学びましたよ!」
「この土壇場で学んでんじゃねーーーーー!どうすんだよ!?」
「チッ、しゃあねえな。俺が何とかしてやる」
清光さんが立ち上がった。
「え?何とかなるんですか?」
「土魔法使いをなめんな。ただ広場の土を使ったらデカい穴ができちまうから、とにかく土が必要だ。近くに空いてる土地はないか?」
うおおおお!土魔法でどんぶりを作れるのをスッカリ忘れてた!そういや、ミスフィート軍が使ってる食器って全部エルフに作ってもらったヤツじゃん。
しかし流石は清光さんだ。やっぱ持つべきものは有能な土魔法使いだよな~。
「案内してあげるからついて来なさい」
「頼む。祭りの後どんぶりを回収してくれれば穴も塞げるハズだ」
「ん~、土に帰すよりどんぶりのまま使った方がお得よね。他の場所から土を運んで来れば穴なんか塞げるわけだし。祭の参加者にどんぶりを持ち帰ってもいいってことにしていいかしら?」
「好きにしてくれて構わんぞ。でもどんぶりの出来に文句を言うのは禁止だ」
「タダで貰える物に文句を言う人なんかいないわよ」
清光さんがお色気くノ一に連れられ、広場を出ていった。
いや~、しかし絶体絶命のピンチだった。
とにかく後は清光さん頼みだ。俺はドラゴン汁作りを頑張ろう。
ってか、野菜の皮剥きは忍者達に任せても大丈夫そうだな。
汁物は作るのに時間が掛かるから、そろそろ作り始めるとするか。
というわけで、汁物評論家を自負する虎徹さんと一緒に、剥き終わった野菜を回収してから出店予定地に移動した。
忍者達が楽しそうに飲み食いする祭風景をイメージしながら、さっき作りまくった足付きの鉄板を並べていき、汁物ゾーンはこの辺でいいかと巨大鍋をセット。
虎徹さんが薪を回収してきてくれたので、それを鉄板と巨大鍋の下にセットし、残った薪も料理の邪魔にならない場所に積み上げる。
そういや清光さんに刺身を置く長テーブルを作ってもらおうと思ってたんだけど、頼む前に行ってしまったな・・・。後で通信機でお願いするか~。
ピカピカが全員有能過ぎて仕事量が半端ないぞ!
俺も普段から狂ったように働いてるけど、これだけ有能なら三河コンビも似たようなもんなんだろな。
とか考えていると、氷の倉庫から忍者とゼーレネイマスが歩いて来て、刺身のテーブルをどこに作ればいいか聞かれた。
「おお、そっちでも刺身を置くテーブルの話になってたんだな。そこの空いてる場所に作ってくれ。もちろん向きはこっちと一緒だ」
「あいよ!」
「ゼーレネイマスは何しに来たんだ?」
「刺身が傷まないよう、下に氷を入れることが出来る特殊テーブルを作る」
「なるほどな!刺身が凍ってしまうとマズいし、少し工夫が必要か」
「うむ」
ゼーレネイマスも、何だかんだで忍者と上手くやってるじゃないか。
思ってた以上に刺身を楽しみにしてるのかもしれん。
魔族の王だった男だから、こう見えて結構料理にうるさかったりするのだ。
セイヤが魚を黒焦げにした時めっちゃキレてたし。
一緒に来た忍者はやはり土魔法使いだったようで、清光さんほどの速度ではないが丁寧にテーブルを作り始めた。セイヤもこれくらいやれたらな~。
野菜や食器の運搬が終わった忍者達も料理班に加わったので、テーブルを出してそこで実際に汁物に使う野菜を切ってみせて、全てこの大きさに切りまくってほしいと頼んだ。
井戸から水を運んでる暇なんかないから、水生成機と高温魔法を使って巨大鍋で湯を沸かし、『切るのは得意でござる』といった感じで忍者達が切りまくってくれた野菜を放り込み、虎徹さんと一緒にドラゴン汁を作り始めた。
そうこうしているうちに、くノ一料理人達も沢山集まって来たのだが、やはり味噌も醤油も知らないようで、すごく興味深そうに見ていた。
ただ遊ばせておくわけにもいかないから、彼女達にはドラゴン肉を薄切りにしまくってもらい、それを鍋に放り込んでもらったりと実際に体験させつつ、初代ドラゴン汁が完成した。
清光さんはまだ戻らないけど、どんぶりの五つや六つくらい常日頃から持ち歩いているので、味見ってことでドラゴン汁をお先に一杯頂こう。
メチャクチャ柄の長いおたまで具を掬い、どんぶりに投下する。
このおたまも使う場面が多いから、普段から何本も持ち歩いているのだ。
ズズズズズ
こ、これは・・・。
「「美味すぎだろ!!」」
「「おおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!」」
「皆遠慮せず頂いてくれ。料理人だって祭を楽しまなきゃな!」
「手持ちのどんぶりが少ないから使い回しになるけど、そこは我慢してくれな!」
「使い回しなんてよくあることだから、まったく気にしないぞ!」
「やったーーーーー!見たことない色だからすごく気になってたんだ!」
「もう匂いだけで気絶しそうだ!」
「こんなの美味しいに決まってるじゃない!」
これほど長いおたまなんで初めてだろうから、使い方の勉強も兼ねて自分達でドラゴン汁をどんぶりによそってもらった。
そして実食。
ズズズズズ
「「!?」」
むしゃむしゃ ズズズ
「なんだこれ!美味いなんてもんじゃないぞ!究極の料理だ!」
「すごく味が濃くておいしーーーーーーーーーー!!」
「あまりの美味しさに涙が出てきたんですけど!」
「こんな美味い料理があったなんて驚いたな・・・」
「ぶっちゃけ俺もこんな美味い汁物を食ったのは初めてだ」
「ドラゴン汁だしな!」
「「ドラゴン汁!?」」
そういえば、いきなり肉の塊を出して切ってくれと頼んだから、全員何の肉か知らないで食ってたのか。
忍者達が集まってからドラゴンって単語を口に出してなかったしな。
でも脂の乗った肉で豚汁風を作れば、大体全部美味いと思うぞ。
・・・まあ、味噌を手に入れるのが問題なのだが。
同盟関係になれば伊賀に流してやれるのだが、やっぱ伊賀大名との交渉がどうなるかだよな~。
とにかく忍者と仲良くなるための『祭』なわけだし、今はこっちに集中だ!
「しまった!汁物を飲むには『どんぶり』が必要やんけーーーーー!」
それを聞き、近くで皮剥きをしていた全員が『なにィ!?』って顔になった。
「用意してなかったのかよ!」
「肉や魚を食べるための皿と醤油の小皿は昨日平蔵に頼んだんだけど、汁物を作ろうって閃いたのは此処に来てからなんで、どっちみち間に合わなかったかも。いや~しくったな。3000人相手だと突然の閃きに対処できないって学びましたよ!」
「この土壇場で学んでんじゃねーーーーー!どうすんだよ!?」
「チッ、しゃあねえな。俺が何とかしてやる」
清光さんが立ち上がった。
「え?何とかなるんですか?」
「土魔法使いをなめんな。ただ広場の土を使ったらデカい穴ができちまうから、とにかく土が必要だ。近くに空いてる土地はないか?」
うおおおお!土魔法でどんぶりを作れるのをスッカリ忘れてた!そういや、ミスフィート軍が使ってる食器って全部エルフに作ってもらったヤツじゃん。
しかし流石は清光さんだ。やっぱ持つべきものは有能な土魔法使いだよな~。
「案内してあげるからついて来なさい」
「頼む。祭りの後どんぶりを回収してくれれば穴も塞げるハズだ」
「ん~、土に帰すよりどんぶりのまま使った方がお得よね。他の場所から土を運んで来れば穴なんか塞げるわけだし。祭の参加者にどんぶりを持ち帰ってもいいってことにしていいかしら?」
「好きにしてくれて構わんぞ。でもどんぶりの出来に文句を言うのは禁止だ」
「タダで貰える物に文句を言う人なんかいないわよ」
清光さんがお色気くノ一に連れられ、広場を出ていった。
いや~、しかし絶体絶命のピンチだった。
とにかく後は清光さん頼みだ。俺はドラゴン汁作りを頑張ろう。
ってか、野菜の皮剥きは忍者達に任せても大丈夫そうだな。
汁物は作るのに時間が掛かるから、そろそろ作り始めるとするか。
というわけで、汁物評論家を自負する虎徹さんと一緒に、剥き終わった野菜を回収してから出店予定地に移動した。
忍者達が楽しそうに飲み食いする祭風景をイメージしながら、さっき作りまくった足付きの鉄板を並べていき、汁物ゾーンはこの辺でいいかと巨大鍋をセット。
虎徹さんが薪を回収してきてくれたので、それを鉄板と巨大鍋の下にセットし、残った薪も料理の邪魔にならない場所に積み上げる。
そういや清光さんに刺身を置く長テーブルを作ってもらおうと思ってたんだけど、頼む前に行ってしまったな・・・。後で通信機でお願いするか~。
ピカピカが全員有能過ぎて仕事量が半端ないぞ!
俺も普段から狂ったように働いてるけど、これだけ有能なら三河コンビも似たようなもんなんだろな。
とか考えていると、氷の倉庫から忍者とゼーレネイマスが歩いて来て、刺身のテーブルをどこに作ればいいか聞かれた。
「おお、そっちでも刺身を置くテーブルの話になってたんだな。そこの空いてる場所に作ってくれ。もちろん向きはこっちと一緒だ」
「あいよ!」
「ゼーレネイマスは何しに来たんだ?」
「刺身が傷まないよう、下に氷を入れることが出来る特殊テーブルを作る」
「なるほどな!刺身が凍ってしまうとマズいし、少し工夫が必要か」
「うむ」
ゼーレネイマスも、何だかんだで忍者と上手くやってるじゃないか。
思ってた以上に刺身を楽しみにしてるのかもしれん。
魔族の王だった男だから、こう見えて結構料理にうるさかったりするのだ。
セイヤが魚を黒焦げにした時めっちゃキレてたし。
一緒に来た忍者はやはり土魔法使いだったようで、清光さんほどの速度ではないが丁寧にテーブルを作り始めた。セイヤもこれくらいやれたらな~。
野菜や食器の運搬が終わった忍者達も料理班に加わったので、テーブルを出してそこで実際に汁物に使う野菜を切ってみせて、全てこの大きさに切りまくってほしいと頼んだ。
井戸から水を運んでる暇なんかないから、水生成機と高温魔法を使って巨大鍋で湯を沸かし、『切るのは得意でござる』といった感じで忍者達が切りまくってくれた野菜を放り込み、虎徹さんと一緒にドラゴン汁を作り始めた。
そうこうしているうちに、くノ一料理人達も沢山集まって来たのだが、やはり味噌も醤油も知らないようで、すごく興味深そうに見ていた。
ただ遊ばせておくわけにもいかないから、彼女達にはドラゴン肉を薄切りにしまくってもらい、それを鍋に放り込んでもらったりと実際に体験させつつ、初代ドラゴン汁が完成した。
清光さんはまだ戻らないけど、どんぶりの五つや六つくらい常日頃から持ち歩いているので、味見ってことでドラゴン汁をお先に一杯頂こう。
メチャクチャ柄の長いおたまで具を掬い、どんぶりに投下する。
このおたまも使う場面が多いから、普段から何本も持ち歩いているのだ。
ズズズズズ
こ、これは・・・。
「「美味すぎだろ!!」」
「「おおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーー!」」
「皆遠慮せず頂いてくれ。料理人だって祭を楽しまなきゃな!」
「手持ちのどんぶりが少ないから使い回しになるけど、そこは我慢してくれな!」
「使い回しなんてよくあることだから、まったく気にしないぞ!」
「やったーーーーー!見たことない色だからすごく気になってたんだ!」
「もう匂いだけで気絶しそうだ!」
「こんなの美味しいに決まってるじゃない!」
これほど長いおたまなんで初めてだろうから、使い方の勉強も兼ねて自分達でドラゴン汁をどんぶりによそってもらった。
そして実食。
ズズズズズ
「「!?」」
むしゃむしゃ ズズズ
「なんだこれ!美味いなんてもんじゃないぞ!究極の料理だ!」
「すごく味が濃くておいしーーーーーーーーーー!!」
「あまりの美味しさに涙が出てきたんですけど!」
「こんな美味い料理があったなんて驚いたな・・・」
「ぶっちゃけ俺もこんな美味い汁物を食ったのは初めてだ」
「ドラゴン汁だしな!」
「「ドラゴン汁!?」」
そういえば、いきなり肉の塊を出して切ってくれと頼んだから、全員何の肉か知らないで食ってたのか。
忍者達が集まってからドラゴンって単語を口に出してなかったしな。
でも脂の乗った肉で豚汁風を作れば、大体全部美味いと思うぞ。
・・・まあ、味噌を手に入れるのが問題なのだが。
同盟関係になれば伊賀に流してやれるのだが、やっぱ伊賀大名との交渉がどうなるかだよな~。
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