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810 とうとう時空先輩と戦闘が勃発
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目の前に浮かんでいる赤くて透明な板。
触れるとカチカチで、しかもその場から動かす事が出来なかった。
「座標が固定されているのか?」
「正解だ。シャアリバーンの目の前で、チビ結界に変化させた感じだな」
「なるほど・・・。これは使えそうですね」
チビ結界ってあまり遠くに出すことが出来ないんだ。
しかしこのウルタラバリアならば、ビューンと遠くに飛ばしてそこにバリアを張ることが出来る。すなわち遠くで戦っている仲間を守れるんだよ。
流石は時空先輩と言わざるを得ない。
ウルタラセブンである必要はまったくないけどな!
「お見事です。まさか人形を操作する流れから突然バリアを完成させるとは思いませんでした」
「ぬわっはっはっはっはっは!先輩ナメんなよ!!」
「しかし後輩も黙っちゃいないだろう。明日の発表会が楽しみだな!」
「これで勝ったとは思わないで下さい。何度だって度肝を抜いてみせましょう!」
「期待してるぞ!んじゃそろそろ行くわ」
「じゃあな!」
「お疲れさまでーす」
サイダーとスピルバーンがその場から姿を消した。
さてと、まずはあのバリアをマスターしねえとな・・・。
・・・・・
女子三人組が緑色の板をコツンコツン叩いている。
「ちゃんと固定されてるよ!」
「あのピカピカ三人、意味分かんないんだけど!」
「大丈夫です。私もさっぱりわかりません」
よし、上手くいったようだ。
「やっと時空先輩に追いついたぜ・・・。ここからは俺のターンだ!」
相手の技を再現するだけでも一苦労なのに、ここから新技を編み出さねばならんとか、こんな過酷な勝負を挑んでしまった事を少し後悔している。
だが仕掛けたのは俺だ。始めて数日程度で音を上げるわけにはいかねえ!
しかし突然バリアときたか。
俺も別の方向に進むべきなのか悩むところだな。
そういやあのウルタラ兄弟勢揃いは圧巻だった。
でも神風特攻隊にするってだけじゃ勿体ない使い方じゃないか?
ガチョピンを宙に浮かべた。
空を飛ばせたまではいいんだが、これで何か出来ないもんかね~。
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
「フフッ」
ビジュアルが面白過ぎて笑い声を漏らしてしまった。
コイツを使って戦闘とかできねーかな?怪獣なんだし火を吐くとか・・・。
・・・もしかしてイケるんじゃね?
人形から魔法を発動させればいいわけだろ?
すごく難しそうだけど、成功させれば先輩を驚愕させることができるぞ!
明日までに成功させなきゃ俺の負けになっちまうけど、その時はその時だろ。
だがもし成功させれば今度は先輩が苦しむ番なんだ。勝機はそこにある!
決めた!今日の目標は人形から魔法を発動させることだ!
やってやるぜーーーーーーーーーー!
************************************************************
「今日もポンコツセイヤハウスだな」
「しかし村はどこいったんだ?来る時は二つあったのによ」
「こっちは裏道なんじゃないですか?レナの村がある道が国道で」
「琵琶湖周辺を国道にしろや!普通逆だろ!」
「いや待てよ?冷静に考えると、目立つ場所に村を作ると戦乱に巻き込まれるから、敢えて奥に引っ込んだのかもしれねえ」
「なるほど・・・、国の大名が一番信用できないのか」
「言われてみるとその通りだ!村人結構賢いな!」
不便な方が暮らしやすいとは盲点だった。
軍人に守ってもらいたい街とは考え方が違うのか。野盗よりも大名の方が嫌って、相変わらずとち狂った世界だよな~。
「さてと、そろそろ発表会の時間だ!」
「地味に俺も発表会が楽しみだったりする。ガッカリさせんじゃねーぞ!」
「どうでしょうね~。気に入ってもらえるといいんですが・・・」
「あ?今日は自信ねーのか?」
「オイオイオイオイ、しっかりしてくれよ!」
甘いな。
自信があるからこそ、わざと気弱なセリフを吐いたのだよ!
見るがいい。昨日の特訓の成果を!
「じゃあいきますよー」
目の前にガチョピンを浮かせた。
ビュンと飛ばすような事はせず、ガチョピンは空中をよちよち歩きでゆっくりと進んで行く。
そして中間地点で緑のバリアに変化させた。
まあこれは先輩に追いついたぞと知らせるパフォーマンスだ。
「おお、ガチョピンバリアか!」
「最低限である技のコピーまではしっかり出来ているな」
そして緑のバリアをガチョピンに戻し、二人の目の前まで歩かせた。
「へーーーーー!やるじゃねえか」
「バリアをガチョピンに戻せるのか!」
二人の前で10秒ほど停止させ、緊張感を高める。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ガチョピンが火炎放射器のような炎を吐いた。
「「な、なんだってーーーーーーーーーー!?」」
「ガチョピンが炎を吐いた!」
「マジか!人形から火魔法を発動させやがった!」
よし、驚いてるから作戦は成功だな!
「わっはっはっはっはっはっは!今回はなかなか大変でしたよ」
「くそっ!人形から魔法を発動させるのって絶対難しいだろ!」
「今回は結構ピンチなんじゃねえか?頑張れとしか言えんが」
これで終わったと思ってるのかにゃ?
赤い流星をナメないでいただきたい。
「言っときますけど、まだ半分ですよ?」
「「なんだと!?」」
「ウルタラバリアですが、ウルタラセブン無しでパッと出せますか?」
「ん、ちょっと待ってろ」
サイダーが目の前に青いバリアを出し、その横に緑のバリアを出した。
「余裕だった」
「じゃあとりあえず一旦消して下さい」
サイダーがバリアを消したので、俺もガチョピンを消した。
「さてと、今からサイダーに攻撃を開始します。全部バリアで防いで下さい!スピルバーンはそこから離れて下さい」
「おもしれー!かかって来いや!!」
「攻撃だと?10メートルくらい離れておくか」
―――――さて、問題は私に明確な新型の素養があるかどうかだが。
周囲にガチョピンを10体浮かべた。
「「!?」」
マルチタスクのスキルを駆使して、10体のガチョピンを同時に操る。
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
縦横無尽に宙を舞うガチョピン。
「いきますよ!!」
ビュオン
「なにィ!?」
ボシュッ
流石は虎徹さんだ。上空からのファイヤーランスをバリアで防いだか。
では遠慮なく、オールレンジ攻撃だ!
ビュオン ビュオン ビュオン
ボシュッ ボシュッ バリーーーン!
「マジか!!ガチョピンファンネルーだとお!?」
ビュオン ビュオン ビュオン ビュオン
ボシュッ ボシュッ ボシュッ バリーーーン!
サイダーの周辺がバリアまみれになったので、攻撃をストップした。
「ってことで、発表会終了です!」
それを聞いて、サイダーがバリアを全消去した。
「うおおおおおおおおお!メッチャ良いじゃんそれ!!」
パチパチパチパチパチパチ
「天晴だ!ガチョピンファンネルーとは恐れ入った!ガチョピンが空に10体浮いてるビジュアルも完璧すぎる」
おお、清光さんの拍手だ!
あの激辛評価で名高い暴走族が賛辞するとは、会心の発表会だったということ。
いや~、頑張った甲斐があった!
ただ、メタルヒーロ―が突然バトルを始めたので、ケンちゃん達がみんな目を大きくさせているから、ちゃんと説明しなきゃだな。
触れるとカチカチで、しかもその場から動かす事が出来なかった。
「座標が固定されているのか?」
「正解だ。シャアリバーンの目の前で、チビ結界に変化させた感じだな」
「なるほど・・・。これは使えそうですね」
チビ結界ってあまり遠くに出すことが出来ないんだ。
しかしこのウルタラバリアならば、ビューンと遠くに飛ばしてそこにバリアを張ることが出来る。すなわち遠くで戦っている仲間を守れるんだよ。
流石は時空先輩と言わざるを得ない。
ウルタラセブンである必要はまったくないけどな!
「お見事です。まさか人形を操作する流れから突然バリアを完成させるとは思いませんでした」
「ぬわっはっはっはっはっは!先輩ナメんなよ!!」
「しかし後輩も黙っちゃいないだろう。明日の発表会が楽しみだな!」
「これで勝ったとは思わないで下さい。何度だって度肝を抜いてみせましょう!」
「期待してるぞ!んじゃそろそろ行くわ」
「じゃあな!」
「お疲れさまでーす」
サイダーとスピルバーンがその場から姿を消した。
さてと、まずはあのバリアをマスターしねえとな・・・。
・・・・・
女子三人組が緑色の板をコツンコツン叩いている。
「ちゃんと固定されてるよ!」
「あのピカピカ三人、意味分かんないんだけど!」
「大丈夫です。私もさっぱりわかりません」
よし、上手くいったようだ。
「やっと時空先輩に追いついたぜ・・・。ここからは俺のターンだ!」
相手の技を再現するだけでも一苦労なのに、ここから新技を編み出さねばならんとか、こんな過酷な勝負を挑んでしまった事を少し後悔している。
だが仕掛けたのは俺だ。始めて数日程度で音を上げるわけにはいかねえ!
しかし突然バリアときたか。
俺も別の方向に進むべきなのか悩むところだな。
そういやあのウルタラ兄弟勢揃いは圧巻だった。
でも神風特攻隊にするってだけじゃ勿体ない使い方じゃないか?
ガチョピンを宙に浮かべた。
空を飛ばせたまではいいんだが、これで何か出来ないもんかね~。
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
「フフッ」
ビジュアルが面白過ぎて笑い声を漏らしてしまった。
コイツを使って戦闘とかできねーかな?怪獣なんだし火を吐くとか・・・。
・・・もしかしてイケるんじゃね?
人形から魔法を発動させればいいわけだろ?
すごく難しそうだけど、成功させれば先輩を驚愕させることができるぞ!
明日までに成功させなきゃ俺の負けになっちまうけど、その時はその時だろ。
だがもし成功させれば今度は先輩が苦しむ番なんだ。勝機はそこにある!
決めた!今日の目標は人形から魔法を発動させることだ!
やってやるぜーーーーーーーーーー!
************************************************************
「今日もポンコツセイヤハウスだな」
「しかし村はどこいったんだ?来る時は二つあったのによ」
「こっちは裏道なんじゃないですか?レナの村がある道が国道で」
「琵琶湖周辺を国道にしろや!普通逆だろ!」
「いや待てよ?冷静に考えると、目立つ場所に村を作ると戦乱に巻き込まれるから、敢えて奥に引っ込んだのかもしれねえ」
「なるほど・・・、国の大名が一番信用できないのか」
「言われてみるとその通りだ!村人結構賢いな!」
不便な方が暮らしやすいとは盲点だった。
軍人に守ってもらいたい街とは考え方が違うのか。野盗よりも大名の方が嫌って、相変わらずとち狂った世界だよな~。
「さてと、そろそろ発表会の時間だ!」
「地味に俺も発表会が楽しみだったりする。ガッカリさせんじゃねーぞ!」
「どうでしょうね~。気に入ってもらえるといいんですが・・・」
「あ?今日は自信ねーのか?」
「オイオイオイオイ、しっかりしてくれよ!」
甘いな。
自信があるからこそ、わざと気弱なセリフを吐いたのだよ!
見るがいい。昨日の特訓の成果を!
「じゃあいきますよー」
目の前にガチョピンを浮かせた。
ビュンと飛ばすような事はせず、ガチョピンは空中をよちよち歩きでゆっくりと進んで行く。
そして中間地点で緑のバリアに変化させた。
まあこれは先輩に追いついたぞと知らせるパフォーマンスだ。
「おお、ガチョピンバリアか!」
「最低限である技のコピーまではしっかり出来ているな」
そして緑のバリアをガチョピンに戻し、二人の目の前まで歩かせた。
「へーーーーー!やるじゃねえか」
「バリアをガチョピンに戻せるのか!」
二人の前で10秒ほど停止させ、緊張感を高める。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ガチョピンが火炎放射器のような炎を吐いた。
「「な、なんだってーーーーーーーーーー!?」」
「ガチョピンが炎を吐いた!」
「マジか!人形から火魔法を発動させやがった!」
よし、驚いてるから作戦は成功だな!
「わっはっはっはっはっはっは!今回はなかなか大変でしたよ」
「くそっ!人形から魔法を発動させるのって絶対難しいだろ!」
「今回は結構ピンチなんじゃねえか?頑張れとしか言えんが」
これで終わったと思ってるのかにゃ?
赤い流星をナメないでいただきたい。
「言っときますけど、まだ半分ですよ?」
「「なんだと!?」」
「ウルタラバリアですが、ウルタラセブン無しでパッと出せますか?」
「ん、ちょっと待ってろ」
サイダーが目の前に青いバリアを出し、その横に緑のバリアを出した。
「余裕だった」
「じゃあとりあえず一旦消して下さい」
サイダーがバリアを消したので、俺もガチョピンを消した。
「さてと、今からサイダーに攻撃を開始します。全部バリアで防いで下さい!スピルバーンはそこから離れて下さい」
「おもしれー!かかって来いや!!」
「攻撃だと?10メートルくらい離れておくか」
―――――さて、問題は私に明確な新型の素養があるかどうかだが。
周囲にガチョピンを10体浮かべた。
「「!?」」
マルチタスクのスキルを駆使して、10体のガチョピンを同時に操る。
ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン
縦横無尽に宙を舞うガチョピン。
「いきますよ!!」
ビュオン
「なにィ!?」
ボシュッ
流石は虎徹さんだ。上空からのファイヤーランスをバリアで防いだか。
では遠慮なく、オールレンジ攻撃だ!
ビュオン ビュオン ビュオン
ボシュッ ボシュッ バリーーーン!
「マジか!!ガチョピンファンネルーだとお!?」
ビュオン ビュオン ビュオン ビュオン
ボシュッ ボシュッ ボシュッ バリーーーン!
サイダーの周辺がバリアまみれになったので、攻撃をストップした。
「ってことで、発表会終了です!」
それを聞いて、サイダーがバリアを全消去した。
「うおおおおおおおおお!メッチャ良いじゃんそれ!!」
パチパチパチパチパチパチ
「天晴だ!ガチョピンファンネルーとは恐れ入った!ガチョピンが空に10体浮いてるビジュアルも完璧すぎる」
おお、清光さんの拍手だ!
あの激辛評価で名高い暴走族が賛辞するとは、会心の発表会だったということ。
いや~、頑張った甲斐があった!
ただ、メタルヒーロ―が突然バトルを始めたので、ケンちゃん達がみんな目を大きくさせているから、ちゃんと説明しなきゃだな。
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