黒狼陛下は人質皇子に抱かれたい

こじまき

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15 つながった二人【ガイセル目線】

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ベッドに四つん這いになる。充血して待ちわびているアナルに、マクシスの指が入ってくる。ただそれだけで、俺は声を上げてしまう。

「ああ、マクシスっ…」
「ゆっくりしますね」
「んっ…大丈夫っだっ…」

今すぐ挿れてほしい。毎日毎日木型で押し広げられたアナルは、十分に柔らかいから。マクシスだって媚薬で辛いはずだ。そう言ってマクシスのペニスをつかむ。

硬い。嬉しい。俺に興奮してくれているのが、たまらなく嬉しい。俺に挿れたくて硬くなってくれているのが、こんなに嬉しいことだなんて。俺のペニスも硬くなって、先から汁が零れている。

ああ、今から、好きな人とのセックス。十年間ずっと好きだった人と、セックスするんだ。フェラする余裕もない。

「お願いだマクシス、もう挿れてほしい…」
「こちらを向いてください。顔を見てしたい」

マクシスの脚の上に足を広げて乗ると、亀頭がアナルを押し広げてゆっくりと進んでくる。じんわり擦れて気持ちいい。性急で所有欲と独占欲にまみれたリュートのセックスとは、全然違う。大事にされてると感じられるセックス。

「ああ、マクシス…幸せだ…」
「陛下、そのお顔…可愛いです」

マクシスはゆっくり動きながら、抱きしめてくれる。抱きしめ返すと触れている部分が増えて、マクシスの熱を感じられる。アリと一緒にトレーニングしているのが功を奏しているのか、筋肉質だ。

「こっちを向いてください」と言われて、少し身体を離してマクシスの顔を見ると、キスされた。唾液が糸を引いて、たまらなく興奮する。マクシスの目にも欲望が宿っているのが見えて、アナルが反応する。

「あ、陛下、気持ちいい…です…」
「俺も気持ちい…」

またマクシスがゆっくりと腰を動かし始める。柔らかくなったアナルをペニスが擦って、快感が溜まっていく。乳首に指が伸ばされる。

「あっ…乳首はっ…」
「弱くてすぐイってしまうのですよね?」
「うん…だからやめ…」
「でも気持ちよくなっていただかないと」

マクシスは腰を動かしながら、キスしながら、ふたつの乳首を指でいじる。

「あっ…両方はっ…あああっ…」

だめだ、アナルは突かれて、唇を吸われて乳首はいじられて、密着しているから先走っているペニスは擦れている。こんなの本当にすぐにイってしまう。優しいのか鬼畜なのかわからない攻め方に混乱して、とにかく気持ちいい。

「はふ…も…こんなのすぐイってしまうから、マクシス…ああっ」
「一回では終わりませんから、安心してください。何回でもイってください。何回でも可愛い顔を見せて、声を聞かせて」

マクシスが腰の角度を変えて、アナルにペニスがあたる角度が変わり、俺はあっけなく達した。快感の余韻を味わいながら、マクシスの肩に頭を乗せる。彼の体温が温かい。

気持ちいい気持ちいい気持ちいい。

「気持ちい…」
「陛下、申し訳ありません。僕はまだです」
「あっ…んっ!?」
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