黒狼陛下は人質皇子に抱かれたい

こじまき

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33 もう離れない【マクシス目線】

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馬の背でガイセルを胸に抱きながら、ヴァルグランドへの道を進む。

密着した身体から、ガイセルの熱が伝わってくる。そっと彼の股間に触れると、彼も硬くなっていた。僕は自分のものを彼に押し当てる。「マクシス、ここではだめだって」と小声で抵抗するガイセルが可愛い。

「当ててるだけ。野営地までこれで行こう」
「当ててるだけでも…なんか…♡」

甘い声と恥ずかしそうに身体をモゾッと動かすさまが、僕を刺激する。僕はガイセルの股間で指をそっと動かしながら、彼の耳を甘噛みする。

「ん♡」

ガイセルは僕の唇をそっと振り払った。

「だめだって」

もう我慢できない。僕は手を挙げた。

「ガイセルの体調が悪い。今日はここで野営する」

ーーー

テントの中。

「ルキウスに汚されたから、今日はしっかりきれいにして上書きしないと」
「…うん♡」

ガイセルの中からルキウスの精を掻きだす。ガイセルが身を硬くしているので「痛いか」と聞いたら「気持ちいい♡」と帰ってきて、ペニスが脈打つ。キスしたい。

深く深くキスしたら、ガイセルの赤い目がとろんとして、舌は糸を引く。仰向けにしてペニスを擦りながら乳首をいじると、彼は顔をのけぞらせて声にならない声をあげながら簡単に達してしてしまう。

まだ休ませてあげられない。向かい合わせになってガイセルを自分の脚の上に座らせて、下から挿す。

「はあっ…♡ん、幸せっ♡」
「僕も」

ねっとりとキスを交わす。とろんとした顔が僕を刺激する。普通に見れば強面のはずなのに、どうしてこんなに彼が可愛く思えるのか、自分でも不思議だ。

「ずっとこうしてて。ずっと離れないで、ずっと挿れたままでいて。ずっと一緒にいてっ♡」
「そうしようか」
「嬉し…っ♡」

ガイセルのアナルが反応して、僕のペニスを咥え込んで奥に引きずり込もうとする。僕だって抜きたくない。ずっとこのまま繋がっていたい。

体位を変えるためにほんの少しの間抜いただけで、ガイセルは僕を睨む。愛しい人を怒らせてしまった。お詫びの気持ちを込めて、後ろから激しく攻め上げる。

「あああああっ♡しゅごっ♡♡激しっ♡」
「愛してる、愛してるよ、ガイセルッ」
「うんっ♡まくしすしゅきっ♡しゅきっ♡孕ませてっ♡♡♡♡」

何回目かの精を彼の中に吐いた後、僕はとろとろの目をしたガイセルの、傷だらけの身体を抱きしめた。自分が吐いた精が、彼の脚を伝う。

僕を助けてくれて、僕を愛してくれて、すべてさらけ出して、僕の子どもを孕みたいと言ってくれる、愛しい彼。

「もう離れない」
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