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第三章 異世界転移の謎を解け!
俺、カズアキの決断を聞く
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一通り自分の〝未来に起こること〟を聞き終わったカズアキは、俺とばあちゃんの予測に反して特にショックを受けた様子はなかった。
それどころか、どこか清々したような顔になっている。
「そっか。うちのお母さん、そうだったんだ。納得した」
「お前、ショックじゃないのか?」
むしろスッキリ顔になっている。何でだ?
「うーん。傷ついたとかより、今までわからなかったことに答えをもらった感じかな。子供の頃からどうしてうちのお母さんは僕のこと抱っこしてくれないんだろうとか、僕だけ家族のおやつが一個足りない数しかくれないとか。いろいろ不思議だったんだよね」
「お前。それは……」
もろに嫌がらせじゃないか!
「ほら、丸いチョコのパイとか。箱入りの。『お兄ちゃんなんだから弟にあげなさい』とかよく言われて食べれないこと結構あった」
あんのババアめ! 知ってはいたけど本人の口から聞くと余計にえげつない。
「お母さん、僕が嫌いだったんだ。苦手なおばあちゃんそっくりだから。そっか。そうだったんだ。なるほど」
怒ったり悲しんだりせず納得していた。
「高一の冬までお前は生きてたんだ。てことは日本に戻れたってことになる。どうする? ……このまま、この世界に俺たちと残るか?」
「ううん。僕は帰るよ」
「え」
「アキちゃん!」
ばあちゃんが泡を食って咳き込んでいる。俺は慌てて駆け寄って背中を撫でてやった。
「同じように僕が事故死する未来になるかもしれないし、ならないかもしれない。でも僕はこのまま日本に戻って、家族に会うよ」
「けど」
「それでお母さんに言うんだ。『お母さんは僕を嫌いでも、僕は嫌いじゃないよ』って」
それは自分自身のことなのか、母親のことなのか。どっちにも取れる言い方をしてカズアキは笑った。
ほんとに……本当に、どうしてあの毒叔母からこんなお人好しの子供が産まれるのだ。
「アキちゃん。ばあちゃんは、アキちゃんにもう辛い目に遭っでほしぐね」
「ちょっとだけ怖いけどさ。僕が帰らないとお父さんや弟も寂しがると思うんだ」
「カズ君……っ」
俺はもう堪らずカズアキを抱き締めた。ぎゅーっと。ベッドから動けないばあちゃんの分まで。じたばた足掻かれたけど問答無用で腕の中に閉じ込めた。
なんだこれ。そりゃまだこれから成長期の中二だけど、こいつはこんな頼りなく小さくて細っこかったのか。
そんで、――日本に戻ったら二年後の冬に死んじまうんだ。冬の大雪の日に。
俺とばあちゃんはこいつの葬式の後の騒ぎで、なぜあの叔母がこいつを嫌ったか最初の出来事を知っている。
叔母が調子に乗って暴露したからだ。
まだ俺やカズアキが物心つくかどうかの幼かった頃、叔父家族も含めた親戚が集まったお正月に奥さん連中が料理をたくさん作ったという。
そのとき俺たち子供や料理しない男連中は先に食事を始めてて、ばあちゃんの煮物を食べたカズアキが言ったんだそうだ。
『ぼく、おばあちゃんのごはんがいちばんすき!』
母親の料理を選ばないとはなんて親不孝な息子だ、と思ったときから叔母はカズアキが大嫌いだった、と。
ちなみに叔母の料理は不味くはないが美味くもない、ふつうの味だった覚えがある。
そんなことで……と誰もが呆れたが、叔母にとっては忘れられない屈辱だったようで。
いや、あのさ。小さい子供になに忖度求めてんのって話なんだが。
大人げないにもほどがある。余計なプライドが高すぎるんだよ。つまり叔母はそういう人間だったわけだ。
叔母は〝はるみ〟さんといって、横浜のお嬢さん育ちで、見た目は文句なしの品のある若奥様だった。
だからまさか、いつも薄っすら微笑んでる顔の下で、こんな醜い本音を渦巻かせてるとは御米田家側の俺たちは誰も思っても見なかったんだ。
そして自分の息子を犠牲にして、夫を裏切って家族を崩壊させた。最悪の女だった。
そんな話をカズアキだけでなく、大剣の魔石から現れた赤青それぞれの軍服の二人も固唾を飲んで聞いていた。
『まさか。まさかあなたは、――――様の?』
青いほうが青ざめて誰かの、多分カズアキの来世らしき勇者の名前を呼んだ。
王様が片想いしてるこの竜殺しのべっぴんは、未来で倒れた勇者君の幼馴染みだ。
その辺の事情は散々、王様絡みの夢の中で見た。
恋愛にまったく興味のない勇者君が子供の頃から大好きで、でもまったく想いを返してもらえなかった麗しの魔法剣士。
一番の親友なのは間違いないので、それで満足していた可哀想な子でもある。
片方が相手に恋してるのに、友人のままとは残酷なことしやがる。まあ今のカズアキにいっても仕方ないのだが。
部屋を覆っていた群青の光の輪っかが薄れていく。
赤い聖女様と青い竜殺し、二人の姿も少しずつ姿が透明になって消えつつあった。
竜殺しのべっぴんがカズアキを切なそうに見つめている。
だが自分の気持ちを吹っ切るように、精一杯の笑顔を見せてくれた。
『またお会いしましょう。
聖女様が焼いてくださったアップルパイ、取っておきますね。ショコラの新作も毎年ちゃんと保存してあるんです。あ、美味しい鮭もたくさん、魔法樹脂で』
うん。やはりユキりんゆかりのリースト一族のお人だべ。こっちも鮭の人だなや。
『そこのあなたもね。無事にすべてが片付いたら酒でも飲みましょう。最近、いい酒が手に入ったんです』
「!???」
竜殺しのべっぴんしゃんが、お、俺をデートに誘ったー!?
ティールカラーの瞳に悪戯っぽい色をのせて、投げキッスしながら、隣で苦笑してる聖女様と一緒に消えていった。
残された俺は心臓がばくばくだ。
いや確かに顔はめちゃくちゃ好みだった。どストライクだ。
でも胸はないしその辺の好みからはズレてるっていうか……あああああ。
だが、大混乱の俺をカズアキの呟きが現実に引き戻した。
「さっきのお姉さん、聖女だって。僕のことなんかより、おばあちゃんの治療してもらえば良かったのに」
「アキちゃん。それは違いますよ」
赤青二人組の登場にも口を挟まず見守っていたばあちゃんが、ちょっとだけキツめの口調でカズアキを見た。
「ユキちゃんもばあちゃんも、アキちゃんを助けだがっだの。それだけだべ」
「おばあちゃん……」
ばあちゃんの思いやりはカズアキにも伝わった。そう信じたい俺だった。
※この辺に至る前提エピソード、そのうち「裏・聖女投稿」で書きたいところ……(王様がめちゃくちゃ空回りする)
それどころか、どこか清々したような顔になっている。
「そっか。うちのお母さん、そうだったんだ。納得した」
「お前、ショックじゃないのか?」
むしろスッキリ顔になっている。何でだ?
「うーん。傷ついたとかより、今までわからなかったことに答えをもらった感じかな。子供の頃からどうしてうちのお母さんは僕のこと抱っこしてくれないんだろうとか、僕だけ家族のおやつが一個足りない数しかくれないとか。いろいろ不思議だったんだよね」
「お前。それは……」
もろに嫌がらせじゃないか!
「ほら、丸いチョコのパイとか。箱入りの。『お兄ちゃんなんだから弟にあげなさい』とかよく言われて食べれないこと結構あった」
あんのババアめ! 知ってはいたけど本人の口から聞くと余計にえげつない。
「お母さん、僕が嫌いだったんだ。苦手なおばあちゃんそっくりだから。そっか。そうだったんだ。なるほど」
怒ったり悲しんだりせず納得していた。
「高一の冬までお前は生きてたんだ。てことは日本に戻れたってことになる。どうする? ……このまま、この世界に俺たちと残るか?」
「ううん。僕は帰るよ」
「え」
「アキちゃん!」
ばあちゃんが泡を食って咳き込んでいる。俺は慌てて駆け寄って背中を撫でてやった。
「同じように僕が事故死する未来になるかもしれないし、ならないかもしれない。でも僕はこのまま日本に戻って、家族に会うよ」
「けど」
「それでお母さんに言うんだ。『お母さんは僕を嫌いでも、僕は嫌いじゃないよ』って」
それは自分自身のことなのか、母親のことなのか。どっちにも取れる言い方をしてカズアキは笑った。
ほんとに……本当に、どうしてあの毒叔母からこんなお人好しの子供が産まれるのだ。
「アキちゃん。ばあちゃんは、アキちゃんにもう辛い目に遭っでほしぐね」
「ちょっとだけ怖いけどさ。僕が帰らないとお父さんや弟も寂しがると思うんだ」
「カズ君……っ」
俺はもう堪らずカズアキを抱き締めた。ぎゅーっと。ベッドから動けないばあちゃんの分まで。じたばた足掻かれたけど問答無用で腕の中に閉じ込めた。
なんだこれ。そりゃまだこれから成長期の中二だけど、こいつはこんな頼りなく小さくて細っこかったのか。
そんで、――日本に戻ったら二年後の冬に死んじまうんだ。冬の大雪の日に。
俺とばあちゃんはこいつの葬式の後の騒ぎで、なぜあの叔母がこいつを嫌ったか最初の出来事を知っている。
叔母が調子に乗って暴露したからだ。
まだ俺やカズアキが物心つくかどうかの幼かった頃、叔父家族も含めた親戚が集まったお正月に奥さん連中が料理をたくさん作ったという。
そのとき俺たち子供や料理しない男連中は先に食事を始めてて、ばあちゃんの煮物を食べたカズアキが言ったんだそうだ。
『ぼく、おばあちゃんのごはんがいちばんすき!』
母親の料理を選ばないとはなんて親不孝な息子だ、と思ったときから叔母はカズアキが大嫌いだった、と。
ちなみに叔母の料理は不味くはないが美味くもない、ふつうの味だった覚えがある。
そんなことで……と誰もが呆れたが、叔母にとっては忘れられない屈辱だったようで。
いや、あのさ。小さい子供になに忖度求めてんのって話なんだが。
大人げないにもほどがある。余計なプライドが高すぎるんだよ。つまり叔母はそういう人間だったわけだ。
叔母は〝はるみ〟さんといって、横浜のお嬢さん育ちで、見た目は文句なしの品のある若奥様だった。
だからまさか、いつも薄っすら微笑んでる顔の下で、こんな醜い本音を渦巻かせてるとは御米田家側の俺たちは誰も思っても見なかったんだ。
そして自分の息子を犠牲にして、夫を裏切って家族を崩壊させた。最悪の女だった。
そんな話をカズアキだけでなく、大剣の魔石から現れた赤青それぞれの軍服の二人も固唾を飲んで聞いていた。
『まさか。まさかあなたは、――――様の?』
青いほうが青ざめて誰かの、多分カズアキの来世らしき勇者の名前を呼んだ。
王様が片想いしてるこの竜殺しのべっぴんは、未来で倒れた勇者君の幼馴染みだ。
その辺の事情は散々、王様絡みの夢の中で見た。
恋愛にまったく興味のない勇者君が子供の頃から大好きで、でもまったく想いを返してもらえなかった麗しの魔法剣士。
一番の親友なのは間違いないので、それで満足していた可哀想な子でもある。
片方が相手に恋してるのに、友人のままとは残酷なことしやがる。まあ今のカズアキにいっても仕方ないのだが。
部屋を覆っていた群青の光の輪っかが薄れていく。
赤い聖女様と青い竜殺し、二人の姿も少しずつ姿が透明になって消えつつあった。
竜殺しのべっぴんがカズアキを切なそうに見つめている。
だが自分の気持ちを吹っ切るように、精一杯の笑顔を見せてくれた。
『またお会いしましょう。
聖女様が焼いてくださったアップルパイ、取っておきますね。ショコラの新作も毎年ちゃんと保存してあるんです。あ、美味しい鮭もたくさん、魔法樹脂で』
うん。やはりユキりんゆかりのリースト一族のお人だべ。こっちも鮭の人だなや。
『そこのあなたもね。無事にすべてが片付いたら酒でも飲みましょう。最近、いい酒が手に入ったんです』
「!???」
竜殺しのべっぴんしゃんが、お、俺をデートに誘ったー!?
ティールカラーの瞳に悪戯っぽい色をのせて、投げキッスしながら、隣で苦笑してる聖女様と一緒に消えていった。
残された俺は心臓がばくばくだ。
いや確かに顔はめちゃくちゃ好みだった。どストライクだ。
でも胸はないしその辺の好みからはズレてるっていうか……あああああ。
だが、大混乱の俺をカズアキの呟きが現実に引き戻した。
「さっきのお姉さん、聖女だって。僕のことなんかより、おばあちゃんの治療してもらえば良かったのに」
「アキちゃん。それは違いますよ」
赤青二人組の登場にも口を挟まず見守っていたばあちゃんが、ちょっとだけキツめの口調でカズアキを見た。
「ユキちゃんもばあちゃんも、アキちゃんを助けだがっだの。それだけだべ」
「おばあちゃん……」
ばあちゃんの思いやりはカズアキにも伝わった。そう信じたい俺だった。
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