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第7話
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家の中にいても、まるであの夕暮れの残滓を追うかのように、密かに姉の姿を探してみることもあった。
しかし、それまで僕にとって姉の存在というのは、そこにいても、いなくても、ただ姉という家族が自分にあるという事実だけを当たり前に感じていただけで、その当人が普段どこで何をし、どんな習慣に基づいて行動しているかなどとは、さして気に留めたこともなかったため、いざ姉の所在を意識してみると、はたと途方に暮れてしまうのだった。
富農とは言えさして広くもない家の中に、確かに姉の気配がするのに、肝心の姿が見つからない。そのうちムキになってきてあちらこちらの障子やら襖やらを片っ端から開けて回り、下人たちに聞いてみても、皆困惑げに首を傾げるばかりで、結局いつも見つからずじまいで終わった。
そうかと思えば、出し抜けに廊下の影からバァっ! とばかりに飛び出して、面食らっているうちにケラケラ笑いながら逃げてしまったり、こちらが手を放せない時にふと視界の隅を横切っていき、あっ! と思って目を向けると、もうすでに姿を消していたり。
あの出来事の翌日など、結局夕餉をとうに過ぎた夜更けに帰宅し、おまけに半ズボンをびしょびしょに濡らしてきてしまった(無論精通の痕跡を消すため念入りに後始末をしたのである)僕は、朝から早速祖父に呼び出されて大目玉をくらい、その後今度は父からも説教をされ、昼近くまでたっぷり油を絞られたのだけれど、そうして父の前でうなだれている間、ふと気づくと、件の姉が障子の隙間からこっそりこちらを覗いているのが見えた。ただ、こっそりといっても頭を楽に出し入れできる程の隙間から顔の半分以上も覗かせ、身体の方も中腰に屈んだ姿勢が障子の影にくっきり浮いていたので、こちらから見ると丸分かりだったのだが。
思わず叱られていることも忘れ気を取られていると、矢庭に立ち上がった父が僕の頭の上に思い切り拳骨を振り下ろした。
ガツンと頭の中一杯に鈍い音が響き、それを見た姉は「きゃあ!」と黄色い悲鳴をあげてそのままトタトタと何処かへ走って行ってしまったが、そのあともこめかみの青筋を更に膨らませ叱責を激する父は、今まですぐ障子の向こうで自分の娘がこちらを覗き見ていたのなど毛程も知らぬ態だった。
もしやこの家の中では、僕以外の人間には姉の姿は見えぬのではないかと疑ったことさえあった。
こっそり姉の部屋に忍び込んだこともあったが、そんな時に限って姉は不在で――もし姉がいたらいたでどうして良いかわからなかっただろうが――がらんとした無人の部屋の畳が目に入るばかりだった。
そっと足を踏み入れた途端、明らかに異性のそれとわかる微かな肌の匂いが鼻腔を擽り、様子を垣間見るだけですぐ引き返すつもりが、姉の匂いに手招きされたような按配でそのままふらふらと部屋の中に入ってしまった。
南側に面する姉の部屋は、この家の中でも比較的日当たりの良い場所をあてがわれている。
日に焼けた黄色い畳は、日向の温みも足裏に心地よく、このまま畳の上にごろごろ寝転びたい誘惑に駆られてしまう。箪笥と大きな鏡台と文机のほか隅に行李が一つあるきりの六畳間はほとんど散らかった様子もなく、調度品と言えるようなものは、せいぜい柱に干支の絵が描かれた暦表が貼ってあるきりで、殺風景に見えるほど部屋全体が几帳面に整頓されていた。文机の上には古風な、というか相当古ぼけたランプの脇にこの部屋で唯一色気の見られる鮮やかな模様の櫛が二つ並べられており、机の隅には銀色の懐中時計(大小含め、この家には時計など広間の柱か祖父の懐の中にしかないものと思っていた)がきちんと整えられた部屋の隠れ番頭のような顔をして時を刻んでいる。
僅かに逡巡しつつも思い切って机の抽斗を開けてみると、ちりん、という小さな鈴の音が響いた。
その中には、思わずハッとするほど色鮮やかな千代紙や七色の紙風船、少女雑誌の口絵の切り抜きや小豆粒の詰まった格子模様のお手玉や匂い袋やら、僕らよりやや年少の娘たちが喜びそうな秘密の宝物がぎっしり詰まっている……かと思いきや拍子抜けするほどガランとしており、僕らくらいの年頃の男子が胸躍らせるような若い女性の秘められた何かしらが収められているか知らんと極々僅かながら期待していた僕はやや落胆したものの。
中に入っていたのは恐らく父のところから無断拝借したものと思しき万年筆が一本と、小さな鈴のついたお守り袋。それと『詩集 月に吠える』という題の、当時の僕は聞いたこともない詩人の本が一冊、それとよく判らない短冊やら紙片やらが数葉、多分ランプの点灯に使うためのマッチがひと箱、几帳面に並べてあった。
詩集など書店はおろか簡易郵便すらまだ設置されていない寒村で容易に手に入るはずもないので、恐らく姉に懸想する誰かがわざわざ取り寄せて贈ったものかもしれない。そんなものが机の抽斗に大事にしまわれていることにモヤモヤしたものをを覚えつつ、紙片の方を手に取って捲ってみる。
大部分は、恐らく例の詩集の中から書き写したらしい文言が、普段の姉の様子からは想像もつかぬほど几帳面な、流麗な筆致で書き綴られており、残りの紙片は一枚を除いて、ただの白紙だった。
その残りの一枚というのは写真で、何処かの写真館で撮られたと思しき無味乾燥な背景の前で、椅子にちょこんと座った十一、二歳位の姉が写っていた。
写真など、こんな山奥の集落で撮る機会など滅多にない。写真館はおろか、何年か前に一度、わざわざ祖父が技師を招いて家族写真を撮影したことがあったきりで、その時も姉一人だけ撮影の場に居合わせなかったはずなのに、はてな、と首を傾げていると、
「太郎坊チャ、そこで何していなさるえ?」
唐突に背後から声を掛けられ飛び上がりそうになった。
反射的に抽斗を締め振り返ると、この家でもっとも年長でとうの昔に鬼籍に入った曽祖父の代から住み込みで仕えているという腰の曲がった老婆が、怪訝そうな顔で敷居の前に佇んでいた。
「此処はお雛ィ様の部屋だで、そっだなとこで何していなさるえ?」
「あ……」
お歯黒の乱杭歯が覗く口をもごもごさせながら胡乱げな様子の老婆を前に、咄嗟に何も言い返せずこちらも口をもごもごさせていると、
「……ははぁ! そうけえ、そうけえ、太郎坊チャももうおなご欲しがる年頃だず」
僕が何も言い出さぬうちに何やら合点がいったように老婆は急にニヤニヤと笑い出した。
「いや。小百合婆さん、あのね、」
「おらは何ンも知らねず。ほンだども年頃のおなごの部屋さあんま長居さすもんでねす。今ンうずに早く往なさらい」
と、一人合点したままボゲェ、ボゲェ、ボゲェー! と底冷えのするような笑い声を上げ、曲がった背中を引きずるようにどこかへ行ってしまった。
老婆がいなくなると、どこかで女のケラケラ笑う声が聞こえた気がしたが、いちいち確認する気も起こらずすごすごと自室へ引き返した。
うっかり持ち帰ってしまった写真は、そのドサクサでどこにしまったか忘れてしまった。
しかし、それまで僕にとって姉の存在というのは、そこにいても、いなくても、ただ姉という家族が自分にあるという事実だけを当たり前に感じていただけで、その当人が普段どこで何をし、どんな習慣に基づいて行動しているかなどとは、さして気に留めたこともなかったため、いざ姉の所在を意識してみると、はたと途方に暮れてしまうのだった。
富農とは言えさして広くもない家の中に、確かに姉の気配がするのに、肝心の姿が見つからない。そのうちムキになってきてあちらこちらの障子やら襖やらを片っ端から開けて回り、下人たちに聞いてみても、皆困惑げに首を傾げるばかりで、結局いつも見つからずじまいで終わった。
そうかと思えば、出し抜けに廊下の影からバァっ! とばかりに飛び出して、面食らっているうちにケラケラ笑いながら逃げてしまったり、こちらが手を放せない時にふと視界の隅を横切っていき、あっ! と思って目を向けると、もうすでに姿を消していたり。
あの出来事の翌日など、結局夕餉をとうに過ぎた夜更けに帰宅し、おまけに半ズボンをびしょびしょに濡らしてきてしまった(無論精通の痕跡を消すため念入りに後始末をしたのである)僕は、朝から早速祖父に呼び出されて大目玉をくらい、その後今度は父からも説教をされ、昼近くまでたっぷり油を絞られたのだけれど、そうして父の前でうなだれている間、ふと気づくと、件の姉が障子の隙間からこっそりこちらを覗いているのが見えた。ただ、こっそりといっても頭を楽に出し入れできる程の隙間から顔の半分以上も覗かせ、身体の方も中腰に屈んだ姿勢が障子の影にくっきり浮いていたので、こちらから見ると丸分かりだったのだが。
思わず叱られていることも忘れ気を取られていると、矢庭に立ち上がった父が僕の頭の上に思い切り拳骨を振り下ろした。
ガツンと頭の中一杯に鈍い音が響き、それを見た姉は「きゃあ!」と黄色い悲鳴をあげてそのままトタトタと何処かへ走って行ってしまったが、そのあともこめかみの青筋を更に膨らませ叱責を激する父は、今まですぐ障子の向こうで自分の娘がこちらを覗き見ていたのなど毛程も知らぬ態だった。
もしやこの家の中では、僕以外の人間には姉の姿は見えぬのではないかと疑ったことさえあった。
こっそり姉の部屋に忍び込んだこともあったが、そんな時に限って姉は不在で――もし姉がいたらいたでどうして良いかわからなかっただろうが――がらんとした無人の部屋の畳が目に入るばかりだった。
そっと足を踏み入れた途端、明らかに異性のそれとわかる微かな肌の匂いが鼻腔を擽り、様子を垣間見るだけですぐ引き返すつもりが、姉の匂いに手招きされたような按配でそのままふらふらと部屋の中に入ってしまった。
南側に面する姉の部屋は、この家の中でも比較的日当たりの良い場所をあてがわれている。
日に焼けた黄色い畳は、日向の温みも足裏に心地よく、このまま畳の上にごろごろ寝転びたい誘惑に駆られてしまう。箪笥と大きな鏡台と文机のほか隅に行李が一つあるきりの六畳間はほとんど散らかった様子もなく、調度品と言えるようなものは、せいぜい柱に干支の絵が描かれた暦表が貼ってあるきりで、殺風景に見えるほど部屋全体が几帳面に整頓されていた。文机の上には古風な、というか相当古ぼけたランプの脇にこの部屋で唯一色気の見られる鮮やかな模様の櫛が二つ並べられており、机の隅には銀色の懐中時計(大小含め、この家には時計など広間の柱か祖父の懐の中にしかないものと思っていた)がきちんと整えられた部屋の隠れ番頭のような顔をして時を刻んでいる。
僅かに逡巡しつつも思い切って机の抽斗を開けてみると、ちりん、という小さな鈴の音が響いた。
その中には、思わずハッとするほど色鮮やかな千代紙や七色の紙風船、少女雑誌の口絵の切り抜きや小豆粒の詰まった格子模様のお手玉や匂い袋やら、僕らよりやや年少の娘たちが喜びそうな秘密の宝物がぎっしり詰まっている……かと思いきや拍子抜けするほどガランとしており、僕らくらいの年頃の男子が胸躍らせるような若い女性の秘められた何かしらが収められているか知らんと極々僅かながら期待していた僕はやや落胆したものの。
中に入っていたのは恐らく父のところから無断拝借したものと思しき万年筆が一本と、小さな鈴のついたお守り袋。それと『詩集 月に吠える』という題の、当時の僕は聞いたこともない詩人の本が一冊、それとよく判らない短冊やら紙片やらが数葉、多分ランプの点灯に使うためのマッチがひと箱、几帳面に並べてあった。
詩集など書店はおろか簡易郵便すらまだ設置されていない寒村で容易に手に入るはずもないので、恐らく姉に懸想する誰かがわざわざ取り寄せて贈ったものかもしれない。そんなものが机の抽斗に大事にしまわれていることにモヤモヤしたものをを覚えつつ、紙片の方を手に取って捲ってみる。
大部分は、恐らく例の詩集の中から書き写したらしい文言が、普段の姉の様子からは想像もつかぬほど几帳面な、流麗な筆致で書き綴られており、残りの紙片は一枚を除いて、ただの白紙だった。
その残りの一枚というのは写真で、何処かの写真館で撮られたと思しき無味乾燥な背景の前で、椅子にちょこんと座った十一、二歳位の姉が写っていた。
写真など、こんな山奥の集落で撮る機会など滅多にない。写真館はおろか、何年か前に一度、わざわざ祖父が技師を招いて家族写真を撮影したことがあったきりで、その時も姉一人だけ撮影の場に居合わせなかったはずなのに、はてな、と首を傾げていると、
「太郎坊チャ、そこで何していなさるえ?」
唐突に背後から声を掛けられ飛び上がりそうになった。
反射的に抽斗を締め振り返ると、この家でもっとも年長でとうの昔に鬼籍に入った曽祖父の代から住み込みで仕えているという腰の曲がった老婆が、怪訝そうな顔で敷居の前に佇んでいた。
「此処はお雛ィ様の部屋だで、そっだなとこで何していなさるえ?」
「あ……」
お歯黒の乱杭歯が覗く口をもごもごさせながら胡乱げな様子の老婆を前に、咄嗟に何も言い返せずこちらも口をもごもごさせていると、
「……ははぁ! そうけえ、そうけえ、太郎坊チャももうおなご欲しがる年頃だず」
僕が何も言い出さぬうちに何やら合点がいったように老婆は急にニヤニヤと笑い出した。
「いや。小百合婆さん、あのね、」
「おらは何ンも知らねず。ほンだども年頃のおなごの部屋さあんま長居さすもんでねす。今ンうずに早く往なさらい」
と、一人合点したままボゲェ、ボゲェ、ボゲェー! と底冷えのするような笑い声を上げ、曲がった背中を引きずるようにどこかへ行ってしまった。
老婆がいなくなると、どこかで女のケラケラ笑う声が聞こえた気がしたが、いちいち確認する気も起こらずすごすごと自室へ引き返した。
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