95 / 107
本編'24
2025年元旦 (1*
しおりを挟む
俺達は我慢が出来なかった。
俺は年が変わる瞬間なんか怖くて堪らない
また怖い一年が始まる、また365日死なない様に生き延びなくちゃ行けない。
そんな一年が始まるのなんか怖いに決まってる。
和己が居て陸也が守ってくれないと、俺は俺を生かす可能性を見失う。
和己は和己で、怯えた俺が手を引いて指を絡めると満足そうに目を細める。
俺に縋り付かれるのが心底嬉しいんだ。
頭のおかしい男第一号。
二号は、そんな俺達を見て可愛いな、って言いながら抱き締めてくる。
俺は怯えてても可愛い。
お正月飾りが視界の隅にチラつく。
テレビは音楽番組が流れてる。
どっちを見ても良いし、どっちも見たりする。
いよいよ新年まで8分を切った所で、俺達は我慢が出来なかった。
そわそわするんだ。
不安と、でも新年を楽しみにする気持ちが有って。
不安を押し除ける程の楽しみが、今この瞬間に存在してる。
毎年思う。
もし明日地球に隕石が落ちて来て、消滅するならどうする。
俺達は三人で抱き締めて、触れてない箇所が無いくらい三人で腕を回して肌を擦り付けて
ーー三人でキスをすると思う。
コンマ数秒で入れ替わる二人のキスを受け入れながら、背中に回した掌の指一本、神経のひとつまで二人のものでいたい。
俺も二人のために唇を押し付け合った。
「ふ、ふ…っ、っふ、」
喘ぐ程では無いけど、息を吐く暇もないキスをして、二人の舌を受け入れて、擦られて、吐息に溺れそうになってからまた息を吸う。
それは日付を越えて、ハッピーニューイヤーと新年を祝う声が沸いても続いた。
「はぁ…っ。はぁ、は…っ、ぁ。♡」
俺達はおかしかった。
ハイだったのかも。
新年という独特の雰囲気が、俺達を煽る。
二人の目がジッと俺を見てる。
目が動く。俺の手を見て、俺の耳を見てる。
その視線だけで、肌が火傷しそうにヂリッと痛む。
「はぁー…、」
二人の目が俺の理性も焼く。
身体が勝手に、いや、神経かも。神経が勝手にじわじわと肉体を乗っ取って勝手に動いて二人に示すんだ。
ぺたり。
座り込んだ尻とじわじわ開く膝。
じゅわ、と痺れる指先がひたっ、と床のラグを触った。
俺はおかしい。おかしくて良い。いま変かも。変でもいいや。興奮してる。
俺はいま、ふたりが俺のものであって欲しいと思ってる。
ずっと地球が消滅しても俺のもので、年が明けても俺もの。
俺だって二人のものだ。
それを確かめたい。
だから応えてくれないと困る。
たぱっ。
三人の唾液混じりのくちをかぽっと開けて見せた。
従順に見える様に、可愛いく見える様に、いっぱい褒めてもらえる様にっ、
俺の言う事を聞けー…、ご主人サマ。
ギュッと目を閉じて舌を出した。
「ンゥッ、!♡」
キスをくれたのは和己だった。
誘う様に出した舌を、口の中に押し込まれながら擦り付けられ、キツく吸われて痛くて鳴いた。
何度も痛くされるその度に鳴いてみせた。
「ンゥッ、♡んー…ッ、ンゥッ、!♡んっ。♡んぅうっ。♡」
ほんとに痛いんだ。
痛かった、今も痛いのに、段々痛みと一緒に快感が背筋を走る。
ゾクゾクッ。ジゥッ。
どうしようもなく気持ち良くて、痛いって鳴いてる筈が、そうは聞こえないくらい甘えた声を出す。
ほんとに、痛いのにっ、!
「んふっ、♡うぅッ、!んっ。♡ふっ、♡んぁ。♡」
でも、きもちぃィ。
痛いのがきもちぃぃ。
ちゃんと加減されてるから生じる甘い痛みだって事は分かってる。
分かってるからこそ、甘えたくなる。
もっと甘くして欲しい。
俺の為に手加減して口の中に痛みを与えてくれる、
でも俺は、もっと別の場所への痛みでも気持ち良くなれる。
そっちもして欲しい…っ、
足りない、
ひとり分の痛みだけじゃ俺の欲しいものは満たされない。
もうひとり。
俺の大事な家族の痛みが欲しい。
「り、ク」
「ん。なんだ良悟。」
「リクっ。」
「ふっ。なんだどうした。言わないと欲しいものはやらないぞ、良悟。」
「んぅうっ、」
いじわる。
いじわるだっ。いじわるされたっ。
でもそのいじわるにも身体は身震いする程喜ぶし、揶揄うような言い方のせいで耳が擽ったい…っ、
「り、ンァッ、!」
おねだりをしようとする俺を和己に阻まれた。
口を開いた隙を狙って舌を捩じ込まれ、絡め取られて、ジぅ、とキツく吸われた。
痛いのに…っ。
「ううぅっ、」
痛いなんて言えない…っ。♡
痛みのせいで頭までじゅわっと痺れた様になってる。
気持ち良い。
これは、痛くても気持ちが良い。
だから、痛く舌を吸われても俺は気持ち良くなれるから、文句が言えないっ。
だって、気持ち良い事がしたい。
もっと、ちゃんと
「プレイがしたい。リク、カズ…っ。」
「年明けたばっかだよりょーご。」
「ん…っ、」
「もうちょっと新年の空気味わった方が良いんじゃない?」
わかってる、でもそれは今じゃ無くても出来る。
新年はたった今、始まったばかりだ。
あと1週間は明けましておめでとうが言える。
でも、
「ひめはじめは、いまだけだっ。」
「ふっ。そうだな良悟。」
「初めてのセックスがプレイで良いの?」
和己は、やりたくないからそんな事を聞いてるんじゃない。
今年はじめてのセックスだから優しくしてやろうとか思ってるんだ。
ふざけんな。
「あけましておめでとう和己。」
「お、めでとう?良悟。今年もよろしくね。」
「ん。よろしくお願いします。」
俺は、後ろを振り向いてもう一人にも言う。
「陸也も、開けましておめでとう。」
「ああ。おめでとう。今年も健やかでいてくれ。」
「ん。頑張る。陸也も金稼ぎ頑張れ。」
新年初めてのセックスは、俺達だけがする普通じゃないセックスがしたい。
俺の為に始めてくれたプレイだ。
他の誰の為でもない。特別なコミュニケーションだと思う。
今年もして。
来年もして。
再来年もして、その次もして。
勃たなくなるまで俺とプレイをして。
これは、俺達の愛情表現だから。
目の前の顔の綺麗な男の手を握って、後ろのいかつい男の膝に手を着く。
「今年も、俺の為に理性吹っ飛ばして欲しい。」
さらっ、と二人の手と膝をなぞって二人にだけしか言わない言葉を言う。
今日も、明日も来週も来月も来年も言う。
「愛してるんだ。だからシたい。俺とはじめてシよ。」
俺は自分が可愛い角度を知ってる。
二人が俺の言う愛してるとか、はじめて、とかそんな言葉が好きな事も知ってる。
コテンッ、と首を倒してそんな口説き文句を言えば二人は大興奮する筈、だった。
ーーのに。
何でか順番に泣き始めて、俺の両肩が濡れた。
どうしよう。洗濯したばっかなのに。和己が鼻水付けた。
まぁ良いや。洗うのは俺じゃ無い。洗濯機だ。
「準備しないとな。」
「ん。」
「俺にさせて良悟。」
「ん。」
「俺は部屋だな。」
「ん。」
「リクエストは有るか?」
少し考えてゆるっ、と首を振った。
何にも浮かばなかった。
「無い。二人がしたい事をしたい。」
「そうか?」
「ん。」
「楽しみだな。」
ーーーーー
ほんとはね、おせち食べてお餅焼いてお腹いっぱいに食べさせて、お昼寝もさせてから良悟を襲おうと思ってたんだよ。
明るい寝室のベッドの上で、元旦の真っ昼間から赤い首輪赤いリード赤い手枷を着けた良悟があんあん鳴くの、期待してたんだけどなぁ。
鼻水を付けたパジャマを脱がせて洗濯機に放り込む。
代わりに一昨年着せてたもこもこのワンピースパジャマを出して来た。
アイボリーのふわふわで、黒柴くんが子羊に変身する可愛いパジャマ。
足が冷えるからってやめたんだけど、掃除してたら出て来たんだよね。
捨てなくて良かった。
「見せて。」
透明になった溶液を見て、良悟のナカが怪我してない事も確める。
ローションを掌に擦り込んでから、中指を指の腹で押してゆっくり挿れる。
「もうヒクヒクしてる。力抜いてね良悟。」
「んぅ。」
狭いね。
でもすぐに柔らかくなり始める。
「は……っ、ぁ。」
「俺ね、この準備の時間好きだな。」
「んっ、知ってる。」
「練習してた時を思い出すね良悟。」
俺達は、というか俺が良悟に痛い思いをさせるのが嫌だった。
突っ込みたい欲は有ったけど、痛みで引き攣る様な思いはさせたく無くて、散々練習した。
「どのくらいしたっけ。」
「… … いっぱい。?」
そう。良悟のフェラが上手くなるくらい。
俺の張り出したカリがちゃんと飲み込めるくらい。
「ンっ。♡」
「あーー…可愛い。犯したい。」
そういえば、やり残した事が有るかも。
やろうやろうと楽しみにしてたんだけどなぁ。
「ねぇ、良悟。」
「うん、なにっ、?」
「今年は、寝てる良悟を犯すから楽しみにしててね。」
「な…っ、ァ、え、?」
「かぁわいい顔。その前に気絶させないとね。もうちょっとローション足そっか。足開いて。」
ちんこ入れて溢れて来るローションを見るのも、好きなんだよねぇ。
ボトルごと入れてやろうかな。嫌がるかな。可愛いよね。絶対いれてやろ。
「ん、良いよ。」
裾から持ち上げて握らせてたパジャマを手から離すと、良悟の可愛いお尻はあっという間に隠れた。
可愛いね。
そのもこもこパジャマの下は素肌で、反応してる乳首もペニスもお尻も隠してる。可愛い子羊ぶって、えっちな身体がそのもこもこパジャマの下に隠れてると思うと思わず先走りが出そうになる。
「こっち見て良悟。」
「ん。」
「俺のプレイネームは。」
「カズ。」
「今日は何年何日。」
「ぇ、と2025年元旦。おめでとうっ。」
「おめでとう。今年もよろしくね。」
「ん。」
「良さそうだね。機嫌良い?眠く無い?」
「ん。二人が泣いたから嬉しい。眠く無い、楽しい。」
それは。うっかり泣いちゃうに決まってんじゃん。
俺達はさ、良悟が居ないとマジで何にも出来ないってのに。
良悟は俺達をどれだけでも受け入れてくれる。ずっと、ずっと可愛くて優しくて、ずっと俺達を愛してくれる。
無くなって方が無理だよ良悟。
「こんな頭のおかしい男を愛してくれるなんて、良悟だけだよ。」
「当たり前だろ。俺だけで良い。」
「あ。」
「ん、?」
「あいつも入れてやんないとな。」
正直、なんでまだあいつに愛されてんのか分かんねぇけど。
俺もなんであいつに抱かれても良いなんて思うのか分かんねぇんだよなぁ。
「好きなくせにっ。」
「そうなんだよねぇ…。」
「ふはっ。」
今年も、3回くらいは抱かれてやっても良いかも知れないとは思うけど、あいつのちんこ縮まねぇかなぁ。
「良悟はすごいね。」
「ん?」
「今から俺とあいつのちんこ食うんだよ。」
「んー…楽しみだ。♡」
可愛い。この貪欲な八木良悟が俺は今年も好きだなぁ。
この小さいお尻の中にあんな太いのが入るんだから、凄いねぇ。
「約束して良悟。」
一つ 無理だと思ったらやめる
一つ 嫌だと思ったらやめる
一つ 言いたい事は言って良い
「それから、変になったらセーフワードを使う事。」
「分かった。理解した。変になったらセーフワード言う。」
「良いね。良さそう。じゃあ今日のセーフワードは?」
ーーーーー
「良悟、何時迄そうやってるつもりだ?」
「俺が押してあげても良いよ良悟。♡」
俺は首を振って後ろで膝立ちになってるリクのペニスを、アナルに押し付けて飲み込もうとしてる…っ、
「うぅっ、ふ…うっふ、ふぅっ、ぁ、♡嗚呼っ。」
でも、前の方を擦るカズの手が気持ち良くて腰を下ろせない。
「んぅっ。♡」
板挟みになってるんだ。
グチュグチュ手で扱かれて揺れる腰を面白がるカズと、言う事を聞けないだらしないえっちな俺を叱るリクの間で、ドキドキ息が詰まりそうになりながら、喘ぐ。
「はぁー…っ、♡♡♡」
でも、怒られたくないからちょっとずつ奥に押し込んでいく。
怒られません様にっ、おこられませんようっにっ、ぁ。♡
でも、前が気持ち良くてズルッとリクのペニスが抜けた。
カズがははっ、と笑って俺のペニスの先端をグヂッと潰す。
「ゥアア!ンぁ♡イイ、ぁ。ン♡」
「りょーご。♡今日はこいつの言う事聞いてやらないの?可哀想だよ。お仕置きしちゃおっかなぁ。」
「う…っ、!♡うっ、ふ、くぅう、」
胸の先をキューーッ♡って引っ張られ、た。
カズの器用な指なら、痛くない…っ、全然っ、痛く無いきもちぃ、!♡
むしろ、もっと摘んで胸を逸らす。
「その顔えっろ。ちゃんと反省してる?ほら見て、良悟の乳首伸びてるえっちだね♡」
俺は見た。
自分の胸が、覚えてるよりずっとカズの指に摘まれて伸びてるのを。
いつの間にこんな…、そんなサイズになったのか分からないけど気が付いたら摘んで引っ張れるサイズの乳首になってた。
男の胸って、こんなじゃないよな。
二人がいっぱい吸うからだ…っ、
「そろそろブラジャー買おっか。おっぱい擦れて痛いでしょ?」
「そうなのか?良悟。」
それは、ちょっと語弊がある…っ、でもシャツが当たるだけでゾクゥ、♡とする時も有る。首を振って断った。そういうのは欲しく無い。でも見てて不快になるなら必要かも知れない。あとで聞こう。俺、猥褻物になるのは家の中だけで良い。
「まだか良悟。」
「ぁ。ごめんっ。」
「わざとやってるのか?ん?」
「ひ、」
「そうだろ。良悟。」
「ぁー…♡」
だめ。だめだ。
リクがそう言う物の言い方をするときは、だめな時だ。
俺に拒否権は無いー…っ、♡
「ん。♡♡♡わざと、シてる、焦らして意地悪…っ、されたくて、」
スパン
音がした。
「あアアッ♡♡♡ぅっ。♡あ。♡ぁ、♡」
スパン…ッ!
「アぁあッ!♡♡♡」
俺は、だめだった。
途端にへにゃっ、と肘から力が抜けて、ぺしょッと顔をベッドに突っ伏した。
なのにお尻はリクのお仕置きの為にグイッともっと上がる。
上げた、のかも。
もっと叱って欲しくて、叱られてヒクヒクし始めたアナルを見て欲しくてー…っ、フリフリ腰を上げた。
「ふああ~…っ、んぅ♡」
俺の我儘な腰をリクの手が撫でた。
さっきスパンキングしたその手で、すりすり撫でられたー…♡
「んぅう…っ。♡り、く、リク…っ、リク、」
「なんだ。ごめんなさいが先じゃ無いか、良悟。」
あ。そうだ。
先に、ごめんなさいしなきゃ。
「ごめんなさぃ、♡」
「悪いと思ってるのか?俺にこうされたいから、俺の言う事を無視したんだぞ。悪い子だ良悟。」
「ンッ!♡」
ドキドキするっ、悪い子って言われた…俺、は悪いっ、?♡
いつも良い子で、偉くて、可愛いのにっ、悪い俺はきらいになる?
違う、嫌いになったりされない。
お仕置きされるだけだ…っ、♡
俺は、折角入ってたリクのペニスをズルっと抜いた。
ぺしょっ、となった身体で這って目の前のカズの所へ膝で一歩、二歩、三歩進んだーー。
「何処行くんだ良悟。」
途端、グンッと引かれ一瞬息が止まった。
強く引かれたから止まったんじゃ無い。
そんな事リクはしない。
止めたのは俺。
"リクなら逃げる俺を叱る為に首輪に繋がれた鎖を引っ張ってくれるに違いない"と思った、その通りになった。
予想通りー…っ、♡
想像したよりずっと鎖を引かれるのはドキドキする。
チャリッ、とアルミの軽い音がするのも良い。
ショートリードとは違う、調節出来る十分な長さをリクが扱いやすい長さで握る。
だから俺は這って逃げるというプレイが出来る。♡
興奮して嬉しくて、つい息が止まった…っ、あぁあっ、すごくきもちぃ、♡いじわるなえっち好きだ。
「クぅ…ッん、ふ♡」
「散歩したいのか良悟。」
かっこいい声がする、
理性の吹っ飛びそうな低くて掠れたリクの声がする。
「カズ、散歩行かないか?」
「床は痛いだろ。」
「ラグならどうだ」
「二足歩行なら良いんじゃ無い?」
「ああ、そうだな。掃除が大変そうだな。」
「ぇ。まじ?まじでやんの?」
「ああ。掃除は俺がやる。良悟がベッドを這うくらい散歩がしたいらしい。連れて行ってくれるか。」
なに言ってるのかわからない。
散歩?
俺、部屋の中散歩するの?
こんな、裸で…そんな、のシたことない
「お前は?」
「俺は仕置きの続きだな。」
「ドエス。」
「その顔で言われても、説得力無いなカズ。お前も十分悪い顔してるぞ。」
「だってそりゃするでしょ。俺、やってみたかったもん、良悟にリード着けて家の中の散歩。良いよ。やろう。あーー良悟、今の聞いてた?」
俺は首を振った。
よくわからなかった。頭がふわふわしてて、少しだけお尻に残るじんじんする痛みを味わってゾクゾク震えてたから、散歩に行くってことしかわかんない。
「お散歩行こっか。」
「ん。は、ぃ、」
俺に拒否権は無いー…♡
止めたければセーフワードを言えば良い。
嫌なら嫌って言えば良い。
何をするのか分からないけど、今の所嫌な感じはしない••・っ、♡
俺は年が変わる瞬間なんか怖くて堪らない
また怖い一年が始まる、また365日死なない様に生き延びなくちゃ行けない。
そんな一年が始まるのなんか怖いに決まってる。
和己が居て陸也が守ってくれないと、俺は俺を生かす可能性を見失う。
和己は和己で、怯えた俺が手を引いて指を絡めると満足そうに目を細める。
俺に縋り付かれるのが心底嬉しいんだ。
頭のおかしい男第一号。
二号は、そんな俺達を見て可愛いな、って言いながら抱き締めてくる。
俺は怯えてても可愛い。
お正月飾りが視界の隅にチラつく。
テレビは音楽番組が流れてる。
どっちを見ても良いし、どっちも見たりする。
いよいよ新年まで8分を切った所で、俺達は我慢が出来なかった。
そわそわするんだ。
不安と、でも新年を楽しみにする気持ちが有って。
不安を押し除ける程の楽しみが、今この瞬間に存在してる。
毎年思う。
もし明日地球に隕石が落ちて来て、消滅するならどうする。
俺達は三人で抱き締めて、触れてない箇所が無いくらい三人で腕を回して肌を擦り付けて
ーー三人でキスをすると思う。
コンマ数秒で入れ替わる二人のキスを受け入れながら、背中に回した掌の指一本、神経のひとつまで二人のものでいたい。
俺も二人のために唇を押し付け合った。
「ふ、ふ…っ、っふ、」
喘ぐ程では無いけど、息を吐く暇もないキスをして、二人の舌を受け入れて、擦られて、吐息に溺れそうになってからまた息を吸う。
それは日付を越えて、ハッピーニューイヤーと新年を祝う声が沸いても続いた。
「はぁ…っ。はぁ、は…っ、ぁ。♡」
俺達はおかしかった。
ハイだったのかも。
新年という独特の雰囲気が、俺達を煽る。
二人の目がジッと俺を見てる。
目が動く。俺の手を見て、俺の耳を見てる。
その視線だけで、肌が火傷しそうにヂリッと痛む。
「はぁー…、」
二人の目が俺の理性も焼く。
身体が勝手に、いや、神経かも。神経が勝手にじわじわと肉体を乗っ取って勝手に動いて二人に示すんだ。
ぺたり。
座り込んだ尻とじわじわ開く膝。
じゅわ、と痺れる指先がひたっ、と床のラグを触った。
俺はおかしい。おかしくて良い。いま変かも。変でもいいや。興奮してる。
俺はいま、ふたりが俺のものであって欲しいと思ってる。
ずっと地球が消滅しても俺のもので、年が明けても俺もの。
俺だって二人のものだ。
それを確かめたい。
だから応えてくれないと困る。
たぱっ。
三人の唾液混じりのくちをかぽっと開けて見せた。
従順に見える様に、可愛いく見える様に、いっぱい褒めてもらえる様にっ、
俺の言う事を聞けー…、ご主人サマ。
ギュッと目を閉じて舌を出した。
「ンゥッ、!♡」
キスをくれたのは和己だった。
誘う様に出した舌を、口の中に押し込まれながら擦り付けられ、キツく吸われて痛くて鳴いた。
何度も痛くされるその度に鳴いてみせた。
「ンゥッ、♡んー…ッ、ンゥッ、!♡んっ。♡んぅうっ。♡」
ほんとに痛いんだ。
痛かった、今も痛いのに、段々痛みと一緒に快感が背筋を走る。
ゾクゾクッ。ジゥッ。
どうしようもなく気持ち良くて、痛いって鳴いてる筈が、そうは聞こえないくらい甘えた声を出す。
ほんとに、痛いのにっ、!
「んふっ、♡うぅッ、!んっ。♡ふっ、♡んぁ。♡」
でも、きもちぃィ。
痛いのがきもちぃぃ。
ちゃんと加減されてるから生じる甘い痛みだって事は分かってる。
分かってるからこそ、甘えたくなる。
もっと甘くして欲しい。
俺の為に手加減して口の中に痛みを与えてくれる、
でも俺は、もっと別の場所への痛みでも気持ち良くなれる。
そっちもして欲しい…っ、
足りない、
ひとり分の痛みだけじゃ俺の欲しいものは満たされない。
もうひとり。
俺の大事な家族の痛みが欲しい。
「り、ク」
「ん。なんだ良悟。」
「リクっ。」
「ふっ。なんだどうした。言わないと欲しいものはやらないぞ、良悟。」
「んぅうっ、」
いじわる。
いじわるだっ。いじわるされたっ。
でもそのいじわるにも身体は身震いする程喜ぶし、揶揄うような言い方のせいで耳が擽ったい…っ、
「り、ンァッ、!」
おねだりをしようとする俺を和己に阻まれた。
口を開いた隙を狙って舌を捩じ込まれ、絡め取られて、ジぅ、とキツく吸われた。
痛いのに…っ。
「ううぅっ、」
痛いなんて言えない…っ。♡
痛みのせいで頭までじゅわっと痺れた様になってる。
気持ち良い。
これは、痛くても気持ちが良い。
だから、痛く舌を吸われても俺は気持ち良くなれるから、文句が言えないっ。
だって、気持ち良い事がしたい。
もっと、ちゃんと
「プレイがしたい。リク、カズ…っ。」
「年明けたばっかだよりょーご。」
「ん…っ、」
「もうちょっと新年の空気味わった方が良いんじゃない?」
わかってる、でもそれは今じゃ無くても出来る。
新年はたった今、始まったばかりだ。
あと1週間は明けましておめでとうが言える。
でも、
「ひめはじめは、いまだけだっ。」
「ふっ。そうだな良悟。」
「初めてのセックスがプレイで良いの?」
和己は、やりたくないからそんな事を聞いてるんじゃない。
今年はじめてのセックスだから優しくしてやろうとか思ってるんだ。
ふざけんな。
「あけましておめでとう和己。」
「お、めでとう?良悟。今年もよろしくね。」
「ん。よろしくお願いします。」
俺は、後ろを振り向いてもう一人にも言う。
「陸也も、開けましておめでとう。」
「ああ。おめでとう。今年も健やかでいてくれ。」
「ん。頑張る。陸也も金稼ぎ頑張れ。」
新年初めてのセックスは、俺達だけがする普通じゃないセックスがしたい。
俺の為に始めてくれたプレイだ。
他の誰の為でもない。特別なコミュニケーションだと思う。
今年もして。
来年もして。
再来年もして、その次もして。
勃たなくなるまで俺とプレイをして。
これは、俺達の愛情表現だから。
目の前の顔の綺麗な男の手を握って、後ろのいかつい男の膝に手を着く。
「今年も、俺の為に理性吹っ飛ばして欲しい。」
さらっ、と二人の手と膝をなぞって二人にだけしか言わない言葉を言う。
今日も、明日も来週も来月も来年も言う。
「愛してるんだ。だからシたい。俺とはじめてシよ。」
俺は自分が可愛い角度を知ってる。
二人が俺の言う愛してるとか、はじめて、とかそんな言葉が好きな事も知ってる。
コテンッ、と首を倒してそんな口説き文句を言えば二人は大興奮する筈、だった。
ーーのに。
何でか順番に泣き始めて、俺の両肩が濡れた。
どうしよう。洗濯したばっかなのに。和己が鼻水付けた。
まぁ良いや。洗うのは俺じゃ無い。洗濯機だ。
「準備しないとな。」
「ん。」
「俺にさせて良悟。」
「ん。」
「俺は部屋だな。」
「ん。」
「リクエストは有るか?」
少し考えてゆるっ、と首を振った。
何にも浮かばなかった。
「無い。二人がしたい事をしたい。」
「そうか?」
「ん。」
「楽しみだな。」
ーーーーー
ほんとはね、おせち食べてお餅焼いてお腹いっぱいに食べさせて、お昼寝もさせてから良悟を襲おうと思ってたんだよ。
明るい寝室のベッドの上で、元旦の真っ昼間から赤い首輪赤いリード赤い手枷を着けた良悟があんあん鳴くの、期待してたんだけどなぁ。
鼻水を付けたパジャマを脱がせて洗濯機に放り込む。
代わりに一昨年着せてたもこもこのワンピースパジャマを出して来た。
アイボリーのふわふわで、黒柴くんが子羊に変身する可愛いパジャマ。
足が冷えるからってやめたんだけど、掃除してたら出て来たんだよね。
捨てなくて良かった。
「見せて。」
透明になった溶液を見て、良悟のナカが怪我してない事も確める。
ローションを掌に擦り込んでから、中指を指の腹で押してゆっくり挿れる。
「もうヒクヒクしてる。力抜いてね良悟。」
「んぅ。」
狭いね。
でもすぐに柔らかくなり始める。
「は……っ、ぁ。」
「俺ね、この準備の時間好きだな。」
「んっ、知ってる。」
「練習してた時を思い出すね良悟。」
俺達は、というか俺が良悟に痛い思いをさせるのが嫌だった。
突っ込みたい欲は有ったけど、痛みで引き攣る様な思いはさせたく無くて、散々練習した。
「どのくらいしたっけ。」
「… … いっぱい。?」
そう。良悟のフェラが上手くなるくらい。
俺の張り出したカリがちゃんと飲み込めるくらい。
「ンっ。♡」
「あーー…可愛い。犯したい。」
そういえば、やり残した事が有るかも。
やろうやろうと楽しみにしてたんだけどなぁ。
「ねぇ、良悟。」
「うん、なにっ、?」
「今年は、寝てる良悟を犯すから楽しみにしててね。」
「な…っ、ァ、え、?」
「かぁわいい顔。その前に気絶させないとね。もうちょっとローション足そっか。足開いて。」
ちんこ入れて溢れて来るローションを見るのも、好きなんだよねぇ。
ボトルごと入れてやろうかな。嫌がるかな。可愛いよね。絶対いれてやろ。
「ん、良いよ。」
裾から持ち上げて握らせてたパジャマを手から離すと、良悟の可愛いお尻はあっという間に隠れた。
可愛いね。
そのもこもこパジャマの下は素肌で、反応してる乳首もペニスもお尻も隠してる。可愛い子羊ぶって、えっちな身体がそのもこもこパジャマの下に隠れてると思うと思わず先走りが出そうになる。
「こっち見て良悟。」
「ん。」
「俺のプレイネームは。」
「カズ。」
「今日は何年何日。」
「ぇ、と2025年元旦。おめでとうっ。」
「おめでとう。今年もよろしくね。」
「ん。」
「良さそうだね。機嫌良い?眠く無い?」
「ん。二人が泣いたから嬉しい。眠く無い、楽しい。」
それは。うっかり泣いちゃうに決まってんじゃん。
俺達はさ、良悟が居ないとマジで何にも出来ないってのに。
良悟は俺達をどれだけでも受け入れてくれる。ずっと、ずっと可愛くて優しくて、ずっと俺達を愛してくれる。
無くなって方が無理だよ良悟。
「こんな頭のおかしい男を愛してくれるなんて、良悟だけだよ。」
「当たり前だろ。俺だけで良い。」
「あ。」
「ん、?」
「あいつも入れてやんないとな。」
正直、なんでまだあいつに愛されてんのか分かんねぇけど。
俺もなんであいつに抱かれても良いなんて思うのか分かんねぇんだよなぁ。
「好きなくせにっ。」
「そうなんだよねぇ…。」
「ふはっ。」
今年も、3回くらいは抱かれてやっても良いかも知れないとは思うけど、あいつのちんこ縮まねぇかなぁ。
「良悟はすごいね。」
「ん?」
「今から俺とあいつのちんこ食うんだよ。」
「んー…楽しみだ。♡」
可愛い。この貪欲な八木良悟が俺は今年も好きだなぁ。
この小さいお尻の中にあんな太いのが入るんだから、凄いねぇ。
「約束して良悟。」
一つ 無理だと思ったらやめる
一つ 嫌だと思ったらやめる
一つ 言いたい事は言って良い
「それから、変になったらセーフワードを使う事。」
「分かった。理解した。変になったらセーフワード言う。」
「良いね。良さそう。じゃあ今日のセーフワードは?」
ーーーーー
「良悟、何時迄そうやってるつもりだ?」
「俺が押してあげても良いよ良悟。♡」
俺は首を振って後ろで膝立ちになってるリクのペニスを、アナルに押し付けて飲み込もうとしてる…っ、
「うぅっ、ふ…うっふ、ふぅっ、ぁ、♡嗚呼っ。」
でも、前の方を擦るカズの手が気持ち良くて腰を下ろせない。
「んぅっ。♡」
板挟みになってるんだ。
グチュグチュ手で扱かれて揺れる腰を面白がるカズと、言う事を聞けないだらしないえっちな俺を叱るリクの間で、ドキドキ息が詰まりそうになりながら、喘ぐ。
「はぁー…っ、♡♡♡」
でも、怒られたくないからちょっとずつ奥に押し込んでいく。
怒られません様にっ、おこられませんようっにっ、ぁ。♡
でも、前が気持ち良くてズルッとリクのペニスが抜けた。
カズがははっ、と笑って俺のペニスの先端をグヂッと潰す。
「ゥアア!ンぁ♡イイ、ぁ。ン♡」
「りょーご。♡今日はこいつの言う事聞いてやらないの?可哀想だよ。お仕置きしちゃおっかなぁ。」
「う…っ、!♡うっ、ふ、くぅう、」
胸の先をキューーッ♡って引っ張られ、た。
カズの器用な指なら、痛くない…っ、全然っ、痛く無いきもちぃ、!♡
むしろ、もっと摘んで胸を逸らす。
「その顔えっろ。ちゃんと反省してる?ほら見て、良悟の乳首伸びてるえっちだね♡」
俺は見た。
自分の胸が、覚えてるよりずっとカズの指に摘まれて伸びてるのを。
いつの間にこんな…、そんなサイズになったのか分からないけど気が付いたら摘んで引っ張れるサイズの乳首になってた。
男の胸って、こんなじゃないよな。
二人がいっぱい吸うからだ…っ、
「そろそろブラジャー買おっか。おっぱい擦れて痛いでしょ?」
「そうなのか?良悟。」
それは、ちょっと語弊がある…っ、でもシャツが当たるだけでゾクゥ、♡とする時も有る。首を振って断った。そういうのは欲しく無い。でも見てて不快になるなら必要かも知れない。あとで聞こう。俺、猥褻物になるのは家の中だけで良い。
「まだか良悟。」
「ぁ。ごめんっ。」
「わざとやってるのか?ん?」
「ひ、」
「そうだろ。良悟。」
「ぁー…♡」
だめ。だめだ。
リクがそう言う物の言い方をするときは、だめな時だ。
俺に拒否権は無いー…っ、♡
「ん。♡♡♡わざと、シてる、焦らして意地悪…っ、されたくて、」
スパン
音がした。
「あアアッ♡♡♡ぅっ。♡あ。♡ぁ、♡」
スパン…ッ!
「アぁあッ!♡♡♡」
俺は、だめだった。
途端にへにゃっ、と肘から力が抜けて、ぺしょッと顔をベッドに突っ伏した。
なのにお尻はリクのお仕置きの為にグイッともっと上がる。
上げた、のかも。
もっと叱って欲しくて、叱られてヒクヒクし始めたアナルを見て欲しくてー…っ、フリフリ腰を上げた。
「ふああ~…っ、んぅ♡」
俺の我儘な腰をリクの手が撫でた。
さっきスパンキングしたその手で、すりすり撫でられたー…♡
「んぅう…っ。♡り、く、リク…っ、リク、」
「なんだ。ごめんなさいが先じゃ無いか、良悟。」
あ。そうだ。
先に、ごめんなさいしなきゃ。
「ごめんなさぃ、♡」
「悪いと思ってるのか?俺にこうされたいから、俺の言う事を無視したんだぞ。悪い子だ良悟。」
「ンッ!♡」
ドキドキするっ、悪い子って言われた…俺、は悪いっ、?♡
いつも良い子で、偉くて、可愛いのにっ、悪い俺はきらいになる?
違う、嫌いになったりされない。
お仕置きされるだけだ…っ、♡
俺は、折角入ってたリクのペニスをズルっと抜いた。
ぺしょっ、となった身体で這って目の前のカズの所へ膝で一歩、二歩、三歩進んだーー。
「何処行くんだ良悟。」
途端、グンッと引かれ一瞬息が止まった。
強く引かれたから止まったんじゃ無い。
そんな事リクはしない。
止めたのは俺。
"リクなら逃げる俺を叱る為に首輪に繋がれた鎖を引っ張ってくれるに違いない"と思った、その通りになった。
予想通りー…っ、♡
想像したよりずっと鎖を引かれるのはドキドキする。
チャリッ、とアルミの軽い音がするのも良い。
ショートリードとは違う、調節出来る十分な長さをリクが扱いやすい長さで握る。
だから俺は這って逃げるというプレイが出来る。♡
興奮して嬉しくて、つい息が止まった…っ、あぁあっ、すごくきもちぃ、♡いじわるなえっち好きだ。
「クぅ…ッん、ふ♡」
「散歩したいのか良悟。」
かっこいい声がする、
理性の吹っ飛びそうな低くて掠れたリクの声がする。
「カズ、散歩行かないか?」
「床は痛いだろ。」
「ラグならどうだ」
「二足歩行なら良いんじゃ無い?」
「ああ、そうだな。掃除が大変そうだな。」
「ぇ。まじ?まじでやんの?」
「ああ。掃除は俺がやる。良悟がベッドを這うくらい散歩がしたいらしい。連れて行ってくれるか。」
なに言ってるのかわからない。
散歩?
俺、部屋の中散歩するの?
こんな、裸で…そんな、のシたことない
「お前は?」
「俺は仕置きの続きだな。」
「ドエス。」
「その顔で言われても、説得力無いなカズ。お前も十分悪い顔してるぞ。」
「だってそりゃするでしょ。俺、やってみたかったもん、良悟にリード着けて家の中の散歩。良いよ。やろう。あーー良悟、今の聞いてた?」
俺は首を振った。
よくわからなかった。頭がふわふわしてて、少しだけお尻に残るじんじんする痛みを味わってゾクゾク震えてたから、散歩に行くってことしかわかんない。
「お散歩行こっか。」
「ん。は、ぃ、」
俺に拒否権は無いー…♡
止めたければセーフワードを言えば良い。
嫌なら嫌って言えば良い。
何をするのか分からないけど、今の所嫌な感じはしない••・っ、♡
26
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる