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俺の名前は武田 弦一郎(たけだ げんいちろう)。
何の取り柄もない普通の男子高校生だ。
名前は強そうなのに見た目は可愛く女の子に見える。しかも童顔で華奢な身体な上、身長は....165㎝男としてはかなり低く弄られるのは日常だ。
そんなある日、学校に行く途中で仔犬がダンボール箱の中に入っていて川に流されていた。
「ちょっ.....助けないとっ!」
弦一郎は走って川に飛び込み泳いで仔犬のもとへ行った。ダンボール箱を掴み顔を上げて仔犬を見る。
「ワンコ、もう大丈夫だからなー」
「キャンッ!」
仔犬が返事をし弦一郎は川岸に戻り川から上がりダンボール箱を地面に置いた。泳いだせいか疲れてしまい寝転がった。仔犬がダンボール箱から出て弦一郎の顔をペロペロと舐めながら尻尾を振っていた。
「ちょっ.....擽ったいって!ワンコは可愛いなぁ....。ウチで飼えないかなぁ.....。それに甘え放題な生活がしたいなぁ....。」
弦一郎は仔犬を抱っこしてジーッと見ていると疲れたのか眠気が押し寄せてきてそのまま眠ってしまった。
*************************************
弦一郎が目を覚ますと真っ白い天井....。そして、あたりを見渡すとここは病院だと理解した。ゆっくりと起き上がり座る。そんな時にノックの音が聞こえガラッと扉が開いた。誰だろう...?と思った弦一郎は扉の方を見た。
「弦一郎っ!」
「弦ちゃんっ!」
「弦っ!」
入って来た3人が同時に声を出したが1人、知らない人がいた。
「父さんに母さん....それと....。」
弦一郎は誰かわからない人物を見て
口籠もった。
「弦ちゃん....もしかして....悠真(ゆうま)さんを覚えてない?」
母の言葉に弦一郎はコクリと頷く。そんな弦一郎の姿を見た母は肩を落としそんな母を父が支え悠真という男性は蒼白な顔をした。悠真という男性は弦一郎に近づき弦一郎は悠真を見つめる。悠真は弦一郎の頬を優しく撫でた。
「無事に目覚めてくれて良かった....。」
少し寂しそうな顔をした悠真を見た弦一郎はズキリと心が傷んだ。
「(知らない人なのに.....何でこんなに心が痛いんだろう....?)」
弦一郎はそんな事を考え顔に出ていたのか悠真が優しく微笑みをかける。
「無理に思い出そうとしなくていい。今はゆっくり休む方が大事。記憶はゆっくりと思い出していけばいいさ。」
そんな言葉に弦一郎はコクリと頷き気になった事をおそるおq聞いてみる事にした。
「あの.....聞いても良いですか....?」
「なんだい?」
悠真は弦一郎の目線に合わせた。
「えっと.....悠真さん.....?俺とどういった関係でしょうか....?」
「俺達は夫婦の関係だよ。結婚もしてるし一緒に住んでるんだよ。」
「へ.....?」
弦一郎はあっけらかんな顔をした。
「だから.....俺達は夫婦だよ。近所でもラブラブの夫婦で有名だよ。」
「はああああああああああああっ!?」
弦一郎は病院の中だというのにそれを忘れて大声で叫んでしまった。
何の取り柄もない普通の男子高校生だ。
名前は強そうなのに見た目は可愛く女の子に見える。しかも童顔で華奢な身体な上、身長は....165㎝男としてはかなり低く弄られるのは日常だ。
そんなある日、学校に行く途中で仔犬がダンボール箱の中に入っていて川に流されていた。
「ちょっ.....助けないとっ!」
弦一郎は走って川に飛び込み泳いで仔犬のもとへ行った。ダンボール箱を掴み顔を上げて仔犬を見る。
「ワンコ、もう大丈夫だからなー」
「キャンッ!」
仔犬が返事をし弦一郎は川岸に戻り川から上がりダンボール箱を地面に置いた。泳いだせいか疲れてしまい寝転がった。仔犬がダンボール箱から出て弦一郎の顔をペロペロと舐めながら尻尾を振っていた。
「ちょっ.....擽ったいって!ワンコは可愛いなぁ....。ウチで飼えないかなぁ.....。それに甘え放題な生活がしたいなぁ....。」
弦一郎は仔犬を抱っこしてジーッと見ていると疲れたのか眠気が押し寄せてきてそのまま眠ってしまった。
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弦一郎が目を覚ますと真っ白い天井....。そして、あたりを見渡すとここは病院だと理解した。ゆっくりと起き上がり座る。そんな時にノックの音が聞こえガラッと扉が開いた。誰だろう...?と思った弦一郎は扉の方を見た。
「弦一郎っ!」
「弦ちゃんっ!」
「弦っ!」
入って来た3人が同時に声を出したが1人、知らない人がいた。
「父さんに母さん....それと....。」
弦一郎は誰かわからない人物を見て
口籠もった。
「弦ちゃん....もしかして....悠真(ゆうま)さんを覚えてない?」
母の言葉に弦一郎はコクリと頷く。そんな弦一郎の姿を見た母は肩を落としそんな母を父が支え悠真という男性は蒼白な顔をした。悠真という男性は弦一郎に近づき弦一郎は悠真を見つめる。悠真は弦一郎の頬を優しく撫でた。
「無事に目覚めてくれて良かった....。」
少し寂しそうな顔をした悠真を見た弦一郎はズキリと心が傷んだ。
「(知らない人なのに.....何でこんなに心が痛いんだろう....?)」
弦一郎はそんな事を考え顔に出ていたのか悠真が優しく微笑みをかける。
「無理に思い出そうとしなくていい。今はゆっくり休む方が大事。記憶はゆっくりと思い出していけばいいさ。」
そんな言葉に弦一郎はコクリと頷き気になった事をおそるおq聞いてみる事にした。
「あの.....聞いても良いですか....?」
「なんだい?」
悠真は弦一郎の目線に合わせた。
「えっと.....悠真さん.....?俺とどういった関係でしょうか....?」
「俺達は夫婦の関係だよ。結婚もしてるし一緒に住んでるんだよ。」
「へ.....?」
弦一郎はあっけらかんな顔をした。
「だから.....俺達は夫婦だよ。近所でもラブラブの夫婦で有名だよ。」
「はああああああああああああっ!?」
弦一郎は病院の中だというのにそれを忘れて大声で叫んでしまった。
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