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学校生活〜②〜
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「 じゃあ、行きましょう。」
放課後になり、グランドを覗きに行きます。練習風景を見に行くと言ったら、アリシアちゃん達も一緒に行きたいとの事だったので、みんなで一緒に移動します。朝にルアンさんから聞いた先生達のボーナスの件は、やっぱり噂になっているらしく本当かどうか確かようとする生徒もいるみたい。
「いいよなー。俺たちには関係ないけどさ、先生は自分が頑張らなくても生徒が頑張ればいいんだろ?って事は、応援はするだろうけど、何もしないで臨時収入が入るなんて羨ましい!!」
テオ君、よく臨時収入なんて言葉知ってるね。
んー、孤児院の大人の人達って、仕事とか収入とかあるのかなぁ。孤児院の運営って、厳しいってよく聞くし…今度訪問した時にでもシスターさんに聞いてみよう。
きっと、話さないだけでテオ君もキラ君も孤児院の状況をわかってるし、気に掛けてると思うんだよね。
「到着!あっ、もう人いっぱいいるー!!」
「見学なら、あちらの方から見ると、邪魔にならずに良く見えますよ。」
グランドを見渡せる所に移動。移動中、大勢の人集りが、まるでモーゼの十戒のように左右に分かれ、私達の目の前は道となっています。何故かって?正解は、ルアンさんが顔を晒してるから。私はフードを深く被ってるけど、ルアンさんは只今護衛中。護衛の時はフードを取るって決めてるらしく、きちんと守った結果が、これ。
「(やべぇ。なんでいるんだよ。)」
「(うわっ、視界に入っちまった!気持ち悪っ!)」
「(どうしてフードしてねぇんだよ!?最悪。)」
ヒソヒソと陰口叩く生徒達。
まったく!悪いけど私からすれば貴方達の方が100倍最低最悪なんですけど!?
聞こえいないのか聞こえていても慣れてるのか、平然としているルアンさん。
スッ
「サ、サリーナ、嬢!?」
「ルアンさんは、私の護衛。だから側にいて下さいね!」
ルアンさんの腕に手を回してみた。ぶっちゃけ、かなり恥ずかしい!!それに、身長差がかなりあるから、手を回すってよりしがみついてるみたい!?
でも、一人じゃないってわかって欲しいもん。ギュッと回した手に力を入れると、反対側の手で頭を撫でられました。
「ありがとう。」
グランドを見渡すと、熱心に取り組んでいる人もいれば、こちらを気にしてチラチラ見ている人もいる。
「あれ見てごらん。」
んっ?あれってどれ?
って…あれー!?
ルアンさんに促されて目を向けると、何か前世のTVで見た事あるような…確かS●S◎K◆とかいう番組の障害物に似てる。メッチャ本格的なんですけど!?
「あれは模擬。本番はもっと見応えありますよ。」
「嘘!?あれより凄いって、本番はどれだけのヤツが出てくるの…?」
えっ?障害物競走があれなら、他は?他も普通の競技じゃないの、もしかして。ヤバくない?えっ、これって、ちゃんとゴール出来る?無理じゃない?
混乱気味の私を尻目に「めっちゃ、楽しそう!」だの「あれ、面白そう。」だの「ヤル気出ますね。」とみんな、すっごくウキウキしてるんですけど!?えっ、怖くないの?あれ。私が可笑しいの?えっ、マジで?
「 じゃあ、行きましょう。」
放課後になり、グランドを覗きに行きます。練習風景を見に行くと言ったら、アリシアちゃん達も一緒に行きたいとの事だったので、みんなで一緒に移動します。朝にルアンさんから聞いた先生達のボーナスの件は、やっぱり噂になっているらしく本当かどうか確かようとする生徒もいるみたい。
「いいよなー。俺たちには関係ないけどさ、先生は自分が頑張らなくても生徒が頑張ればいいんだろ?って事は、応援はするだろうけど、何もしないで臨時収入が入るなんて羨ましい!!」
テオ君、よく臨時収入なんて言葉知ってるね。
んー、孤児院の大人の人達って、仕事とか収入とかあるのかなぁ。孤児院の運営って、厳しいってよく聞くし…今度訪問した時にでもシスターさんに聞いてみよう。
きっと、話さないだけでテオ君もキラ君も孤児院の状況をわかってるし、気に掛けてると思うんだよね。
「到着!あっ、もう人いっぱいいるー!!」
「見学なら、あちらの方から見ると、邪魔にならずに良く見えますよ。」
グランドを見渡せる所に移動。移動中、大勢の人集りが、まるでモーゼの十戒のように左右に分かれ、私達の目の前は道となっています。何故かって?正解は、ルアンさんが顔を晒してるから。私はフードを深く被ってるけど、ルアンさんは只今護衛中。護衛の時はフードを取るって決めてるらしく、きちんと守った結果が、これ。
「(やべぇ。なんでいるんだよ。)」
「(うわっ、視界に入っちまった!気持ち悪っ!)」
「(どうしてフードしてねぇんだよ!?最悪。)」
ヒソヒソと陰口叩く生徒達。
まったく!悪いけど私からすれば貴方達の方が100倍最低最悪なんですけど!?
聞こえいないのか聞こえていても慣れてるのか、平然としているルアンさん。
スッ
「サ、サリーナ、嬢!?」
「ルアンさんは、私の護衛。だから側にいて下さいね!」
ルアンさんの腕に手を回してみた。ぶっちゃけ、かなり恥ずかしい!!それに、身長差がかなりあるから、手を回すってよりしがみついてるみたい!?
でも、一人じゃないってわかって欲しいもん。ギュッと回した手に力を入れると、反対側の手で頭を撫でられました。
「ありがとう。」
グランドを見渡すと、熱心に取り組んでいる人もいれば、こちらを気にしてチラチラ見ている人もいる。
「あれ見てごらん。」
んっ?あれってどれ?
って…あれー!?
ルアンさんに促されて目を向けると、何か前世のTVで見た事あるような…確かS●S◎K◆とかいう番組の障害物に似てる。メッチャ本格的なんですけど!?
「あれは模擬。本番はもっと見応えありますよ。」
「嘘!?あれより凄いって、本番はどれだけのヤツが出てくるの…?」
えっ?障害物競走があれなら、他は?他も普通の競技じゃないの、もしかして。ヤバくない?えっ、これって、ちゃんとゴール出来る?無理じゃない?
混乱気味の私を尻目に「めっちゃ、楽しそう!」だの「あれ、面白そう。」だの「ヤル気出ますね。」とみんな、すっごくウキウキしてるんですけど!?えっ、怖くないの?あれ。私が可笑しいの?えっ、マジで?
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