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お得なランチを求めて
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俺は、次のランチ行脚の場所をネットで、狙いをつけていた。会社から電車に乗って、30分くらいの小都市だ。
ここは、大学時代に彼女と良く遊びに来ていた場所で、今は、どうなってるのか、見てみたかったのもあった。
そして、検索エンジン『○○市 ランチ』と検索ワードを入れて、どんなランチがあるか、リサーチした。
人気順に出てきて、第一位は、夜は海鮮居酒屋になる店で、人気ナンバー1は、海鮮丼だった。7~8種類の刺身が乗っており、ネギトロもたっぷり入り、潮汁とお新香までついて1200円だった。
俺のランチ行脚ルールでは、1000円以内のランチと定義されていたので、美味しそうだが、この海鮮丼は、ランチ行脚の候補に入らない。それに人気で限定20食らしい。
第二位は、鳥料理の専門店の比内地鶏の親子丼で、玉子もオレンジ色に近く、半熟とろとろで、凄く旨そうだ。そして、鳥の出しのスープとお新香が付いて、750円で、お値打ちだと思う。
これにしようかと思ったが、とりあえず、一通り見てみることにした。ラーメンや和定食、中華料理、パスタといろいろあったが、あまり、この辺とかわりばえしない。
一番下の次をクリックすると第十一位の洋食屋の『トンテキ』が、目に入ってきた。
「そういえば、トンテキなんて、久しく食べていないなぁ…学生の時、以来かな…」
大学の時、近くに洋食屋があり、学生向けにどの料理もボリューム満点で、だいたい7~800円で、その中でも『トンテキ』は、1000円で憧れのメニューだった。バイトの給料が出た時に結構注文した。
肉が300gぐらいあり、ところどころ筋を切ってあり、たれで肉がてかてかに光り、まるで野球のグローブのような形をしていた。
豚肉の脂身の部分も美味しく、ペロリといけた。そして、最後はご飯をおかわりして、残ったたれの中へぶちこんで、混ぜ合わせて、たれご飯にした。極上の満腹メニューだった。
「今、食べたら胸焼け起こすかな…」
そんな事を考えてたら、トンテキが無性に食べたくなってきたので、次のランチ行脚は、そこの洋食屋に決めた。
直近で、特別な仕事もないので、今週末の金曜日に行こうと思い、上司に半休の申請を出した。
「最近、半休をたまに取ってるが、何かしているのか?」
「ちょっとしたセミナーに参加しています…」
「それは、良いことだ…頑張れ…」
さすがに上司にランチ行脚に行くとは言えず、適当にセミナーに行くと、言ってしまった。今週末の金曜日が楽しみになった。
ここは、大学時代に彼女と良く遊びに来ていた場所で、今は、どうなってるのか、見てみたかったのもあった。
そして、検索エンジン『○○市 ランチ』と検索ワードを入れて、どんなランチがあるか、リサーチした。
人気順に出てきて、第一位は、夜は海鮮居酒屋になる店で、人気ナンバー1は、海鮮丼だった。7~8種類の刺身が乗っており、ネギトロもたっぷり入り、潮汁とお新香までついて1200円だった。
俺のランチ行脚ルールでは、1000円以内のランチと定義されていたので、美味しそうだが、この海鮮丼は、ランチ行脚の候補に入らない。それに人気で限定20食らしい。
第二位は、鳥料理の専門店の比内地鶏の親子丼で、玉子もオレンジ色に近く、半熟とろとろで、凄く旨そうだ。そして、鳥の出しのスープとお新香が付いて、750円で、お値打ちだと思う。
これにしようかと思ったが、とりあえず、一通り見てみることにした。ラーメンや和定食、中華料理、パスタといろいろあったが、あまり、この辺とかわりばえしない。
一番下の次をクリックすると第十一位の洋食屋の『トンテキ』が、目に入ってきた。
「そういえば、トンテキなんて、久しく食べていないなぁ…学生の時、以来かな…」
大学の時、近くに洋食屋があり、学生向けにどの料理もボリューム満点で、だいたい7~800円で、その中でも『トンテキ』は、1000円で憧れのメニューだった。バイトの給料が出た時に結構注文した。
肉が300gぐらいあり、ところどころ筋を切ってあり、たれで肉がてかてかに光り、まるで野球のグローブのような形をしていた。
豚肉の脂身の部分も美味しく、ペロリといけた。そして、最後はご飯をおかわりして、残ったたれの中へぶちこんで、混ぜ合わせて、たれご飯にした。極上の満腹メニューだった。
「今、食べたら胸焼け起こすかな…」
そんな事を考えてたら、トンテキが無性に食べたくなってきたので、次のランチ行脚は、そこの洋食屋に決めた。
直近で、特別な仕事もないので、今週末の金曜日に行こうと思い、上司に半休の申請を出した。
「最近、半休をたまに取ってるが、何かしているのか?」
「ちょっとしたセミナーに参加しています…」
「それは、良いことだ…頑張れ…」
さすがに上司にランチ行脚に行くとは言えず、適当にセミナーに行くと、言ってしまった。今週末の金曜日が楽しみになった。
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