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10.ジーン
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さっきの女が這い上がってくる可能性を憂慮して、僕たちは男の指示で歩き始めた。
歩きながら、色々と話をした。
「あの、さ。ところで、どうして追いかけられていたの? あいつは、いったい何者だったのかな?」
気になるところを訊ねてみる。彼は少し躊躇っていた様子だったが、意を決したように話してくれた。
「ジョーカーだよ。それも、とびきりタチの悪い」
僕は思わず足を止めた。身体が硬直し、体中から汗が噴き出す。
あれが、ジョーカー。
確かに、恐ろしいほどの威圧感があった。背筋が凍るほどの殺気も感じた。
そんな相手に突っ込んでいって、よく無事だったな、僕。
「て、手下とは、また随分、違うんだね……」
動揺をなるべく隠そうと思って、話題を逸らしてみようとしたが、あまりうまくいった気がしない。
案の定、僕がものすごくビビっていることをすぐに見破り、彼は小さく笑った。
「ジョーカーを見るのは、初めてかい?」
「じょ、ジョーカーの手下なら、戦ったことはあるけど……」
バカにされた、という感じではなかった。僕が怖じ気付いているのを見て、それをからかおうとしている風にも見えない。
この男の目は暖かで、器の大きさを痛感させられる。
僕みたいに、些細なことで悩んだり、動揺したりしないんだろうな。きっと。
そう思うと、少し気後れする。
「ジョーカーも、元々は手下と同じような姿をしているんだよ。でも、奴らは人間に擬態する能力を持っているんだ」
「そうなの!?」
僕は驚いた。
確かに、さっきの女は、どこからどう見ても人間だった。
ジョーカーは、人間に化けることができる。
つまり、目の前に人がいたとしても、ジョーカーなのか人間なのか、見分けるのが困難だということだ。
そんな奴と気付かずに出くわしたら、僕はきっと、寝首をかかれてすぐにやられてしまうだろう。
「でも、いくら知らなかったとはいえ、君はジョーカーに果敢に挑んで、僕を助けてくれた。その勇気は素晴らしい。とても感謝しているよ」
「い、いやあ、僕なんて、そんな……」
なんだろう、この人に誉められると、めちゃくちゃ嬉しい。
いくらピンチに陥っていたとはいえ、この人はジョーカーとタイマンを張っていたくらいだ。きっと、とても強い人だ。
そんな人に感謝されて、いい気分にならない奴なんていないだろう。たとえお世辞であっても。
森の奥へと入り込み、暫く休憩をしようと、手ごろな場所に腰を下ろした。
「自己紹介が、まだだったね。僕はジーン。ジョーカーやその手下を退治する修行をしながら、旅をしているものだ」
黒服の男――ジーンはそう名乗り、僕たちに向き直って丁寧に頭を下げた。すごく礼儀正しい。
服装だって、黒ずくめだけどお洒落なデザインで、首には赤い宝石がついたチョーカーをつけている。
どっかの国の王子様か?
と思ってしまうような様相だ。
僕も、慌てて名乗った。
「僕はディース。この森の向こうの、クラブ村でギフトの仕事をやっている。まだ見習いだけど……」
「そうか、ディース君か」
ジーンは微笑んだ。
「んで、こっちが……」
「コールちゃんだよね」
「え、何で知ってんの?」
「さっきから歌声が聞こえていたからね。「私はコール」って。可愛い歌だなーと思って、聞いていたんだ」
ジーンは、にこにこ笑う。
しっかり聞かれてました。
森の中なら大丈夫かと思っていたのに。恥ずかしい。
相手がこの人だと思うと、余計に恥ずかしい。
穴があったら入りたい。そんな気分だ。
僕の気持ちなんて露知らず、コールは僕に貼り付いて、顔を半分隠している。
ジーンを警戒している様子だった。コールにとっては、ちょっと怖そうな人、に見えるのかもしれない。
もうこの話題は忘れようと、僕は話を切り替えた。
「あの、ところで、ジョーカーを倒す修行って……?」
「ああ、珍しいかもしれないけれど、僕にはファーメリーがいないんだよ」
僕は「えっ」と声を上げた。
確かに、彼はファーメリーを連れていない。
自分の力で、ジョーカーと戦っていた。
「ふぁ、ファーメリーがいないって、ひょっとして来なかったとか?」
「いいや、来たよ、五歳の時に。でも、色々あってね、失ってしまった」
ジーンは表情に影を落とす。
ジーンの心境が、僕にはすごくよく分かる気がした。
やっぱり、辛いよ。ファーメリーがいないと。
でも、手に入るべきものを手に入れずに終わるのと、手に入れたものを失うこと。
どちらの方が辛いんだろう。
「子供の間にファーメリーを失えば、大人になるまでジョーカーの脅威に怯えて生きていくしかない。そう言われていた。だが、自分でジョーカーと戦える術があれば、子供であっても外で生きていける。ただ隠れながら、ジョーカーたちから逃げながら生きながらえて、何もせずに大人になるなんて嫌だからね。僕は自分のファーメリーを失ったときから、自分の力で道を切り開いていく、そんな生き方を選んだんだよ」
「ぼ、ぼ、僕と一緒だー!」
僕は目を輝かせた。
「僕もそうなんだよ、ファーメリーがいなくても、一人で生きていけるようにと思って、今もこうしてギフトの仕事をしているんだ」
「君も? でも、君にはファーメリーがいるじゃないか」
ジーンが不思議そうに、横に視線を流す。彼が言っているファーメリーとは、そこでフヨフヨと漂いながら酒を飲んでいる、ちっさいおっさんのことだ。
「えーと、こいつは、僕の父さんのファーメリーなんだ」
僕はジーンに、詳しい事情を話した。
ギルバートのこと、こいつが来てから今までのこと、真実を知って家を飛び出し、ジョーカーの手下に襲われたこと、そして、今請け負っているギフトの仕事のこと。
話を聞くうちに、ジーンは目を大きく開く。そして、少し切なげな表情を見せた。
僕も、話していくうちに、だんだん悲観さがこみ上げてきて、何度か俯いた。
「――だから僕は、自分のファーメリーを一度も見たことがないし、これからも見ることはない。それでも、強く生きて、ファーメリーの分まで立派な大人になろうって、決めたんだ」
「……辛かっただろう? そんな事実を聞かされたとき」
「それは、まあ……」
色々、考えた。絶望してみたり、投げやりになってみたり、諦めてみたり。
「でも、真実を知ったらさ、僕もいつまでも守られてるだけなんて嫌だなって思った。だから、ギフトの仕事を始めてみたんだ。……けどさ、ハプニングばっかでなんだか良く分からなくなっちゃってさ。本当に駄目なんだよ、僕って」
情けなく、笑ってみせる。
「だから、ジーンみたいな人には、すっごく憧れる。ジーンに会えてよかった。僕もいつか、ジーンみたいに自立して、一人で何でもできる人間になりたいな」
「君と僕は、境遇もどことなく似ているし、同じ考えを持っているみたいだね。僕も、ディース君に会えてよかったよ」
「ディースでいいよ。僕も……既に呼んでいるけれど、ジーンでいいよね?」
「もちろんさ」
二人で、笑い合った。
歩きながら、色々と話をした。
「あの、さ。ところで、どうして追いかけられていたの? あいつは、いったい何者だったのかな?」
気になるところを訊ねてみる。彼は少し躊躇っていた様子だったが、意を決したように話してくれた。
「ジョーカーだよ。それも、とびきりタチの悪い」
僕は思わず足を止めた。身体が硬直し、体中から汗が噴き出す。
あれが、ジョーカー。
確かに、恐ろしいほどの威圧感があった。背筋が凍るほどの殺気も感じた。
そんな相手に突っ込んでいって、よく無事だったな、僕。
「て、手下とは、また随分、違うんだね……」
動揺をなるべく隠そうと思って、話題を逸らしてみようとしたが、あまりうまくいった気がしない。
案の定、僕がものすごくビビっていることをすぐに見破り、彼は小さく笑った。
「ジョーカーを見るのは、初めてかい?」
「じょ、ジョーカーの手下なら、戦ったことはあるけど……」
バカにされた、という感じではなかった。僕が怖じ気付いているのを見て、それをからかおうとしている風にも見えない。
この男の目は暖かで、器の大きさを痛感させられる。
僕みたいに、些細なことで悩んだり、動揺したりしないんだろうな。きっと。
そう思うと、少し気後れする。
「ジョーカーも、元々は手下と同じような姿をしているんだよ。でも、奴らは人間に擬態する能力を持っているんだ」
「そうなの!?」
僕は驚いた。
確かに、さっきの女は、どこからどう見ても人間だった。
ジョーカーは、人間に化けることができる。
つまり、目の前に人がいたとしても、ジョーカーなのか人間なのか、見分けるのが困難だということだ。
そんな奴と気付かずに出くわしたら、僕はきっと、寝首をかかれてすぐにやられてしまうだろう。
「でも、いくら知らなかったとはいえ、君はジョーカーに果敢に挑んで、僕を助けてくれた。その勇気は素晴らしい。とても感謝しているよ」
「い、いやあ、僕なんて、そんな……」
なんだろう、この人に誉められると、めちゃくちゃ嬉しい。
いくらピンチに陥っていたとはいえ、この人はジョーカーとタイマンを張っていたくらいだ。きっと、とても強い人だ。
そんな人に感謝されて、いい気分にならない奴なんていないだろう。たとえお世辞であっても。
森の奥へと入り込み、暫く休憩をしようと、手ごろな場所に腰を下ろした。
「自己紹介が、まだだったね。僕はジーン。ジョーカーやその手下を退治する修行をしながら、旅をしているものだ」
黒服の男――ジーンはそう名乗り、僕たちに向き直って丁寧に頭を下げた。すごく礼儀正しい。
服装だって、黒ずくめだけどお洒落なデザインで、首には赤い宝石がついたチョーカーをつけている。
どっかの国の王子様か?
と思ってしまうような様相だ。
僕も、慌てて名乗った。
「僕はディース。この森の向こうの、クラブ村でギフトの仕事をやっている。まだ見習いだけど……」
「そうか、ディース君か」
ジーンは微笑んだ。
「んで、こっちが……」
「コールちゃんだよね」
「え、何で知ってんの?」
「さっきから歌声が聞こえていたからね。「私はコール」って。可愛い歌だなーと思って、聞いていたんだ」
ジーンは、にこにこ笑う。
しっかり聞かれてました。
森の中なら大丈夫かと思っていたのに。恥ずかしい。
相手がこの人だと思うと、余計に恥ずかしい。
穴があったら入りたい。そんな気分だ。
僕の気持ちなんて露知らず、コールは僕に貼り付いて、顔を半分隠している。
ジーンを警戒している様子だった。コールにとっては、ちょっと怖そうな人、に見えるのかもしれない。
もうこの話題は忘れようと、僕は話を切り替えた。
「あの、ところで、ジョーカーを倒す修行って……?」
「ああ、珍しいかもしれないけれど、僕にはファーメリーがいないんだよ」
僕は「えっ」と声を上げた。
確かに、彼はファーメリーを連れていない。
自分の力で、ジョーカーと戦っていた。
「ふぁ、ファーメリーがいないって、ひょっとして来なかったとか?」
「いいや、来たよ、五歳の時に。でも、色々あってね、失ってしまった」
ジーンは表情に影を落とす。
ジーンの心境が、僕にはすごくよく分かる気がした。
やっぱり、辛いよ。ファーメリーがいないと。
でも、手に入るべきものを手に入れずに終わるのと、手に入れたものを失うこと。
どちらの方が辛いんだろう。
「子供の間にファーメリーを失えば、大人になるまでジョーカーの脅威に怯えて生きていくしかない。そう言われていた。だが、自分でジョーカーと戦える術があれば、子供であっても外で生きていける。ただ隠れながら、ジョーカーたちから逃げながら生きながらえて、何もせずに大人になるなんて嫌だからね。僕は自分のファーメリーを失ったときから、自分の力で道を切り開いていく、そんな生き方を選んだんだよ」
「ぼ、ぼ、僕と一緒だー!」
僕は目を輝かせた。
「僕もそうなんだよ、ファーメリーがいなくても、一人で生きていけるようにと思って、今もこうしてギフトの仕事をしているんだ」
「君も? でも、君にはファーメリーがいるじゃないか」
ジーンが不思議そうに、横に視線を流す。彼が言っているファーメリーとは、そこでフヨフヨと漂いながら酒を飲んでいる、ちっさいおっさんのことだ。
「えーと、こいつは、僕の父さんのファーメリーなんだ」
僕はジーンに、詳しい事情を話した。
ギルバートのこと、こいつが来てから今までのこと、真実を知って家を飛び出し、ジョーカーの手下に襲われたこと、そして、今請け負っているギフトの仕事のこと。
話を聞くうちに、ジーンは目を大きく開く。そして、少し切なげな表情を見せた。
僕も、話していくうちに、だんだん悲観さがこみ上げてきて、何度か俯いた。
「――だから僕は、自分のファーメリーを一度も見たことがないし、これからも見ることはない。それでも、強く生きて、ファーメリーの分まで立派な大人になろうって、決めたんだ」
「……辛かっただろう? そんな事実を聞かされたとき」
「それは、まあ……」
色々、考えた。絶望してみたり、投げやりになってみたり、諦めてみたり。
「でも、真実を知ったらさ、僕もいつまでも守られてるだけなんて嫌だなって思った。だから、ギフトの仕事を始めてみたんだ。……けどさ、ハプニングばっかでなんだか良く分からなくなっちゃってさ。本当に駄目なんだよ、僕って」
情けなく、笑ってみせる。
「だから、ジーンみたいな人には、すっごく憧れる。ジーンに会えてよかった。僕もいつか、ジーンみたいに自立して、一人で何でもできる人間になりたいな」
「君と僕は、境遇もどことなく似ているし、同じ考えを持っているみたいだね。僕も、ディース君に会えてよかったよ」
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「もちろんさ」
二人で、笑い合った。
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