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Secret53. ダーク・ライトとスイーツ・パラダイス
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●登場人物
・輝・ダークライト(ひかる):魔法少女専門グッズ店の店長。見事にセリシールの名声を高めることに成功する。
= マテラス・ダークライト:秘密結社ダーク・ライトの首領。
・紫野菫(すみれ):ひかるのお店でバイトをしている。魔力操作の使い過ぎで寝込んだ。ひかるは人使いが荒い。
= ヴィオレ:秘密結社ダーク・ライトの一員。
・ヨシオ・ダークライト:ひかるの父。前ダーク・ライトの首領。ちょくちょく出現するようになった。いや、昔からいたのだが...
・ストロベリー・アイスクリーム:秘密結社スイーツ・パラダイスの首領の娘。セリシール戦で見事に散る。
・マカロン:秘密結社スイーツ・パラダイスの首領、カカオの側近。ストロベリーに巻き込まれ、巨大な魔法弾を受ける。
●前回のお話
私、セリシール!秘密結社スイーツ・パラダイスのストロベリーとの対決に何とか勝利することができたわ。
世間では私が追い払ったことになってるけど、実は違うの。
マテラス、ヴィオレと芭羅美ちゃんのおかげで勝つことができたの。
私、もっと強くならなきゃ!いつかお返ししてあげるんだから~~!!
時間はストロベリーたちが転移した時点まで遡る。
ストロベリーとマカロンが気づくとそこはダーク・ライトの秘密基地の中だった。
「ようこそ『ダーク・ライト秘密基地』へ!」
振り向くとそこには、ひかるの父、ヨシオ・ダークライトの姿が!
「くっ、あなたはヨシオ・ダークライト!自分が何をなさったかご存知なのか!」
マカロンはヨシオと面識があるようだ。
「はて、勝手に私たちの縄張りで、餌を横取りしようとしていたのはそちらだと思うが?」
ヨシオはしらを切るが、マカロンが追及する。
「我が首領の娘、ストロベリー様に怪我をさせておいて、その言い草!それなりの覚悟をお持ちでしょうね!」
しばしの沈黙の後、ヨシオが口を開く。
「その怪我はセリシール殿の魔力ビームによるもの。我が娘、ヒカルはそなたに魔力を分け与えようとしただけ」
そう言うと、ヨシオは治癒魔法を使う。ストロベリーの怪我はすっかり治ってしまった。
「魔力を分け与える?それはどういう...」
「それは、私から説明しましょう」
マカロンが問おうとした時、部屋に二人の少女が入ってきた。
一人は黒髪の目の覚めるような美少女。もう一人は一見、男かと見紛うほどのカッコいいステキ女子。
声をかけたのは美少女の方だ。
「あなたは...」
マカロンが誰何したその時、
「あ~!あなたはストロベリーの王子様なの~~!!」
ストロベリーが叫ぶ。
「王子様ちゃうゆうねん!」
ステキ女子は関西弁でつっこんだ!
「お姉様はダーク・ライトに所属しているのですか?」
「お姉様?!」
ステキ女子はストロベリーの奔放さに、もはやあきれているようだが、美少女が答えた。
「すみれはダーク・ライト所属です。なかなか役に立ってくれていますのよ」
「ちょっと、ひかる!」
「いいではありませんか。悪の組織同士ですから隠す意味はありませんわ」
「すみれお姉様...」「っヒカル!!」
ストロベリーとマカロンの声が重なる。
「あなたが噂に名高い...」
マカロンは少し臆しているようだ。
「先ほどの話ですなのですが、『魔力を分け与えようとした』というのは本当ですわ」
「しかし巨大な魔法弾が...」
マカロンが口を挟むが、ひかるは構わず続ける。
「ただ、少し、放出する魔力量が多かったかもしれません。あなた方は過剰な魔力が魔力回路に無理やり注ぎ込まれたことによって、魔力回路が麻痺していると思われます」
「少し?あれだけの量を出しておいて、少しでは済まないでしょう!もし、魔力回路が壊れたりしたら...」
「もちろん、ストロベリーさんの魔力量は計算してありますわ。あの場にいた少女に向かって、本気で魔法を使ってくれたおかげで、ストロベリーさんの魔力回路は大体、把握しました」
「それで、あの娘を呼んだのね...」
すみれは何故、芭羅美が戦う必要があったのか、理解したようだ。
「そんなことができるの~?」
ストロベリーは驚いているようだ。
「あら、分かりませんかしら?私は普通だと思ってましたけど...」
「出た!ひかるの『普通』...」
すみれは非常識の『普通』にもはや驚かなくなっていた。
「すごいの~!今度から『ひかる師匠』と呼ぶの~~!!」
「師匠?!...この娘、変わってるわね」
「ありがとうなの~!すみれお姉様っ!」
「褒めてないし!それと『お姉様』やめぃっ!!」
ストロベリーとすみれの漫才もかみ合ってきたようだ。
「しかし、そちらの方はちょっと心配ですわ。良ければ魔力回路を確認させていただきたいのですが...」
ひかるは心配そうにマカロンを見る。
「ダーク・ライトの世話にはなりません!!」
マカロンは断固、拒否する。
「ダメ!マカロンに何かあったら、ストロベリーがパパに怒られちゃう!師匠に見てもらって!」
ストロベリーが強く勧める。
「お嬢様...分かりました。今回だけ特別です!」
マカロンが右手を差し出してきた。
「ありがとうございます。では...」
ひかるはマカロンの手を握る。
「少し、魔力を吸い取ります。ビリッとした痛みがあるかも...」
そう言うと、ひかるの手がかすかに光る。マカロンの顔が少し歪む。
「少し、魔力回路に傷がついていますが、自然回復するでしょう。二、三日はおとなしくしておいて下さい」
「良かったの~!帰ったらパパにお休みもらうの~!」
「いえ、この程度、書類仕事ならできます」
「ダメなの~!マカロンは働きすぎなの!ゆっくり休むの~!」
「お嬢様...」
「まあ、そういう訳だ。カカオには詫び状を書いておこう。許してやってくれないか?」
娘たちのやり取りを優しく見ていたヨシオがマカロンに許しを請う。
(くっ、本当は見逃せませんが、この『ひかる』を筆頭にダーク・ライトは化け物揃い。カカオ様が『関わるな』と言ったのも良く分かる。ここは引くべきか?)
マカロンが思案していると、
「詫び状なんていらないの~!その代わり、ストロベリーをひかる師匠の弟子にして欲しいの~!」
「「「「えっ!」」」」
その場にいた四人の声が重なる。二つは驚きの声。もう二つは不満の声だ。
「いけません!お嬢様!ダーク・ライトに関わるなど!」
「イヤなの!パパにお願いするんだもん!聞いてくれないと『嫌いになる』って言ったら絶対、認めてくれるもん!」
「いえ、うちの秘密をよその組織に漏らすわけには...」
ひかるが抵抗するが、
「大丈夫なの~!パパにも絶対、話さないの~!ストロベリーと師匠とお姉様だけの秘密なの~!」
「えっ、私も入ってるの?!」
すみれが嫌そうな素振りを隠さず答える。
「もちろんなの~!よ・ろ・し・く!お姉様♡」
「いや~~!!」
「そんな喜んでくれると、ストロベリー、照れるの~!」
「喜んでない~!!」
「まあ、よいか。アイスクリーム家と仲良くするのも悪くはあるまい。あいつはいいやつだからな」
「いいのですか!お父様!」
「きっと輝も気に入るぞ!マカロンよ。カカオに話しておいてくれ!」
「は、話すだけでしたら...」
「私は反対です!」
「私もよ~~!!」
「わ~~い!これからよろしくね♡ひかる師匠!すみれお姉様!」
「人の話を聞け~~~!!」
これで何度目になるか分からないセリフを吐くすみれであった...
・輝・ダークライト(ひかる):魔法少女専門グッズ店の店長。見事にセリシールの名声を高めることに成功する。
= マテラス・ダークライト:秘密結社ダーク・ライトの首領。
・紫野菫(すみれ):ひかるのお店でバイトをしている。魔力操作の使い過ぎで寝込んだ。ひかるは人使いが荒い。
= ヴィオレ:秘密結社ダーク・ライトの一員。
・ヨシオ・ダークライト:ひかるの父。前ダーク・ライトの首領。ちょくちょく出現するようになった。いや、昔からいたのだが...
・ストロベリー・アイスクリーム:秘密結社スイーツ・パラダイスの首領の娘。セリシール戦で見事に散る。
・マカロン:秘密結社スイーツ・パラダイスの首領、カカオの側近。ストロベリーに巻き込まれ、巨大な魔法弾を受ける。
●前回のお話
私、セリシール!秘密結社スイーツ・パラダイスのストロベリーとの対決に何とか勝利することができたわ。
世間では私が追い払ったことになってるけど、実は違うの。
マテラス、ヴィオレと芭羅美ちゃんのおかげで勝つことができたの。
私、もっと強くならなきゃ!いつかお返ししてあげるんだから~~!!
時間はストロベリーたちが転移した時点まで遡る。
ストロベリーとマカロンが気づくとそこはダーク・ライトの秘密基地の中だった。
「ようこそ『ダーク・ライト秘密基地』へ!」
振り向くとそこには、ひかるの父、ヨシオ・ダークライトの姿が!
「くっ、あなたはヨシオ・ダークライト!自分が何をなさったかご存知なのか!」
マカロンはヨシオと面識があるようだ。
「はて、勝手に私たちの縄張りで、餌を横取りしようとしていたのはそちらだと思うが?」
ヨシオはしらを切るが、マカロンが追及する。
「我が首領の娘、ストロベリー様に怪我をさせておいて、その言い草!それなりの覚悟をお持ちでしょうね!」
しばしの沈黙の後、ヨシオが口を開く。
「その怪我はセリシール殿の魔力ビームによるもの。我が娘、ヒカルはそなたに魔力を分け与えようとしただけ」
そう言うと、ヨシオは治癒魔法を使う。ストロベリーの怪我はすっかり治ってしまった。
「魔力を分け与える?それはどういう...」
「それは、私から説明しましょう」
マカロンが問おうとした時、部屋に二人の少女が入ってきた。
一人は黒髪の目の覚めるような美少女。もう一人は一見、男かと見紛うほどのカッコいいステキ女子。
声をかけたのは美少女の方だ。
「あなたは...」
マカロンが誰何したその時、
「あ~!あなたはストロベリーの王子様なの~~!!」
ストロベリーが叫ぶ。
「王子様ちゃうゆうねん!」
ステキ女子は関西弁でつっこんだ!
「お姉様はダーク・ライトに所属しているのですか?」
「お姉様?!」
ステキ女子はストロベリーの奔放さに、もはやあきれているようだが、美少女が答えた。
「すみれはダーク・ライト所属です。なかなか役に立ってくれていますのよ」
「ちょっと、ひかる!」
「いいではありませんか。悪の組織同士ですから隠す意味はありませんわ」
「すみれお姉様...」「っヒカル!!」
ストロベリーとマカロンの声が重なる。
「あなたが噂に名高い...」
マカロンは少し臆しているようだ。
「先ほどの話ですなのですが、『魔力を分け与えようとした』というのは本当ですわ」
「しかし巨大な魔法弾が...」
マカロンが口を挟むが、ひかるは構わず続ける。
「ただ、少し、放出する魔力量が多かったかもしれません。あなた方は過剰な魔力が魔力回路に無理やり注ぎ込まれたことによって、魔力回路が麻痺していると思われます」
「少し?あれだけの量を出しておいて、少しでは済まないでしょう!もし、魔力回路が壊れたりしたら...」
「もちろん、ストロベリーさんの魔力量は計算してありますわ。あの場にいた少女に向かって、本気で魔法を使ってくれたおかげで、ストロベリーさんの魔力回路は大体、把握しました」
「それで、あの娘を呼んだのね...」
すみれは何故、芭羅美が戦う必要があったのか、理解したようだ。
「そんなことができるの~?」
ストロベリーは驚いているようだ。
「あら、分かりませんかしら?私は普通だと思ってましたけど...」
「出た!ひかるの『普通』...」
すみれは非常識の『普通』にもはや驚かなくなっていた。
「すごいの~!今度から『ひかる師匠』と呼ぶの~~!!」
「師匠?!...この娘、変わってるわね」
「ありがとうなの~!すみれお姉様っ!」
「褒めてないし!それと『お姉様』やめぃっ!!」
ストロベリーとすみれの漫才もかみ合ってきたようだ。
「しかし、そちらの方はちょっと心配ですわ。良ければ魔力回路を確認させていただきたいのですが...」
ひかるは心配そうにマカロンを見る。
「ダーク・ライトの世話にはなりません!!」
マカロンは断固、拒否する。
「ダメ!マカロンに何かあったら、ストロベリーがパパに怒られちゃう!師匠に見てもらって!」
ストロベリーが強く勧める。
「お嬢様...分かりました。今回だけ特別です!」
マカロンが右手を差し出してきた。
「ありがとうございます。では...」
ひかるはマカロンの手を握る。
「少し、魔力を吸い取ります。ビリッとした痛みがあるかも...」
そう言うと、ひかるの手がかすかに光る。マカロンの顔が少し歪む。
「少し、魔力回路に傷がついていますが、自然回復するでしょう。二、三日はおとなしくしておいて下さい」
「良かったの~!帰ったらパパにお休みもらうの~!」
「いえ、この程度、書類仕事ならできます」
「ダメなの~!マカロンは働きすぎなの!ゆっくり休むの~!」
「お嬢様...」
「まあ、そういう訳だ。カカオには詫び状を書いておこう。許してやってくれないか?」
娘たちのやり取りを優しく見ていたヨシオがマカロンに許しを請う。
(くっ、本当は見逃せませんが、この『ひかる』を筆頭にダーク・ライトは化け物揃い。カカオ様が『関わるな』と言ったのも良く分かる。ここは引くべきか?)
マカロンが思案していると、
「詫び状なんていらないの~!その代わり、ストロベリーをひかる師匠の弟子にして欲しいの~!」
「「「「えっ!」」」」
その場にいた四人の声が重なる。二つは驚きの声。もう二つは不満の声だ。
「いけません!お嬢様!ダーク・ライトに関わるなど!」
「イヤなの!パパにお願いするんだもん!聞いてくれないと『嫌いになる』って言ったら絶対、認めてくれるもん!」
「いえ、うちの秘密をよその組織に漏らすわけには...」
ひかるが抵抗するが、
「大丈夫なの~!パパにも絶対、話さないの~!ストロベリーと師匠とお姉様だけの秘密なの~!」
「えっ、私も入ってるの?!」
すみれが嫌そうな素振りを隠さず答える。
「もちろんなの~!よ・ろ・し・く!お姉様♡」
「いや~~!!」
「そんな喜んでくれると、ストロベリー、照れるの~!」
「喜んでない~!!」
「まあ、よいか。アイスクリーム家と仲良くするのも悪くはあるまい。あいつはいいやつだからな」
「いいのですか!お父様!」
「きっと輝も気に入るぞ!マカロンよ。カカオに話しておいてくれ!」
「は、話すだけでしたら...」
「私は反対です!」
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