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「はぁ、はあ…」
イってしまった。
俺が落ち着くまで少しの間、兄は俺のことを見ながら待っていてくれた。
自分の精液がお腹にかかっているのを見て、ティッシュを取りに行こうとすると、兄は俺を止めた。
そしてまた口づけをしてきた。
何度キスをしても、どれも柔らかく優しく気持ちいい。
俺は落ち着いた。
兄は俺にティッシュを取らせず、そのまま布団の上に座らせた。
いつのまにか帯も緩んで、ほとんど浴衣は腕を通して羽織っているだけで精一杯になっている。
兄は俺にこう言った。
「紘が自分でひろげるところ見たい、だめ?」
「えっ」
さっきイったばかりで、性器はまだ勃ち直っていない。
「俺は紘の初めて全部見たかったのに、紘が自分でやっちゃったせいで見れなかったんだよなぁ、
悲しいなぁ…」
ぐっ、そんな期待した目で見ないでほしい。
今日は全部兄に世話になってしまったし、恋人としても、兄の為に願いを聞き入れたいと思ってしまう。
俺は少し迷ってから、兄の言う通りにすることにした。
「そ、それ貸して」
兄が持っていたローションを借りる。
それを指に馴染ませ自分のアナルにつける。
「もっとよく見せて」
兄は俺の足を開き、性器も後ろの穴も良く見えるようにした。
恥ずかしくて足を閉じようとすると、兄に止められてしまう。恥ずかしい格好で見られているまま、俺は自分の指をゆっくりと入れ始めた。
さっき広げてもらったので二本は入る。
三本目を入れるときに少し難しくて困った。なかなか勇気がいる。
前で見ていた兄は、「きもちい?」と聞いてきて、さっきまで見ているだけだったのに、アナルをいじる俺の手に触れてきた。そしてそのままゆっくり指を一本入れてきた。
自分では怖くて入らなかった三本目は兄が簡単に入れてしまった。
そのまま兄の指が先に入れた自分の指と一緒に、ぷっくりと膨らんでいる前立腺のところを押し始めた。
「んっっ」
圧迫感を感じて気持ちいい。自分の指が兄の指に押されてぐいぐい良いところをついてくる。
「んっ、ん!!」
「声、我慢しないで」
兄の指が直接俺のアナルの前立腺を押し当てると、最も強い快感が走った。
「あっっ、ん…」
腰が前に跳ね上がり、気持ちよさから逃げようとするが、少しの間快感が続いた。
性器もいつの間にか元気に復活している。
自分の指と一緒に兄の指もアナルから出される。
ローションでトロトロになったアナルは先ほどの快感をまだ欲しているかのようにひくひくと開閉を繰り返す。その中は淫乱な赤い色で照っていた。
イってしまった。
俺が落ち着くまで少しの間、兄は俺のことを見ながら待っていてくれた。
自分の精液がお腹にかかっているのを見て、ティッシュを取りに行こうとすると、兄は俺を止めた。
そしてまた口づけをしてきた。
何度キスをしても、どれも柔らかく優しく気持ちいい。
俺は落ち着いた。
兄は俺にティッシュを取らせず、そのまま布団の上に座らせた。
いつのまにか帯も緩んで、ほとんど浴衣は腕を通して羽織っているだけで精一杯になっている。
兄は俺にこう言った。
「紘が自分でひろげるところ見たい、だめ?」
「えっ」
さっきイったばかりで、性器はまだ勃ち直っていない。
「俺は紘の初めて全部見たかったのに、紘が自分でやっちゃったせいで見れなかったんだよなぁ、
悲しいなぁ…」
ぐっ、そんな期待した目で見ないでほしい。
今日は全部兄に世話になってしまったし、恋人としても、兄の為に願いを聞き入れたいと思ってしまう。
俺は少し迷ってから、兄の言う通りにすることにした。
「そ、それ貸して」
兄が持っていたローションを借りる。
それを指に馴染ませ自分のアナルにつける。
「もっとよく見せて」
兄は俺の足を開き、性器も後ろの穴も良く見えるようにした。
恥ずかしくて足を閉じようとすると、兄に止められてしまう。恥ずかしい格好で見られているまま、俺は自分の指をゆっくりと入れ始めた。
さっき広げてもらったので二本は入る。
三本目を入れるときに少し難しくて困った。なかなか勇気がいる。
前で見ていた兄は、「きもちい?」と聞いてきて、さっきまで見ているだけだったのに、アナルをいじる俺の手に触れてきた。そしてそのままゆっくり指を一本入れてきた。
自分では怖くて入らなかった三本目は兄が簡単に入れてしまった。
そのまま兄の指が先に入れた自分の指と一緒に、ぷっくりと膨らんでいる前立腺のところを押し始めた。
「んっっ」
圧迫感を感じて気持ちいい。自分の指が兄の指に押されてぐいぐい良いところをついてくる。
「んっ、ん!!」
「声、我慢しないで」
兄の指が直接俺のアナルの前立腺を押し当てると、最も強い快感が走った。
「あっっ、ん…」
腰が前に跳ね上がり、気持ちよさから逃げようとするが、少しの間快感が続いた。
性器もいつの間にか元気に復活している。
自分の指と一緒に兄の指もアナルから出される。
ローションでトロトロになったアナルは先ほどの快感をまだ欲しているかのようにひくひくと開閉を繰り返す。その中は淫乱な赤い色で照っていた。
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