私の日常

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この気持ちは?

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ー翌日ー

里奈 「やばい!遅刻する!」

いつもは余裕を持って学校に行ってるのに、今日は昨日蓮が言っていた事が気になって眠れなかった。
ガチャッ
私は急いで学校に行こうとすると、隣の家からもドアが開く音が聞こえた。

蓮 「お、里奈じゃん!おはよー!」

最悪だ。朝からうるさい奴に出くわすなんて…
私は嫌な想いを隠しきれず顔に出ていた。

蓮 「おいおい、あからさまに嫌な顔すんなよー。あっそうだ、一緒に学校行こうぜ!」

いやいや、こいつと一緒に学校なんか行ったら、女子達に何されるか…

里奈 「私急いでるから。じゃ」

蓮 「あ、おい待てよ里奈!」

私は蓮がもたもたしているうちに先に学校へ向かった。

ー学校ー

里奈 「はぁ、朝から疲れたー」

M 「里奈大丈夫ー?」

私を心配してくれている彼女は繭。優しくて頼りになる私の大好きな友達。

里奈 「繭ーー!」

繭 「どうしたの?」

里奈 「朝からうるさい奴に会ったから不機嫌なの…」

繭 「うるさい奴…?」

ドタドタドタッ
廊下を走る足音が聞こえた。まさかとは思ったけど、そのまさかだった…。
蓮だ。
蓮は私の目の前に立ち、何か話したそうだった。

蓮 「おい里奈!なんで先に行っちゃうんだよー!」

里奈 「別に一緒に行くなんて言ってないじゃない」

悠が蓮を追いかけて私のクラスに来た。

悠 「おい蓮。走るなって言ってるだろ」

蓮 「…。」

蓮は里奈に冷たくされ、悠には注意され凹んでいる。

蓮 「じゃあ…帰りは3人で帰ろ…?」

私はしょげている蓮を見て…

里奈 「わかったから、そんなにしょげないでよ」

蓮は飛び跳ねるような元気で喜んだ。

蓮 「言ったな!絶対だぞ!」

蓮はそう言ってルンルンと喜びながら自分の教室に戻っていった。

里奈 「言わなきゃよかった…」

繭 「いいじゃん。久しぶりなんだし、嬉しいんだよ」

ー放課後ー

蓮から教室で待っててと言われ待っているものの、蓮は教室に来ない。
悠はサッカー部の練習が終わったと連絡があったが、誘ってきた本人から連絡が来ない。
悠はミーティングや片付けで少し時間が掛かると言っていたから、私は蓮を探しに行った。
蓮はバスケ部だから体育館にいると思い体育館に向かって行った。

女子 「あ、あの…」

体育館倉庫の方から女子の声がした。
そっと覗いてみるとそこには蓮がいた。

女子 「私、蓮君が好きです!私と付き合って下さい!」

里奈 「えっ…!」

驚き過ぎて大声を上げそうになったとき、後ろから口を押さえられた。

悠 「静かにしてないと見つかるよ」

里奈 「悠!」

悠は部活の片付けで体育館倉庫に道具を置きに来たらしい。
私は生の告白現場を見て興奮して悠の服を引っ張り、蓮が告白されてる事を言った。
初めて間近で告白してるのを見て、私は最後まで見ていたくなった。

女子 「ダ、ダメかな…?」

私は蓮の事だからすぐ断ると思っていた。蓮は小さい頃から面倒くさがりだったから、男女関係は築かない奴だと思っていた。

蓮 「…いいよ」

里奈 「…えっ」

女子 「ほんとに!?ありがとう!じゃあ、今日一緒に帰ろ!」

蓮 「あ、今日はごめん。先約があるからまた今度ね」

私は悠の服を少し強く握った。なんかモヤッとする…。
悠は私が服を少し強く握ったのに気付き、心配そうに私を見た。 

悠 「里奈…?」

里奈 「…。帰ろ…」

私はまた3人で楽しく過ごせるかなと少し期待していた。周りの視線は怖いけど、それよりも楽しく過ごせると思ったから。
このモヤッとする気持ちは期待していたせいかな…

蓮 「里奈ー!悠ー!ごめん、遅くなって!」

里奈 「…なんで遅かったの?」

蓮 「あー、部活が長引いちゃってさ(笑)」

…蓮。なんで嘘つくの?嘘つく必要なんてないでしょ?

里奈 「そっか…お疲れさま…」

蓮 「おう、さんきゅ」

里奈 「ごめん、やっぱ1人で帰る」

蓮 「え、おい里奈!」

私は走ってその場から逃げた。

悠 「蓮!俺が里奈送ってくから、ゆっくり帰ってこい」

蓮は訳が分からず立ち尽くしていた。

悠 「里奈っ!」

悠は私の手首を掴んで呼び止めた。

悠 「どうしたんだよ」

里奈 「自分でも良くわからない。でも、告白されてるのを見て少し心がモヤッてした…」

悠 「それって…里奈は蓮の事が好きってこと?」

里奈 「いやいやいや!それはないよ、あんな奴…」

じゃあこのモヤッとする気持ちは何だろうか。










    
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