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陣痛ジンクスと満潮満月

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陣痛ジンクスの一つに



「焼き肉を食べると陣痛が起きる」



というジンクスがあるが、私はこれを実践してみた。

満月満潮の日の夕飯に焼き肉を食べに行き、本当に陣痛が起きるのかを検証した。

次の日の夜に生理痛に似た痛みがあり、腰痛もあったので



「本当に陣痛が来た!」



と、仕事から帰宅した旦那に知らせた。

しかしその陣痛はすぐに収まってしまったのだ。

これが初の前駆陣痛であった。

まだ予定日まで3週間あったため、少し早すぎたのかもしれない。

しかし陣痛が来たのは事実であり、満月の引力に引っ張られたのかもしれない。



よく聞くこの満月新月満潮引き潮の話はご存じだろうか?

私も妊娠するまでは知らなかったのだが、満月や新月の力と引き潮の力で産院では実際に出産率があがるというものだ。

助産師さん曰く、院内には満月カレンダーが貼られてある病院もあるとのこと。

満月から新月までの間がだいたい二週間のため、満月出産を逃したら次は二週間後になるそうだ。

確かに満月時が37~38週であり、新月が39週~40週に値するのでそれを考えれば理にかなっている。

私の場合は満月を逃したので予定日通りの40週出産になりそうだ。

お腹の子はいつ産まれるか、タイミングを見ているそうなので我が子に委ねるしかない。

初産は予定日より遅れるということを聞いたので、ドキドキワクワクしながらその時を待つことにしよう。

もうひとつのジンクスとして、オロナミンCを飲むと陣痛促進剤の代わりになるというジンクスだ。

新月の日の夜にでも飲むことにしよう。


2020.10.17 追記

ジンクスの一つに低気圧ジンクスというものがあり、大雨や台風がくる日もお産率が増えるそうだ。

入院中に助産師さんに聞いてみると、台風や大雨の日は身構えると言っていた。

実際私も台風前後の日に前駆陣痛→おしるし→本陣痛→破水と順序を得てお産になった。

私以外にも計5人のお子が誕生していた。

台風や低気圧ジンクスが一番当たるそうだ。
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