休載中。蜘蛛猫ちゃん、それは蜘蛛?それとも猫?何に分類されるかわからない系主人公

猫mm缶

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蜘蛛猫になった

蜘蛛?猫?

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私は死んだ。
どうして死んだかって?
そんなの私が聞きたいよ。丁度目の前にいる女神っぽい天使にでも聞いて下さいよ。

「私はこの世界を管理している女神です」

この女神勝手に喋りだしましたよお客さん。

「お客さんって、貴女誰に向かって話しているのですか?」

うわ?!この自称女神心を読んできましたよ。プライバシー保護法とかこの世界には無いのでしょうかね。

「私がルールですので」

さいですか。で、自称女神さんはいったい私に何用ですか??

「じ、自称女神??私はれっきとした女神です。貴女はここに来た魂の中で、性格があれですね」

端末を操作しながら、表情を曇らせる自称女神。

「まだ自称女神と云いますか」

女神の顔から笑みが消え、端末にチェックを入れた。
あれもしかしなくても、怒ってらっしゃいます?

「いえ、怒ってはいませんよ」

これ絶対怒ってるやつだよ。く、私の馬鹿。ママや友達にいつも注意されてたのに。

「貴女には面白い能力とかわいい貴女が嫌いな姿を与えます」

??なんかかわいいのところに変なルビ振ってなかった?ねえ?

「それでは、楽しい異世界ライフを」

周りが粒子になっていく。

「いや!?ちょ!!まっ!!」

私の意志はガン無視ですか。
バイバイと笑顔で見送られた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目を開けるとそこは草原だった。
サンサンと照り付ける日差し、綺麗な青空。颯爽と生い茂る草。澄んだ空気。
人っ子一人いない草原。そんな場所に転生された私。

いやいやいや、女神様。こんなに何もない場所でどうしろと?
それにしてもここの草は背が高いな。私の身長よりも長いよ。
目の視界に入るしましま模様の細くふさふさした棒。

なんだろうと手を伸ばすが届かないそれどころかもう一本視界に出てきたじゃないか?!
その2本の棒は私が右と思えば右に動き、左と思えば左に動く。
……認めたく無いが、認めたく無いが、これは私の手なのか。
そしてこんなしましま模様で細長いふさふさ手を持つのはあの生物しかいない。
私が一番苦手なあの生物である。
てことは、草の背が高いのでは無く。私が小さいのだ。小さいと云っても日本の蜘蛛よりは大きいのだけど。
もしかしたら、蜘蛛じゃないかもしれない。取り敢えず水辺を探そうそこなら私の姿がわかる。

数十分探索し水辺を見つけた。恐る恐る水面に顔を近づけ姿を確認する。

……へ?猫?でも手は蜘蛛?

ん~頭が追いつかない。数分固まりやっと思考が動き出す。
つまり顔は猫で身体は蜘蛛ってことでおけ?
いや、いや、いや、そんな馬鹿な事があるわけ。
再度水面で確認する。

はぁ、やっぱり頭が猫で身体は蜘蛛。
あ~だからあの女神様はかわいいのルビに貴女が嫌いながついてたんだ。
死にたい。
そんな思いとは裏腹にお腹はぐ~てなるし、死にたくないとも思ってしまう。
心は元のまんまなんだと実感し、水辺の周りを探索することにした。
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