休載中。蜘蛛猫ちゃん、それは蜘蛛?それとも猫?何に分類されるかわからない系主人公

猫mm缶

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蜘蛛猫、親御さんへのご挨拶をする。

蜘蛛猫、チョコちゃん家の夕飯?⑤

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カカオパパが唾を飲むと、私の方に目を向け、カッと開いた。

私はあまりの迫力に、キョドリそうになるのをグッと堪えて、こちらも負けじとカッと瞳を開く。

大きく頷くと、次はチョコちゃんの方に顔を向けた。そして大きな声で祝福する。

「チョコ!良い嫁?夫?……」

私がメスだから、どの一人称を使えば良いのか迷っているようだ。

「……えぇい!この際どっちでも良い!良い方と出会ったな!!」

「です!チョコは幸せ者です!」

そこまで褒められると照れますな~

というか、カカオパパ。正直者だね。欲に。ミントママは、ミントママで、神棚らしきところに御供えしてるよ。最早家宝だね。

「あれはいつか、祝い事で飲むわよ」

「そうだな。娘の結婚式とかな!ガッハッハ!!」

結婚という単語に恥ずかしさ、嬉しさを感じつつ夜は耽っていき、夕食は賑やかに終わった。さて、帰ろうかと思った時、ミルクちゃんに脚を掴まれた。私の足蜘蛛だけど怖くないのだろうか?

「帰っちゃうの?」

私がたじろいで居ると、チョコちゃんに視線を変え、うるうるとした瞳で捨てられた子犬のように涙を溜める。

居てあげたいけど、シャロちゃん家の方達にも夜には帰宅しますって言ってしまったし、それに新しく仲間になったシーフルさんも待ってるだろうし、せめて連絡出来たらな。

『……出来ますよ?連絡。シーフルのインカムに』

ま?マジですか?あれって私の声を翻訳するだけじゃなかったんですね。でもどうやって連絡するのかな?私はインカムなんて持ってませんよ?

『ピピピ、電波受信。受信中……受信中……接続完了』

貴方。そんな力もあったのね。

『は、はい?えーと、もしかして主人様でしょうか?』

繋がっちゃったよ。

『主人様?』

あ~ごめん、ごめん。うん、私。糸だよ。

『いきなりでしたので、驚きましたよ。主人様。急に知らない女性の声が聞こえましたから、幽霊かなんかかと思いましたよ』

進化途中の記憶はあまり無いみたいだね。それはそうと、今日チョコちゃん家でお泊まりする事になりそうだから、シャロちゃんとこの爺やさんに伝えて貰えるかな?

『畏まりました。ですが主人様。私その方と面識が無いのですが、大丈夫でしょうか?』

あ……そう言えば挨拶して無かったな。でも、大丈夫だと思うよ。多分私の名前、後チョコちゃんの名前と、私の容姿を言えば、関係者だと思うから、でも会いに行く時は影の中での移動は使わない方がいいと思うわ。

『どうしてでしょうか?』

いきなり影から現れたら、魔物と勘違いされて討伐されるわよ。眷属として進化した貴方でもおそらく勝つことは出来ないわ。あの家には、私と貴方より強い人が最低でも3人居るの、その3人の1人が門番の爺やさんよ。わかった?

『主人様でも勝てないおかたですか。畏まりました。では、徒歩で参りたいと思います。私は貰い受けましたお金で最近孤児になってしまった子達の家を買わせて頂きましたので、そちらで一泊し、明日朝十時くらいに主人様の住まいであるペンドラゴン家にお伺いさせて頂きます。それで宜しいでしょうか?』

うん。そうしよっか。じゃ、連絡お願いね。

『畏まりました。では、失礼します』

うん。宜しく~

『ピピピ。受信終了します。良い睡眠を』

うん。ありがとう。
ということで、チョコちゃん。

「です。ミルク。イト様がお泊まりになるですよ。もちろんチョコも一緒です」

「ほんと?やったー!」
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