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蜘蛛猫、親御さんへのご挨拶をする。
蜘蛛猫、シーフルvs爺やさん②
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爺やさんが龍の紋章が刻まれた盾を構え突進する。
シーフルは、様子見とばかりに右手に持っていた苦無を盾に投げつつ、『影移動Lv.1』を使って影に潜む。
「?何処へ行ったかのう~?」
爺やさんは、スピードを落とし、止まる。警戒しながから周りを見回す。その背後からぬらりと出てきたシーフルの手には、影の中で精製していた『死神の鎌』を構えており、今まさに攻撃を仕掛けようとしていた。
※死神の鎌 死神が持っているような首斬り鎌の事。
効果 特に無し。見た目だけの代物。切れ味は良い。
「終わりです」
「ほっほっほ。お主は甘いのう~殺しとうないなら、棍棒か何か。もしくはさっきの睡眠毒とやらで眠らせれば良かろうに」
確かにシーフルには、善人を殺すつもりはない。それは己の決意に反する事であり、妻の思いを裏切ることになるからだ。
「爺さん。この状況で良く、そのような言葉が出ますね」
「ほっほっほ。幾千もの戦闘をするとのう、分かるもんじゃよ、相手に殺す気があるかどうかくらいのう」
こりゃあ参ったと鎌を持たない手で頭を抑えるシーフル。
「ほれ、油断するじゃないぞ」
「?!」
爺やさんがバックして、鎌の間合いから一歩引いた途端。シーフルの身体は宙に浮いた。いや、釣り上げられていた。
「ほっほっほ。これはまた大物が釣れたのお~」
「??」
その右手には釣り竿が握られていた。その釣り竿の糸の先が地面に入り、先は空中から出ており、その釣り針にシーフルの服は釣られていた。
その状況に驚いたのは、シーフルだけじゃなく、私もだった。だってそんなスキル無かった筈。即座にスキル『鑑定眼Lv.4』を発動した。
前回のステータスがこうだった筈。
種族:人族 名前:ベン・ケイトラス
レベル:272
HP 23500/23500 MP 556/556
大楯術Lv.MAX 接待Lv.MAX 防御力上昇・強Lv.7 挑発Lv.8 釣りLv.MAX 不屈Lv.8
起死回生Lv.2 我慢Lv.MAX
☆大楯術 大楯を使用した攻撃、防御時に威力に補正が掛かる。
☆防御力上昇・強 極みには届かないが防御力を上昇させる。
☆挑発 相手を挑発させて自分に攻撃を誘導する。
☆起死回生 HPが残り1の時に上限体力-1の防御耐性無効化の一撃を放つ。
☆我慢 発動中に受けた攻撃を倍増して攻撃に上乗せ出来る。
装備 ペンドラゴン騎士団騎士鎧
龍王ノ盾レプリカ
龍王ノ盾レプリカ 魔王と同等の力を持つと言われる龍王の血を数滴垂らした盾を模した物。破壊されても再生されるという特性を持つ。本物はMPを消費する事で防具に憑依させる事が出来る。
そして今回がこれ。
種族:人族 名前:ベン・ケイトラス
レベル:273
HP 23550/23550 MP 558/558
大楯術Lv.MAX 接待Lv.MAX 防御力上昇・強Lv.7 挑発Lv.8 釣りLv.MAX 不屈Lv.8
起死回生Lv.2 我慢Lv.MAX スキル隠蔽Lv.MAX 空間釣りLv.不明
☆スキル隠蔽 任意のスキルや装備を隠蔽する事が可能。使用中に鑑定されると効果が切れる。
☆空間釣り 海や川などの水の中は勿論、地面の中や空中まで認識出来るものであれば、全てを釣り上げる事が出来る。釣り上げれるかどうかは、『釣り』のレベルの高さ、と力。そして器用さに関わる。
装備 ペンドラゴン騎士団騎士鎧
龍王ノ盾レプリカ
天翼人の釣り竿
※天翼人の釣り竿
天翼人の鍛冶職人が自分の作品の出来が悪く、悩んでいた時にその辺に転がってるいた適当な素材と自分の羽で作った釣り竿。その為、適当な素材と微妙な気持ちで作られた釣り竿は、自分自身どうし良いか分からなくなり、作製者である天翼人を恨んだ。その為、天翼人に対しては必殺の武器となるが、一度この人だと決めた主人にはとことん尽くす。そんな意思を持つ魔剣となった。
スキル 必殺ノ天翼人Lv.不明 一途Lv.MAX
破壊不可Lv.不明 武器変化Lv.不明
☆必殺ノ天翼人 天翼人に対して、全ての防御効果を無効化する。
☆一途 愛する者と一緒にいる限り、その者のステータスを1%引き上げる。
Lv.MAXになると、10%引き上げる。
※獲得条件 その者の事を愛し続けた年数が30年 意思を持つ魔剣であること。
☆破壊不可 何者も破壊することは出来ない。
☆武器変化 武器に姿を変える事が出来る。
爺やさんは防御だけだと少し舐めてたけど、逆らえないや。
爺やさんやばい魔剣に好かれとったわ。
シーフルは、様子見とばかりに右手に持っていた苦無を盾に投げつつ、『影移動Lv.1』を使って影に潜む。
「?何処へ行ったかのう~?」
爺やさんは、スピードを落とし、止まる。警戒しながから周りを見回す。その背後からぬらりと出てきたシーフルの手には、影の中で精製していた『死神の鎌』を構えており、今まさに攻撃を仕掛けようとしていた。
※死神の鎌 死神が持っているような首斬り鎌の事。
効果 特に無し。見た目だけの代物。切れ味は良い。
「終わりです」
「ほっほっほ。お主は甘いのう~殺しとうないなら、棍棒か何か。もしくはさっきの睡眠毒とやらで眠らせれば良かろうに」
確かにシーフルには、善人を殺すつもりはない。それは己の決意に反する事であり、妻の思いを裏切ることになるからだ。
「爺さん。この状況で良く、そのような言葉が出ますね」
「ほっほっほ。幾千もの戦闘をするとのう、分かるもんじゃよ、相手に殺す気があるかどうかくらいのう」
こりゃあ参ったと鎌を持たない手で頭を抑えるシーフル。
「ほれ、油断するじゃないぞ」
「?!」
爺やさんがバックして、鎌の間合いから一歩引いた途端。シーフルの身体は宙に浮いた。いや、釣り上げられていた。
「ほっほっほ。これはまた大物が釣れたのお~」
「??」
その右手には釣り竿が握られていた。その釣り竿の糸の先が地面に入り、先は空中から出ており、その釣り針にシーフルの服は釣られていた。
その状況に驚いたのは、シーフルだけじゃなく、私もだった。だってそんなスキル無かった筈。即座にスキル『鑑定眼Lv.4』を発動した。
前回のステータスがこうだった筈。
種族:人族 名前:ベン・ケイトラス
レベル:272
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大楯術Lv.MAX 接待Lv.MAX 防御力上昇・強Lv.7 挑発Lv.8 釣りLv.MAX 不屈Lv.8
起死回生Lv.2 我慢Lv.MAX
☆大楯術 大楯を使用した攻撃、防御時に威力に補正が掛かる。
☆防御力上昇・強 極みには届かないが防御力を上昇させる。
☆挑発 相手を挑発させて自分に攻撃を誘導する。
☆起死回生 HPが残り1の時に上限体力-1の防御耐性無効化の一撃を放つ。
☆我慢 発動中に受けた攻撃を倍増して攻撃に上乗せ出来る。
装備 ペンドラゴン騎士団騎士鎧
龍王ノ盾レプリカ
龍王ノ盾レプリカ 魔王と同等の力を持つと言われる龍王の血を数滴垂らした盾を模した物。破壊されても再生されるという特性を持つ。本物はMPを消費する事で防具に憑依させる事が出来る。
そして今回がこれ。
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起死回生Lv.2 我慢Lv.MAX スキル隠蔽Lv.MAX 空間釣りLv.不明
☆スキル隠蔽 任意のスキルや装備を隠蔽する事が可能。使用中に鑑定されると効果が切れる。
☆空間釣り 海や川などの水の中は勿論、地面の中や空中まで認識出来るものであれば、全てを釣り上げる事が出来る。釣り上げれるかどうかは、『釣り』のレベルの高さ、と力。そして器用さに関わる。
装備 ペンドラゴン騎士団騎士鎧
龍王ノ盾レプリカ
天翼人の釣り竿
※天翼人の釣り竿
天翼人の鍛冶職人が自分の作品の出来が悪く、悩んでいた時にその辺に転がってるいた適当な素材と自分の羽で作った釣り竿。その為、適当な素材と微妙な気持ちで作られた釣り竿は、自分自身どうし良いか分からなくなり、作製者である天翼人を恨んだ。その為、天翼人に対しては必殺の武器となるが、一度この人だと決めた主人にはとことん尽くす。そんな意思を持つ魔剣となった。
スキル 必殺ノ天翼人Lv.不明 一途Lv.MAX
破壊不可Lv.不明 武器変化Lv.不明
☆必殺ノ天翼人 天翼人に対して、全ての防御効果を無効化する。
☆一途 愛する者と一緒にいる限り、その者のステータスを1%引き上げる。
Lv.MAXになると、10%引き上げる。
※獲得条件 その者の事を愛し続けた年数が30年 意思を持つ魔剣であること。
☆破壊不可 何者も破壊することは出来ない。
☆武器変化 武器に姿を変える事が出来る。
爺やさんは防御だけだと少し舐めてたけど、逆らえないや。
爺やさんやばい魔剣に好かれとったわ。
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