お願いだから俺に構わないで下さい

大味貞世氏

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第101話 南方への視察01

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婚礼式から4日後がロロシュ氏らの視察団出発の日。
纏めて転移も可能だが、途上の興行ルートの確認も立派な視察の一環。
シュルツも頑張って付いて行くと言っていた。

何かトラブルが起きたらスマホで連絡を受け一っ飛び。

俺たちも日々の訓練と装備の見直し等々で忙しい。

双眼鏡の改造をして貰っている間に、お腹がポッコリし出したペルシェさんと色々打ち合わせ。

バザーで得た薬類を進呈した上で。

「おぉこれは良いですね。解析すれば薬剤の更なる飛躍が望めそうです。現段階での改良版解毒薬と強壮剤を後でご用意します。
こちらはさて置き。マードリアンドの潤滑剤から作成出来た物を」

遂にお目見え。何が出るかな。

ペルシェさんは長方形の箱を持って戻って来た。
「こちらです」
と箱から取り出した長い帯状の白い物体。
「潤滑剤を煮立たせ内包する水分を飛ばしてみた所。柔軟性の高い繊維質が現われました。それを重ね撚り糸にストールとして編み上げました。
何物も寄せ付けない性状が生かされ、衛生的且つ雑菌の繁殖まで拒絶する包帯としても使えます。断熱性が非常に高く、通気性も確保。夏でも冬でも羽織り物としても常用出来るかと」

出来上がりは2つの反物。そのまま使っても何か服にしてもいいな。
表面はシルク以上のツルツル感。丸で何も触れていない様な感覚さえ覚える。

そして驚く程軽い。

「これ貰ってもいいの?」
「当然です。一般の包帯材改良にも繋がりました。これはその勉強代としてお納め下さい」

フィーネが頬ずりし。
「ツルツルで軽い。敷物にしたら忘れてしまいそう」
「1つは外枠付けたり改良してもいいかもな」


帰りに改良版薬類と熟成が進み赤くなったお味噌や醤油や食材を頂いた。


帰宅して。
「ストールは深海で使う水袋にするか」
「普通の水筒や瓶だとペシャンコだもんねぇ。予め栄養ドリンクにしておけば深海でも補給出来るわ。偉いぞスタンさん」

空腹を満たす固形物より水分補給が最も重要だ。

イチャイチャしながらお昼の味噌煮込みうどんを作ろうとしていると。シュルツから完成のご連絡。
「「早っ」」

急遽工房を訪ねた。

「こんなに早く出来るとは」
「流石は天才。はいこれ。お礼の鱗」
「有り難う御座います!」

シュルツに鱗を渡して双眼鏡を受け取った。
形状に変化は無いがカラーが黒茶の迷彩柄に改変。

名前:天見の双眼・改(古代兵器)
性能:200km圏内の物体を解析
   暗視機能搭載(光源排除)
   完全防水、完全耐圧
特徴:意識した対象物の素性が丸裸
   透視迄可能(使用は女性限定化)
   鑑定機能搭載(接触条件付きは無効)
   看破スキルの最上位互換

透視が封じられた!

「透視が…」
「エッチなスターレン様には使わせません!」
お顔を真っ赤に。さてはこれ使ったな。
「大変良く出来ました」

「めっちゃ残念だけど性能は格段に進化したな。ハァ…」
「朱ら様に悄気ないでよ。私に不満でもあるのかしら?」
胸倉を掴み上げられてしまった。
「ほんの冗談ではないですかフィーネさん」

「罰として今日の夕食はスタン1人で作ってね」
「謹んでお受けします」

「これからお昼作る所だったの。2人も」
「「行きます!」」後ろのアローマも快いお返事。

当然夕食もだろうな。


夕食の献立を考えながら味噌煮込みうどんを食べた。
小鍋に選り分け生卵も添えて。大昔の記憶を辿りながら本場の味を思い出す。

「そういや蒲鉾が足りないわ」
「あ、言われて見れば…」
「カマボコ?」
「また新たな言葉が」

「お魚の加工品でさ。鱈とか真鰯とか㞦とか平目とか。白身魚をメインに擂り身を味付けして蒸し上げる料理。直ぐに食べ切るなら薄塩でもいいな。夕食に作ってみるよ」

今夜は決まりだ。明日もフィーネが出掛けるなら俺が担当だし何にしようかなぁ。

「明日は鶏の唐揚げにしようと思うのですが。そろそろ挑戦してみないかい。クワンさん」
「…」思考中。

一鳴きしてから。
「受けて立ちます。感謝と供養を祈りながら」
重いわ!でもそれ位の感謝はしないといけません。

「明日の夕食も決まりだ。ラフドッグに買い出し行って来るよ。フィーネ、小袋貸して」
「私も行くわ。てか私が送る」

シュルツは靴作りがあるからと。アローマは洗い物と自宅の清掃だと同行を辞退した。

そしてフィーネが赤マントの練習を兼ね、俺とクワンはそのマントに包まれて飛んだ。

ラフドッグも変わらぬ小雨模様。
「マントの扱いも完璧だ」
「クワッ」
「そうでしょうそうでしょう」

市場や魚屋を回り鮮魚と野菜、果物を購入。

メドーニャさんたちにもう直ぐ視察ですねの挨拶回りをしてから大鰻を3匹釣って帰宅し…
「スターレン様!フィーネ様!」

後方の林からクラリアが息も絶え絶えで現われた。
「どしたのクラリア」
「よくここが解ったね」

「はぁ…はぁ…。市場でお見掛けして、メドーニャ様に、頼み込んで、教えて、貰いました…」

「最近お店行ってなかったから売り込み?」
「今度は何かしら」

「違います。…お二人にどうしてもお聞きしたい事が有りまして」

あーノイちゃんの事か。

フィーネと目を合わせ傘とタオルを差し出した。

「婆さんへの告げ口なら。俺たちは何も知らないって答えしか無いよ」
「邪魔する気なの?」

「やはり…。邪魔する気など毛頭有りません。ただ、叔父様にご伝言を。既に知られているから気を付けろと」

「ったく誰だよ。口軽いなぁ」
「迷惑この上ないわね」

「叔父様宅の使用人ですよ。あそこで宴をすれば嫌でも届けられます。使用人は全て本家からの派遣員です。報告義務は拒否出来ない弱い立場。どうか責めないであげて下さい」

思わず舌打ちした。
「ノイちゃんも覚悟の上なら。余計に口は出せないな」
「…一応帰ったら伝えるわ」

「宜しくお願いします」


さっさと夕食の準備がしたいので帰宅したその足で城の国防事務室に向かった。

「ノイちゃん居る?」

「何時も唐突だな。少しは役人として自覚を持って貰いたいんだが」

フィーネが代わりに謝った。
「毎度毎度済みません」棒読み。
「責めて感情を込めてくれ。で、今日は?」

「本家の婆さんにまで連絡回ったってさ。ラフドッグで買い物序でにクラリアさんに聞かされた」
「気を付けろって何か起きるんですか?」

目を顰めて眉間を掻いた。
「…早いな。後もう少しで準備が整ったのに」

「よく解らんけども。何か手伝える事ある?」

ノイちゃんがライラに目配せしてニーダと退出させた。
それから白紙にサラリと何かを書いた。
「盗聴と監視をされている」あらやだ。

「手伝って貰う事など無い」
「無いのかよ」

筆談では「マリカを数日預かっては貰えないか」
お返しに「一週間位、拉致ればいいの?」

「何も無いなら帰ろうか」

更には「今夜そちらへ地下から伺う」
お返事「オッケー」

「帰りますかフィーネさん」
書いた紙を全て回収した。
「早く帰って御夕飯の支度しなくちゃ」

「「お邪魔しました」」
「今度は仕事の話をしてくれ」



自宅に戻って紅茶で一服。
「動く度に仕事が増えますなぁ」
「面倒臭い!」
「相当厄介な人っぽいな。本家の婆さん」
「偶に居るじゃない。全然子離れ出来ない人」
なるほ。

「だとしてどうやって拉致りますかね」

双眼鏡を西に構えたフィーネ。
「…お店の裏の寮に居る。私が今からマント使って誘拐して来るわ」頼もしい。
「じゃあ俺はボチボチお魚の下処理始めるよ」
「お願いね」


お魚の鱗を落としている間に速攻で戻って来た。
「早いぜ」
「超特急で問答無用よ」

「…悲鳴を上げる間も無く。これは、どう言う事なのでしょうか」
「今お茶淹れますから。ご緩りと」

フィーネがお茶を淹れ、俺は鱈の鱗をガリガリしながら。
「なんかね。ノイちゃん本家と喧嘩するかもだからマリカさん数日預かれって頼まれた」
「別宅の使用人は殆ど本家の人間らしくって。お見合いの時から筒抜けだったみたい」

「…成程。私が本家の意に沿わない人間だと判断されると消されるのですか」
「そこまでは流石に行き過ぎだと思うけど。何を仕出かすか読めないからじゃないかな」

「今夜ここへノイツェさん来るから。詳しくはその時に」
「今日は最後の出勤だったのですが…。複雑な気分です」

「それはちょっと諦めて欲しいかな。白紙に書き置き書いて貰える?」
「何をどう書いて良いやら」

「例えば。旅に出ます。探さないで。退職金は他の5人に振り分けて。とか。お金の補填なら俺かノイちゃんがやるから安心して」
「…」

フィーネが白紙と筆とインクを置いて。
「部屋に置いて来るから。他に何か貴重品とかはある?」
「衣服と靴と貴金属が少し置いているだけです。貴重品として強いて挙げれば昨日スターレン様から頂いたバレッタは無くなると嫌だなと…」

「ジェシカさんたちにも配ったんだ…。スタンさん後でお説教だよ」
「えぇ…」ちょっと良い物知人にプレゼントしただけで?

「マリカさん今から部屋に戻って荷物纏めよう」
「…はい」
置き手紙を書き終えると再び飛んでった。


手元の作業は続行。鱈から現在真鯛に移行中。㞦まではいいが鯵と鰯は小骨抜きがあるので大変。

「どうして怒られるのかなぁ…」悲しみを癒す為。鯛の切り落としを刺身で食べたった。
「クワ」嘴を開けて構えている。
内緒だぜと言いながら放り込んだ。

鯵の小骨を毛抜きでコツコツやっていた最中にアローマとミランダが手伝いに来てくれたが今日は俺1人でやれと言われてる。泣く泣くお断りでノイちゃんが地下から来るのを本棟に伝えさせた。

問題なのは何処までバートハイト本家の人間が入り込んでいるか。疑えば切りが無く。多少漏らして誘うのも一興かも。

あれこれ切り身を量産している間にフィーネたちが帰って来た。大きな衣装ケースを2つ抱えて。

引っ越し間際で荷物を整理していたら、捨てるのが勿体なくなって悩んだ挙句に保留するあるあるだな。
店を引退するからと急に荷物を放り出すような薄情な店長さんでもないと思う…がどうだろう。

魚の身だけで蒸し上げる蒲鉾と根菜少々を入れて油で素揚げにする半平を作る。

牛蒡を水浸しにした所でシュルツとロロシュ氏が来て調理スタート。

ロロシュ氏は我が家で起きる事は気にも留めないご様子でマリカをスルー。


切り身にした鱈、鯛、㞦、鯵、鰯を塩と醤油を加えながら擂り鉢でゴリゴリと。粘りが出て来た所で大きなボール2つに半分ずつ取り分ける。

片方には根菜類を入れ馴染ませ、片方で適度な玉を作って平らにし、蒸し器の笹の葉の上に並べた。

蒸し上げの待ち時間でロロシュ氏に聞いてみた。
「ロロシュさんてバートハイト家の長老さんと面識あったりします?」
「…ラフドッグのバインカレの事か」
そういや名前確認してないや。
「多分その人です」

「直接の親交は持っておらん。亡き妻テラサと友人関係に在ったとか聞いたな。どうもわしよりも短気な婦人らしく
善く善く比べられてわしの癇癪は可愛いものだと言われた記憶が有る」
ロロシュ氏を越えて来るのか…。絶対会いたくない!

「そうっすかぁ。実は後で来るノイちゃんが近々家元とバトル始めるらしくって。それでこちらのマリカさんを家で暫く預かる事になりまして。待機中に暇でしょうからアローマさんたちに付けて侍女のお勉強でもして貰おうと思うんですが、構いませんか?」

「ノイツェが来てから詳しく話せ。教育に関しては君らが保証するなら何ら構わん。アローマ、ミランダ。
邸内には立ち入り禁止部も多い。しっかりと面倒を見よ」

「「畏まりました」」
「あ、有り難う御座います」


蒸し上げ完了。余熱でしっかり中まで火を通す。

半平工程は簡単。しかし油撥ねには注意。
揚げ鍋コンロの外側に囲いを作り、スケスケストールを被せ壁にした。

「賢い使い方だね」フィーネに褒められ有頂天。
「もっともっと褒め給え。さあ熱いキスと抱擁を」
「揚げ物するのに危ないでしょ」冷静に怒られた。

半平玉を滑らせるように投入。全体が茶に染まり油撥ねが小さく、本体がプカプカ浮いたら頃合い。

揚げ終わりの頃にノイちゃん登場…。何故かライラとニーダも一緒に。

「どうしても行くと聞かなくてな」
「お邪魔します!」
「お邪魔致します」

予想通りです。
急遽朝食用の麦飯を小鉢に装い、鱈白子の湯引きと大葉と蛇肉焼きの細切れを添えた相乗り丼までご提供。

配膳&相性抜群の白ワインを並べて頂きます。

不味い訳が無い!荒ぶる称賛を頂戴した。

「魚の擂り身の活用法です。白ワインとの相性抜群でしょ」
「うむ。美味いな。丼飯に白子を乗せるのも素晴らしい。もっとないのか」

「この人数では今日はそれだけですよ。今度ラフドッグに行ったら頼んでみて下さい。丼物の美味しいお店紹介するんで」
「必ず教えよ」
「楽しみです!」

「これが魚の擂り身か。正直魚料理は苦手だったがこれならば幾らでも食べられる」
「覚えて置きますね」
こっちもラブラブじゃねえか。

片やソプランとカーネギは半平片手にワインをガブガブ。
「ワインが止まらねえ」
「幾らでも、飲めそう」
「昨日あれだけ飲みましたのに」
「程々にして下さい」

まあ好きにしてくれや。

カロリーお高めでデザートは無し。


ロロシュ氏は不満顔だったが食器類を下げた所で本題に入った。

シュルツも仲間外れは嫌だと居座りクワンを膝に抱っこしている。

「それで。ノイちゃんの今後の展望は?」
「内々で話したかったが…」人の多さに躊躇。

「マリカさん預かる上でここに居るのは全員関係者。下手に隠すと後々面倒だよ。この邸の主のロロシュさんも視察で居なくなるんだし」
「そう、だな」

一旦間を置いて。

「結論的に言えば。私は出家ではなく脱家をする。陛下とギルマートともそれで調整済みだ」
バートハイト家を離脱する…。
「内状は至って単純。本家は大きな権力を持ち、束縛が強い。ライラはゴンザの家に入った。後はクラリアを私の新しい本宅で引き取れば完了だ。
何時も使っているのは別宅。あれは本家の持ち物。地下に眠る我楽多もラフドッグで抱え切れなくなった在庫の溢れ品。有用な道具は先日スターレン殿が持ち出し。あの別宅の役目も終わった」

「陛下からの賜り品じゃなかったのか」
「嘘も方便だ。そう伝えれば丁寧に見極めてくれると考えてな」
誰の持ち物でももう用事は無いからどうでもいい。

「問題なのはクラリア当人とまだ調整が出来ていない事とマリカの了解を得ていない事だ」
「ここまで来たなら逃げも隠れも…気持ちの上では致しません。私はバートハイト家と婚姻を結ぶ訳ではなくノイツェ様に付いて行くと決めたのですから」

「実質のプロポーズ成功だ。御目出度う」
「有り難う。ではない。それは今後育むとして。申し訳ないがマリカ。先に籍だけ入れて欲しい。
本家が動き出す前に先手を打って絶縁状を叩き付けに行きたい。本来この説明を先に君にすべきだったが、既に情報が掴まれてしまった。深くお詫びする」
「謝らないで下さいまし。悦んでお受けしますわ」

ロロシュ氏が。
「その新しい家名とは何だ」
「新たに起こすのはガードナーデ。国防に骨を埋める覚悟で拝命賜りました」
格好いいお名前。直隠しにしていた本宅も全てはこの日を想定して。流石やわぁ。準備の鬼だ。

「クラリアさんの説得は何時予定?」

「私の予定ではロロシュ卿の視察と同時期を狙い、仮随伴の形で帰省する積もりだったが…。悩ましいな」

「出発時期は変えずに俺が事前に聞いてみようか。俺たちなら頻繁にラフドッグに出入りしててクラリアさんの店にもよく顔出してるから怪しまれないし」
「マリカさんをご紹介しちゃいましたしね。最低限の責任として協力は惜しみません。ですが。クラリアさん本人が家出話を拒絶した場合は?」

「それは無いと断言する。クラリアをラフドッグに縛り付けているのは母バインカレの我が儘だ。
本家の下臣も従者も半ば呆れ果てている。父と兄が残した遺産の全てを奪い取り、余生で道楽を極める女だ。私が本気で離脱すると解れば殆どが離反するに違いない。
マリカも気が重いかも知れないが。肉親でも温情を掛けるだけ無駄だ。魔道具の呪いに捕われている訳でも無い。
根心からの金の亡者で守銭奴だからな」

「在る意味凄え婆さんだな」
「褒め言葉に聞こえる。強欲を通り越してクインザが唯一恐れて手出しを避けた魔女だよ」
絶対に会わないと誓います。

ある意味その存在がラフドッグを生き残らせた要因かも知れないが。

「執務室が盗聴されてるってのは?」
「何処に何が仕掛けられているか全く解らないからな。念の為の用心だ。城にも本家の人間が出入りしている。それはどうしようも無い」

「盗聴の魔道具か…。見付けたら奪ってもいい?」
「好きにしろ、と言いたいが。一応陛下に報告してくれ。城内にそんな下手物を仕掛けたとなれば重罪だ。
幾ら権力を持っていても厳しい処罰は免れん。大手を振って叩き潰せる」

それは余力有ればかな。

「話は以上か?」
「以上です」
「兎に角わしは相手にせぬ。それで良いのだろ」
「充分です」

「では今晩だけマリカをここへ泊めさせてやれ。明日には従業員宿舎の空き部屋を用意させる」
「宜しくっす」


説明会を終え、アローマたちに洗い物をお願いしている間にも居残りノイちゃんとライラとニーダを交えて懇談。

俺がノイちゃんをそう呼ぶ理由だとかの話で華を咲かせながら。
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