ケーキ屋の彼

みー

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7話

6

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 秋斗から送ってもらったサイトのページを頭に思い浮かべ開催日を確認する柑菜は、1つの提案を2人に投げかけた。

「ねえ、それって23日と24日の2日間だよね? 24日に行かない?」

 秋斗と柑菜が出かけるのは23日。

 だから、24日ならばこの3人で行くことができる。

「うん、いいよ」

「ええ、いいわ。それにしても、柑菜ちゃんもこのチョコレート展のこと知ってたのね」

「あ、うん……実は、秋斗さんに誘われて……」

 恥ずかしいのか、歯切れの悪い話し方をする柑菜。

 それを聞いた2人は顔を見合わせて、デートね、と嬉しそうに言葉にする。

 柑菜は、そのデートと言う言葉に、顔を真っ赤にした。

「ちゃんとお洒落しないと。柑菜はいつもパンツスタイルだし、スカート履いてかないとね」

 確かに、柑菜のすらっとした長い脚にはパンツスタイルがよく似合う。

 でも、デートと言うことを考えたらやはり、スカートを履いて少し清楚な雰囲気を醸し出すほうがきっといい。

 それに、スカートの方が女の子らしさがより醸し出される。

「あ、でも私スカートとか持ってないや……」

 大学生活でも美術という学部がら、汚れてもいいものや作業をしやすい服をいつも着ていて、持っている服もそういうものが多い。

「あら、そうなの? それなら買いに行かないと。今度みんなでショッピングでもどうかしら?」

 柑菜は、今までそういえば服を3人で買いに行ったことがないことを思い出す。

 友達と一緒にショッピング、思い浮かべるだけでも心が高鳴る。

「いいね、行こう」

「うん、行きたい」

 柑菜は3人でのショッピングを想像し、その日を心待ちにするのだった。



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