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2章 ロランと泥の人形
9話 倫理:特進Aクラスの田中君(前)
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倫理が塾講師のアルバイトを始めたのは、大学2年の時のこと。
担当は中2クラスの国語だ。
国語は得意だったが、教えるとなると途端に難しい。
研修はもちろんあったが、家でも「塾講師の手引き書」的な本を2、3冊買って読み、必死に脳内シミュレーションをしてから臨んだ。
「カッシー、分からんとこあんねん。塾の問題とちゃうやつやねんけど、ええかな」
「おー、ええよ。どれ?」
「えっとな……」
最初こそ不安だったが仕事は順調で、生徒との関係も自分では良いと思えた。
主に受け持っていたクラスが成績中堅どころで気楽な雰囲気だったから、というのもあるかもしれない。
講師の仕事をしていたのは1年ほどだったが、その中でひとつ、心の中にしこりを残す苦い出来事があった。
「おっ、田中君。おはよう~」
「……おはようございます」
「今日の"特A"の国語、オレやねん。安田先生休んでもうてさあ」
「……そうなんですか」
「特A」というのは「特進Aクラス」の略。中1の段階から難関高校を視野に入れているクラスだ。
他の先生の代理で、たまにここに教えに行くことがあった。
生徒の偏差値平均は69から70。高校受験当時の偏差値が65だった倫理からすれば、雲の上の存在とも呼べる子達だ。
その特Aクラスの中で飛び抜けて優秀な子が、この田中 奨君という男の子だ。
5教科の偏差値平均は77で、学校の定期テスト、塾の模試ともに常に1位。大阪府下どころか全国でもトップクラスの高校を狙えるほどの学力だった。
「選ばれし者」とは、こういう子のことをいうのだろうと思っていた。
「そんなわけで、楽しみにしといてな~」
「……ああ……はい」
小さく会釈をして、田中君は早歩きで特Aの教室に入ってしまう。
(嫌われてるよなあ、やっぱり……)
田中君に好かれている気がしない。
寡黙な彼にとって、「声が大きくノリが軽い上に髪が茶色い男」というのは極めて苦手な人間として分類されるのだろう。
確かにノリは軽いが髪は地毛だし、別にものすごい陽キャというわけではないのだが……。
◇
「田中君、体調でも悪かったんかなあ」
「え?」
ある日職員室で次の授業の準備をしていると、特Aで英語を教えている先輩講師がそうつぶやいた。
夏休み明けに塾内で実力テストが行われたが、いつもトップだった田中君が今回4位だったらしい。
「……そんな時もあるんちがいます? たまたまでしょ」
「うん、まあなぁ……」
倫理の言葉に先輩講師が渋い顔をして「何もなかったらええねんけどな」とつぶやく。
(4位でもすごいのになぁ……)
あれくらいできる子だと、やはりいつでも1位を期待されるものなのだろうか。
塾としては実績が欲しいから、超難関校に行けるかもしれない生徒の成績はそれは気になるだろう。
でも学校の定期テストではなく塾のものなのだから、そんなに気を張る必要もないだろうに――その時はそんなことを考えていた。
だが、事態は思っていたよりも深刻だった。
「すみません」
「はい」
10月下旬、1人の女性が塾の職員室にやってきた。
40代くらいの女性だ――生徒の母親か、それか入塾の申し込みだろう。他に誰もいなかったので、倫理が応対をした。
「特進Aクラスの田中奨の母ですけれども」
「田中さん。ああー、いつもお世話に――」
「お話あるんですけど! ……塾長さん、いてはります!?」
倫理の返答を待たず、田中君の母親が噛みつくように叫ぶ。
田中君の成績はあれからもじわじわと下がり続けていた。
学校の中間テストの成績も芳しくなく、全教科の平均点が1学期より10点以上下がっていたという。
塾のテストの成績も良くない。夏休み明けの時のように「そんな時もあるのでは」とはとても言えない状態に陥っていた。
母親のこの勢い――十中八九、「なぜ息子の成績が下がったのだ」と苦情を入れに来たのだろう。
そうやって乗り込んでくる親は少なくない、と、塾長や先輩講師から聞いたことがある。
応接室に田中母を通して塾長を呼んだ。
応接室は職員室のすぐ隣にある――聞くつもりはないが、田中母が大声で喋るから内容は筒抜けだった。
内容は予想通り、息子の成績が下がったことに対する糾弾。
一体何を指導している、こちらは高い金を払っているのに、夏期講習の成果が全然なかった、金を返せ――そんなようなことだった。
「何を指導している」――特Aをメインで受け持っているのは他の講師だったが、その人の代打で教えたことがあったので心に来るものがあった。
その日の帰り、この母親が田中君と話しているのを偶然目にした。
……「話している」というより、母親が一方的にまくし立てているようだった。
「何よあの塾長、子供の成績で金取ってるくせにえらっそーに説教してきて。誰がお金出してる思てんのよ!」
「お金出してんの、お父さんやん」
「奨ちゃんっ! なんでそんなん言うの!? お母さんは奨ちゃんのために怒ってるのよ!?」
息子の思わぬ反抗に、田中母が塾長にやったようにまた大声でまくし立てる。
――奨ちゃんのことはお母さんが一番よう考えてる、お父さんはお金出してるだけ、塾の先生なんか奨ちゃんの成績しか見てへんの。
"先生"とか言われて偉そうにして! たかだかK大とかM大とかS大程度のアタマのくせして……。
(おいおいおいおい……)
K大もM大もS大も、いずれも相当に良い大学だ。
そこを"たかだか"と言われたら、そこより下の大学に行っている自分は立つ瀬がない。
……というか、ここは塾の駐車場だ。塾生やその保護者が頻繁に通りかかる。
不快に思われるだけならまだいいが、下手をすると「田中君がそう思っている」と思われる可能性がある。
止めるべきかもしれない。
だが、この仕事を始めるとき塾長に「相談されない限り生徒のプライベートな事情には決して踏み込まないように」と忠告を受けているし、もし会話に割って入ったら田中母がさらにヒートアップしてしまうかもしれない。
それで割を食うのは自分ではなく田中君だ――それは避けたい。
しかし、どうしても入らざるを得ない。
田中君達がいるのは駐輪場、それもちょうど自分のバイクが置いてあるところなのだ。
(どないしょう……)
田中君は母親に言い返すのをあきらめたようだ。色の消え去った顔で親指の爪をガジガジと噛んでいる。
それを見た田中母が「そのクセやめなさいって言うてるでしょ!?」と金切り声を上げ、「大体奨ちゃんは……」と、成績と何の関連もない説教を始める。
――見ていられない……。
担当は中2クラスの国語だ。
国語は得意だったが、教えるとなると途端に難しい。
研修はもちろんあったが、家でも「塾講師の手引き書」的な本を2、3冊買って読み、必死に脳内シミュレーションをしてから臨んだ。
「カッシー、分からんとこあんねん。塾の問題とちゃうやつやねんけど、ええかな」
「おー、ええよ。どれ?」
「えっとな……」
最初こそ不安だったが仕事は順調で、生徒との関係も自分では良いと思えた。
主に受け持っていたクラスが成績中堅どころで気楽な雰囲気だったから、というのもあるかもしれない。
講師の仕事をしていたのは1年ほどだったが、その中でひとつ、心の中にしこりを残す苦い出来事があった。
「おっ、田中君。おはよう~」
「……おはようございます」
「今日の"特A"の国語、オレやねん。安田先生休んでもうてさあ」
「……そうなんですか」
「特A」というのは「特進Aクラス」の略。中1の段階から難関高校を視野に入れているクラスだ。
他の先生の代理で、たまにここに教えに行くことがあった。
生徒の偏差値平均は69から70。高校受験当時の偏差値が65だった倫理からすれば、雲の上の存在とも呼べる子達だ。
その特Aクラスの中で飛び抜けて優秀な子が、この田中 奨君という男の子だ。
5教科の偏差値平均は77で、学校の定期テスト、塾の模試ともに常に1位。大阪府下どころか全国でもトップクラスの高校を狙えるほどの学力だった。
「選ばれし者」とは、こういう子のことをいうのだろうと思っていた。
「そんなわけで、楽しみにしといてな~」
「……ああ……はい」
小さく会釈をして、田中君は早歩きで特Aの教室に入ってしまう。
(嫌われてるよなあ、やっぱり……)
田中君に好かれている気がしない。
寡黙な彼にとって、「声が大きくノリが軽い上に髪が茶色い男」というのは極めて苦手な人間として分類されるのだろう。
確かにノリは軽いが髪は地毛だし、別にものすごい陽キャというわけではないのだが……。
◇
「田中君、体調でも悪かったんかなあ」
「え?」
ある日職員室で次の授業の準備をしていると、特Aで英語を教えている先輩講師がそうつぶやいた。
夏休み明けに塾内で実力テストが行われたが、いつもトップだった田中君が今回4位だったらしい。
「……そんな時もあるんちがいます? たまたまでしょ」
「うん、まあなぁ……」
倫理の言葉に先輩講師が渋い顔をして「何もなかったらええねんけどな」とつぶやく。
(4位でもすごいのになぁ……)
あれくらいできる子だと、やはりいつでも1位を期待されるものなのだろうか。
塾としては実績が欲しいから、超難関校に行けるかもしれない生徒の成績はそれは気になるだろう。
でも学校の定期テストではなく塾のものなのだから、そんなに気を張る必要もないだろうに――その時はそんなことを考えていた。
だが、事態は思っていたよりも深刻だった。
「すみません」
「はい」
10月下旬、1人の女性が塾の職員室にやってきた。
40代くらいの女性だ――生徒の母親か、それか入塾の申し込みだろう。他に誰もいなかったので、倫理が応対をした。
「特進Aクラスの田中奨の母ですけれども」
「田中さん。ああー、いつもお世話に――」
「お話あるんですけど! ……塾長さん、いてはります!?」
倫理の返答を待たず、田中君の母親が噛みつくように叫ぶ。
田中君の成績はあれからもじわじわと下がり続けていた。
学校の中間テストの成績も芳しくなく、全教科の平均点が1学期より10点以上下がっていたという。
塾のテストの成績も良くない。夏休み明けの時のように「そんな時もあるのでは」とはとても言えない状態に陥っていた。
母親のこの勢い――十中八九、「なぜ息子の成績が下がったのだ」と苦情を入れに来たのだろう。
そうやって乗り込んでくる親は少なくない、と、塾長や先輩講師から聞いたことがある。
応接室に田中母を通して塾長を呼んだ。
応接室は職員室のすぐ隣にある――聞くつもりはないが、田中母が大声で喋るから内容は筒抜けだった。
内容は予想通り、息子の成績が下がったことに対する糾弾。
一体何を指導している、こちらは高い金を払っているのに、夏期講習の成果が全然なかった、金を返せ――そんなようなことだった。
「何を指導している」――特Aをメインで受け持っているのは他の講師だったが、その人の代打で教えたことがあったので心に来るものがあった。
その日の帰り、この母親が田中君と話しているのを偶然目にした。
……「話している」というより、母親が一方的にまくし立てているようだった。
「何よあの塾長、子供の成績で金取ってるくせにえらっそーに説教してきて。誰がお金出してる思てんのよ!」
「お金出してんの、お父さんやん」
「奨ちゃんっ! なんでそんなん言うの!? お母さんは奨ちゃんのために怒ってるのよ!?」
息子の思わぬ反抗に、田中母が塾長にやったようにまた大声でまくし立てる。
――奨ちゃんのことはお母さんが一番よう考えてる、お父さんはお金出してるだけ、塾の先生なんか奨ちゃんの成績しか見てへんの。
"先生"とか言われて偉そうにして! たかだかK大とかM大とかS大程度のアタマのくせして……。
(おいおいおいおい……)
K大もM大もS大も、いずれも相当に良い大学だ。
そこを"たかだか"と言われたら、そこより下の大学に行っている自分は立つ瀬がない。
……というか、ここは塾の駐車場だ。塾生やその保護者が頻繁に通りかかる。
不快に思われるだけならまだいいが、下手をすると「田中君がそう思っている」と思われる可能性がある。
止めるべきかもしれない。
だが、この仕事を始めるとき塾長に「相談されない限り生徒のプライベートな事情には決して踏み込まないように」と忠告を受けているし、もし会話に割って入ったら田中母がさらにヒートアップしてしまうかもしれない。
それで割を食うのは自分ではなく田中君だ――それは避けたい。
しかし、どうしても入らざるを得ない。
田中君達がいるのは駐輪場、それもちょうど自分のバイクが置いてあるところなのだ。
(どないしょう……)
田中君は母親に言い返すのをあきらめたようだ。色の消え去った顔で親指の爪をガジガジと噛んでいる。
それを見た田中母が「そのクセやめなさいって言うてるでしょ!?」と金切り声を上げ、「大体奨ちゃんは……」と、成績と何の関連もない説教を始める。
――見ていられない……。
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