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その1
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「おはようございます」
粟島悟が目を覚ましたのは見覚えのない古民家のような場所で、薄っぺらいせんべい布団の上に寝かされていた。目の前で正座する着流しの男にも覚えがない。男の前には砥石と包丁が置かれていた。
「朝餉の準備は如何いたしますか?」
「…………材料、俺?」
男はきょとんとした顔で粟島を見る。自身と粟島の間にある物を見て、もう一度粟島を見た。何かに気付いたのか、男は「さいこぱす……」と呟いて包丁と砥石を脇へやった。今のはどちらを指してのものだったのだろうか。
ここはどこかと訊ねようとした矢先、ぐう、と粟島の腹が鳴った。意図せぬ返事に、粟島は羞恥で顔が熱くなる。
「鹿か猪なら、どちらがよろしいですか?」
男は気にした様子もなく質問を重ねていく。粟島は答えながら、今の自分の状況について考えていた。
質問を終えた男が立ち上がる。朝食は鹿肉のステーキに決まった。朝から食べるには重たい気もしたが好奇心が勝った。ジビエなど初めてだ。
男は脇に避けた包丁と砥石を持って部屋の板戸を開けた。向こうには土間が見える。何ができるかわからないが雑用くらいなら手伝えるだろうと立ち上がりかけた粟島の足に、ズキリと痛みが走った。見れば左足の膝と足首に包帯が巻かれていて、膝の方は血が滲んでいる。
「動かないで」
男が困ったような顔で振り返る。
「すぐにご用意いたしますから」
それだけ言って板戸の向こうへ消えていった。隙間なく閉じられた向こう側の様子はもううかがえない。
「……もしかして、飯を急かしたと思われてる……?」
粟島は頭を抱えた。何やらとんでもない勘違いをされているような気がしてならないのだ。そもそも何故粟島はこんなところで寝ていたのか、とんと思い出せなかった。いったい何をしてこんな傷を負ったのかも。
よく見れば体中に大なり小なり傷があり、そのほとんどが浅い擦り傷だった。意識したせいか、どれもズキズキと痛みを訴え始める。
「……戻ってきたら聞いてみるか」
慌てたところで事態が好転することはない。粟島はもう一度布団に潜り込んだ。布団は薄っぺらかったが、それでもないよりマシだった。
◇
マシロと名乗った男が用意した鹿肉はたいへんおいしかった。思っていたほどクセはなく、あっさりとした肉だった。それでいてしっかりと満足感がある。帰ったらジビエ料理を食べに行ってみてもいいかもしれない。
「お口に合ったようで何よりです」
マシロは食事が終わると、粟島の包帯を替えた。肉を食べたあとに傷口を見るのは少々気が引けたが、自分の状態くらいは確認しておく必要がある。
幸い骨が露出するような大怪我ではなかったが、かなり広い範囲の肉が抉れていた。やっぱり見なきゃよかったと後悔する。足首の方は軽い捻挫のようだった。こちらも骨折でなくてよかったと思う。
マシロ曰く、昨日罠の見回りをしていた際に、崖下で粟島が倒れていたのを発見したらしい。すぐ近くの斜面に滑落の跡があり、争った形跡や獣の足跡は見当たらなかったという。
「よく生きてたなぁ」
粟島はまるで他人事のように言った。一人で山に入って、崖で足を滑らせて、生きているうちに発見されるなど奇跡としか言いようがない。しかもこんな軽傷で済むなんて、粟島はとことん運がよかった。生命線だけはきっと肘まで伸びているに違いない。
粟島の荷物も近くに落ちていたようで、マシロはそれらもすべて拾って持ってきてくれたようだった。何から何まで親切な人だ。それでも目覚めたときに包丁と砥石が目の前にあった理由は聞けずにいる。
「粟島さんは、どのような理由でこの山に?」
粟島の治療を終えたマシロは、居住まいを正してそう切り出した。何やら神妙な顔をしている。またしても何か勘違いされているのではないだろうか。なんせ粟島の格好は、登山をするには軽装すぎた。
山に入った理由は簡単。仕事だった。ただその内容をどう説明したものか迷う。言いづらそうにしている粟島の様子を誤解したマシロが「出過ぎたことを申しました」と頭を下げて謝罪するので、粟島は慌てて否定した。
「仕事で来たんです。その、猫を…………」
「猫?」
「猫の捜索と、その猫を、攫った……ツチノコ退治に……」
だんだんと声が小さくなって、最後には粟島は俯いてしまった。
依頼人は真剣だった。だから粟島はそれを仕事として請け負った。報酬だって発生する。れっきとした仕事だ。けれどやはり人に話すのは少々──かなり気恥ずかしい内容だった。いやツチノコについてはわざわざ言う必要なかったな。猫だけで十分だった。
マシロは口元に手を添え、何かを思い出すように「猫……」と呟いた。一度板戸に目をやって、再び粟島に向き直る。
「猫の毛は灰色ですか?」
「え……」
「目は赤銅色?」
「そ、そうです!」
粟島は荷物の中から一枚の写真を取り出した。そこに写る猫を見たマシロの表情が曇る。
「申し訳ありません」
「……え?」
「そうとは知らず……」
いったい何を謝ることがあるのだろうか。
マシロは立ち上がって、棚から一つの首輪を取り出した。それを粟島の前に置く。床に置かれた鈴がチリンと音を立てた。それは写真の猫がつけている物と同じだった。
「……あ、あの……?」
粟島の声が裏返る。何故マシロがこれを持っているのか。何故首輪しかないのか。何故マシロが申し訳なさそうに謝るのか。この首輪についている赤色の汚れは、いったい何であるのか。
粟島の脳裏に、最悪の可能性がよぎった。粟島はかぶりを振ってその考えを追い払う。
「あの、つかぬことをお聞きしますが……俺が、食べたの……って……?」
「ステーキです」
それは知っている。
マシロは立ち上がると、板戸を開けて土間へ向かった。粟島の心臓がバクバクと音を立てる。マシロが籠から、布に包まれた何かを取り上げた。胸元に抱えて、極力揺らさぬよう丁寧にこちらへ運んでくる。段差を上る際に、布の隙間からたらりと灰色の尻尾が垂れた。
「にゃおん」
「………………え?」
布から鳴き声がした。
マシロはゆっくりと布を床に置いて、そのベールを剥いでいく。
現れたのは、前足に包帯を巻かれた猫の姿だった。
「三日ほど前に保護いたしました。怪我をしていらしたので、良くなるまでこちらにいてもらおうと……」
つまり、粟島がこの猫を探し始めたころには、猫の安全はすでに確保されていたのだ。粟島がいくら山を歩き回ったところで、猫と遭遇することはない。マシロが謝ったのはそういう意味だ。
「首輪は治療のために外してしまいましたが、他意はありません。治り次第麓へ送り届けるつもりでおりました」
「よ……」
粟島の耳に、マシロの弁明は届いていない。
「よかった────っ‼」
粟島は叫んだ。よかった。本当によかった。俺が食べたの猫じゃなかった!
つまりあの包丁と砥石も、万が一猫が飛び出してきた際に怪我をしないようにというマシロの配慮だったのだろう。そういうことにしておこう。じゃないと寝てる俺の横で研いでた意味がわからない。
両の拳を床につけて叫ぶ粟島の姿を見て、マシロはふっと微笑んだ。
「よかったですね」
マシロは猫に向かって話しかける。
「貴方、とても愛されているんですね」
コントのように繰り広げられる二人のやり取りを、老齢の猫は呆れた顔で眺めていた。
◆
粟島の職業はいわゆる何でも屋で、一国一城の主ではあるがあまり儲かっているとはいえなかった。
犬の散歩や家の掃除、子どもの送迎から暇を持て余した老人の話し相手まで、仕事の内容は多岐に渡る。近所からの評判もそこそこで依頼には困っていない。単純に粟島は商売が下手だった。
経費が収入を上回ることはざらで、報酬は金銭ではなく物品で支払われることもままあった。
「これ、うちの畑でとれた野菜なの」
「ありがとうございます」
そんなわけで今回も、粟島は害獣駆除の報酬に両手いっぱいの野菜をもらった。
害獣の駆除作業を行うためには、狩猟免許や駆除の許可を申請する必要がある。素手で害獣を捕まえられるはずもないので、当然罠も必要になるし、一日二日で解決するような依頼ではない。
粟島は抱えた野菜を見た。どう見ても完全に赤字だった。
それでも粟島は笑って、また困ったことがあったら気軽に相談してくださいね、と言って帰路についた。野菜は瑞々しくおいしそうで、実際おいしかった。
粟島は多趣味であったが、どの分野でもその才能が開花することはなかった。器用貧乏という言葉がこれほど似合う男もいないと、高校生のころはよく揶揄われ、大学を卒業するころにはよく憐れまれた。大会やコンクールにおいて一度だって賞状を手にすることはなかったが、学生時代に取得した数多の資格は、粟島に便利屋の開業という道を示した。
事務所兼自宅の扉を開ける。机の上に野菜を置いて、粟島はソファに倒れ込んだ。ここ数日忙しくて、ろくに眠れていなかった。
「報告書……その前に、風呂…………」
やらねばならないことはたくさんあったが、どれも眠気には勝てなかった。粟島の意識はゆっくりと沈んでいく。
今の仕事に不満はなかった。依頼人たちは皆いい人で、支払いを踏み倒されたこともない。今回の野菜も、お互いが承知した結果だった。
才に恵まれることはなかったが、人の縁には恵まれた。粟島の趣味は今、人の役に立っている。粟島は人の役に立ちたかった。
そうすることで、報われなかったかつての自分を慰めていた。
◆
いなくなった飼い猫を探してほしい。その日粟島が受けたのはそういう依頼だった。
ぬいぐるみを抱きしめグスグスと鼻を鳴らす少女を連れて、依頼人である母親は粟島の事務所を訪ねた。差し出された写真には灰がかった毛並みの猫と、目の前に座る少女の笑った姿が写っている。
老齢であったため、猫とはそういう生き物だと母親が宥めても、少女は納得しなかった。少女の主張はこうだ。
「ベンケルハイトはツチノコにつれていかれちゃったの」
やたらとかっこいい名前の猫である。
「ツチノコ?」
粟島は務めて冷静に訊ねた。決して笑ってはいけないし、否定してもいけない。少女は真剣なのだから。
「おてて生えてた」
「ツチノコ⁇」
蛇足のおててバージョンである。その上相手は未確認生物ときた。少しばかり声が上擦ったのは許してほしい。
これ、と言って少女が差し出したのは、蛇のような何かが猫を捕まえている絵だった。たぶん蛇だ。会話の流れ的に。
「お散歩してたら、ベンケルハイトが急にフーッってうなりだしたの。そしたらね、山の方からガサガサって音がして、草むらからバッ、ってツチノコが出てきて、ベンケルハイトをつれてっちゃった」
少女は身振り手振りで一生懸命伝えてくれる。とても嘘をついているようには見えなかった。
「猫は放し飼いにされているんですか?」
「家から出さないようにはしてるんですけど、気付いたら外にいるんです」
少女は散歩と言ったが、状況としては脱走した猫を少女が追いかけている、と言った方が正しそうだった。いつもは三十分もしないうちに戻ってくるのに、その日は二時間経っても帰ってこなかったため母親が探しに出たところ、山道の前で泣いている少女を発見したらしい。そこには少女しかおらず、飼い猫の姿は見当たらなかった。
そうして先程の証言に至る。
「この子の話を否定したいわけじゃないんです。でも……」
母親の言い分はもっともだった。少女には悪いが、いくら子ども相手とはいえツチノコとやらの存在をおおっぴらに認めてやるわけにはいかない。クリスマスのサンタとは訳が違う。
おそらく、少女は何かをツチノコと見間違えたのだ。猫が自ら山へ飛び込んでいった姿を、連れ去られたと錯覚した可能性もある。そうでなければ、猫を見失った恐怖や不安が見せた幻覚だろう。柳を幽霊と、ナイロン袋を動物と見間違える。人が見ている世界なんてのはその程度だ。手が生えていたと言うし、どうにか蛇っぽい着ぐるみを着た人間を見間違えたという方向にもっていけないだろうか。それはそれで嫌なのだが、少女が学校でツチノコを吹聴するよりはマシだろう。たぶん。
猫がいなくなってから、すでに五日が経過していた。迷子だとして、自力で帰ってくる可能性は低い。もしも何者かに連れ去られたというのなら、生存さえも絶望的だ。
それでも少女が待っているというのなら、粟島に断る理由はなかった。
もしも猫が戻ってきたときのために家で待っていてほしいと少女に伝えれば、少女はこくりと頷き、母親はほっと胸を撫で下ろした。少女の手足には擦り傷や引っ掛けたような傷が多く見られた。この五日間、少女はずっと飼い猫を探し続けていたのだろう。
捜索期間は一ヶ月。それで見つからなければ打ち切るという内容で契約は成立した。
「ツチノコも退治して」
実に骨の折れそうな依頼だった。
◆
山へ続く道は薄暗く、車道の横でひっそりとその口を開けていた。
何度か入ったことはあるが、草木が生い茂り、日中でも光量の乏しい山道を進んでいくのは酷く心細い。標識の数も少ない上に、そのほとんどが草木で隠れてしまっていた。少し油断すればすぐに登山道から逸れてしまうだろう。低山とはいえ山は山だ。今日は入り口付近のみの捜索を予定しているが、少し逸れただけでも遭難する可能性は十分にある。粟島は整備の行き届いていない道を慎重に登っていった。
猫の捜索は早朝か日没後がいいと、知り合いの探偵が言っていた。しかし素人である粟島が夜の山に入るのはただの自殺行為だ。山中での捜索は日中に絞り、日没後は町の空き地や建物の隙間、側溝の中などを探すことにした。猫は狭い場所を好む。これも探偵に教わったことだった。
少女が言うには、飼い猫は自身の名前をたいそう気に入っていて、名前を呼べばたいていの人間には寄っていくらしい。ずいぶんと警戒心のない猫だが、その性質は捜索において有利に働くだろう。
「ベ、ベンケルハイトー、いるかー?」
ただし、その名前が非常に呼びにくかった。この山に粟島以外の人間がいるとは思えないが、聞かれたら少々気まずい。
名前自体はかっこいいと、今でもそう思う。子どものころは気にしたこともないどころか嬉々として口にしていたはずの必殺技名も、年齢を重ねるごとに気恥ずかしさが勝っていった。これが大人になるということなら、大人とは酷く窮屈な生き物だ。
その後も名前を呼び続けたが、反応するものは何もなかった。
日が暮れる前に帰ろうと粟島が踵を返したところで、キラリと光る何かが視界の端に映った。
「ベンケルハイト?」
たしか、猫の首輪には鈴が付いていたはずだ。粟島は辺りを見回すが、薄暗い森の中に光るものは見当たらない。
粟島は荷物の中から懐中電灯を取り出した。茂みや木の上を照らしていく。
ガサリと茂みから音がした。振り返った先は鬱蒼と木々が生い茂り、日の光は届かない。粟島は持っていた懐中電灯で音の発生源を照らす。
そこには黒い毛皮に覆われた『何か』がいた。大きなかぎ爪に鋭い牙を持つそれは熊のようにも見えるが、ぴんと立つ尖った耳や長い鼻先は犬のようにも見える。大きな体躯は木々で隠れて、その全貌を確認することはできなかった。
それは威嚇もせずに、ただ静かにこちらを見据えていた。燃えるように真っ赤な目が、粟島を捉えている。
粟島はゆっくりと後ずさった。相手を刺激しないよう、慎重に距離を取る。
生き物が動く。粟島が開けた距離の分だけ、ジリジリと詰めてくる。粟島が止まれば、それ以上は寄ってこなかった。距離にして数メートル。獣の間合いだ。人間に勝ち目はない。
とにかく、敵意がないことを示して距離を稼がなければならない。落ち着かなければと思うのに、心臓は早鐘を打ち、呼吸は浅くなる。
からりと石の落ちる音がして視線を落とす。下げた足の先に地面はなかった。
「あ……っ」
支えを失った粟島の体は重力に従い斜面を転がり落ちていく。手放した懐中電灯が最後に照らしたのは、崖の上から粟島を見る怪物の赤い目だった。
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