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第6章 アーカウラの深き場所
第11話 遍く生物達の祖
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6-11
「……最下層、かしらね」
「ぽいね」
あれからバーサクを二回ほど繰り返し、とうとう辿り着きました。百二十階層、守護者の部屋の前です。
岩ばかりの洞窟に突然現れた、巨大な扉。
私の身長の倍以上あるその扉は、幾つもの鋲が打たれており、頑丈そう。
比較的シンプルなこの扉は、先のものを護りたいのか、封じたいのか……。
何にせよ、扉の向こうから感じる威圧感は、私の身を震わせます。
……恐怖?
違いますね。武者震いです。
この先にいるのは、明らかな強者。格上なのですから。
「少し戻った所で休んでからいきましょう」
「うん、その方が良さそう」
交代で見張りをたて、数時間ずつ仮眠を取りました。
「行きましょうか」
「……うん」
「……ブラン、怖いなら待ってても良いのよ?」
「……怖いけど、大丈夫」
……なら、良いでしょう。
ブランの言葉を信じ、その巨大な扉に手をかけます。
百十階層で、ブランも、もう守られるばかりの存在ではないと教えてくれましたから。
ギィと蝶番を軋ませ、扉が開きます。
扉の向こうは、一切の光のない暗闇。
しかしそこにいる存在は、ハッキリと認識できます。
「……ちょっと、信じたくないわね」
「何かはわかんないけど、エグいのだけはわかるよ」
形態は、予想通り不定形な粘体。
漆黒の玉虫色の体には無数の目が浮いており、不規則に蠢きます。
ここまで言えば、わかる人にはわかるでしょう。
そいつが、三体。
内二体は扉と同程度の大きさ。
残るもう一体は、他より一回り大きいです。
鑑定結果は、『始祖粘体』と『始祖粘体皇』。
大きな方がロードです。
「神話生物ってやつよ」
「……そんなとこだと思ったよ」
ランクは、始祖粘体がS+。皇がSSS-。
SSSから先は天井知らずなので、文字だけを見れば上から二番目になります。
迷宮の下方補正は……無さそうですね。本物なようです。
「……ん、大丈夫、頑張る」
ブランが心配ですが、力を入れすぎているというわけではありません。このくらいなら、寧ろ平気かもしれませんね。
灯りとなる生活魔法を唱え、はるか頭上に設置します。それで十分見えるのが、今の私たちの眼です。
見えたのは、不自然な程に白く平らな床や壁、天井。境目も真っ直ぐです。
「先に周りの二体から片付けましょう。私があの真ん中で踏ん反り返ってるやつと左の一体は抑えるから、右のを二人でお願い」
「踏ん反り返ってるって……。おっけ、わかった」
「姉様、気をつけて……!」
「ふふ、抑えるだけなら大丈夫よ」
今ので元気千倍になりましたから!
さて、やりますか。
♰♰♰
まず試すのは、粘体竜王にやったのと同じ方法。
〈物質錬成〉による封印だ。
幸いにも、こちらに近づいてくる始祖粘体の動きは遅い。そのまま封じる事ができるだろう。
対して、まだ動こうとしない粘体皇。私の記憶が確かなら、十分な速さで動き回れたはずだが……。
私の懸念に対して、術式を発動してなお粘体皇は動こうとしなかった。
その場に鈍色の箱体が二つできる。
(このままいければいいんだけどね)
そう考えながら圧縮の為の魔法を発動する。
箱体はその中心へ向かって収縮していくが、私の〈超直感〉が警報を鳴らした。
すぐさま下がり、様子を伺う。
始祖粘体を封じた方には変化はない。
始祖粘体皇の方は……時々波打ち、ベキパキと音を立て始めている。
「ダメね」
その数秒後には箱体を破り、不気味な粘体が溢れ出してきた。
粘体皇はそのまま始祖粘体の入った箱に擬腕を伸ばし、引きちぎる。
どうやら地道にするしか無いようだ。
魔法を放ち、切りつけ、道を塞いで足止めをする事一時間。
どうやら向こうが片付いたようだ。
「お姉ちゃんお待たせ!」
「思ったより早かったわね!」
始祖粘体皇も一体がやられた事に気づいたらしい。攻撃が激しく、単調になった。
怒っているのか。
「ブランちゃんがあの核まで攻撃を届かせられるようになったからね!」
粘体竜王戦の最後にやったアレか。
〈結界魔導〉によって支配した領域全体に斬撃の結果を反映させる技。
次元斬などと呼ばれるそれとは違うが、斬れる範囲は大きく増す。
更に、少しの隙間さえ有ればその空間を支配して斬れる。
今のブランにSランクオーバーを一刀両断は無理だが、地道に削っていけばその内核も傷つけられるだろう。
「それじゃ、もう一体もさっくりお願いね。流石にキツイわ」
私の目でもギリギリ見える程度という凄まじい速さの突きを避けながらそう言う。
「はーい!」
「うん……!」
更に無数の目玉から熱線が放たれた。
これは水属性メインの障壁で防ぐ。
今の位置は、少々二体が近すぎる。どうにかして離そう。
座標は、二体の間、その中心部。
「引き離すわ!」
これだけで二人は私のする事に気づき、魔法の中心から距離を取った。
今の私なら、力技で軽く核爆発を起こせる。
構築時間は、今までの四分の一。
『[恒星の怒り]!」
いつもは指向性を持たせるこの核爆発魔法。
しかし今回は、初期の様にただの爆発として完成させる。
凄まじい光と衝撃波。
真っ暗だったその不自然な部屋が、真昼の様に明るくなる。
粘体皇は、しかし殆ど動いていない。体の表面が幾らか焼けただけだ。
だが目的の始祖粘体に関しては、目算三百メートル以上吹き飛ばせた。十分だ。
「さて、と」
目の前にいるのは、明らかな格上。
強敵。
私一人で倒し切るのは、まぁ無理だろう。
だからこそ、心が躍る。
口角をこれ以上無いくらいに上げてしまう。
「制限時間は、スズ達が来るまで……」
動きは変わらないらしい二体目の始祖粘体が相手だ。今度はもっと早く倒してしまうだろう。
だが、それでも良い。
それだけの時間だろうと、私はコイツに挑みたい。
だからこそ、私は目の前にいる始祖粘体の皇に大剣を向け、宣言する。
例え、命を落とす可能性の方が高いとわかっていようとも。
「さぁ、私と踊りましょう!」
「……最下層、かしらね」
「ぽいね」
あれからバーサクを二回ほど繰り返し、とうとう辿り着きました。百二十階層、守護者の部屋の前です。
岩ばかりの洞窟に突然現れた、巨大な扉。
私の身長の倍以上あるその扉は、幾つもの鋲が打たれており、頑丈そう。
比較的シンプルなこの扉は、先のものを護りたいのか、封じたいのか……。
何にせよ、扉の向こうから感じる威圧感は、私の身を震わせます。
……恐怖?
違いますね。武者震いです。
この先にいるのは、明らかな強者。格上なのですから。
「少し戻った所で休んでからいきましょう」
「うん、その方が良さそう」
交代で見張りをたて、数時間ずつ仮眠を取りました。
「行きましょうか」
「……うん」
「……ブラン、怖いなら待ってても良いのよ?」
「……怖いけど、大丈夫」
……なら、良いでしょう。
ブランの言葉を信じ、その巨大な扉に手をかけます。
百十階層で、ブランも、もう守られるばかりの存在ではないと教えてくれましたから。
ギィと蝶番を軋ませ、扉が開きます。
扉の向こうは、一切の光のない暗闇。
しかしそこにいる存在は、ハッキリと認識できます。
「……ちょっと、信じたくないわね」
「何かはわかんないけど、エグいのだけはわかるよ」
形態は、予想通り不定形な粘体。
漆黒の玉虫色の体には無数の目が浮いており、不規則に蠢きます。
ここまで言えば、わかる人にはわかるでしょう。
そいつが、三体。
内二体は扉と同程度の大きさ。
残るもう一体は、他より一回り大きいです。
鑑定結果は、『始祖粘体』と『始祖粘体皇』。
大きな方がロードです。
「神話生物ってやつよ」
「……そんなとこだと思ったよ」
ランクは、始祖粘体がS+。皇がSSS-。
SSSから先は天井知らずなので、文字だけを見れば上から二番目になります。
迷宮の下方補正は……無さそうですね。本物なようです。
「……ん、大丈夫、頑張る」
ブランが心配ですが、力を入れすぎているというわけではありません。このくらいなら、寧ろ平気かもしれませんね。
灯りとなる生活魔法を唱え、はるか頭上に設置します。それで十分見えるのが、今の私たちの眼です。
見えたのは、不自然な程に白く平らな床や壁、天井。境目も真っ直ぐです。
「先に周りの二体から片付けましょう。私があの真ん中で踏ん反り返ってるやつと左の一体は抑えるから、右のを二人でお願い」
「踏ん反り返ってるって……。おっけ、わかった」
「姉様、気をつけて……!」
「ふふ、抑えるだけなら大丈夫よ」
今ので元気千倍になりましたから!
さて、やりますか。
♰♰♰
まず試すのは、粘体竜王にやったのと同じ方法。
〈物質錬成〉による封印だ。
幸いにも、こちらに近づいてくる始祖粘体の動きは遅い。そのまま封じる事ができるだろう。
対して、まだ動こうとしない粘体皇。私の記憶が確かなら、十分な速さで動き回れたはずだが……。
私の懸念に対して、術式を発動してなお粘体皇は動こうとしなかった。
その場に鈍色の箱体が二つできる。
(このままいければいいんだけどね)
そう考えながら圧縮の為の魔法を発動する。
箱体はその中心へ向かって収縮していくが、私の〈超直感〉が警報を鳴らした。
すぐさま下がり、様子を伺う。
始祖粘体を封じた方には変化はない。
始祖粘体皇の方は……時々波打ち、ベキパキと音を立て始めている。
「ダメね」
その数秒後には箱体を破り、不気味な粘体が溢れ出してきた。
粘体皇はそのまま始祖粘体の入った箱に擬腕を伸ばし、引きちぎる。
どうやら地道にするしか無いようだ。
魔法を放ち、切りつけ、道を塞いで足止めをする事一時間。
どうやら向こうが片付いたようだ。
「お姉ちゃんお待たせ!」
「思ったより早かったわね!」
始祖粘体皇も一体がやられた事に気づいたらしい。攻撃が激しく、単調になった。
怒っているのか。
「ブランちゃんがあの核まで攻撃を届かせられるようになったからね!」
粘体竜王戦の最後にやったアレか。
〈結界魔導〉によって支配した領域全体に斬撃の結果を反映させる技。
次元斬などと呼ばれるそれとは違うが、斬れる範囲は大きく増す。
更に、少しの隙間さえ有ればその空間を支配して斬れる。
今のブランにSランクオーバーを一刀両断は無理だが、地道に削っていけばその内核も傷つけられるだろう。
「それじゃ、もう一体もさっくりお願いね。流石にキツイわ」
私の目でもギリギリ見える程度という凄まじい速さの突きを避けながらそう言う。
「はーい!」
「うん……!」
更に無数の目玉から熱線が放たれた。
これは水属性メインの障壁で防ぐ。
今の位置は、少々二体が近すぎる。どうにかして離そう。
座標は、二体の間、その中心部。
「引き離すわ!」
これだけで二人は私のする事に気づき、魔法の中心から距離を取った。
今の私なら、力技で軽く核爆発を起こせる。
構築時間は、今までの四分の一。
『[恒星の怒り]!」
いつもは指向性を持たせるこの核爆発魔法。
しかし今回は、初期の様にただの爆発として完成させる。
凄まじい光と衝撃波。
真っ暗だったその不自然な部屋が、真昼の様に明るくなる。
粘体皇は、しかし殆ど動いていない。体の表面が幾らか焼けただけだ。
だが目的の始祖粘体に関しては、目算三百メートル以上吹き飛ばせた。十分だ。
「さて、と」
目の前にいるのは、明らかな格上。
強敵。
私一人で倒し切るのは、まぁ無理だろう。
だからこそ、心が躍る。
口角をこれ以上無いくらいに上げてしまう。
「制限時間は、スズ達が来るまで……」
動きは変わらないらしい二体目の始祖粘体が相手だ。今度はもっと早く倒してしまうだろう。
だが、それでも良い。
それだけの時間だろうと、私はコイツに挑みたい。
だからこそ、私は目の前にいる始祖粘体の皇に大剣を向け、宣言する。
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