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第6章 アーカウラの深き場所
第12話 女神の剣
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6-12
魔力を視るこの目で捉えたのは、触腕が飛び出そうとする予兆。
即座に右へ跳び、漆黒の玉虫色をした粘体の六本の槍を躱す。
そして駆ける。
擬腕から生やされた針を潜り、剣で払い、跳んで避ける。
前方から来るもの以外は殆ど勘だ。速過ぎて認識してからでは躱せない。
擬腕が弧を描き、私を捕らえようとして来た。
私の走る速度よりも弧が縮まる方が速い。
しかし足は止めない。
擬腕が迫る。
始祖粘体皇まではあと二十メートルほど。
このまま走っても、たどり着くまでに囚われてしまうだろう。
何もしかけていなかったら、だが。
あと一メートルで私を捕らえられる。そんなタイミングで擬腕が何かにぶつかった。
私の張った空間断絶による結界だ。
流石の神話生物も、これを簡単に破る事は出来ないらしい。
だが空間属性も持つだろうヤツを完全に止める事は不可能。
急ぎ次の魔法を構築し、大剣へと付与する。
そして辿り着いた先、不気味に蠢く粘体へ向けて一息の間に三閃を放った。
破壊の概念を持つ〈神聖魔法〉を付与された大剣は、粘体を三角錐状に切り出すと同時に消滅させる。
更にもう一撃、というのは許されない。始祖粘体皇の体に浮かぶ無数の目の内、私の周囲にあるモノが一斉に熱線を放って来たのだ。
大剣を盾にするも、その威力で大きく吹き飛ばされる。
その先にあるのは結界を破壊したやつの擬腕だ。
急ぎ翼を創り出し、吹き飛ぶ方向を上へと逸す。
そのまま、これまた不自然なほどに平らな天井まで吹き飛ばされてしまった。地上までは百メートル近い高さだ。
距離が出来たのを良い事に、息を整える。
結局今の攻防で切り取れたのは、私の体と対して変わらない程度の体積のみ。始祖粘体皇の高さ十メートル近い体を思えば、ほんの一部だ。
スズとブランは……順調そう。このままいけば彼方はあと十分程で片付くだろう。
「ちっ」
皇が始祖粘体の方を援護しようとしているのが見えた。
急いで[恒星の裁き]を構築し放つ。
始祖粘体皇は切り離しただけでは安心できない。即座に飛び散った破片を無色に近い蒼炎で焼滅させる。
「くっ……!」
〈超直感〉にしたがって体を傾けた瞬間、何かの影がすぐ横を通り過ぎた。やつの擬腕だ。それは私の左腕と左翼をこそぎ取り、吹き出した大量の血液が、地上へ向けて流れ落ちていく。
そう、極上の触媒となる、『始祖』の血液が。
翼を再形成し、[再生]で腕を再生すると同時に、〈吸血〉によって血液を操作。一つの魔法陣を形取らせる。
スズを召喚した[異世界召喚]など一部の儀式魔法に使われる魔法陣。これは人では扱いきれない複雑な魔力制御を行い、魔力自体の増幅もする装置。役割としては魔法スキルと同じだが、手間はかかる。
そんな物を使って私が構築する魔法。
それは、かつてリベルティアにある迷宮『冥獄の檻』の最下層で対峙する事になった、究極の一つ。
白銀色の魔力に縁取られた深紅が、直径三メートル程の複雑な魔法陣を描く。
鮮血の陣が睥睨するは、態々口を形成して見せびらかすように私の腕を喰らう化け物。
そして告げる。
万物を無に帰すその魔法の名を。
「[虚無]」
軌跡を闇に染めながら、虚無は始祖粘体皇へと伸びていく。
在を無に、実を虚に。実在しないマイナスが、彼我を繋ぐ空間ごと、飲み込んでいく。
そして闇は、私の腕ごと粘体達の祖の体を抉り喰らった。
やがて[虚無]の喰らった軌道上に新たな光が入ると、やつの姿が見え始める。
「これでも、三割弱……」
いや、三割弱も削れたと言うべきか。
少なくとも消費した魔力に見合った成果だと思いたい。
総魔力の半分近い量を使ったのだ。次はない。そうで無くても、もう撃たせてくれないだろう。
ヤツに表情など無いが、激しく怒っている事はよく分かる。
もう数分。スズ達が来るまで、やれるだけやってやろう。
◆◇◆
「お姉ちゃんお待たせ! って、無茶したみたいだね」
そう言われた私の黒を基調としているはずのドレスは血に塗れ、かなり赤の割合が高い。
〈超速再生〉で傷はなく、ドレスも修復能力によって形を完全に保っているのだが、そう言われるのもおかしく無いだろう。
「無茶に入らないわよ、この程度」
スズの為に『冥獄の檻』に潜った時の方が余程無茶をしていた。
ここまでで削れた始祖粘体皇の体積は、四割に届かない。
魔力も三分の一程しか残っていない為、正直かなりまずい状況ではあった。
「ブラン、後どれくらい[冥府の闇]は使える?」
「……頑張って、五秒くらい?」
[冥府の闇]の魔力消費はかなり多い。それを思えば温存していた方だろう。
「十分よ。なら、ちっ!」
ゆっくり会話もさせてくれないか。擬腕による薙ぎ払いが私たちを襲う。
「合図をしたら隠れて[精神攻撃]を使いなさい!」
「わかった!」
私の考えが正しければ、それで十分な隙が作れるはずだ。
「スズは、もう少し削ってからアレの用意!」
「おっけ!」
そこからは少しでも魔力を回復する為、魔力消費の少ない魔法で少しずつ削った。
私一人なら、削る量より再生される量が多いのだが、二人がいる今なら問題ない。
焼いて斬り裂き、斬り裂いて焼き。
今の始祖粘体皇の体は、始祖粘体と同程度まで縮んでいる。
……そろそろ良いだろう。
「スズ!」
その声に反応してスズが下がる。
今のスズでも、アレには準備が必要だ。
その時間を私が稼ぐ。
危険を感じ取ったらしい始祖粘体皇が体を圧縮させ始めた。次の瞬間には一気に膨張して後方のスズを殺しにかかるだろう。
だがそうはさせない。
初手、空間断絶の結界二枚。
案の定解き放たれた暴力は数秒間拮抗した上で一枚目の結界を超え、二枚目に突き刺さる。
その擬腕が勢いを落としていくのを眺めながら、二手目。
回復した分を含め魔力の殆どを注ぎ込んだ新星の怒りを解き放つ。
その怒号は迫る擬腕全てを焼き払い、本体すら飲み込んだ。
これで削れたのが二割程度なのだから嫌になる。
そして三手目。
「ブラン!」
やつの反対側へ走り込んでいたブランが[冥府の闇]を発動。
そして[精神攻撃]を乗せた二刀で斬りつけた。
その瞬間始祖粘体皇は動きを止め、核をこちら側へ寄せる。
スズは……もう動いている。
スズの頭上に掲げられた双剣は光に包まれ、一振りの剣となっている。
そこに宿るのは、凄まじいまでのエネルギー。スズの魔力量からは考えられない規模だ。
始祖粘体皇の上方から振り下ろされようとしているのは、〈勇者〉の奥義。
数階層前にやっと使えるようになった破邪の一撃。
「ハァァァァァアアアア!!」
[邪穿つ輝剣]。
神話生物に邪という概念があるかは知らないが、ただ一つ言えるのは、あの剣に、始祖粘体の皇ですら恐怖しているという事。
[虚無]にすら匹敵する威力は、神話を砕くに十分だ。
あの子の性質を示すかのように派手々々しい剣撃は、地道な研鑽によって培われた絶技で以て、巨体へと迫る。
そして、戦の女神のその剣は、真っ直ぐに始祖粘体皇の核へ向って軌跡を描いた。
魔力を視るこの目で捉えたのは、触腕が飛び出そうとする予兆。
即座に右へ跳び、漆黒の玉虫色をした粘体の六本の槍を躱す。
そして駆ける。
擬腕から生やされた針を潜り、剣で払い、跳んで避ける。
前方から来るもの以外は殆ど勘だ。速過ぎて認識してからでは躱せない。
擬腕が弧を描き、私を捕らえようとして来た。
私の走る速度よりも弧が縮まる方が速い。
しかし足は止めない。
擬腕が迫る。
始祖粘体皇まではあと二十メートルほど。
このまま走っても、たどり着くまでに囚われてしまうだろう。
何もしかけていなかったら、だが。
あと一メートルで私を捕らえられる。そんなタイミングで擬腕が何かにぶつかった。
私の張った空間断絶による結界だ。
流石の神話生物も、これを簡単に破る事は出来ないらしい。
だが空間属性も持つだろうヤツを完全に止める事は不可能。
急ぎ次の魔法を構築し、大剣へと付与する。
そして辿り着いた先、不気味に蠢く粘体へ向けて一息の間に三閃を放った。
破壊の概念を持つ〈神聖魔法〉を付与された大剣は、粘体を三角錐状に切り出すと同時に消滅させる。
更にもう一撃、というのは許されない。始祖粘体皇の体に浮かぶ無数の目の内、私の周囲にあるモノが一斉に熱線を放って来たのだ。
大剣を盾にするも、その威力で大きく吹き飛ばされる。
その先にあるのは結界を破壊したやつの擬腕だ。
急ぎ翼を創り出し、吹き飛ぶ方向を上へと逸す。
そのまま、これまた不自然なほどに平らな天井まで吹き飛ばされてしまった。地上までは百メートル近い高さだ。
距離が出来たのを良い事に、息を整える。
結局今の攻防で切り取れたのは、私の体と対して変わらない程度の体積のみ。始祖粘体皇の高さ十メートル近い体を思えば、ほんの一部だ。
スズとブランは……順調そう。このままいけば彼方はあと十分程で片付くだろう。
「ちっ」
皇が始祖粘体の方を援護しようとしているのが見えた。
急いで[恒星の裁き]を構築し放つ。
始祖粘体皇は切り離しただけでは安心できない。即座に飛び散った破片を無色に近い蒼炎で焼滅させる。
「くっ……!」
〈超直感〉にしたがって体を傾けた瞬間、何かの影がすぐ横を通り過ぎた。やつの擬腕だ。それは私の左腕と左翼をこそぎ取り、吹き出した大量の血液が、地上へ向けて流れ落ちていく。
そう、極上の触媒となる、『始祖』の血液が。
翼を再形成し、[再生]で腕を再生すると同時に、〈吸血〉によって血液を操作。一つの魔法陣を形取らせる。
スズを召喚した[異世界召喚]など一部の儀式魔法に使われる魔法陣。これは人では扱いきれない複雑な魔力制御を行い、魔力自体の増幅もする装置。役割としては魔法スキルと同じだが、手間はかかる。
そんな物を使って私が構築する魔法。
それは、かつてリベルティアにある迷宮『冥獄の檻』の最下層で対峙する事になった、究極の一つ。
白銀色の魔力に縁取られた深紅が、直径三メートル程の複雑な魔法陣を描く。
鮮血の陣が睥睨するは、態々口を形成して見せびらかすように私の腕を喰らう化け物。
そして告げる。
万物を無に帰すその魔法の名を。
「[虚無]」
軌跡を闇に染めながら、虚無は始祖粘体皇へと伸びていく。
在を無に、実を虚に。実在しないマイナスが、彼我を繋ぐ空間ごと、飲み込んでいく。
そして闇は、私の腕ごと粘体達の祖の体を抉り喰らった。
やがて[虚無]の喰らった軌道上に新たな光が入ると、やつの姿が見え始める。
「これでも、三割弱……」
いや、三割弱も削れたと言うべきか。
少なくとも消費した魔力に見合った成果だと思いたい。
総魔力の半分近い量を使ったのだ。次はない。そうで無くても、もう撃たせてくれないだろう。
ヤツに表情など無いが、激しく怒っている事はよく分かる。
もう数分。スズ達が来るまで、やれるだけやってやろう。
◆◇◆
「お姉ちゃんお待たせ! って、無茶したみたいだね」
そう言われた私の黒を基調としているはずのドレスは血に塗れ、かなり赤の割合が高い。
〈超速再生〉で傷はなく、ドレスも修復能力によって形を完全に保っているのだが、そう言われるのもおかしく無いだろう。
「無茶に入らないわよ、この程度」
スズの為に『冥獄の檻』に潜った時の方が余程無茶をしていた。
ここまでで削れた始祖粘体皇の体積は、四割に届かない。
魔力も三分の一程しか残っていない為、正直かなりまずい状況ではあった。
「ブラン、後どれくらい[冥府の闇]は使える?」
「……頑張って、五秒くらい?」
[冥府の闇]の魔力消費はかなり多い。それを思えば温存していた方だろう。
「十分よ。なら、ちっ!」
ゆっくり会話もさせてくれないか。擬腕による薙ぎ払いが私たちを襲う。
「合図をしたら隠れて[精神攻撃]を使いなさい!」
「わかった!」
私の考えが正しければ、それで十分な隙が作れるはずだ。
「スズは、もう少し削ってからアレの用意!」
「おっけ!」
そこからは少しでも魔力を回復する為、魔力消費の少ない魔法で少しずつ削った。
私一人なら、削る量より再生される量が多いのだが、二人がいる今なら問題ない。
焼いて斬り裂き、斬り裂いて焼き。
今の始祖粘体皇の体は、始祖粘体と同程度まで縮んでいる。
……そろそろ良いだろう。
「スズ!」
その声に反応してスズが下がる。
今のスズでも、アレには準備が必要だ。
その時間を私が稼ぐ。
危険を感じ取ったらしい始祖粘体皇が体を圧縮させ始めた。次の瞬間には一気に膨張して後方のスズを殺しにかかるだろう。
だがそうはさせない。
初手、空間断絶の結界二枚。
案の定解き放たれた暴力は数秒間拮抗した上で一枚目の結界を超え、二枚目に突き刺さる。
その擬腕が勢いを落としていくのを眺めながら、二手目。
回復した分を含め魔力の殆どを注ぎ込んだ新星の怒りを解き放つ。
その怒号は迫る擬腕全てを焼き払い、本体すら飲み込んだ。
これで削れたのが二割程度なのだから嫌になる。
そして三手目。
「ブラン!」
やつの反対側へ走り込んでいたブランが[冥府の闇]を発動。
そして[精神攻撃]を乗せた二刀で斬りつけた。
その瞬間始祖粘体皇は動きを止め、核をこちら側へ寄せる。
スズは……もう動いている。
スズの頭上に掲げられた双剣は光に包まれ、一振りの剣となっている。
そこに宿るのは、凄まじいまでのエネルギー。スズの魔力量からは考えられない規模だ。
始祖粘体皇の上方から振り下ろされようとしているのは、〈勇者〉の奥義。
数階層前にやっと使えるようになった破邪の一撃。
「ハァァァァァアアアア!!」
[邪穿つ輝剣]。
神話生物に邪という概念があるかは知らないが、ただ一つ言えるのは、あの剣に、始祖粘体の皇ですら恐怖しているという事。
[虚無]にすら匹敵する威力は、神話を砕くに十分だ。
あの子の性質を示すかのように派手々々しい剣撃は、地道な研鑽によって培われた絶技で以て、巨体へと迫る。
そして、戦の女神のその剣は、真っ直ぐに始祖粘体皇の核へ向って軌跡を描いた。
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