134 / 145
最終章 軌跡の終着点
第5話 3柱との契約
しおりを挟む
8-5
「――よ!」
私を包んだ凄まじい光が収まると、そこは、見覚えのある、どこまでも白が続く空間でした。
およそ四年ぶりの、管理者さんの空間です。
「お久しぶりです」
いつの間にか、本当にいつの間にか、数歩先に黒髪黒目で水に溶かした墨のような肌色をした女性がいました。
「ええ、久しぶり。管理者さん。少し見た目が変わったかしら?」
「この体が本体だからでしょう」
……なるほど。私はどうやら一つ、勘違いをしていたようですね。
「……落ち着いてますね」
「まぁ、予想はしてたから」
肩を竦め、言います。
「それより、いつかの宰相様と副王タイトゥース様はどこかしら?」
「私があのお方ではないということまで気づいておられましたか」
管理者さんが態とらしく驚いたマネをしました。
「気づいたのは今……って事はわかっているでしょう?」
ですから、そう指摘してみると、彼女は楽しげに笑います。
「ふふふ……ええ。はい」
彼女は会う度に人間味が増していきますね。
「さて、質問の答えですが……もうお二方ともこの場に居られますよ」
管理者さんの言った内容を理解し、反応を返そうとした瞬間、その二つの気配に気づきました。
「久しぶりですね、器よ」
まったく、この存在たちに敵対する気にはなれませんね。
「ええ」
いつの間にかそこに居た黒い紳士返事を返しながら思います。
その黒い紳士の、管理者さんを挟んで反対側にいるのは、玉虫色の瞳で人型をしたナニカです。
一見すると女性のような、中性的な顔立ちで、腰の少し下まである銀髪は青味がない以外は私の髪にそっくりです。
「初めまして、副王様」
加護の事を考えると、それしか無いでしょう。
副王様らしきその神は、無言で頷く事で返答します。
どうやら間違いないようで。
「その様子だと、これから自分がどうなるのか、わかっているようですね」
副王様の声は、これまたどちらとも取れる中性的なもの。
まぁ、この目の前の存在たちに性別など関係ないのでしょうが。
「あなた方の父とやらの器にされる、でいいのよね?」
「その通りです」
やはり、そうですよね。
それに気付けるヒントはいくつもありました。
例えば、私が療養中に読んでいたある禁書。絵本の形で記された神話。
初めは、何故あれが禁書とされていたかがわかりませんでした。ただ、ある仮説を基にすると一つの結論へと辿り着きます。
私が転生したその時、管理者さんはこの世界、アーカウラを実験的に作った世界と言いました。
その実験が、もし、私を利用したものであったなら。
私が他の人と違う点と言えば、魂の強度と内包するエネルギー量です。
更に、私の初の『理外スキル』、〈死者の書〉を獲得した『冥獄の檻』の隠し通路に張られた結界や、宰相様が私を『器』と呼んでいること。
これらから導き出されるのは、私の魂を何か強大な存在の器とするという目的を、彼女たちが持っているという推論です。
やたらと私の周りの人間が転生していたり、様々な物や人の名前となっている言語に覚えがあったりしたのも、この世界自体私をその何かの器として完成させるために作ったモノだと考えると、すんなり納得できるのです。
ここまで言えば何となくは予想できるでしょう。
あの絵本の神話が実話であり、呪いをかけられた彼らの父こそ、私を器とする強大な何かなのでは無いか、と。
その辺りを掻い摘んで話してみます。
「概ね、間違っていません。更に言うならば、あなたの魂には、あの超新星爆発の原因となった我らが父の写身と、その者と戦っていた憎き神の因子が混ざっているという事でしょうか」
副王様が澄んだ声で返してくれました。
なるほど、だから魂のエネルギー量の計算が合わなかったんですね。
「それらがあったからこそ、あなたは我らが父の器足り得る可能性を得たのです」
運があまりにも悪かった。そう言うべきなのでしょうか。
しかしそれがなければ、二度とスズと会う事が叶わなかったでしょうし、ブランとは出会うどころか、あの子が生まれることすら無かったのです。幸運だったと思いましょう。
さて、ここからです。この一年の準備を無駄にしないためにも、あの子たちと私として再会するためにも、もうひと頑張りしなければなりません。
「さて、そろそろ、その肉体を朽ちさせようとしている我らが父に身を差し出し、永遠の眠りにつく覚悟はできましたかな?」
宰相様が言います。
「いいえ、その気はないわ」
「……それはつまり、私どもと戦うと?」
宰相様のその言葉と共に、三柱の気配が一変し、私を魂ごと押し潰してしまいそうな程の酷い重圧を発し始めます。
「っ……そんなつもりはないわ」
なんとかその圧力に耐えながら、彼らをまっすぐと見て否定しますが、長くは保ちませんね。
それから少しの間私を睨んでいた三柱ですが、私が嘘をついていないのを確認するとすぐに気を収めてくれました。
「……話を聞きましょう」
「ありがとう。副王様、私と賭けをしない?」
「賭け、ですか?」
副王様は契約を司る存在でもあります。きっと、聞いてくれるはず。
「えぇ。今、私の妹たちが私のコピーを持ってここに向かっているわ。あの子たちがここまで来れたら、その私を蘇生させて欲しいの」
この一年、私が準備していたモノの一つです。
〈無形の祖〉のスキルで身体を錬成し、〈無形の祖〉自体を核として空っぽの魂を形成する。口で言うならそれだけですが、もちろん簡単なことではありませんでした。
転生した時と同じように魂自体に記憶を転写し、その表面には私の持つスキルを刻み込む。簡単なはずがありません。
残念ながらその全てのスキルをコピーする事は出来なかったので、一部スキルは劣化版のみです。
加えて、私自身にはその魂にはエネルギーを込めて身体を蘇生する事ができません。つまり、もしこの交渉に失敗すればどうしようもないという事です。ただあの子たちを危険な目に合わせただけになってしまう。
それだけは、絶対に避けたいのです。
この提案に対する、神々の答えは――。
「できない」
という、短い否定でした。
…………どうやら、万策、尽きたようです。全身から力が抜け、座り込んでしまいそうになります。
スズ、ブラン、ごめんなさい……。
私が器となっても、アリスとコスコルは大丈夫なはずですから、そこは心配していません。
でも、あの二人や、アルティカの思いを無駄にすることになります。
ローズにはまた寂しい思いをさせるのでしょう。彼女は立場上、友人を作れませんから……。
ジネルウァ様からのプロポーズには、返事すら出来ていません。私以外の誰かを見つけられたら良いのですが…………。
色々考えても、仕方ありません。
せめて、幸福を祈りましょう。
本当に、ごめ――
「その条件だけでは、な」
……その条件だけでは?
真っ暗に染まりかけた私の視界に、一筋の光が差し込みます。
「……ふぅ」
一度深呼吸をして、全身に力を込め直し、再度問います。
「あと、何を加えればいいの?」
この質問に答えてくれたのは、管理者さん。
「以前、神聖王国の魔道具の破壊を依頼したときの報酬を、覚えていますか?」
「ええ。管理者さんに、一つ、願い、を……それで願えばいいの?」
返ってきたのは、首肯。
「はい。同じ世界内の存在同士ならば兎も角、本来、自然に反する魂への作用を我々が行うのは、禁忌です」
それは何故か、と問う前に管理者さんがその答えを示します。
「私たちの力はあなた達にとって過剰であり、有るべき運命の流れを乱してしまうからです」
その良し悪しを判断する知識は私にはありませんが、それならば私を転生させたことはどうなるのでしょう?
「よほどの事が有れば別ですが」
……父であるあの神を復活させられるなら、それは確かに余程のことですか。まぁ、転生させられたこと自体に対して、私に不満はありません。
「そこで、あなたが提示した条件。人の身でありながら、あなたの妹たちがこの場に到達するという偉業に加え、管理者である私の依頼をこなした報酬、そして、あなた自身の力で真実にたどり着いた事を加えれば、ギリギリ、あなたのコピーを蘇生するに足るでしょう」
これは、迷う余地などありません。
「わかったわ。管理者さんへの『お願い』も対価の一部にする」
「わかりました。良いでしょう。契約を司るモノとして、ここに誓約を交わします」
あぁ、良かった……。あの子たちを、哀しませずに済んだ……。
あの子たちがこの場に来れるかどうかは、初めから疑っていません。
だから、本当に、良かった……。
「――よ!」
私を包んだ凄まじい光が収まると、そこは、見覚えのある、どこまでも白が続く空間でした。
およそ四年ぶりの、管理者さんの空間です。
「お久しぶりです」
いつの間にか、本当にいつの間にか、数歩先に黒髪黒目で水に溶かした墨のような肌色をした女性がいました。
「ええ、久しぶり。管理者さん。少し見た目が変わったかしら?」
「この体が本体だからでしょう」
……なるほど。私はどうやら一つ、勘違いをしていたようですね。
「……落ち着いてますね」
「まぁ、予想はしてたから」
肩を竦め、言います。
「それより、いつかの宰相様と副王タイトゥース様はどこかしら?」
「私があのお方ではないということまで気づいておられましたか」
管理者さんが態とらしく驚いたマネをしました。
「気づいたのは今……って事はわかっているでしょう?」
ですから、そう指摘してみると、彼女は楽しげに笑います。
「ふふふ……ええ。はい」
彼女は会う度に人間味が増していきますね。
「さて、質問の答えですが……もうお二方ともこの場に居られますよ」
管理者さんの言った内容を理解し、反応を返そうとした瞬間、その二つの気配に気づきました。
「久しぶりですね、器よ」
まったく、この存在たちに敵対する気にはなれませんね。
「ええ」
いつの間にかそこに居た黒い紳士返事を返しながら思います。
その黒い紳士の、管理者さんを挟んで反対側にいるのは、玉虫色の瞳で人型をしたナニカです。
一見すると女性のような、中性的な顔立ちで、腰の少し下まである銀髪は青味がない以外は私の髪にそっくりです。
「初めまして、副王様」
加護の事を考えると、それしか無いでしょう。
副王様らしきその神は、無言で頷く事で返答します。
どうやら間違いないようで。
「その様子だと、これから自分がどうなるのか、わかっているようですね」
副王様の声は、これまたどちらとも取れる中性的なもの。
まぁ、この目の前の存在たちに性別など関係ないのでしょうが。
「あなた方の父とやらの器にされる、でいいのよね?」
「その通りです」
やはり、そうですよね。
それに気付けるヒントはいくつもありました。
例えば、私が療養中に読んでいたある禁書。絵本の形で記された神話。
初めは、何故あれが禁書とされていたかがわかりませんでした。ただ、ある仮説を基にすると一つの結論へと辿り着きます。
私が転生したその時、管理者さんはこの世界、アーカウラを実験的に作った世界と言いました。
その実験が、もし、私を利用したものであったなら。
私が他の人と違う点と言えば、魂の強度と内包するエネルギー量です。
更に、私の初の『理外スキル』、〈死者の書〉を獲得した『冥獄の檻』の隠し通路に張られた結界や、宰相様が私を『器』と呼んでいること。
これらから導き出されるのは、私の魂を何か強大な存在の器とするという目的を、彼女たちが持っているという推論です。
やたらと私の周りの人間が転生していたり、様々な物や人の名前となっている言語に覚えがあったりしたのも、この世界自体私をその何かの器として完成させるために作ったモノだと考えると、すんなり納得できるのです。
ここまで言えば何となくは予想できるでしょう。
あの絵本の神話が実話であり、呪いをかけられた彼らの父こそ、私を器とする強大な何かなのでは無いか、と。
その辺りを掻い摘んで話してみます。
「概ね、間違っていません。更に言うならば、あなたの魂には、あの超新星爆発の原因となった我らが父の写身と、その者と戦っていた憎き神の因子が混ざっているという事でしょうか」
副王様が澄んだ声で返してくれました。
なるほど、だから魂のエネルギー量の計算が合わなかったんですね。
「それらがあったからこそ、あなたは我らが父の器足り得る可能性を得たのです」
運があまりにも悪かった。そう言うべきなのでしょうか。
しかしそれがなければ、二度とスズと会う事が叶わなかったでしょうし、ブランとは出会うどころか、あの子が生まれることすら無かったのです。幸運だったと思いましょう。
さて、ここからです。この一年の準備を無駄にしないためにも、あの子たちと私として再会するためにも、もうひと頑張りしなければなりません。
「さて、そろそろ、その肉体を朽ちさせようとしている我らが父に身を差し出し、永遠の眠りにつく覚悟はできましたかな?」
宰相様が言います。
「いいえ、その気はないわ」
「……それはつまり、私どもと戦うと?」
宰相様のその言葉と共に、三柱の気配が一変し、私を魂ごと押し潰してしまいそうな程の酷い重圧を発し始めます。
「っ……そんなつもりはないわ」
なんとかその圧力に耐えながら、彼らをまっすぐと見て否定しますが、長くは保ちませんね。
それから少しの間私を睨んでいた三柱ですが、私が嘘をついていないのを確認するとすぐに気を収めてくれました。
「……話を聞きましょう」
「ありがとう。副王様、私と賭けをしない?」
「賭け、ですか?」
副王様は契約を司る存在でもあります。きっと、聞いてくれるはず。
「えぇ。今、私の妹たちが私のコピーを持ってここに向かっているわ。あの子たちがここまで来れたら、その私を蘇生させて欲しいの」
この一年、私が準備していたモノの一つです。
〈無形の祖〉のスキルで身体を錬成し、〈無形の祖〉自体を核として空っぽの魂を形成する。口で言うならそれだけですが、もちろん簡単なことではありませんでした。
転生した時と同じように魂自体に記憶を転写し、その表面には私の持つスキルを刻み込む。簡単なはずがありません。
残念ながらその全てのスキルをコピーする事は出来なかったので、一部スキルは劣化版のみです。
加えて、私自身にはその魂にはエネルギーを込めて身体を蘇生する事ができません。つまり、もしこの交渉に失敗すればどうしようもないという事です。ただあの子たちを危険な目に合わせただけになってしまう。
それだけは、絶対に避けたいのです。
この提案に対する、神々の答えは――。
「できない」
という、短い否定でした。
…………どうやら、万策、尽きたようです。全身から力が抜け、座り込んでしまいそうになります。
スズ、ブラン、ごめんなさい……。
私が器となっても、アリスとコスコルは大丈夫なはずですから、そこは心配していません。
でも、あの二人や、アルティカの思いを無駄にすることになります。
ローズにはまた寂しい思いをさせるのでしょう。彼女は立場上、友人を作れませんから……。
ジネルウァ様からのプロポーズには、返事すら出来ていません。私以外の誰かを見つけられたら良いのですが…………。
色々考えても、仕方ありません。
せめて、幸福を祈りましょう。
本当に、ごめ――
「その条件だけでは、な」
……その条件だけでは?
真っ暗に染まりかけた私の視界に、一筋の光が差し込みます。
「……ふぅ」
一度深呼吸をして、全身に力を込め直し、再度問います。
「あと、何を加えればいいの?」
この質問に答えてくれたのは、管理者さん。
「以前、神聖王国の魔道具の破壊を依頼したときの報酬を、覚えていますか?」
「ええ。管理者さんに、一つ、願い、を……それで願えばいいの?」
返ってきたのは、首肯。
「はい。同じ世界内の存在同士ならば兎も角、本来、自然に反する魂への作用を我々が行うのは、禁忌です」
それは何故か、と問う前に管理者さんがその答えを示します。
「私たちの力はあなた達にとって過剰であり、有るべき運命の流れを乱してしまうからです」
その良し悪しを判断する知識は私にはありませんが、それならば私を転生させたことはどうなるのでしょう?
「よほどの事が有れば別ですが」
……父であるあの神を復活させられるなら、それは確かに余程のことですか。まぁ、転生させられたこと自体に対して、私に不満はありません。
「そこで、あなたが提示した条件。人の身でありながら、あなたの妹たちがこの場に到達するという偉業に加え、管理者である私の依頼をこなした報酬、そして、あなた自身の力で真実にたどり着いた事を加えれば、ギリギリ、あなたのコピーを蘇生するに足るでしょう」
これは、迷う余地などありません。
「わかったわ。管理者さんへの『お願い』も対価の一部にする」
「わかりました。良いでしょう。契約を司るモノとして、ここに誓約を交わします」
あぁ、良かった……。あの子たちを、哀しませずに済んだ……。
あの子たちがこの場に来れるかどうかは、初めから疑っていません。
だから、本当に、良かった……。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる