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第3章 二つの輝き
第23話 サイカイ
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3-23
さて、休暇は終わりです。
さっさと最下層まで行きますよ!
「それじゃ、行ってくるわね」
「うん。迷宮の前まで送る」
「ありがと」
まだ心配そうにはしていますが、信じてくれるようです。
これはヨユーのクリアで帰ってこなくては行けませんね。
この道を行くのも、最早日常と化しましたね。
まさか迷宮までの道中で何かあるわけでもありませんし……と思ってたんですがね。
「『戦乙女』の『狂戦姫』殿ですね。貴女に我らの主が会いたいと仰っています。御足労願えますか?」
まったく、願えますか? って言っておきながら殆ど命令、いえ、脅迫じゃないですか。
騎士の態度じゃないですよ。
「その呼び名は嬉しくないのだけれど? ……ブラン、宿に帰ってなさい」
「でも……」
「大丈夫よ。私を誰だと思ってるの?」
「……私の姉様」
あら。本当にブランは可愛いですねっ!
ニッコリ百五十円スマイルをサービスしちゃいますよ!
「ソレ止めて、案内しなさい」
「こちらです」
この状況でなかったら、なかなかの好青年なんですが、胡散臭い笑みにしか見えないですね。
もう一人はずっと無表情ですし、周囲を攻撃する準備をしていました。
ブランが戻っていくのを確認した後、騎士たちに付いて移動を開始します。
どうやら、王都の外へ向かっているようですね。
「少々とばしても?」
「好きになさい」
西側の門をでて直ぐの言葉です。
うーん、まあ二人ともトータルはブランと互角ぐらいですかね?
………
……
…
どこまでいくんですかね?
もう王都は見えません。
……ん? なかなか強い気配。
彼らの主とやらですね。
しかし、この気配。覚えがあるような、無いような?
と、到着です。
鬱蒼と木々の茂る薄暗い森の中に、彼らの主人らしき人物。
この感じは……かなり上位の隠蔽結界が張ってありますね。
「貴女が私に会いたがってたっていうこの二人の主さん?」
「えぇ、そうよ」
仮面で顔を覆っています。くぐもってはいますが、高めの声は女性のようです。
……やはり、声も聞いたことがあるような気がします。
「それで、いったいどんな用かしら? 聖国に何かした覚えはないのだけれど?」
『聖国』と私が言った瞬間、騎士たちが警戒を強めました。
でも、それ以上に強まったあの女性のコレは……怒気です。
「お兄ちゃんを、返して」
「お兄ちゃん?」
何のことでしょう?
「惚けないで! あんたが[召喚]してこき使ってる『川上弘人』っていう異世界人よ!」
……今、なんていいました?
『川上弘人』?
私の前世の名……。それが、私が、お兄ちゃん?
私の、妹?
「……紗、なの?」
「あんたがその名を呼ばないで!」
え、あ、え?
本当に? 紗なの? なんで? どうして?
今、私を斬ろうとしてるのは……私の妹の紗音?
「っ!」
慌てて受け流したけど、今の剣筋は、やっぱり、そうなの?
……お願い、〈鑑定眼〉!
「なんでアンタがその剣を使うの!? なんでアンタは攻撃してこないの!? 戦え!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈ステータス〉
名前:%$+#+¥6*
種族:英雄種
年齢:16歳
スキル:
《身体スキル》
言語適正 限界突破lv6 縮地 自己再生lv5 双剣帝lv5 体術lv8 看破lv6 危機察知lv3 気配察知lv5 気力操作lv5 身体強化“気”lv5 威圧lv4 舞踏lv8 隠密lv2 見切りlv5 料理lv5 呼吸法lv5 直感lv4
《魔法スキル》
ストレージ 勇者 鑑定(?) 神聖魔法lv8 光魔法lv7 魔力操作lv4 身体強化“魔”lv4 魔力察知lv4 隠蔽lv4
称号:川上《禍佗神》流師範(双剣) 召喚者 勇者 宰相の加護 輝きの加護 ラッキーガール 舞姫 修験者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……あぁ、
違っていて欲しかった
どうして……。
いえ、私が紗を見間違えるはずは無かったのです。
名前は文字化けしてしまっていますが、【川上流師範(双剣)】である者は紗以外にはいません。
天才だったあの子にしか、只でさえ扱いの難しい双剣を極めることはできなかったのですから。
「紗、紗! やめなさ……、止めろ!」
右から来る斬りおろしを一歩引いてかわし、勢いを殺さないまま流れるように放たれる左手での唐竹割りを刀で逸らします。
駄目、流したくらいではこの子の舞は止められない。
徐々に速さを、烈しさを増していく双剣をかわし、受け流し、時に弾いて防御します。
でも、ジリ貧。攻撃なんて、できるわけありません!
「頼む! 紗! 俺が弘人だ! 信じてくれ!」
「煩い煩い煩い煩い! お前がお兄ちゃんを騙るな! お兄ちゃんの剣を使うな! お兄ちゃんの口調で話すな!」
駄目です。全く届きません。
頭の片隅、冷静な部分が、何かがおかしいと囁いています。
囁いてるんです。でも、だからってどうしたらいいんですか!?
どうやったら、信じてもらえるんですか……。
気を散らしてしまったのがよく無かったのでしょう。
つい、よく知る剣筋で、よく知る呼吸で繰り出された一撃に、いつものように――あの頃のように、カウンターを仕掛けてしまいました。
私の刀は、紗の手甲の留め具を弾き飛ばし、仮面を割ります。
ああ、私のよく知る妹の顔で間違いありません……。
毎朝毎朝私にのしかかってくる、小生意気で、だけど可愛い、妹の顔です……。
思わず目を逸らしてしまい、それが目に入りました。
「お兄ちゃんと同じ動きで……私の思い出を穢さないで!!」
違う! 俺が弘人だ!
そう叫びたいですけど、届きません。
今は少しでも可能性を得たい。
紗と戦わなくていいように。
だから、明らかに紗の趣味ではないそれに〈鑑定眼〉を向けます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈誘信の腕輪〉希少(劣化)
装着者の思考を誘導するための魔道具。
対となる〈信招灯〉の持ち主の好きなように思考を自然に誘導できるため、装着者の自由意志を縛ることなく隷属させることが可能。
『神聖王国グロスフィルデ』の錬金術師たちにより発明されたことになっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……見つけた。
コレが、元凶なんですね。
聖国、許しません。
どうあっても、滅びてもらいます。
でも、今はこの子を正気に戻さないと。
さっき紗のステータスを見た時、【勇者】が見えました。
いったいどんな小細工をしたのか、本来ならコレが【勇者】の耐性を抜けるはずがないんです。
なら、きっかけさえ作れば[思考誘導]は解けるはず。
やる事は一つです!
「ほら! 紗、あれ覚えてるか? 紗がまだ中学の時、ジジイとキャンプ行ったろ? あん時は湖の主、しかも「黙れ!」
これじゃ駄目ですか……。
いえ、諦めません!
「じゃあ、アレだ! お前は何かあると、いっつも俺の腹の上に飛び乗って起こしてきたよな? あと、数学が苦手でテスト前はいつも泣きついてきた! それでも赤点ギリギリで、母さんにあきられてて――
中学卒業した時は――
高校でも――
そういや、入学式で――」
「だから黙って! お兄ちゃんから無理やり聞き出したんでしょ! 私は騙されないから!」
[思考誘導]とはなんとも厄介な……。
いったいどうすれば……。
…………そうだ。称号。
「紗! そんなに疑うなら、俺を鑑定してみろ!」
〈隠蔽〉は、今だけ全て解除します。
「 」
「〈隠蔽〉してても、私の〈鑑定〉には通じないからね!」
きっと、無意識下で疑念を抱いていたのでしょう。思ったよりもすんなり鑑定してくれました。
そして、剣が止まります。
「……嘘。なんで? 川上流正当継承者? ほんとに……ほんとに、お兄ちゃん、なの?」
「そうだ! 転生した時に女になったんだ!」
いけます!
「え、じゃあ、あれ? あっ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「紗!?」
突然、紗が頭を押さえながら奇声を上げ、蹲ります。
ま、まずは鑑定してみましょう!
「おい、今は勇者さまだ! 『転移スクロール』を使うぞ!」
「あ、ああ!」
あっ!
駆け寄ってきた無言騎士が使った『転移スクロール』で紗を連れ去られてしまいました……。
鑑定結果に気を取られていた……。
……だって、最後に見えた、あの子のステータス。
名前の横、状態異常や病気になると()で症状が現れる位置。
そこには、ある文字が、点滅してたんです。
【勇者】に付くはずのない、(隷属)の文字が……。
さて、休暇は終わりです。
さっさと最下層まで行きますよ!
「それじゃ、行ってくるわね」
「うん。迷宮の前まで送る」
「ありがと」
まだ心配そうにはしていますが、信じてくれるようです。
これはヨユーのクリアで帰ってこなくては行けませんね。
この道を行くのも、最早日常と化しましたね。
まさか迷宮までの道中で何かあるわけでもありませんし……と思ってたんですがね。
「『戦乙女』の『狂戦姫』殿ですね。貴女に我らの主が会いたいと仰っています。御足労願えますか?」
まったく、願えますか? って言っておきながら殆ど命令、いえ、脅迫じゃないですか。
騎士の態度じゃないですよ。
「その呼び名は嬉しくないのだけれど? ……ブラン、宿に帰ってなさい」
「でも……」
「大丈夫よ。私を誰だと思ってるの?」
「……私の姉様」
あら。本当にブランは可愛いですねっ!
ニッコリ百五十円スマイルをサービスしちゃいますよ!
「ソレ止めて、案内しなさい」
「こちらです」
この状況でなかったら、なかなかの好青年なんですが、胡散臭い笑みにしか見えないですね。
もう一人はずっと無表情ですし、周囲を攻撃する準備をしていました。
ブランが戻っていくのを確認した後、騎士たちに付いて移動を開始します。
どうやら、王都の外へ向かっているようですね。
「少々とばしても?」
「好きになさい」
西側の門をでて直ぐの言葉です。
うーん、まあ二人ともトータルはブランと互角ぐらいですかね?
………
……
…
どこまでいくんですかね?
もう王都は見えません。
……ん? なかなか強い気配。
彼らの主とやらですね。
しかし、この気配。覚えがあるような、無いような?
と、到着です。
鬱蒼と木々の茂る薄暗い森の中に、彼らの主人らしき人物。
この感じは……かなり上位の隠蔽結界が張ってありますね。
「貴女が私に会いたがってたっていうこの二人の主さん?」
「えぇ、そうよ」
仮面で顔を覆っています。くぐもってはいますが、高めの声は女性のようです。
……やはり、声も聞いたことがあるような気がします。
「それで、いったいどんな用かしら? 聖国に何かした覚えはないのだけれど?」
『聖国』と私が言った瞬間、騎士たちが警戒を強めました。
でも、それ以上に強まったあの女性のコレは……怒気です。
「お兄ちゃんを、返して」
「お兄ちゃん?」
何のことでしょう?
「惚けないで! あんたが[召喚]してこき使ってる『川上弘人』っていう異世界人よ!」
……今、なんていいました?
『川上弘人』?
私の前世の名……。それが、私が、お兄ちゃん?
私の、妹?
「……紗、なの?」
「あんたがその名を呼ばないで!」
え、あ、え?
本当に? 紗なの? なんで? どうして?
今、私を斬ろうとしてるのは……私の妹の紗音?
「っ!」
慌てて受け流したけど、今の剣筋は、やっぱり、そうなの?
……お願い、〈鑑定眼〉!
「なんでアンタがその剣を使うの!? なんでアンタは攻撃してこないの!? 戦え!」
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〈ステータス〉
名前:%$+#+¥6*
種族:英雄種
年齢:16歳
スキル:
《身体スキル》
言語適正 限界突破lv6 縮地 自己再生lv5 双剣帝lv5 体術lv8 看破lv6 危機察知lv3 気配察知lv5 気力操作lv5 身体強化“気”lv5 威圧lv4 舞踏lv8 隠密lv2 見切りlv5 料理lv5 呼吸法lv5 直感lv4
《魔法スキル》
ストレージ 勇者 鑑定(?) 神聖魔法lv8 光魔法lv7 魔力操作lv4 身体強化“魔”lv4 魔力察知lv4 隠蔽lv4
称号:川上《禍佗神》流師範(双剣) 召喚者 勇者 宰相の加護 輝きの加護 ラッキーガール 舞姫 修験者
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……あぁ、
違っていて欲しかった
どうして……。
いえ、私が紗を見間違えるはずは無かったのです。
名前は文字化けしてしまっていますが、【川上流師範(双剣)】である者は紗以外にはいません。
天才だったあの子にしか、只でさえ扱いの難しい双剣を極めることはできなかったのですから。
「紗、紗! やめなさ……、止めろ!」
右から来る斬りおろしを一歩引いてかわし、勢いを殺さないまま流れるように放たれる左手での唐竹割りを刀で逸らします。
駄目、流したくらいではこの子の舞は止められない。
徐々に速さを、烈しさを増していく双剣をかわし、受け流し、時に弾いて防御します。
でも、ジリ貧。攻撃なんて、できるわけありません!
「頼む! 紗! 俺が弘人だ! 信じてくれ!」
「煩い煩い煩い煩い! お前がお兄ちゃんを騙るな! お兄ちゃんの剣を使うな! お兄ちゃんの口調で話すな!」
駄目です。全く届きません。
頭の片隅、冷静な部分が、何かがおかしいと囁いています。
囁いてるんです。でも、だからってどうしたらいいんですか!?
どうやったら、信じてもらえるんですか……。
気を散らしてしまったのがよく無かったのでしょう。
つい、よく知る剣筋で、よく知る呼吸で繰り出された一撃に、いつものように――あの頃のように、カウンターを仕掛けてしまいました。
私の刀は、紗の手甲の留め具を弾き飛ばし、仮面を割ります。
ああ、私のよく知る妹の顔で間違いありません……。
毎朝毎朝私にのしかかってくる、小生意気で、だけど可愛い、妹の顔です……。
思わず目を逸らしてしまい、それが目に入りました。
「お兄ちゃんと同じ動きで……私の思い出を穢さないで!!」
違う! 俺が弘人だ!
そう叫びたいですけど、届きません。
今は少しでも可能性を得たい。
紗と戦わなくていいように。
だから、明らかに紗の趣味ではないそれに〈鑑定眼〉を向けます。
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〈誘信の腕輪〉希少(劣化)
装着者の思考を誘導するための魔道具。
対となる〈信招灯〉の持ち主の好きなように思考を自然に誘導できるため、装着者の自由意志を縛ることなく隷属させることが可能。
『神聖王国グロスフィルデ』の錬金術師たちにより発明されたことになっている。
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……見つけた。
コレが、元凶なんですね。
聖国、許しません。
どうあっても、滅びてもらいます。
でも、今はこの子を正気に戻さないと。
さっき紗のステータスを見た時、【勇者】が見えました。
いったいどんな小細工をしたのか、本来ならコレが【勇者】の耐性を抜けるはずがないんです。
なら、きっかけさえ作れば[思考誘導]は解けるはず。
やる事は一つです!
「ほら! 紗、あれ覚えてるか? 紗がまだ中学の時、ジジイとキャンプ行ったろ? あん時は湖の主、しかも「黙れ!」
これじゃ駄目ですか……。
いえ、諦めません!
「じゃあ、アレだ! お前は何かあると、いっつも俺の腹の上に飛び乗って起こしてきたよな? あと、数学が苦手でテスト前はいつも泣きついてきた! それでも赤点ギリギリで、母さんにあきられてて――
中学卒業した時は――
高校でも――
そういや、入学式で――」
「だから黙って! お兄ちゃんから無理やり聞き出したんでしょ! 私は騙されないから!」
[思考誘導]とはなんとも厄介な……。
いったいどうすれば……。
…………そうだ。称号。
「紗! そんなに疑うなら、俺を鑑定してみろ!」
〈隠蔽〉は、今だけ全て解除します。
「 」
「〈隠蔽〉してても、私の〈鑑定〉には通じないからね!」
きっと、無意識下で疑念を抱いていたのでしょう。思ったよりもすんなり鑑定してくれました。
そして、剣が止まります。
「……嘘。なんで? 川上流正当継承者? ほんとに……ほんとに、お兄ちゃん、なの?」
「そうだ! 転生した時に女になったんだ!」
いけます!
「え、じゃあ、あれ? あっ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「紗!?」
突然、紗が頭を押さえながら奇声を上げ、蹲ります。
ま、まずは鑑定してみましょう!
「おい、今は勇者さまだ! 『転移スクロール』を使うぞ!」
「あ、ああ!」
あっ!
駆け寄ってきた無言騎士が使った『転移スクロール』で紗を連れ去られてしまいました……。
鑑定結果に気を取られていた……。
……だって、最後に見えた、あの子のステータス。
名前の横、状態異常や病気になると()で症状が現れる位置。
そこには、ある文字が、点滅してたんです。
【勇者】に付くはずのない、(隷属)の文字が……。
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