62 / 145
第3章 二つの輝き
第25話 狂気と舞う死
しおりを挟む
3-25
そこにいたのは、黒いボロ切れのフードを纏った死神を二体侍らせる者。
禍々しい装飾品に飾られた、不死者の王。
不死王。
死そのものであるS+ランクの天災級の中でも伝説クラスの魔物と、死を超越した神災級の魔物。
迷宮産として僅かに格が落ちるにしても、Sランク二体とSSランク。
その圧力で少しだけ冷静になれました。
体が震えます。
絶望的? 恐怖?
いえ、違いますね。
コレは“歓喜”です。
最悪、ここにある物がつまらないものでも、アレらと戦えば、私はもっと、強くなれる。
紗に近づける。
だから……。
♰♰♰
大剣に神聖属性の魔力を纏い、薙ぎ払う。
死神が片方前に出て、鎌で受け止めた。
だから腕力に〈限界突破〉による強化を集中して強引に吹き飛ばす。アリエルの真似だ。
ブチブチと筋肉がちぎれる音が聞こえる。
――関係ない。もう〈高速再生〉が働いた。
不死王ともう一体の死神が魔法を詠唱している。
[吸収]系統の最上位、[絶死]だ。
――吹き飛ばしてやる……!
〈時魔法〉の[時間加速《タイムアクセラレート》]を発動。
持ち時間は三秒。
もう[絶死]は発動している。
〈光魔法〉にある[裁きの光]を、魔導スキルで効率化しつつ放つ。
相殺成功。
さっき吹き飛ばした死神が突っ込んでくる。
振り下ろされる鎌は左腕でうけ、踏み込む。
――腕一本……。
流石天災級。判断が早い。
鎌を手放して致命傷を避けてきた。
奪った鎌を再生した左手に持つ。
大剣は刀に。
〈縮地〉で死神の、奪った右腕側へ。
左から斬り上げる。
そのまま回転を活かして大鎌を振るう。
[短距離転移]で避けられた。
――でも、魔力はかなり削った。
死神には称号や装備での軽減もなく、魔力も私より少ない……後方に気配!?
「ガハッっ!?」
背に衝撃が走った。
吹き飛ばされるが、身をひねって着地する。
落とした鎌は、既に死神が持っている。
――空間に歪み……。
不死王も[短距離転移]したようだ。
杖で殴られたのだろう。
――やってくれる。なら!
今度は死神にも意識を残しつつ、不死王へ駆け寄る。
闇の槍を乱射してくるが、急所に当たる者以外は無視して走る。
「フッ!」
唐竹割りに振り下ろす。
また死神に邪魔された。
押し返される力に合わせ後ろへ飛ぶ……途中で[短距離転移]。
不死王に背後から刀を振り下ろす。
直前で気づかれて躱された。
そして、私の首元に鎌。
「っ!」
しゃがんで躱す。
何かに右腿を貫かれた。
地面から生えるのは石の槍。
――また不死王かっ!
強引に槍を砕き、振り下ろされた鎌をさけ――
チリンッ
【〈限界突破〉がレベルMaxになりました。
〈限界突破〉を進化します。
成功しました。
〈制魂解放〉を取得しました。 】
その声と共に、〈限界突破〉の効果が切れ、動作が鈍る。
「くっ……!」
左腕を持っていかれた。
――まさか、スキルの進化で死にかけるなんて、ね。
それに幻想級のドレスをああも容易く斬られたのも想定外だ。
血が、モノクロのドレスを彩る。
「[再生]」
何故か古代ギリシア語の〈神聖魔法〉[再生]を唱える。
無くなった腕とドレスが再生する。
詠唱の気配を感じた。
今度は三体同時の魔法のようだ。
――アレは……嘘でしょ!? 神災級と天災級二体でとは言え、迷宮の魔物がそんな魔法を使う!?
魔力を馬鹿喰いするが、仕方ない。
[時間加速]を使い、マナポーションを飲む。
時間は、限界ギリギリの三十秒。
アイツらが使おうとしているのは闇と光の複合魔法、その最上位にして唯一の魔法。
[虚無]。
万物を根源的無へと帰す魔法。
この限定空間では、避けることはできない。
アレをどうにかする方法は二つ。
一つは、アレが消しきれないエネルギーをぶつける。
だがコレは今の私では不可能。
なら、二つ目。
絶対的な破壊の概念を持った攻撃で[虚無]そのものを破壊すること。
私の持つ手段でそれが可能なのは一つだけ。
でも、三体分のアレを消すには三十秒近くかけて魔力を練りこまなければならない。
だから[時間加速]を使った。
やや足りない魔力を、〈制魂解放〉で無理矢理引き出す。
そして、時間が元に戻る。
「――[破壊]」
“破壊”の名を冠する〈神聖魔法〉だ。
輝ける闇が、虚無なる闇と衝突する。
“虚無”を“破壊する”という矛盾が、本来発生するはずの正負両方のエネルギーを“なかったこと”にする。
神話級の魔法がぶつかり合っているはずなのに、恐ろしく静かだ。
そして何も見えない。
いや、全ての音や、光すらも、因果律の向こう側へ取り残されているのか。
やがて、視界が戻る。
互いに魔力はすっからかん。
――なら、次はコレでしょう。
突然、体を脱力感が襲う。
少し遅れた。
敵の[魔力吸収]の魔法に対して、私も〈吸血〉の魔力吸収能力を発動させる。
吸収力は互角。
――でも、自然回復力は私が上よ?
然、私の方が早く回復する。
〈並列思考〉を最大数展開、並びに、他の二つの演算スキルの出力も最大にする。
――[虚無]は無理でも、核爆発くらいは起こせるのよ。
〈制魂解放〉であらゆる能力値を強引に引き上げ、白色になったソレを解き放つ。
「消し飛びなさいッ!」
それは私の叫びに乗り、ただ一方向に向けて放たれた。
光と熱の奔流は、死を飲み込み、不死の王に食らいつく。
死神は消し飛んだが、不死王はなけなしの魔力で結界を張り、身を守っているようだ。
しかし長くは続かない。
王の杖が折れ、ローブを焼き、王冠を蒸発させた。
それでもまだ、生きている。
〈制魂解放〉と魔力、気力の操作で身体を無理矢理動かし、宙へ舞う。
星の輝きが消え、星の裁きに膝をつく王の頭上、刀を大剣に変え剣先を下に向けて、自由落下を開始した。
そこにいたのは、黒いボロ切れのフードを纏った死神を二体侍らせる者。
禍々しい装飾品に飾られた、不死者の王。
不死王。
死そのものであるS+ランクの天災級の中でも伝説クラスの魔物と、死を超越した神災級の魔物。
迷宮産として僅かに格が落ちるにしても、Sランク二体とSSランク。
その圧力で少しだけ冷静になれました。
体が震えます。
絶望的? 恐怖?
いえ、違いますね。
コレは“歓喜”です。
最悪、ここにある物がつまらないものでも、アレらと戦えば、私はもっと、強くなれる。
紗に近づける。
だから……。
♰♰♰
大剣に神聖属性の魔力を纏い、薙ぎ払う。
死神が片方前に出て、鎌で受け止めた。
だから腕力に〈限界突破〉による強化を集中して強引に吹き飛ばす。アリエルの真似だ。
ブチブチと筋肉がちぎれる音が聞こえる。
――関係ない。もう〈高速再生〉が働いた。
不死王ともう一体の死神が魔法を詠唱している。
[吸収]系統の最上位、[絶死]だ。
――吹き飛ばしてやる……!
〈時魔法〉の[時間加速《タイムアクセラレート》]を発動。
持ち時間は三秒。
もう[絶死]は発動している。
〈光魔法〉にある[裁きの光]を、魔導スキルで効率化しつつ放つ。
相殺成功。
さっき吹き飛ばした死神が突っ込んでくる。
振り下ろされる鎌は左腕でうけ、踏み込む。
――腕一本……。
流石天災級。判断が早い。
鎌を手放して致命傷を避けてきた。
奪った鎌を再生した左手に持つ。
大剣は刀に。
〈縮地〉で死神の、奪った右腕側へ。
左から斬り上げる。
そのまま回転を活かして大鎌を振るう。
[短距離転移]で避けられた。
――でも、魔力はかなり削った。
死神には称号や装備での軽減もなく、魔力も私より少ない……後方に気配!?
「ガハッっ!?」
背に衝撃が走った。
吹き飛ばされるが、身をひねって着地する。
落とした鎌は、既に死神が持っている。
――空間に歪み……。
不死王も[短距離転移]したようだ。
杖で殴られたのだろう。
――やってくれる。なら!
今度は死神にも意識を残しつつ、不死王へ駆け寄る。
闇の槍を乱射してくるが、急所に当たる者以外は無視して走る。
「フッ!」
唐竹割りに振り下ろす。
また死神に邪魔された。
押し返される力に合わせ後ろへ飛ぶ……途中で[短距離転移]。
不死王に背後から刀を振り下ろす。
直前で気づかれて躱された。
そして、私の首元に鎌。
「っ!」
しゃがんで躱す。
何かに右腿を貫かれた。
地面から生えるのは石の槍。
――また不死王かっ!
強引に槍を砕き、振り下ろされた鎌をさけ――
チリンッ
【〈限界突破〉がレベルMaxになりました。
〈限界突破〉を進化します。
成功しました。
〈制魂解放〉を取得しました。 】
その声と共に、〈限界突破〉の効果が切れ、動作が鈍る。
「くっ……!」
左腕を持っていかれた。
――まさか、スキルの進化で死にかけるなんて、ね。
それに幻想級のドレスをああも容易く斬られたのも想定外だ。
血が、モノクロのドレスを彩る。
「[再生]」
何故か古代ギリシア語の〈神聖魔法〉[再生]を唱える。
無くなった腕とドレスが再生する。
詠唱の気配を感じた。
今度は三体同時の魔法のようだ。
――アレは……嘘でしょ!? 神災級と天災級二体でとは言え、迷宮の魔物がそんな魔法を使う!?
魔力を馬鹿喰いするが、仕方ない。
[時間加速]を使い、マナポーションを飲む。
時間は、限界ギリギリの三十秒。
アイツらが使おうとしているのは闇と光の複合魔法、その最上位にして唯一の魔法。
[虚無]。
万物を根源的無へと帰す魔法。
この限定空間では、避けることはできない。
アレをどうにかする方法は二つ。
一つは、アレが消しきれないエネルギーをぶつける。
だがコレは今の私では不可能。
なら、二つ目。
絶対的な破壊の概念を持った攻撃で[虚無]そのものを破壊すること。
私の持つ手段でそれが可能なのは一つだけ。
でも、三体分のアレを消すには三十秒近くかけて魔力を練りこまなければならない。
だから[時間加速]を使った。
やや足りない魔力を、〈制魂解放〉で無理矢理引き出す。
そして、時間が元に戻る。
「――[破壊]」
“破壊”の名を冠する〈神聖魔法〉だ。
輝ける闇が、虚無なる闇と衝突する。
“虚無”を“破壊する”という矛盾が、本来発生するはずの正負両方のエネルギーを“なかったこと”にする。
神話級の魔法がぶつかり合っているはずなのに、恐ろしく静かだ。
そして何も見えない。
いや、全ての音や、光すらも、因果律の向こう側へ取り残されているのか。
やがて、視界が戻る。
互いに魔力はすっからかん。
――なら、次はコレでしょう。
突然、体を脱力感が襲う。
少し遅れた。
敵の[魔力吸収]の魔法に対して、私も〈吸血〉の魔力吸収能力を発動させる。
吸収力は互角。
――でも、自然回復力は私が上よ?
然、私の方が早く回復する。
〈並列思考〉を最大数展開、並びに、他の二つの演算スキルの出力も最大にする。
――[虚無]は無理でも、核爆発くらいは起こせるのよ。
〈制魂解放〉であらゆる能力値を強引に引き上げ、白色になったソレを解き放つ。
「消し飛びなさいッ!」
それは私の叫びに乗り、ただ一方向に向けて放たれた。
光と熱の奔流は、死を飲み込み、不死の王に食らいつく。
死神は消し飛んだが、不死王はなけなしの魔力で結界を張り、身を守っているようだ。
しかし長くは続かない。
王の杖が折れ、ローブを焼き、王冠を蒸発させた。
それでもまだ、生きている。
〈制魂解放〉と魔力、気力の操作で身体を無理矢理動かし、宙へ舞う。
星の輝きが消え、星の裁きに膝をつく王の頭上、刀を大剣に変え剣先を下に向けて、自由落下を開始した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる