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第4章 輝きは交わり繋がる
第2話 会談
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4-2
時間を少し遡ります。
門を抜け、隊長さんとお話しした後私たちは城まで案内されました。
案内された、街と同じく白と青を基調とした豪華な部屋で待つことしばし。
「待たせたな。名は明かせぬ決まりでな。代わりに私のことはプリームスと呼ぶ事になっている」
現れたのは三人のエルフです。
今プリームムと名乗ったのは他の二人より少し長めの耳持つ男はハイエルフ。つまり王族でしょう。
残りの二人は普通のエルフで、それぞれクァルトゥム、セプティムスと呼ばれているそうです。
一番目、四番目、七番目なんてコードネームを持つ彼らは、この国に七人いるという元老です。
彼らからしたら何処の馬の骨ともわからぬ輩ですからいきなり女王に会わせるわけにはいきません。かと言って大陸一の大国の王族の紹介状を持つような相手を無下にも出来ず、彼らが出張ってくることになったんでしょう。
プリームスが出てくるのも大概ですけどね。
本来なら私たちから挨拶すべきなんですが、まあリベルティアへの『関係を大事にしてます』ってポーズですね。
「本日はお時間を頂き、ありがとうございます。私はアルジュエロ・グラシアと申します。こちらはブラン・グラシア。本日はリベルティア王の助言と、第二王女ローズ=クロエ・ド=リベルティアの勧めにより、セフィロティアの女王陛下にとあるものについて伺いに参りました」
面倒ですが、貴族的なやり取りも一応しときます。
そしてブラン。頑張って!
「ああ、第二王女殿下からの手紙にも君に協力するよう書かれていた。できる限りのことはしよう」
ああ、はいはい。わかってますよ。
『気にしてるのはお前のバックのリベルティア王国だからつけあがるなよ? 小娘が』的な感じです。
「して、その“あるもの”とは?」
「神話級の、隷属用魔導具です」
そう言った瞬間、空気が変わります。
「ふむ。聞いたことがないな。ただの興味本位ではあるが、それを聞いてどうするつもりか聞いてもよいかな?」
なにが『興味本位ではあるが』、ですかね。本当に貴族って面倒です。
「……先日、知人に会いました。その知人は、その【称号】故に本来なら他の者に隷属させられることは無いのです」
「しかしされていたと?」
彼らがどこまで知ってるかですよね。
「完全に隷属される前、知人は言っておりました。白いやつらに無理矢理呼び出され、騙されてつけさせられた、と」
「……それは大事だな。これは女王陛下に伺いを立てねばならぬか」
どうやらご存知のようで。
「なっ!? リベルティアからの紹介状があるとはいえ、彼女を女王陛下に会わせるとおっしゃるのですか!?」
セプティムスが声を荒げます。
王族以外知らないんですかね?
……いえ、クァルトゥムは平然としてプリームスに賛同しているので、若手の彼が知らないだけみたいですね。
「セプティムス。後で説明します。今は抑えなさい」
クァルトゥムが諌めてくれたので、とりあえずは抑えたようです。
もっとも、ちょっとした衝撃で噴火してしまいそうですが。
こちらを見る目が怖いんですけど?
「女王陛下をお呼びしろ」
プリームスが指示をだし、控えていた騎士が動きます。少々待ちましょう。
◆◇◆
さて、いきなりリベルティアの王族の紹介状を持った冒険者が現れたというから来てみたが。
なるほど。
冒険者とは思えぬ品性に、この回りくどいやり取りにも慣れを感じる様、そして何よりこの美貌……。
まあまだまだ青い部分はあるがな。
『隷属の神環』について聞いてきた時は驚いたが、その点で警戒する必要はなさそうだ。
しかし聖国め。とうとう【勇者】を呼び出し、あまつさえ隷属までするとは。
彼女は知人と言ったが、相当に親しい者だろう。親類かもしれぬな。
素直に言わなかった点は評価できるが、心を隠し過ぎだな。暗に認めるようなものだ。
まあ良い。我々としてもあれはどうにかせねばならん。
詳しく知っているのは母上だけだから呼ばぬわけにはいかんだろう。
……だが、この者は何者なのだろうか。
もはや長命種でもごく僅かしか知らない【勇者】の事をある程度詳しく知っているのは間違いない。
それに、専門の兵でも〈鑑定〉が通らない者など母上以外で初めて見た。
少し探ってみるか。
「陛下がいらっしゃるまで世間話でもしよう。君たちは、どうにもただのパーティには見えないな。そう、まるで家族のようだ」
「う、はい! 私と、姉様は姉妹、です……!」
これは複雑な事情があるようだな。
先程まで縮こまっていた少女が、なかなか嬉しそうに話す。
不躾だが、あえて踏み込ませてもらおう。
「だが、どう見ても種族が異なるな。義姉妹の契りでも結んだのか?」
「ちがう……ます。姉様とは、もっと、深く繋がってるの……です」
アルジュエロ、だったか。困った笑みを浮かべて否定する様子はない。
もっと深い所な。
だが『人族』や『獣人族』にそのようなものは……待て。私はいつから彼女が『人族』だと思っていた?
深い所……魂を結びつける術………?
「君は……『吸血族』の真祖なのか?」
他の元老たちが目を剥くが、気にするのはよそう。
「ええ、まあ」
なるほど、いやしかし……。
ああ、そういうことか。
「【転生者】、それも【勇者】の縁者、か」
おっと、私としたことが。
「あっ、うぅ……。姉様、ごめんなさい」
「いいのよ。私が【転生者】って言うのはどのみち話さなきゃだったし、この方ならそれであの子との関係にも気づいてたでしょうから」
不必要な気を遣わせてしまったか。
いや、それよりも。
「な「プリームス様、あ、いや、失礼しました」」
「気にするな」
セプティムスは優秀だが、まだまだ堪え性がなくていかんな。
半分はウッカリ口に出してしまった私の責任であるが。
「プリームス様、私が説明しておきます。どうぞお続けください」
まあ、その方が良かろう。
「ああ。それで、なぜ君が【転生者】という事を明かす必要があったか聞かせてほしい」
「はい。祖父から、と言っても前世のですが、女王陛下に伝言を預かっております。その際に告げるつもりでした」
前世の祖父?
「君の祖父も転生していたとでもいうのか?」
「はい。どうも陛下とは旧知の仲のようでして」
……なにやら嫌な予感がするが、聞かぬわけにはいかんか。
「君の祖父の名を聞いてもよいか?」
「はい。此方でも彼方でも、『ゲンリュウサイ』を名乗っていたはずです」
ああ、やはりか……。
「なっ!? 彼の大罪の血縁だと!?」
聞こえぬ筈がないだろうな。
「この者を捕らえよ!! 例え彼の国の使者であろうと、これ以上の大罪の血脈は絶たねばならん!」
クァルトゥムとセプティムスが血相を変えてしまった。
「ちょ、逃げるわよ!」
「う、うんっ」
「おい、 」
あの方と直接の面識があるのはテルティウムまで。
詳しい事を知らないクァルトゥム達にとってはただの大罪人だからな。こうなるのは仕方ないか。
さて、母上にはなんとお伝えするべきだろうか。はぁ……。
時間を少し遡ります。
門を抜け、隊長さんとお話しした後私たちは城まで案内されました。
案内された、街と同じく白と青を基調とした豪華な部屋で待つことしばし。
「待たせたな。名は明かせぬ決まりでな。代わりに私のことはプリームスと呼ぶ事になっている」
現れたのは三人のエルフです。
今プリームムと名乗ったのは他の二人より少し長めの耳持つ男はハイエルフ。つまり王族でしょう。
残りの二人は普通のエルフで、それぞれクァルトゥム、セプティムスと呼ばれているそうです。
一番目、四番目、七番目なんてコードネームを持つ彼らは、この国に七人いるという元老です。
彼らからしたら何処の馬の骨ともわからぬ輩ですからいきなり女王に会わせるわけにはいきません。かと言って大陸一の大国の王族の紹介状を持つような相手を無下にも出来ず、彼らが出張ってくることになったんでしょう。
プリームスが出てくるのも大概ですけどね。
本来なら私たちから挨拶すべきなんですが、まあリベルティアへの『関係を大事にしてます』ってポーズですね。
「本日はお時間を頂き、ありがとうございます。私はアルジュエロ・グラシアと申します。こちらはブラン・グラシア。本日はリベルティア王の助言と、第二王女ローズ=クロエ・ド=リベルティアの勧めにより、セフィロティアの女王陛下にとあるものについて伺いに参りました」
面倒ですが、貴族的なやり取りも一応しときます。
そしてブラン。頑張って!
「ああ、第二王女殿下からの手紙にも君に協力するよう書かれていた。できる限りのことはしよう」
ああ、はいはい。わかってますよ。
『気にしてるのはお前のバックのリベルティア王国だからつけあがるなよ? 小娘が』的な感じです。
「して、その“あるもの”とは?」
「神話級の、隷属用魔導具です」
そう言った瞬間、空気が変わります。
「ふむ。聞いたことがないな。ただの興味本位ではあるが、それを聞いてどうするつもりか聞いてもよいかな?」
なにが『興味本位ではあるが』、ですかね。本当に貴族って面倒です。
「……先日、知人に会いました。その知人は、その【称号】故に本来なら他の者に隷属させられることは無いのです」
「しかしされていたと?」
彼らがどこまで知ってるかですよね。
「完全に隷属される前、知人は言っておりました。白いやつらに無理矢理呼び出され、騙されてつけさせられた、と」
「……それは大事だな。これは女王陛下に伺いを立てねばならぬか」
どうやらご存知のようで。
「なっ!? リベルティアからの紹介状があるとはいえ、彼女を女王陛下に会わせるとおっしゃるのですか!?」
セプティムスが声を荒げます。
王族以外知らないんですかね?
……いえ、クァルトゥムは平然としてプリームスに賛同しているので、若手の彼が知らないだけみたいですね。
「セプティムス。後で説明します。今は抑えなさい」
クァルトゥムが諌めてくれたので、とりあえずは抑えたようです。
もっとも、ちょっとした衝撃で噴火してしまいそうですが。
こちらを見る目が怖いんですけど?
「女王陛下をお呼びしろ」
プリームスが指示をだし、控えていた騎士が動きます。少々待ちましょう。
◆◇◆
さて、いきなりリベルティアの王族の紹介状を持った冒険者が現れたというから来てみたが。
なるほど。
冒険者とは思えぬ品性に、この回りくどいやり取りにも慣れを感じる様、そして何よりこの美貌……。
まあまだまだ青い部分はあるがな。
『隷属の神環』について聞いてきた時は驚いたが、その点で警戒する必要はなさそうだ。
しかし聖国め。とうとう【勇者】を呼び出し、あまつさえ隷属までするとは。
彼女は知人と言ったが、相当に親しい者だろう。親類かもしれぬな。
素直に言わなかった点は評価できるが、心を隠し過ぎだな。暗に認めるようなものだ。
まあ良い。我々としてもあれはどうにかせねばならん。
詳しく知っているのは母上だけだから呼ばぬわけにはいかんだろう。
……だが、この者は何者なのだろうか。
もはや長命種でもごく僅かしか知らない【勇者】の事をある程度詳しく知っているのは間違いない。
それに、専門の兵でも〈鑑定〉が通らない者など母上以外で初めて見た。
少し探ってみるか。
「陛下がいらっしゃるまで世間話でもしよう。君たちは、どうにもただのパーティには見えないな。そう、まるで家族のようだ」
「う、はい! 私と、姉様は姉妹、です……!」
これは複雑な事情があるようだな。
先程まで縮こまっていた少女が、なかなか嬉しそうに話す。
不躾だが、あえて踏み込ませてもらおう。
「だが、どう見ても種族が異なるな。義姉妹の契りでも結んだのか?」
「ちがう……ます。姉様とは、もっと、深く繋がってるの……です」
アルジュエロ、だったか。困った笑みを浮かべて否定する様子はない。
もっと深い所な。
だが『人族』や『獣人族』にそのようなものは……待て。私はいつから彼女が『人族』だと思っていた?
深い所……魂を結びつける術………?
「君は……『吸血族』の真祖なのか?」
他の元老たちが目を剥くが、気にするのはよそう。
「ええ、まあ」
なるほど、いやしかし……。
ああ、そういうことか。
「【転生者】、それも【勇者】の縁者、か」
おっと、私としたことが。
「あっ、うぅ……。姉様、ごめんなさい」
「いいのよ。私が【転生者】って言うのはどのみち話さなきゃだったし、この方ならそれであの子との関係にも気づいてたでしょうから」
不必要な気を遣わせてしまったか。
いや、それよりも。
「な「プリームス様、あ、いや、失礼しました」」
「気にするな」
セプティムスは優秀だが、まだまだ堪え性がなくていかんな。
半分はウッカリ口に出してしまった私の責任であるが。
「プリームス様、私が説明しておきます。どうぞお続けください」
まあ、その方が良かろう。
「ああ。それで、なぜ君が【転生者】という事を明かす必要があったか聞かせてほしい」
「はい。祖父から、と言っても前世のですが、女王陛下に伝言を預かっております。その際に告げるつもりでした」
前世の祖父?
「君の祖父も転生していたとでもいうのか?」
「はい。どうも陛下とは旧知の仲のようでして」
……なにやら嫌な予感がするが、聞かぬわけにはいかんか。
「君の祖父の名を聞いてもよいか?」
「はい。此方でも彼方でも、『ゲンリュウサイ』を名乗っていたはずです」
ああ、やはりか……。
「なっ!? 彼の大罪の血縁だと!?」
聞こえぬ筈がないだろうな。
「この者を捕らえよ!! 例え彼の国の使者であろうと、これ以上の大罪の血脈は絶たねばならん!」
クァルトゥムとセプティムスが血相を変えてしまった。
「ちょ、逃げるわよ!」
「う、うんっ」
「おい、 」
あの方と直接の面識があるのはテルティウムまで。
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