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第18話 追加希望者が押し掛けてきたんだがぁ?
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⑱
「先生、それじゃあよろしくお願いします!」
「ああ、うん、よろしくねぇ」
あれ、こんな口調だったっけねぇ?
とりあえず迎えに行ってくれたフィアに報酬をあげようか。
このあいだ大量に釣った魚で作った干物。
いい感じに仕上がったんだよねぇ。
え、コペンも欲しい?
分かったから、足をよじ登らないでくれるかい?
ああ、もう、ゴロゴロ喉鳴らしちゃって。
可愛いなぁ。
と、それはともかく。
「リリアちゃん、そんな話し方だったっけ?」
「はい! お父さんとお母さんが、教わるなら言葉遣いをちゃんとしなさいって言ってて」
「ああ、なるほどねぇ」
「先生も呼び捨てでお願いします!」
うーん、まあ、本人が言うなら。
ていうか僕も、教える時はちゃんと敬語を使おうかねぇ。
先生っぽく。
「昼食は食べてきたんだよねぇ?」
「はい!」
「それじゃあ、さっそく授業を始めましょうかねぇ」
とりあえず、基本的な魔法を一通りだねぇ。
「――そろそろ休憩にしようか。おやつにしよう」
「んにゃぁっ!」
「にゃっ!」
うん、どうして君らが喜んでるんだい?
リリアより喜んでるじゃないか。
うん?
フィアが何か気づいたみたいだ。
なんだろうねぇ?
僕も少し、感覚強化してみようか。
「おいっ、ホントにこっちであってるのかよ?」
「た、たぶん……」
子どもの声、だねぇ?
少年だ。
一人は聞いた覚えがある。
防壁の魔導砲実演の犠牲、ではなくて勇気あるテスターになってくれた少年だ。
なんでまたこんなところに。
一応危険地帯なんだけどねぇ、ここ。
「フィア、迎えに行ってくれるかい? 干物もう一個あげるからさ」
「んにゃぁ……」
「ありがとう。助かるよ」
神獣をこんな使いっ走りに使ってるって聖職者にバレたら、卒倒されそうだねぇ。
「な、なんだ!?」
「あ、おっさんが連れてた猫!」
お、もう合流できたみたいだねぇ。
さすが早い。
気配は、四つかぁ。
一人は女の子だね?
「あ、あなた達、なんでここに!?」
「いや、その……」
ふぅむ、これは、後ろめたさ全開って感じですねぇ。
「親御さんには、言ってあるのかい?」
「うっ……」
ああ、やっぱり。
内緒で出てきたんだねぇ。
彼らはそれぞれレイ、ミク、ケン、コウという名前らしい。
みんな十三歳前後くらいかねぇ?
魔導砲の実験係はレイかぁ。
「それで、四人はまた、どうしてこんなところに? 下手したら怪我じゃ済まなかったよ?」
見たところ、村人のMLの範囲内だし、最下級のゴブリン相手でも危ないよ。
「その、俺ら、傭兵になりたくて、それで、おっさんに戦い方教えてもらえたらって……」
ふぅむ、なるほどねぇ。
傭兵じたいはジョブについてなくてもなれるけど、どこかの町には行かないとだからねぇ。
その前に戦い方を覚えるのは、まぁ、悪くない。
むしろ堅実なんじゃなかねぇ?
ただ、僕が教えるっていうのはねぇ。
ぶっちゃけ、四人追加はめんどくさい。
「なんでまた僕に? 見たところ、物理武器を使いたいようだけど、僕は魔導士だよぉ? 村に物理系戦闘ジョブの人もいるでしょう」
少なくとも剣術士や弓術士は見た覚えがあるし。
「だって、おっさんの方が強そうじゃん」
あー、これは、深くは考えてない感じかなぁ?
まぁ、男の子なら純粋な強さに憧れるっていうのも分かるけどねぇ?
ただ、やっぱりめんどくさい。
「うーん、僕の方がどうこうっていうのは置いておいて、正直気が進まないねぇ……」
「なんでだよ!」
「だって、僕に君たちの面倒をみる理由がないだろう? 子供たちだけでこんな危ないところに来てるのもいただけないしねぇ」
うーん、不満そう。
諦める様子がないねぇ?
「フィア、悪いけど、この子たちを村まで送ってくれないかい?」
「にゃっ!」
え、肉が欲しい?
うーん、さんざんお願いしてるしねぇ。
まぁ、いいか。
「分かった、お肉ね。了解了解」
「お、俺たち帰らねぇぞ!」
「帰らないぞ!」
「にゃぁん……」
うん、フィアが困ってる。
まぁ、無理矢理連れてくにはレベル差があり過ぎて危ないしなぁ。
「うーん、この子たちが帰る気になったら連れて帰ってあげて。お肉ちょっと多めに用意しておくから」
「んにゃぁん」
ごめんよ、フィア、よろしくねぇ。
さて、そうするとここじゃ休憩も授業もしづらいねぇ。
仕方ない、家の中でやろうか。
地下格納庫なら魔法の訓練もできるしねぇ。
しかし、あの子たち、このまますんなり諦めるかねぇ?
諦めない気がするなぁ……。
「先生、それじゃあよろしくお願いします!」
「ああ、うん、よろしくねぇ」
あれ、こんな口調だったっけねぇ?
とりあえず迎えに行ってくれたフィアに報酬をあげようか。
このあいだ大量に釣った魚で作った干物。
いい感じに仕上がったんだよねぇ。
え、コペンも欲しい?
分かったから、足をよじ登らないでくれるかい?
ああ、もう、ゴロゴロ喉鳴らしちゃって。
可愛いなぁ。
と、それはともかく。
「リリアちゃん、そんな話し方だったっけ?」
「はい! お父さんとお母さんが、教わるなら言葉遣いをちゃんとしなさいって言ってて」
「ああ、なるほどねぇ」
「先生も呼び捨てでお願いします!」
うーん、まあ、本人が言うなら。
ていうか僕も、教える時はちゃんと敬語を使おうかねぇ。
先生っぽく。
「昼食は食べてきたんだよねぇ?」
「はい!」
「それじゃあ、さっそく授業を始めましょうかねぇ」
とりあえず、基本的な魔法を一通りだねぇ。
「――そろそろ休憩にしようか。おやつにしよう」
「んにゃぁっ!」
「にゃっ!」
うん、どうして君らが喜んでるんだい?
リリアより喜んでるじゃないか。
うん?
フィアが何か気づいたみたいだ。
なんだろうねぇ?
僕も少し、感覚強化してみようか。
「おいっ、ホントにこっちであってるのかよ?」
「た、たぶん……」
子どもの声、だねぇ?
少年だ。
一人は聞いた覚えがある。
防壁の魔導砲実演の犠牲、ではなくて勇気あるテスターになってくれた少年だ。
なんでまたこんなところに。
一応危険地帯なんだけどねぇ、ここ。
「フィア、迎えに行ってくれるかい? 干物もう一個あげるからさ」
「んにゃぁ……」
「ありがとう。助かるよ」
神獣をこんな使いっ走りに使ってるって聖職者にバレたら、卒倒されそうだねぇ。
「な、なんだ!?」
「あ、おっさんが連れてた猫!」
お、もう合流できたみたいだねぇ。
さすが早い。
気配は、四つかぁ。
一人は女の子だね?
「あ、あなた達、なんでここに!?」
「いや、その……」
ふぅむ、これは、後ろめたさ全開って感じですねぇ。
「親御さんには、言ってあるのかい?」
「うっ……」
ああ、やっぱり。
内緒で出てきたんだねぇ。
彼らはそれぞれレイ、ミク、ケン、コウという名前らしい。
みんな十三歳前後くらいかねぇ?
魔導砲の実験係はレイかぁ。
「それで、四人はまた、どうしてこんなところに? 下手したら怪我じゃ済まなかったよ?」
見たところ、村人のMLの範囲内だし、最下級のゴブリン相手でも危ないよ。
「その、俺ら、傭兵になりたくて、それで、おっさんに戦い方教えてもらえたらって……」
ふぅむ、なるほどねぇ。
傭兵じたいはジョブについてなくてもなれるけど、どこかの町には行かないとだからねぇ。
その前に戦い方を覚えるのは、まぁ、悪くない。
むしろ堅実なんじゃなかねぇ?
ただ、僕が教えるっていうのはねぇ。
ぶっちゃけ、四人追加はめんどくさい。
「なんでまた僕に? 見たところ、物理武器を使いたいようだけど、僕は魔導士だよぉ? 村に物理系戦闘ジョブの人もいるでしょう」
少なくとも剣術士や弓術士は見た覚えがあるし。
「だって、おっさんの方が強そうじゃん」
あー、これは、深くは考えてない感じかなぁ?
まぁ、男の子なら純粋な強さに憧れるっていうのも分かるけどねぇ?
ただ、やっぱりめんどくさい。
「うーん、僕の方がどうこうっていうのは置いておいて、正直気が進まないねぇ……」
「なんでだよ!」
「だって、僕に君たちの面倒をみる理由がないだろう? 子供たちだけでこんな危ないところに来てるのもいただけないしねぇ」
うーん、不満そう。
諦める様子がないねぇ?
「フィア、悪いけど、この子たちを村まで送ってくれないかい?」
「にゃっ!」
え、肉が欲しい?
うーん、さんざんお願いしてるしねぇ。
まぁ、いいか。
「分かった、お肉ね。了解了解」
「お、俺たち帰らねぇぞ!」
「帰らないぞ!」
「にゃぁん……」
うん、フィアが困ってる。
まぁ、無理矢理連れてくにはレベル差があり過ぎて危ないしなぁ。
「うーん、この子たちが帰る気になったら連れて帰ってあげて。お肉ちょっと多めに用意しておくから」
「んにゃぁん」
ごめんよ、フィア、よろしくねぇ。
さて、そうするとここじゃ休憩も授業もしづらいねぇ。
仕方ない、家の中でやろうか。
地下格納庫なら魔法の訓練もできるしねぇ。
しかし、あの子たち、このまますんなり諦めるかねぇ?
諦めない気がするなぁ……。
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