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会談2
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「どうぞお水です」
張り詰める空気の中で、黒服が喉が乾いてるのを察して、コップに冷えた水を差し出し、俺はそれを、一気に飲み干した。
「ふーーー、組織拡大ね、俺はそんな事。認めないし許さない」
アザレアはそれにフッと笑い、「やはり、お兄様は、組織を許さないのですね」
「当たり前だ、逆に問うが、何でそこまで組織を守ろうとする、薬物売買、人身売買、こんな組織を存続する理由などないだろう」
「それは、ナンバー2のロジャーが担当してる事ですわね、私は違うの、先代が遺したこの組織をクリーンにした上で、もっと拡大したいの」
「クリーンだと…」
「ええ、不動産、飲食、社会的インフラ、公共事業、輸出業に手を付けるですの」
「アザレア…それは、クリーンじゃなくて、既存のシステムへの汚染とも言うぜ」
「どう捉えてもらっても結構です、ただ私は、ロジャーがやってるような人の道を外れた行為でお金儲けは致しませんわ」
「お前は間違っている、どんな綺麗なお題目を唱えようが、所詮はマフィアの金稼ぎに過ぎないだろう」
「あら、お兄様ったら…綺麗事ばかり、所詮、マフィアの金稼ぎですって…じゃあ、今が理想の社会とでも、課税による多額な税金、過重労働、政治家の汚職、まあ、政治家の汚職は、私達も噛んでいますが…私たちなら、それらを解消することだって…」
「詭弁だ、社会の問題は民衆によって変えねばならない、民衆こそが社会の主役なのだから」
「あらあら、お兄様ったら、政治家みたいな発言をされるのですね」
アザレアは、嘲笑めいた表情で俺に言った。
―――――だが、
「そうですわね、確かにお兄様の言う事には一理ありますわね、そうですわね…じゃあこうしましょう、ユースティティアを一旦、解散しましょう! それで新しく組織を作り変えるの…これだったら、お兄様も納得なさらない? 」
「それじゃ、何も実態は変わらないじゃないか! 」
「お兄様も強情ですわね」
張り詰める空気の中で、黒服が喉が乾いてるのを察して、コップに冷えた水を差し出し、俺はそれを、一気に飲み干した。
「ふーーー、組織拡大ね、俺はそんな事。認めないし許さない」
アザレアはそれにフッと笑い、「やはり、お兄様は、組織を許さないのですね」
「当たり前だ、逆に問うが、何でそこまで組織を守ろうとする、薬物売買、人身売買、こんな組織を存続する理由などないだろう」
「それは、ナンバー2のロジャーが担当してる事ですわね、私は違うの、先代が遺したこの組織をクリーンにした上で、もっと拡大したいの」
「クリーンだと…」
「ええ、不動産、飲食、社会的インフラ、公共事業、輸出業に手を付けるですの」
「アザレア…それは、クリーンじゃなくて、既存のシステムへの汚染とも言うぜ」
「どう捉えてもらっても結構です、ただ私は、ロジャーがやってるような人の道を外れた行為でお金儲けは致しませんわ」
「お前は間違っている、どんな綺麗なお題目を唱えようが、所詮はマフィアの金稼ぎに過ぎないだろう」
「あら、お兄様ったら…綺麗事ばかり、所詮、マフィアの金稼ぎですって…じゃあ、今が理想の社会とでも、課税による多額な税金、過重労働、政治家の汚職、まあ、政治家の汚職は、私達も噛んでいますが…私たちなら、それらを解消することだって…」
「詭弁だ、社会の問題は民衆によって変えねばならない、民衆こそが社会の主役なのだから」
「あらあら、お兄様ったら、政治家みたいな発言をされるのですね」
アザレアは、嘲笑めいた表情で俺に言った。
―――――だが、
「そうですわね、確かにお兄様の言う事には一理ありますわね、そうですわね…じゃあこうしましょう、ユースティティアを一旦、解散しましょう! それで新しく組織を作り変えるの…これだったら、お兄様も納得なさらない? 」
「それじゃ、何も実態は変わらないじゃないか! 」
「お兄様も強情ですわね」
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