光彩濁りて愛となる

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一話

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 入道雲立ち上る夏の空。朝っぱらからカンカン照りの空に、蝉の大合唱。
 この日は日本人が思う「夏」の条件を、七割満たしていた。
「素人さん、お願いしまーす」
 スタジオの脇に待機した俺達に、ADが声をかけて来た。
 学校の机のような、茶色の髪のボブヘアーのADだ。自分のことを一軍女子と思ってる感じの女の人。サバサバ系気取りの、一番男食ってそうなタイプ。Chloeの香水をディスりまくってる癖に、合コンでは似たような甘い香りの外国物の香水をつけていきそうなタイプとも言う。
 白い半袖のTシャツにグレーのナイロンパンツは、私仕事一筋ですから。男に媚びてませんから。って言う自己防衛のアピールを、ひしひしと感じる。
 安心しろ。お前みたいなカバ女口説く男は、アンパンマンのカバおくんみたいな奴しか居ねえから。
 俺達がステージの方へ進むと、また違うAD達が「素人さん、入りましたー」とカンペを出してスタジオの向こうにいるカメラマンや照明に合図を送っている。
 うわ。テレビの奴らって、本当に「素人さん」って呼ぶんだ。
 ゲストさんとかトリニティさんじゃなく、わざわざ「素人さん」って言葉をチョイスするあたり、テレビ局のゲスさが分かる。
 素人JDマジックミラー便とか、素人コスプレイヤーファンとのオフパコ会みたいなAVのタイトルってコイツらみたいな奴が考えてんじゃねえの。
 って、いけない。篠塚 晄じゃなくって、コウをテレビに映さないと。
 スタジオの照明は眩しく、真夏の太陽のように暑い。
 この光の下ならば、瞬きをする間にでもコウになれる。
 俺達トリニティがスタジオ入りすると、スタジオ内のメインキャスターの一人であるシュッとした爽やかなイケメンアナウンサーが仰々しく
「Z世代に大人気のWee Tuberグループ『トリニティ』さんです!」
 と、外国人向けの日本語のお手本動画のアクセント、発音、間で俺達を紹介してくれた。
 俺達トリニティは、キー局の朝の情報番組に出演中だ。
 俺達の特集と言うよりは【NWF】の番宣で、ついでにトリニティを番組に呼べば視聴率稼げるんじゃないか? というテレビ局の企みだと思う。
 歌番組でアイドルアニメの声優達呼んで、パフォーマンスをさせるのと一緒だ。
 この番組の個人視聴率は約四パーセントで、世帯視聴率は七パーセント半くらい。コアターゲット視聴率は、三パーセントくらい。
 世帯視聴率って言うのは、テレビがある世帯での視聴率。個人視聴率は、世帯内の個人がどれだけ番組を視聴したかのデータらしい。コアターゲット視聴率と言うのは、ファミリー層における個人視聴率を指すらしく大体十三歳から、四十九歳が該当するらしい。
 日本人ならば番組を見てはいなくても、名前くらいは知っているであろう朝の情報番組。
「朝の情報番組、五つ答えよ」と月曜夜七時のクイズ番組のファイブ ボンバーで出題されたら、絶対に回答されるような番組。
 てっきり視聴率二十パーセントくらいはあると思っていたので、調べてびっくりした。
 今は俺達「トリニティ」紹介のVTRが、放映されている。
 現在のフォロワー数やチャンネル登録者に、結成した年月に、始めは再生数が少なかったこと、俺達の初めての万バズ動画のセーラー服美少女戦士アニメのOP再現ムービーに、俺達のオリジナル曲のダンス動画の様子など。
 トリニティのダイジェストが、結婚式のムービーかの如くテレビで流れている訳だ。
 あの美少女戦士アニメの再現動画は、マジで撮影がキツかった。
 背景のセットを俺達三人と、俺達の友達や歩夢の姉ちゃんと作ったんだけど、作っても作っても終わりが見えなかった。
 絵心がない俺に歩夢は、模造紙に背景となる建物や花を描かせて自分は建物のセットを組んでいるのだった。
 智顕も背景絵の係だったのだが、智顕と俺ではクオリティーの差があり過ぎる。
 智顕の絵を数年前に映画化したバスケ漫画の作者レベルだとすると、俺の絵は学級新聞に載った四コマレベルだった。
 衣装はドンキで買ったセーラー服に、赤いレインブーツ。変身ブローチは、厚紙に手書きしたやつ。俺の頭に黄色い毛糸を乗せて、黄色の荷造り紐を垂らす適当っぷり。
 この手作り感溢れるしょうもない動画を、イケメン大学生二人とフツメン俺が本気で撮った成果あって、初の万バズを達成したのだった。
 VTRが終わり、メインキャスターの一人である栗のような茶色の髪を巻いた女性アナウンサーが台本通りにRuKIに話しかけている。
 女性アナウンサーも当たり前に発音や滑舌や間が良くて、喋る職業のプロだと思い知らされる。
 なるほど。確かに俺達は、素人さんだ。
 歩夢も台本通りに「見て下さる皆さんのおかげで、ここまで来れました」と、けんそんしながら笑っている。
 茶番でしかねえだろ……。と思いつつ、俺とぼんチ。も「ありがとうございます」と、笑顔を見せる。
「それでは『トリニティ』の皆様に、実際に踊って頂きましょう!」
 爽やかアナウンサーの声で、スタジオの照明が落ちる。
 その間に俺達は、位置につく。ぼんチ。をセンターにした、逆V字型のフォーメーション。
 プロの作曲家に依頼した曲のイントロが流れ出すと、スタジオの観覧席から黄色い歓声が上がった。
 大丈夫。俺は、コウになれてる。







  番組の収録が終わると俺達は汗だくになっていて、控え室に入るなり衣装を脱ぎ散らかした。
 ユニットの初期から着ている、通販で買ったkポ風を改造したワンショルダーの衣装。
 利き手の腕にはそれぞれのメンカラのスリーブをつけているんだけど、智顕用に左利きに改造するのが大変だった気がする。
 市販のワイドカーゴパンツにもメンカラのベルトをつけて、俺達らしさを出したつもりだった。
 トリニティファンがあげている今日の動画を見たら、なんていうか……
「俺らイモハイとしてること、変わらなくね?」
 入念に施されたメイクを百均のメイク落としシートで、ブラシでガシガシと描くように落としながら俺は疑問を口にした。
 歩夢と智顕は、そう? って首を、傾げた。
「あいつらの方が、もっとアニオタ寄りだろ。ホモ営業してっし」
「お前も、してんだろ」
「やめて!? 俺は、ギャルが好きなの!!」
 汗拭きシートでうなじや背中の汗を拭きながら、必死に否定する歩夢。
 スタジオ内のシャワールームを貸して貰えるもんだとばかり思っていたが、貸して貰えるのはテレビ局の社員だけらしい。
 踊った後に、この炎天下の中、歩けと……? 拷問かよ。
 相変わらず、いい身体してんなー。日に良く焼けた均衡のとれた身体に、生命力をアピールするかのようについた筋肉。
 歩夢の目鼻立ちのはっきりした顔に、よく似合っている。
「ギャルは、お前のこと好きじゃねえだろ」
 ギャルは、ヤンキー好きだし。お前みたいに一人でなんでもやっちゃう男は、タイプじゃないだろ。
 智顕はパン一で控え室のパイプ椅子に座り、ソシャゲのガチャを回している。
「SSR、出た?」
「出ない。ひかる、回して」
 そう言って智顕は、スマホを俺に渡して来た。
 スマホの画面には、左斜め上を向いた憂い顔の銀髪のイケメンが映っている。
 左手の剣を天に掲げて、右手はだらんと垂れ下がっている。
「えー……。なに出ても、文句言うなよ」
 智顕に言われるがまま、画面の10回跳躍と書かれたボタンをタップした。
 ガチャ用のチケットがゆらゆらと揺れたと思ったら列車の車掌のような赤い服を着た黒い垂れ耳うさぎが現れた。列車の扉の窓は、黄色に光っている。
「あっ」
 智顕が歓喜の声をあげて、スマホの画面を覗き込んで来た。
 悪魔の絵文字のようなマークを背景に、トランプのダイヤみたいな図形が横一列に五つ並んでいる。
「……あ」
 今度は、悲哀に満ちた声をあげる智顕。
 画面に映し出されたのは、紫髪の女の子だった。
「……ごめんて」
 スマホを智顕に返しながら、俺は小さく頭を下げるしか出来なかった。







 クソ暑い中約一キロメートル歩き、りんかい線に乗り新宿でJRに乗り換えて日野市のアパートまで戻って来た。
 スタジオを出て、焼き尽くすような太陽の熱に当てられた帰り道。
 智顕が「うちの車、乗る?」と言って、スタジオ付近のガレージに待機させているロングリムジンを手で指し示した。
 黒塗りの高級車じゃねーか! うちのアパートの廊下より、なげーぞ! 汗臭い身体で、こんな高級車にケツ下ろせねぇって! 大御所芸能人の送迎車だろ、それ! こんな高級車を、タクシー代わりに使えるかよ!
 そんなツッコミが頭の中でポンポンと浮かんだけど、品行方正な運転手の前でいつも智顕に言うようには話せなかった。
 待機している運転手は運転手で、背広を着たカチッとした男の人で宝桜のスタッフを彷彿とさせたのだ。
 あいつ、マジで何者なんだろ……。家太なのは、知っていたけども!
スポーツカーを見るよりロングリムジン見る方が、家の資産のデカさが分かるなんて下世話だと我ながら思う。
 歩夢は遠慮なくロングリムジンに乗り込み、運転手に許可を取って配信していた。
 お前テレビ局の人間より、マスゴミしてんなぁ。
 電車に揺られてる間、俺は折角だし乗っておけば良かったかも? 動画撮ったら、万バズしてたかも? なんて、浅ましいことを考えていたのだった。
 この間静弥とお出かけした時に撮った写真を見て、口元が綻ぶ。
 出かける前に日野駅を背景に写真を撮ったのだが、中々良いツーショットだと思う。
 日野駅は鯉のぼりの童謡の挿絵に使われそうな見た目をした、瓦屋根みたいな形をした木造建築の建物だ。
 関東人以外の人間に日野駅の写真を見せたら、鉄オタとか旅行好きじゃない限り東京にある駅とは思わないだろう。
 日野市に住むことを決めたのは、この駅も決め手となった。
 静弥も日野駅は気に入ったようで、よく写真を撮っている。可愛いかよ。
 今日のこの後の予定は、大学に行ってから【NWF】に向けたダンスレッスン。
 大学は二限からなので、ギリギリだけどシャワー浴びる時間はある。
 確か今日は静弥は早番だった筈だから、もう職場に行ってるだろうな。
 そう思って玄関の扉を開けると、ハリネズミのメモスタンドに新しいメモが挟まれていた。
『テレビ、見たよ。晄君が一番、格好良かった』
 手書きの文字って、不思議な力がある。
 勿論ファンから貰うリプもコメントも、ちゃんと嬉しいし糧になっている。
 手書きの文字だと、その人の人となりとか、何より温度がダイレクトに伝わって来る気がする。
 自分の部屋から通学する用の服を取り出して、着ていた服は洗濯物カゴに放り込む。
 服を脱いでいる間にも、スマホの通知はぴこぴこ鳴っている。
 大半は大学の人間からの「テレビ、見たよー」と言う、メッセージだった。
 ついでにtmitterを開いて、トリニティテレビデビューの反応を調べてみる。
 ファンの反応は、八割が好反応だった。主にぼんチ。のビジュが爆発してるとか、RuKIがエロ格好いいとか、コウ君怪我回復したばかりなのにちゃんと踊れて偉い。とか。
 お前は、俺のなんなんだよ。ママか。
 配信者仲間の反応を見ようとホーム画面に戻るも、tmitterの独裁者によるクソシステムのおすすめタブに切り替えられてしまった。
 俺の目に飛び込んで来たのは、とある新米配信者ユニットだった。







「なに!? 『トラフィック*ライト』って!! 俺らのパクりじゃん!!」
 大学を終えて大人向けのダンススクールの更衣室に、入るなり俺は声を荒げてそう言った。
 一応、周りに人が居ないことも確認済みだ。
 灰色のロッカーと同系色の狭い部屋に、俺の声が響く。
 先に着替え終わった智顕は屈伸しながら、口を開く。
「なんだっけ? 日本語に訳すと、モールス信号じゃない?」
「信号機だよ! 馬鹿ッ!」
 歩夢がタオルで汗を拭きながら、吠える。
 俺らと同じような男三人組のダンス系配信者が、まるで俺らのテレビ出演のトレンドを妨害するようにデビューしやがった。
「メンバー、見た!? 緑、イモハイの白じゃん!! イモハイの時は、陰キャキャでカオナシみたいな喋り方してたじゃん!! それなのに『トラフィック*ライト』では、ツンデレオレ様なの!! イモハイの理解のある彼君青とのホモ営業で、腰振ってた癖によ!! 今は、俺は挿れる側ですけど? みたいな顔してやがんだよ!」
 アー写の羽狩は、黒髪のおしゃれパーマをかけていてkポアイドルのように真っ赤な唇で俺の顔に訴えかけていた。
「BLAVでヌいただけは、あるなー」
 歩夢が興味なさそうに、相槌を打っている。
 いや、危機感持てよ! 俺らのファン、流れるかもしれないじゃん!
 歩夢はこちらに振り返り、白い歯を見せて笑う。
「アレだろ。同じメンカラで、自分より身長あってイケメンだから妬いてんだろ」
「ちげーよ! 俺のパチモンみたいだからだよ!」
 智顕が、首を横に振った。
「羽狩の方が、ダンス上手いよ。どっちかって言うと、コウのがパチモンだよ」
「どつき回したらぁ!!」
 騒ぎに駆けつけた、ダンススクールのインストラクターの先生は慣れた様子で
「トリニティさん、静かにしてくださーい」と言って来た。
 俺は脊椎反射で頭を下げて「すみませんでした!」と、謝る。
 歩夢と智顕は「違います。うるさいのは、晄だけです」と、声を揃えて反論するのだった。
 いや、息合わせろよ。同じユニットとして。
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