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第四話「雪半」
「雪半」(6)
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モノレールの走る揺れを受け、地下歩道の天井から破片は降った。
よどんだ風に舞ったのは、乱暴に打ち捨てられた新聞紙だ。その一面記事を、でかでかとこんな内容が飾っている。
廃棄都市バナンへの大規模な空爆を、ついに政府が開始……
先立っての国家の公表には、サーコア市民のだれもが仰天した。
このシェルター都市から約五千キロ離れたバナンの廃墟を根城とし、なんと凶悪なテロリストの一団が生存圏の侵略を企てていたという。なにも知らずに突撃取材を試みたYNKニュースの報道班は、捕らえられて無残にも血祭りに上げられた。それらを救助するために駆けつけた調査隊も、同じく全滅だ。事態を重く受け止めた政府は、とうとうテロリストの殲滅を決定する。
上空からの超高火力の絨毯爆撃により、バナンは徹底的に消毒された。
そのすべては、ひとりの天才化学者と、医者に扮した組織の捜査官が、ある生物の乾眠サンプルおよび、破壊された人型自律兵器の絶対領域を、命がけでサーコアへ持ち帰ったおかげであることは、あまり世間に知られていない。
「…………」
硬い靴音は、中華街の地下歩道によく反響した。壁面を這い上る孤影は、ポケットに両手を差している。
出た、スティーブ・ジェイスだ。商売道具のタクシーは、この先のコインパーキングに停めてある。
しかしジェイスは知っていただろうか。たったいま通過した場所に、ついさっきまで凄まじい量の黒血が塗りたくられていたことを。
真相を秘密にしたい何者かは、ダニエルの交戦の記録を綺麗さっぱり掃除した。だが異星人の死骸は闇に葬られても、この吐き気をもよおす残り香までは隠せない。
歩くジェイスのかたわらで、唸りを回す清掃車へゴミ袋を投げ入れるのは、作業着の現地人たちだった。聞き取りづらい早口の中国語を使い、なにやら熱心に会話している。
錆びついた金網フェンスの向こう側、明滅する電灯を頼りに、ゴールのないバスケットボールに興じるのは多数のやんちゃな若者だ。また、冷たい支柱にうずくまるホームレスたちはと言えば、工業用のアルコールに脳を賛美され、もはや失う意識も財産もない。まともな一般人であれば、こんな汚染地対は数キロ遠ざかってでも迂回する。
そう、まともであれば。
おや……
ジェイスの足取りは静かに止まった。完全に軌道を操られた隕石や、切れ味抜群の殺人光線が交互に飛び交う戦場でも、近道と聞けば率先して闊歩するこの男の前進が、珍しい。
暗がりのどこかで、腐った水音が滴っている。遠く風に乗って聞こえるのは、モノレールの発着を知らせるかすかなアナウンスだ。
「…………」
いったい、いつの間に?
ジェイスのずっと後ろに、だれかが立っていた。
さほどおかしいとも言えないものの、それはどこか奇妙なシルエットだ。
すこしタイトだが糊のきいたスーツ。張り詰めたスカート。おまけに美しい脚線の爪先を包むハイヒール。清廉さの奥に封じられたそのセクシーさは、男であれば口笛のひとつも吹きたくなる。もっとも、中華街の土地柄からすれば、こんな秘書風の若い女は、気づいたときには身ぐるみを剥がされているだろうが。
OL?
〈ぎゃーはははは! ぎゃははははは!〉
あられもない男の高笑いは、女のどこかから響き渡った。
頭が痛くなるほど甲高い笑い声、聞き覚えのある悪魔の笑い声……笑う、笑う、笑いまくる。天地がひっくり返っても、この堅苦しい仕事女の放つものとは考えられない。
無言のジェイスへ、声は自己紹介した。
〈俺だよ俺俺! スコーピオン様だよ~~!〉
スコーピオン?
神の名前だった。
あらゆる反政府主義者に武装革命軍、猟奇殺人鬼や精神異常者が、そろって最後の希望と崇め立てる犯罪の申し子。人だけを狙う災害。テロのスペシャリスト。
イカれた包帯野郎……
そのスコーピオンの舌使いで、女は告げた。
〈ま、残念ながら! スコーピオン様は、この子のお口のスピーカーを借りてるだけなんだが!〉
常軌を逸したスコーピオンの危険さは、ジェイス自身もよく知るところだ。特殊情報捜査執行局〝ファイア〟は、この異星人の手先を総力をかけて追っていた。それも西ジノーテの廃病院で生じた戦闘により、一応は死亡したものと判断されていたが……
〈その節はどうも、エージェント・ジェイス。相変わらずだな。待ちぼうけを食ってる可愛い子ちゃんを相手に、その冷たさ?〉
よみがえったスコーピオンの反応にも、ジェイスは眉ひとつ動かさなかった。
かたや、見よ。絶え間なく拡大や伸縮を繰り返す女の瞳孔、その奥の奥を。おびただしい分析が入り乱れる女の視界モニターは、すでに、ジェイスの後ろ姿にロックオン表示を重ねている。
女は人間ではない。人型自律兵器だった。
〈なあなあなあ、ジェイス。いいかげんに振り向いてやんなよ。この子はちょっと前まで組織で一生懸命にご奉仕してたんだぜ。おまえと同じ、操り人形としてな〉
語るスコーピオンの足もと、排水口の隙間から小さな光点が覗いた。ふたつ。よく肥え太ったドブネズミだ。
ネズミは一匹だけに留まらない。押し合いへし合い、地下歩道の隙間から、壁の亀裂から現れる百匹、千匹、一万匹……汚れた芝生のごとく流れる害獣の大群は、たしかに歩道の出口を目指していた。殺気の手から逃げ切れなかった何割かが、腹を見せて失神しているのはご愛嬌だ。
原因はすぐにわかった。
一心不乱にバスケで汗を流していた若者たちが、ぴたりと止まったのだ。ひび割れたアスファルトを、点々とボールだけが跳ねる。
たくましい清掃員たちの手から、なにか諦めたように都市指定のゴミ袋は落ちた。酒瓶の砕ける音に目をやれば、続々と立ち上がるのは酔っ払ったホームレスたちだ。
不気味な漆黒に輝く彼らの眼球は、もはやその体が、ただの容器にしかすぎないことを意味している。それは地球外生命体たちが〝着る〟かりそめの格好だ。
アーモンドアイ……
歪み始めていた。絵の具を落とした水のごとく、次元そのものが。強い鬼気の磁場に触れて。
アーモンドアイたちの眼差しは、全部が同じ方向を見ていた。
ジェイスを。
アーモンドアイどもは、ジェイスをゆっくり取り囲んでいく。
ささやいたのはスコーピオンだった。
〈健気なんだぜ、この子。バナンの廃墟でたったひとり孤独に、ダリオン百匹を道連れに自爆したんだ。バラバラになった女の体を、また一から組み立て直すのは、昔やったオトナのパズルにそっくりだったよ〉
不動のジェイスは、ただひたすら沈黙を守った。
〈んん? ここまで種明かししても、まだわかんないの、ジェイス? なら仕方ねえ。改めて自己紹介といこう、愛しのマタドール。コンニチワ、ワタシの名前は……ほら、言ってみ?〉
モノレールのヘッドライトは、高速で暗闇を切り裂いた。
アンドロイドの女の髪が、突風になびく。美しい。美しいが、その光沢はどこまでも作り物めいていた。
なんの冗談だろう。
光と影が代わる代わる照らす彼女の顔には、人間らしいパーツはない。
仮面を被っているのだ。狂った瞳が埋め込まれた〝ジュズ〟の頭部を。
彼女もまた、アーモンドアイの一員だった。
〈早く早く! こうでしょ! ワタシは組織の元エージェントで敏腕弁護士。ワタシはマタドールシステム・タイプB……〉
急かすスコーピオンは無視して、女の片腕はかき消えた。
ふたたび現れたその繊手の中、金属質の火花を散らして広がった物体はなんだ。
それは、極薄まで研ぎ澄まされた巨大な円月輪の輝きに他ならない。上下に彼女の頭を越え、左右の腰を抜けて回転した威嚇的な輪刃の風鳴りは、やがて、その先端を真正面へ向けて止まった。すなわち、ジェイスの背中を狙って。
あたりのアーモンドアイへの合図だった。
殺れ、と。
人型に擬態したアーモンドアイどもの指先が、灼けたレーザーカッターの響きをたてるのを満足げに聞きつつ、スコーピオンは言い放った。
〈マタドールシステム・タイプB、シヨちゃんだ!〉
無数の光刃は、次の瞬間、ジェイスの影をあちこちから串刺しにした。
よどんだ風に舞ったのは、乱暴に打ち捨てられた新聞紙だ。その一面記事を、でかでかとこんな内容が飾っている。
廃棄都市バナンへの大規模な空爆を、ついに政府が開始……
先立っての国家の公表には、サーコア市民のだれもが仰天した。
このシェルター都市から約五千キロ離れたバナンの廃墟を根城とし、なんと凶悪なテロリストの一団が生存圏の侵略を企てていたという。なにも知らずに突撃取材を試みたYNKニュースの報道班は、捕らえられて無残にも血祭りに上げられた。それらを救助するために駆けつけた調査隊も、同じく全滅だ。事態を重く受け止めた政府は、とうとうテロリストの殲滅を決定する。
上空からの超高火力の絨毯爆撃により、バナンは徹底的に消毒された。
そのすべては、ひとりの天才化学者と、医者に扮した組織の捜査官が、ある生物の乾眠サンプルおよび、破壊された人型自律兵器の絶対領域を、命がけでサーコアへ持ち帰ったおかげであることは、あまり世間に知られていない。
「…………」
硬い靴音は、中華街の地下歩道によく反響した。壁面を這い上る孤影は、ポケットに両手を差している。
出た、スティーブ・ジェイスだ。商売道具のタクシーは、この先のコインパーキングに停めてある。
しかしジェイスは知っていただろうか。たったいま通過した場所に、ついさっきまで凄まじい量の黒血が塗りたくられていたことを。
真相を秘密にしたい何者かは、ダニエルの交戦の記録を綺麗さっぱり掃除した。だが異星人の死骸は闇に葬られても、この吐き気をもよおす残り香までは隠せない。
歩くジェイスのかたわらで、唸りを回す清掃車へゴミ袋を投げ入れるのは、作業着の現地人たちだった。聞き取りづらい早口の中国語を使い、なにやら熱心に会話している。
錆びついた金網フェンスの向こう側、明滅する電灯を頼りに、ゴールのないバスケットボールに興じるのは多数のやんちゃな若者だ。また、冷たい支柱にうずくまるホームレスたちはと言えば、工業用のアルコールに脳を賛美され、もはや失う意識も財産もない。まともな一般人であれば、こんな汚染地対は数キロ遠ざかってでも迂回する。
そう、まともであれば。
おや……
ジェイスの足取りは静かに止まった。完全に軌道を操られた隕石や、切れ味抜群の殺人光線が交互に飛び交う戦場でも、近道と聞けば率先して闊歩するこの男の前進が、珍しい。
暗がりのどこかで、腐った水音が滴っている。遠く風に乗って聞こえるのは、モノレールの発着を知らせるかすかなアナウンスだ。
「…………」
いったい、いつの間に?
ジェイスのずっと後ろに、だれかが立っていた。
さほどおかしいとも言えないものの、それはどこか奇妙なシルエットだ。
すこしタイトだが糊のきいたスーツ。張り詰めたスカート。おまけに美しい脚線の爪先を包むハイヒール。清廉さの奥に封じられたそのセクシーさは、男であれば口笛のひとつも吹きたくなる。もっとも、中華街の土地柄からすれば、こんな秘書風の若い女は、気づいたときには身ぐるみを剥がされているだろうが。
OL?
〈ぎゃーはははは! ぎゃははははは!〉
あられもない男の高笑いは、女のどこかから響き渡った。
頭が痛くなるほど甲高い笑い声、聞き覚えのある悪魔の笑い声……笑う、笑う、笑いまくる。天地がひっくり返っても、この堅苦しい仕事女の放つものとは考えられない。
無言のジェイスへ、声は自己紹介した。
〈俺だよ俺俺! スコーピオン様だよ~~!〉
スコーピオン?
神の名前だった。
あらゆる反政府主義者に武装革命軍、猟奇殺人鬼や精神異常者が、そろって最後の希望と崇め立てる犯罪の申し子。人だけを狙う災害。テロのスペシャリスト。
イカれた包帯野郎……
そのスコーピオンの舌使いで、女は告げた。
〈ま、残念ながら! スコーピオン様は、この子のお口のスピーカーを借りてるだけなんだが!〉
常軌を逸したスコーピオンの危険さは、ジェイス自身もよく知るところだ。特殊情報捜査執行局〝ファイア〟は、この異星人の手先を総力をかけて追っていた。それも西ジノーテの廃病院で生じた戦闘により、一応は死亡したものと判断されていたが……
〈その節はどうも、エージェント・ジェイス。相変わらずだな。待ちぼうけを食ってる可愛い子ちゃんを相手に、その冷たさ?〉
よみがえったスコーピオンの反応にも、ジェイスは眉ひとつ動かさなかった。
かたや、見よ。絶え間なく拡大や伸縮を繰り返す女の瞳孔、その奥の奥を。おびただしい分析が入り乱れる女の視界モニターは、すでに、ジェイスの後ろ姿にロックオン表示を重ねている。
女は人間ではない。人型自律兵器だった。
〈なあなあなあ、ジェイス。いいかげんに振り向いてやんなよ。この子はちょっと前まで組織で一生懸命にご奉仕してたんだぜ。おまえと同じ、操り人形としてな〉
語るスコーピオンの足もと、排水口の隙間から小さな光点が覗いた。ふたつ。よく肥え太ったドブネズミだ。
ネズミは一匹だけに留まらない。押し合いへし合い、地下歩道の隙間から、壁の亀裂から現れる百匹、千匹、一万匹……汚れた芝生のごとく流れる害獣の大群は、たしかに歩道の出口を目指していた。殺気の手から逃げ切れなかった何割かが、腹を見せて失神しているのはご愛嬌だ。
原因はすぐにわかった。
一心不乱にバスケで汗を流していた若者たちが、ぴたりと止まったのだ。ひび割れたアスファルトを、点々とボールだけが跳ねる。
たくましい清掃員たちの手から、なにか諦めたように都市指定のゴミ袋は落ちた。酒瓶の砕ける音に目をやれば、続々と立ち上がるのは酔っ払ったホームレスたちだ。
不気味な漆黒に輝く彼らの眼球は、もはやその体が、ただの容器にしかすぎないことを意味している。それは地球外生命体たちが〝着る〟かりそめの格好だ。
アーモンドアイ……
歪み始めていた。絵の具を落とした水のごとく、次元そのものが。強い鬼気の磁場に触れて。
アーモンドアイたちの眼差しは、全部が同じ方向を見ていた。
ジェイスを。
アーモンドアイどもは、ジェイスをゆっくり取り囲んでいく。
ささやいたのはスコーピオンだった。
〈健気なんだぜ、この子。バナンの廃墟でたったひとり孤独に、ダリオン百匹を道連れに自爆したんだ。バラバラになった女の体を、また一から組み立て直すのは、昔やったオトナのパズルにそっくりだったよ〉
不動のジェイスは、ただひたすら沈黙を守った。
〈んん? ここまで種明かししても、まだわかんないの、ジェイス? なら仕方ねえ。改めて自己紹介といこう、愛しのマタドール。コンニチワ、ワタシの名前は……ほら、言ってみ?〉
モノレールのヘッドライトは、高速で暗闇を切り裂いた。
アンドロイドの女の髪が、突風になびく。美しい。美しいが、その光沢はどこまでも作り物めいていた。
なんの冗談だろう。
光と影が代わる代わる照らす彼女の顔には、人間らしいパーツはない。
仮面を被っているのだ。狂った瞳が埋め込まれた〝ジュズ〟の頭部を。
彼女もまた、アーモンドアイの一員だった。
〈早く早く! こうでしょ! ワタシは組織の元エージェントで敏腕弁護士。ワタシはマタドールシステム・タイプB……〉
急かすスコーピオンは無視して、女の片腕はかき消えた。
ふたたび現れたその繊手の中、金属質の火花を散らして広がった物体はなんだ。
それは、極薄まで研ぎ澄まされた巨大な円月輪の輝きに他ならない。上下に彼女の頭を越え、左右の腰を抜けて回転した威嚇的な輪刃の風鳴りは、やがて、その先端を真正面へ向けて止まった。すなわち、ジェイスの背中を狙って。
あたりのアーモンドアイへの合図だった。
殺れ、と。
人型に擬態したアーモンドアイどもの指先が、灼けたレーザーカッターの響きをたてるのを満足げに聞きつつ、スコーピオンは言い放った。
〈マタドールシステム・タイプB、シヨちゃんだ!〉
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