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番外編 3
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皆様!なんと!『くじ引きで決められた転生者』が今話で100話目を迎えました!ご愛読いただきありがとうございます!なので少し番外編を書かせていただこうと思います。前話のクリスマスの番外編もあり、番外編が続いてしまうため書くか書かないか迷ったのですが……書いちゃいました(*>∀<*)暇がおありでしたら筆者の遊びにお付き合いくださいm(_ _)m
また、こちらの番外編も本編には全く関係ありません。
僕と優依、カインとノインといういつものメンバーは特にすることもなく学園の寮でまったりとお茶をしていた。けど、それは突然やって来た……
「みーんなー!ボクが遊びに来たよー!」
「「「「…………はい?」」」」
僕達が囲っていたテーブルの真ん中に突然、可愛いクマの……ぬいぐるみ?が現れた。
……え?今、ぬいぐるみが喋った……?
「…えっと……ぬいぐるみ……?」
優依が目を擦りながら呟いた。
「そうなんだー!ボクぬいぐるみなんだよね!」
「……どういう意味か全く分からないよ……」
カインも唖然としながら頭を抱えた。
「えっと……じゃあ、名前は?」
ノインは驚きつつも興味があるのか名前を聞く。
「くーちゃん!」
「なら…くーちゃんはどうしてここにいるのかな?」
「あっ!そうだった!忘れるところだった!」
僕が問いかけるとくーちゃんは持っていたカバンの中から手紙を取り出した。
「これ!ボクのお友達が皆に渡してきてって!」
「お、お友達……?」
……似たようなぬいぐるみが他にもいるのかな……?とりあえず、手紙を開けてみようっと……
私の愛する子供達へ!
私は皆の生みの親の「はなとすず」です!皆の物語を書いている本人になります!今話で皆の物語は100話目を迎えましたー!で、どうしても皆と話したくて手紙を書いてまーす!でもまずは……
皆!生まれてきてくれてありがとう!
私は何をしても長続きしないタイプだったので、こんなにも長く続けていることに自分でも驚いています。大袈裟だと思うかもしれませんが……私は、ルークや優依、カインにノイン、ヴィントとマリア、そしてイクルとカーズ……この物語に出てくる人はみんなみーんな…私の子供同然だと、そう思っています。とても愛おしい…そう思います。
皆は必ず幸せにします。絶対に中途半端に終わらせたり、忘れたり、捨てたりしません。私は皆を愛しています。これからも頑張ってください。
はなとすずより
「私達も頑張らないとね!」
手紙を読んだ優依がニッコリ笑った。うん!筆者のために僕達も頑張らないと!
……あれ?これってよく考えたら筆者の思うつぼのような……これも筆者が書いてるわけだし……まいっか!
「お友達って筆者のことだったんだね?」
カインがくーちゃんに確認をとる。
「そうだよ!ボクは筆者のおばあちゃんが筆者の誕生日の時にプレゼントされたんだ!それから筆者はボクに『くーちゃん』って名前をつけてくれてお友達になったんだ!(実話です!)」
「なるほど!ボールは友達!みたいな感じかな?」
「うん、優依。そこまでにしとこっか。」
「じゃあ、ボク帰るね!バイバイ!また会えたらいいね!」
「「「「え?」」」」
くーちゃんはいきなり帰ると言って、次見た時にはもういなくなっていた。一通の手紙を残して……
また、こちらの番外編も本編には全く関係ありません。
僕と優依、カインとノインといういつものメンバーは特にすることもなく学園の寮でまったりとお茶をしていた。けど、それは突然やって来た……
「みーんなー!ボクが遊びに来たよー!」
「「「「…………はい?」」」」
僕達が囲っていたテーブルの真ん中に突然、可愛いクマの……ぬいぐるみ?が現れた。
……え?今、ぬいぐるみが喋った……?
「…えっと……ぬいぐるみ……?」
優依が目を擦りながら呟いた。
「そうなんだー!ボクぬいぐるみなんだよね!」
「……どういう意味か全く分からないよ……」
カインも唖然としながら頭を抱えた。
「えっと……じゃあ、名前は?」
ノインは驚きつつも興味があるのか名前を聞く。
「くーちゃん!」
「なら…くーちゃんはどうしてここにいるのかな?」
「あっ!そうだった!忘れるところだった!」
僕が問いかけるとくーちゃんは持っていたカバンの中から手紙を取り出した。
「これ!ボクのお友達が皆に渡してきてって!」
「お、お友達……?」
……似たようなぬいぐるみが他にもいるのかな……?とりあえず、手紙を開けてみようっと……
私の愛する子供達へ!
私は皆の生みの親の「はなとすず」です!皆の物語を書いている本人になります!今話で皆の物語は100話目を迎えましたー!で、どうしても皆と話したくて手紙を書いてまーす!でもまずは……
皆!生まれてきてくれてありがとう!
私は何をしても長続きしないタイプだったので、こんなにも長く続けていることに自分でも驚いています。大袈裟だと思うかもしれませんが……私は、ルークや優依、カインにノイン、ヴィントとマリア、そしてイクルとカーズ……この物語に出てくる人はみんなみーんな…私の子供同然だと、そう思っています。とても愛おしい…そう思います。
皆は必ず幸せにします。絶対に中途半端に終わらせたり、忘れたり、捨てたりしません。私は皆を愛しています。これからも頑張ってください。
はなとすずより
「私達も頑張らないとね!」
手紙を読んだ優依がニッコリ笑った。うん!筆者のために僕達も頑張らないと!
……あれ?これってよく考えたら筆者の思うつぼのような……これも筆者が書いてるわけだし……まいっか!
「お友達って筆者のことだったんだね?」
カインがくーちゃんに確認をとる。
「そうだよ!ボクは筆者のおばあちゃんが筆者の誕生日の時にプレゼントされたんだ!それから筆者はボクに『くーちゃん』って名前をつけてくれてお友達になったんだ!(実話です!)」
「なるほど!ボールは友達!みたいな感じかな?」
「うん、優依。そこまでにしとこっか。」
「じゃあ、ボク帰るね!バイバイ!また会えたらいいね!」
「「「「え?」」」」
くーちゃんはいきなり帰ると言って、次見た時にはもういなくなっていた。一通の手紙を残して……
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