2 / 53
プロローグ 勇者召喚
第二話 ステータスと干渉と
しおりを挟む
突如現れた国王に、アストレアと男達は慌てて駆け寄り何やら説明を初めた。
いきなりこの世界一の国の王様が現れた事で、良輔達クラスメイトも大輝も綾乃も固まっている。
そんな中、一人だけさっさと老人の正体を見抜き達観していた颯太は、思考を巡らせ国王の出方を伺う。
「異界の者達よ、よくぞ参られた。儂はこの国の王、バルザド・フォン・レイドナルクという。お主達に求めるのはただ一つ、魔王を倒し世界の平和を取り戻す事だ。失敗することは許さぬ、良いな?」
……訂正しよう。国王(笑)だった。
『は、はい‼』
皆は少し緊張した面持ちで元気よく返事をしていたが、この身勝手極まりない挨拶は、三人の顔を曇らせる結果となった。
同時に颯太は、自分のクラスメイト達にも呆れた。
(少しは考えてから返事しろよ……明らかにこっちに拒否権がないっていうのに)
『失敗は許さない』
アストレアのように演技でも頭を下げる事さえせずに、ただこうしろ、と上からな態度の命令口調。
だが生憎この発言が、こちらの事情などまるで無視の命令である事に気が付いたのは、颯太以外に一緒に居る大輝と綾乃二人だけだった。
二人も、国王の横暴な態度には苛立ちを覚えていた。
「いきなり命令かよ」
「この世界では、あれが人にものを頼む時の態度なの?」
「気持ちは分かるけど、表に出したら駄目だぞ?」
「「分かってる」」
そうは言っても二人共顔が怖い。
颯太はなんとか二人の気持ちを鎮めるため試行錯誤しながら国王(笑)なる人物の言葉に耳を傾けた。
「それでは異界の者達よ、早速だが全員、「ステータスオープン」と唱えてみてくれ。お主らのステータス…つまりは能力が見られる筈だ」
ステータス…いきなりファンタジー要素が顔を出した。
漫画やアニメでも異世界ものといったら絶対に出てくると言っても過言ではない。
クラスメイトは興奮した様子で、言われた通り口々に「ステータスオープン!」と唱え出した。
ある人は本当にステータスと思しきものが出現した事に興奮し、またある人は自分のステータスを見て喜んでいる。
別に反発する理由もなかったので、ここは颯太も素直に従っておく。
「ステータスオープン」
***************************************
【ソウタ・タチバナ】 Lv.1
種族:人族
職業:なし (剣士Lv.MAX)
魔力量:100(35000)
魔力強度:50(5000)
スキル
剣術 体術 鑑定 (槍術 棒術 弓術 隠密 投擲 生命術 手加減 物理攻撃耐性 気配感知 見切 隠蔽 裁縫 薬草調合 神託 世界辞書)
ユニークスキル
退魔の光 (神の剣)
加護
なし (七大神の加護)
称号
異世界人 (神々に愛されし者)
(やっほーソウタ君!私はこの世界の神だよ、よろしくね☆突然だけど君のステータス、少しイジらせてもらったよ♥規格外すぎて勇者の称号は要らないかな~って思って外しちゃったテヘペロ☆( )の中が隠蔽してある本当の数値やスキルだよ。君以外には見えないから安心して!お詫びに色々特典も付けといたから♥…私以外の加護は知らないけど…数値は平均的なのにしといたから後は上手くやりな!)
***************************************
(…神のノリ…軽っ…)
目の前に現れた透明なパネルのようなものに書かれたメッセージを見て、颯太はまずそう思った。
だがすぐに( )の中の数値やスキルの数をみて、神(?)の勝手な隠蔽に納得した。
(なるほど…高い、な…)
他のを見なくても分かる。
初っ端から魔力量も魔力強度も千超えは明らかにおかしい。
初期ステータスにしては数値が高すぎしスキルも多い。
スキルに関しては、ほとんどがあっちの世界での祖父との修行の成果だろう。
しかし分からないのはその上のユニークスキル。
「退魔の光」となっているが、実際は「神の剣」。
ここはどうして変える必要があったのだろうか。
(何かあるのか?)
訳が分からずその部分をジッと眺めていると、不意にステータスの上に新たなパネルが出現し、そこに何かの文章が綴られていた。
***************************************
【ユニークスキル】
所有者特有のスキル。このスキルを二つ以上持っている者はまずいない。(←君が初だよ!おめでとう!)
【退魔の光】
召喚された異世界人が必ず持つとされるユニークスキル。魔の者を絶つことが出来る光を纏うことが出来る。(ちなみにこのスキルも使えるからね)
【神の剣】
ソウタ・タチバナ専用のユニークスキル。□●☆▶▽…〈今のレベルではこれ以上表示することは出来ません〉
***************************************
どうやら見つめていたスキルの説明文のようだ。
そしてここでも神(?)のノリは軽かった。
ツッコみたい衝動をどうにか抑え込みながら、颯太は文章を読みそれぞれのスキルの説明に違和感を感じた。
(「専用」?ユニークスキル事態が個人専用じゃないのか?)
『勿論違うよ』
「!?」
突然頭に響いてきた幼い少年のような明るい声に、颯太はガラにもなく飛び上がってしまった。
「?どうした颯太、何かあったのか?」
目敏くその様子を捉えた大輝が不思議そうな表情で尋ねてくる。
どうにか心を落ち着かせた颯太は、声が震えないように注意しながら答える。
「…いや、なんでもない」
「?そっか」
あまり納得できてないようだったが、大輝は深追いしてこなかった。
長い付き合いでここら辺の間合いを分かってくれている親友に、密かに感謝した颯太はケタケタ笑ってる声に尋ねた。
(…この声が聞こえてるのは、俺だけなのか?)
『あはは~いやーごめんごめん。そこまで驚くと思ってなくてさ。君の言う通り、今私の声が聞こえるのは君だけだよ』
口に出さずとも謎の声との会話が成立した事で颯太はある仮説を立てる。
(心を呼んでるのか?)
『そうだよ。正確には呼んでるっていうより聞いてる、の方が正しいかな』
あっさりと肯定され、颯太は逆に警戒を募らせる。
(聞いてる?)
『私が居るのは、君達に聖域…または神域と呼ばれる所さ。だから実際に相手と対面して行う〈読心〉とは違うのさ』
(神域……じゃああんたは、神、なのか?)
『せいか~い』
コロコロ笑う神(自称)。
ステータスのメッセージを見た時も思ったが、この神様は初対面?なのに随分と軽々し……フレンドリーなようだ。
毒気を抜かれた颯太は少し考え、取り敢えずこの声を信用してみる事にした。
(分かりました。今は貴方を信用することにします。それで何ですか?)
『結構ドライだね~君。ていうか敬語じゃなくても良いよ。寧ろ普通にタメ口で話してくれた方が嬉しいし。』
(…はあ)
『じゃあ改めて、はじめましてタチバナ・ソウタ君。私はゼノス。君らでいうところの創造神って奴かな』
思ったよりポピュラーな神だったことに驚くも、颯太は自分のペースを崩す事なく応対する。
(…分かった。じゃあゼノスって呼ぶな。こちらこそよろしく)
『適応が早くて助かるよ。でも良いのかい?簡単に私を信用しても』
(こっちにはステータスでの恩があるし、声を聞く限りじゃ嘘をついてるようには聞こえないからな)
はっきりと言い切った颯太の声を聞き、創造神ゼノスはクスリと笑って、先程とは打って変わった威厳溢れる声音で話し始めた。
『私がわざわざ君に話しかけたのは他でもない、君のステータスの事さ』
(やっぱりか。そんな事だろうとは思ってたけど…)
最初にある程度予想していたので驚く事はなかった。
しかし、バグだったのか?ぐらいにしか考えていなかった颯太は、すぐにそれが甘い考えだと思い知らされる。
『今から話す事は、君にとってこれからの運命を左右する』
(…どういう事だ?)
いきなりこの世界一の国の王様が現れた事で、良輔達クラスメイトも大輝も綾乃も固まっている。
そんな中、一人だけさっさと老人の正体を見抜き達観していた颯太は、思考を巡らせ国王の出方を伺う。
「異界の者達よ、よくぞ参られた。儂はこの国の王、バルザド・フォン・レイドナルクという。お主達に求めるのはただ一つ、魔王を倒し世界の平和を取り戻す事だ。失敗することは許さぬ、良いな?」
……訂正しよう。国王(笑)だった。
『は、はい‼』
皆は少し緊張した面持ちで元気よく返事をしていたが、この身勝手極まりない挨拶は、三人の顔を曇らせる結果となった。
同時に颯太は、自分のクラスメイト達にも呆れた。
(少しは考えてから返事しろよ……明らかにこっちに拒否権がないっていうのに)
『失敗は許さない』
アストレアのように演技でも頭を下げる事さえせずに、ただこうしろ、と上からな態度の命令口調。
だが生憎この発言が、こちらの事情などまるで無視の命令である事に気が付いたのは、颯太以外に一緒に居る大輝と綾乃二人だけだった。
二人も、国王の横暴な態度には苛立ちを覚えていた。
「いきなり命令かよ」
「この世界では、あれが人にものを頼む時の態度なの?」
「気持ちは分かるけど、表に出したら駄目だぞ?」
「「分かってる」」
そうは言っても二人共顔が怖い。
颯太はなんとか二人の気持ちを鎮めるため試行錯誤しながら国王(笑)なる人物の言葉に耳を傾けた。
「それでは異界の者達よ、早速だが全員、「ステータスオープン」と唱えてみてくれ。お主らのステータス…つまりは能力が見られる筈だ」
ステータス…いきなりファンタジー要素が顔を出した。
漫画やアニメでも異世界ものといったら絶対に出てくると言っても過言ではない。
クラスメイトは興奮した様子で、言われた通り口々に「ステータスオープン!」と唱え出した。
ある人は本当にステータスと思しきものが出現した事に興奮し、またある人は自分のステータスを見て喜んでいる。
別に反発する理由もなかったので、ここは颯太も素直に従っておく。
「ステータスオープン」
***************************************
【ソウタ・タチバナ】 Lv.1
種族:人族
職業:なし (剣士Lv.MAX)
魔力量:100(35000)
魔力強度:50(5000)
スキル
剣術 体術 鑑定 (槍術 棒術 弓術 隠密 投擲 生命術 手加減 物理攻撃耐性 気配感知 見切 隠蔽 裁縫 薬草調合 神託 世界辞書)
ユニークスキル
退魔の光 (神の剣)
加護
なし (七大神の加護)
称号
異世界人 (神々に愛されし者)
(やっほーソウタ君!私はこの世界の神だよ、よろしくね☆突然だけど君のステータス、少しイジらせてもらったよ♥規格外すぎて勇者の称号は要らないかな~って思って外しちゃったテヘペロ☆( )の中が隠蔽してある本当の数値やスキルだよ。君以外には見えないから安心して!お詫びに色々特典も付けといたから♥…私以外の加護は知らないけど…数値は平均的なのにしといたから後は上手くやりな!)
***************************************
(…神のノリ…軽っ…)
目の前に現れた透明なパネルのようなものに書かれたメッセージを見て、颯太はまずそう思った。
だがすぐに( )の中の数値やスキルの数をみて、神(?)の勝手な隠蔽に納得した。
(なるほど…高い、な…)
他のを見なくても分かる。
初っ端から魔力量も魔力強度も千超えは明らかにおかしい。
初期ステータスにしては数値が高すぎしスキルも多い。
スキルに関しては、ほとんどがあっちの世界での祖父との修行の成果だろう。
しかし分からないのはその上のユニークスキル。
「退魔の光」となっているが、実際は「神の剣」。
ここはどうして変える必要があったのだろうか。
(何かあるのか?)
訳が分からずその部分をジッと眺めていると、不意にステータスの上に新たなパネルが出現し、そこに何かの文章が綴られていた。
***************************************
【ユニークスキル】
所有者特有のスキル。このスキルを二つ以上持っている者はまずいない。(←君が初だよ!おめでとう!)
【退魔の光】
召喚された異世界人が必ず持つとされるユニークスキル。魔の者を絶つことが出来る光を纏うことが出来る。(ちなみにこのスキルも使えるからね)
【神の剣】
ソウタ・タチバナ専用のユニークスキル。□●☆▶▽…〈今のレベルではこれ以上表示することは出来ません〉
***************************************
どうやら見つめていたスキルの説明文のようだ。
そしてここでも神(?)のノリは軽かった。
ツッコみたい衝動をどうにか抑え込みながら、颯太は文章を読みそれぞれのスキルの説明に違和感を感じた。
(「専用」?ユニークスキル事態が個人専用じゃないのか?)
『勿論違うよ』
「!?」
突然頭に響いてきた幼い少年のような明るい声に、颯太はガラにもなく飛び上がってしまった。
「?どうした颯太、何かあったのか?」
目敏くその様子を捉えた大輝が不思議そうな表情で尋ねてくる。
どうにか心を落ち着かせた颯太は、声が震えないように注意しながら答える。
「…いや、なんでもない」
「?そっか」
あまり納得できてないようだったが、大輝は深追いしてこなかった。
長い付き合いでここら辺の間合いを分かってくれている親友に、密かに感謝した颯太はケタケタ笑ってる声に尋ねた。
(…この声が聞こえてるのは、俺だけなのか?)
『あはは~いやーごめんごめん。そこまで驚くと思ってなくてさ。君の言う通り、今私の声が聞こえるのは君だけだよ』
口に出さずとも謎の声との会話が成立した事で颯太はある仮説を立てる。
(心を呼んでるのか?)
『そうだよ。正確には呼んでるっていうより聞いてる、の方が正しいかな』
あっさりと肯定され、颯太は逆に警戒を募らせる。
(聞いてる?)
『私が居るのは、君達に聖域…または神域と呼ばれる所さ。だから実際に相手と対面して行う〈読心〉とは違うのさ』
(神域……じゃああんたは、神、なのか?)
『せいか~い』
コロコロ笑う神(自称)。
ステータスのメッセージを見た時も思ったが、この神様は初対面?なのに随分と軽々し……フレンドリーなようだ。
毒気を抜かれた颯太は少し考え、取り敢えずこの声を信用してみる事にした。
(分かりました。今は貴方を信用することにします。それで何ですか?)
『結構ドライだね~君。ていうか敬語じゃなくても良いよ。寧ろ普通にタメ口で話してくれた方が嬉しいし。』
(…はあ)
『じゃあ改めて、はじめましてタチバナ・ソウタ君。私はゼノス。君らでいうところの創造神って奴かな』
思ったよりポピュラーな神だったことに驚くも、颯太は自分のペースを崩す事なく応対する。
(…分かった。じゃあゼノスって呼ぶな。こちらこそよろしく)
『適応が早くて助かるよ。でも良いのかい?簡単に私を信用しても』
(こっちにはステータスでの恩があるし、声を聞く限りじゃ嘘をついてるようには聞こえないからな)
はっきりと言い切った颯太の声を聞き、創造神ゼノスはクスリと笑って、先程とは打って変わった威厳溢れる声音で話し始めた。
『私がわざわざ君に話しかけたのは他でもない、君のステータスの事さ』
(やっぱりか。そんな事だろうとは思ってたけど…)
最初にある程度予想していたので驚く事はなかった。
しかし、バグだったのか?ぐらいにしか考えていなかった颯太は、すぐにそれが甘い考えだと思い知らされる。
『今から話す事は、君にとってこれからの運命を左右する』
(…どういう事だ?)
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる