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プロローグ 勇者召喚
第八話 属性と修行と
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レイドナルク王国第二王女、エリザベス・フォン・レイドナルクに出会った颯太は、暫く時間を忘れて彼女と雑談を交えていた。
「ソウタさんは勇者様ではないのですか?」
「ああ。俺じゃなくて、俺の友達二人は勇者だけどな」
「あそこまで見事な身のこなしをしていらしたので、てっきり…」
「俺の祖父…爺ちゃんが武術の達人でさ。小さい頃から、その技術を身体に叩き込まれてたんだ。俺はまだまだだけどな」
「そんな!少なくとも、今ここに居る近衛兵達の誰よりも俊敏な動きでしたよ?」
「え、そうなの?」
このエリザベスの言葉に颯太は驚愕した。
戦闘狂とまではいかないが、颯太も強い相手と戦うことは好きだ。
今日の朝九時から城の中庭で戦闘訓練を開始すると聞いていたので、どんな猛者の戦いを見れるのかと楽しみにしていたのだが、たかだか半分以下の速度の自分より素早い動きが出来る人が居ないと聞いて、颯太は落胆を隠せなかった。
「ちょっと残念だけど仕方ないか。そう言えばエリーは、魔法使えるの?」
だがすぐに気を取り直し、気になっていた事を尋ねる。
この世界の人間が魔法を使えると、聞いてはいたが実際に目で見たわけではない。
まだ心のどこかで信じきれていない自分が居る事に、聡い颯太は気付いていた。
「ええ、少しなら」
「属性は?」
「水です」
(…第一属性、だったか?)
颯太は昨日、イヴァンの部屋で読んでいた本に書かれていた知識を引っ張り出した。
本では小難しい言い回しがされていたが、要は第一属性が一般的なもので、第二属性は所有者が少なく、第三属性は珍しいという事だろう。
その点、彼女の“水”はごく普通の属性という事だ。
ふと彼女を見ると、少し悲しそうな、泣き出しそうな表情をしていた。
「どうした?」
「えっ?」
「悲しそうな顔してたからさ」
エリザベスは目を見開いて言葉を失っていた。
「…分かりますか?」
弱々しくか細い声でそれだけ言った。
気付かれるとは思っていなかったようだ。
多分気付かれたくもなかっただろう。
颯太は聡い。
故にそんな彼女の心情も手に取るように分かる。
申し訳なさそうに苦笑いを浮かべ謝った。
「…ごめん、無神経だったかな…?」
エリザベスは首を振って微笑んだ。
「いいえ、大丈夫です。気にしないで下さい」
「……」
エリザベスの心情を理解する事は出来たが、彼にはどうすることも出来なかった。
今日出会ったばかりで、彼女の事を何を知らないからである。
知らないのに余計な口出しはしない方が良い、と考えた颯太は気まずそうにエリザベスから視線を外す。
そこで部屋の時計が目に入り、颯太は目を剥いた。
「!?今…七時過ぎ?」
「?どうかなさいました?」
エリザベスと遭遇して話し始めてから、二時間は経っていた。
ここまで長居するつもりはなかったのだが、楽しい時間は本当にあっという間である。
「ごめんエリー、俺もう行かなきゃ」
「え…そ、そうですか…では、またお会いしましょうソウタさん」
「ああ」
外に誰も居ない事を確認してから、颯太は風のように廊下を走り去って行った。
残されたエリザベスは、残念そうな表情で彼を見送った。
エリザベスと分かれ、元の道まで戻ってきた颯太は次にイヴァンの研究室へと向かった。
そこまでの道は昨日の内に覚えておいたので、今度は迷わずに行けた。
「やあ、おはようソウタ君」
イヴァンはもう準備万端といった感じで待ち構えていた。
よっぽど楽しみだったのだろう。
颯太は会釈を返した。
「すみません、遅くなりました」
「いやいや、時間を決めていたわけではないから遅刻も何もないよ。それじゃあ、早速私から君に魔法を教える事から始めよう」
颯太はイヴァンに手で指された椅子に腰掛けた。
イヴァンは自身の後ろの本棚から、一冊の赤い背表紙の本を取り出しパラパラと眺めた。
「すまない。私自身弟子をとったのは初めてなんだ。どう教えたら良いのか分からなくてね。だから理解出来ない所は遠慮なく言ってくれ」
「分かりました、師匠」
「まず我々生命体が体内に宿している、魔力の説明だね」
そこから颯太の魔法の修行が始まった。
最初イヴァンは魔法がないと聞いて、颯太達異世界人は魔力とはなんら関係のない生活をしていると検討をつけていた。
なので体内の魔力を感じるのに時間がかかると踏んでいたのだが、相手は颯太だ。
神お墨付きの規格外は伊達ではない。
「魔力は身体全体に血液のように流れる、言わば人が身体を動かすためのエネルギーだ。魔法を使用するためには、まずこれを感じ取り制御しなければならない。異世界人のソータ君には少し難しいかもしれないが…」
「魔力って、これかな?なんか身体の真ん中辺りのあったかいの…」
「!」
(感じ取れているのか!?この短時間で!)
こちらの世界の人間が魔法を学ぶ上で一番初めにぶつかる壁は、まさにこれなのだ。
いくら素質があって保有魔力が高かろうと、その魔力を感じ取れないと制御が効かず、結果魔法を行使する事はおろか、最悪の場合魔力の暴走や暴発に繋がる。
この世界の長い歴史の中でも、それで多くの魔術師の卵が潰れた。
イヴァンは、自分が魔法を教えるからにはそんな事はないように目を光らせるつもりであったが、そんな心配を他所に颯太はあっさりと第一関門を突破したのである。
イヴァンは暫く言葉を失った。
颯太は不思議そうに首を傾げた。
「……」
「?どうしました?」
颯太には、自分の力の異常さがまだ半分も理解出来ていない。
進言してくれる人が居ないので、そんな事に気付けないでいる颯太は、ただただ唖然としているイヴァンを見つめ返すだけであった。
ちなみに、天才と呼ばれる魔術師が初め魔力を感じ取れるまでの平均所要時間は大体一ヶ月である。
「ソウタさんは勇者様ではないのですか?」
「ああ。俺じゃなくて、俺の友達二人は勇者だけどな」
「あそこまで見事な身のこなしをしていらしたので、てっきり…」
「俺の祖父…爺ちゃんが武術の達人でさ。小さい頃から、その技術を身体に叩き込まれてたんだ。俺はまだまだだけどな」
「そんな!少なくとも、今ここに居る近衛兵達の誰よりも俊敏な動きでしたよ?」
「え、そうなの?」
このエリザベスの言葉に颯太は驚愕した。
戦闘狂とまではいかないが、颯太も強い相手と戦うことは好きだ。
今日の朝九時から城の中庭で戦闘訓練を開始すると聞いていたので、どんな猛者の戦いを見れるのかと楽しみにしていたのだが、たかだか半分以下の速度の自分より素早い動きが出来る人が居ないと聞いて、颯太は落胆を隠せなかった。
「ちょっと残念だけど仕方ないか。そう言えばエリーは、魔法使えるの?」
だがすぐに気を取り直し、気になっていた事を尋ねる。
この世界の人間が魔法を使えると、聞いてはいたが実際に目で見たわけではない。
まだ心のどこかで信じきれていない自分が居る事に、聡い颯太は気付いていた。
「ええ、少しなら」
「属性は?」
「水です」
(…第一属性、だったか?)
颯太は昨日、イヴァンの部屋で読んでいた本に書かれていた知識を引っ張り出した。
本では小難しい言い回しがされていたが、要は第一属性が一般的なもので、第二属性は所有者が少なく、第三属性は珍しいという事だろう。
その点、彼女の“水”はごく普通の属性という事だ。
ふと彼女を見ると、少し悲しそうな、泣き出しそうな表情をしていた。
「どうした?」
「えっ?」
「悲しそうな顔してたからさ」
エリザベスは目を見開いて言葉を失っていた。
「…分かりますか?」
弱々しくか細い声でそれだけ言った。
気付かれるとは思っていなかったようだ。
多分気付かれたくもなかっただろう。
颯太は聡い。
故にそんな彼女の心情も手に取るように分かる。
申し訳なさそうに苦笑いを浮かべ謝った。
「…ごめん、無神経だったかな…?」
エリザベスは首を振って微笑んだ。
「いいえ、大丈夫です。気にしないで下さい」
「……」
エリザベスの心情を理解する事は出来たが、彼にはどうすることも出来なかった。
今日出会ったばかりで、彼女の事を何を知らないからである。
知らないのに余計な口出しはしない方が良い、と考えた颯太は気まずそうにエリザベスから視線を外す。
そこで部屋の時計が目に入り、颯太は目を剥いた。
「!?今…七時過ぎ?」
「?どうかなさいました?」
エリザベスと遭遇して話し始めてから、二時間は経っていた。
ここまで長居するつもりはなかったのだが、楽しい時間は本当にあっという間である。
「ごめんエリー、俺もう行かなきゃ」
「え…そ、そうですか…では、またお会いしましょうソウタさん」
「ああ」
外に誰も居ない事を確認してから、颯太は風のように廊下を走り去って行った。
残されたエリザベスは、残念そうな表情で彼を見送った。
エリザベスと分かれ、元の道まで戻ってきた颯太は次にイヴァンの研究室へと向かった。
そこまでの道は昨日の内に覚えておいたので、今度は迷わずに行けた。
「やあ、おはようソウタ君」
イヴァンはもう準備万端といった感じで待ち構えていた。
よっぽど楽しみだったのだろう。
颯太は会釈を返した。
「すみません、遅くなりました」
「いやいや、時間を決めていたわけではないから遅刻も何もないよ。それじゃあ、早速私から君に魔法を教える事から始めよう」
颯太はイヴァンに手で指された椅子に腰掛けた。
イヴァンは自身の後ろの本棚から、一冊の赤い背表紙の本を取り出しパラパラと眺めた。
「すまない。私自身弟子をとったのは初めてなんだ。どう教えたら良いのか分からなくてね。だから理解出来ない所は遠慮なく言ってくれ」
「分かりました、師匠」
「まず我々生命体が体内に宿している、魔力の説明だね」
そこから颯太の魔法の修行が始まった。
最初イヴァンは魔法がないと聞いて、颯太達異世界人は魔力とはなんら関係のない生活をしていると検討をつけていた。
なので体内の魔力を感じるのに時間がかかると踏んでいたのだが、相手は颯太だ。
神お墨付きの規格外は伊達ではない。
「魔力は身体全体に血液のように流れる、言わば人が身体を動かすためのエネルギーだ。魔法を使用するためには、まずこれを感じ取り制御しなければならない。異世界人のソータ君には少し難しいかもしれないが…」
「魔力って、これかな?なんか身体の真ん中辺りのあったかいの…」
「!」
(感じ取れているのか!?この短時間で!)
こちらの世界の人間が魔法を学ぶ上で一番初めにぶつかる壁は、まさにこれなのだ。
いくら素質があって保有魔力が高かろうと、その魔力を感じ取れないと制御が効かず、結果魔法を行使する事はおろか、最悪の場合魔力の暴走や暴発に繋がる。
この世界の長い歴史の中でも、それで多くの魔術師の卵が潰れた。
イヴァンは、自分が魔法を教えるからにはそんな事はないように目を光らせるつもりであったが、そんな心配を他所に颯太はあっさりと第一関門を突破したのである。
イヴァンは暫く言葉を失った。
颯太は不思議そうに首を傾げた。
「……」
「?どうしました?」
颯太には、自分の力の異常さがまだ半分も理解出来ていない。
進言してくれる人が居ないので、そんな事に気付けないでいる颯太は、ただただ唖然としているイヴァンを見つめ返すだけであった。
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