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プロローグ 勇者召喚
第二十三話 才能とダンジョンと①
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ダンジョン内はどこか生暖かかった。
先に入っていたパーティーは、奥へ進んだのか見当たらない。
パーティー全員がダンジョンに入ったことを確認したケイトは、顔だけ振り返っていった。
「あまり固まりすぎるなよ。団子になっていると、いざという時対処が遅れる」
言われて政人達は顔を見合わせながら、少しだけ隣と距離をとった。
そんな中で颯太は指示されるまでもなく、パーティーの後方、それも全体的にカバーしやすい、後衛としての完璧な位置取りで、ケイトを驚かせた。
先程までのほんわかした雰囲気は鳴りを潜め、どこか油断ならないものを感じさせる。
彼の装備は魔術師だが、騎士達は颯太を見て、どう考えても魔術師の気迫じゃないと思った。
(彼は…剣士か?)
ケイトのこの見立てはある意味正解で、ある意味間違いでもある。
しかし何も知らない彼らには、それだけしか分からなかった。
「ソータ君、君の職業は?」
近くに居たフェアンが颯太に訊ねた。
ケイトとナイルは二人の会話に耳を澄ませていたが、政人達はダンジョンの物々しい雰囲気に気を取られて気付いてない。
「いきなりですね。言ってませんでしたか?魔術師ですよ」
「…属性は?」
「火と風の二属性。まだ初級までですけどね」
そう言って微笑む颯太。
フェアンも釣られたように苦笑を漏らす。
会話が途切れた所で、フェアンはケイト達の方へ視線を飛ばす。
ケイトは真剣な顔つきで、ナイルはお手上げ、と言った感じで肩を竦めた。
だがその三人のやり取りに気付かないわけがない颯太は、少しだけヒントを与える事にした。
「…まあ、剣も得意なので生粋の魔術師というわけではありませんが」
「「「!?」」」
まさか颯太本人が自分の秘密を明かすような真似をするとは思っていなかったようで、騎士三人は思わずギョッとした。
隣に居るフェアンはともかく、前衛に居る二人が驚いて振り向いてこなかったのは褒めるべき点だろう。
「ソータ君、君は…」
「グギャギャギャギャギャ!」
『!?』
「何だ!?」
突如不気味な笑い声がダンジョン内に響き渡り、フェアンの言葉を遮った。
パーティーのほとんどが突然の事に困惑する中、ケイト達騎士三人と颯太は各々の武器に手を掛け、即座に戦闘体勢に入る。
声の主はダンジョンの奥から出て来た。
人間にしては小さく、緑色の肌に汚れた布を腰に巻いただけの姿のゲームでも有名な魔物。
「ゴブリンだ!戦闘体勢に入れ!」
ざっと見て十五、六体は居る。
ケイトが大声で政人達に指示を飛ばすが、政人達は初めて魔物を目にし、その異形さに恐れ慄いている。
ある者はガクガクと膝を笑わせ、またある者は腰が抜けたのかへたり込んでいる。
ケイトは思わず舌打ちをしてしまった。
これでは戦闘どころか撤退も出来ない。
(私達だけでやれるのか?)
騎士団の仲間の方へ視線をやる。
ナイルは、戦意喪失している子ども達をどうにか立たせようとしていて、すぐには戦闘に参加出来ないだろう。
後衛のフェアンはすでに最初の攻撃魔法の詠唱を済ませて、いつでも行けると態度で示してきた。
ふと、先程雰囲気に違和感を感じた少年の姿が目に入った。
彼だけは戦意喪失する事なく、しっかりと敵を見つめている。
そこでケイトはゾッとした。
ゴブリンとの遭遇で、子ども達全員が戦意を失うという最悪の事態に直面した時よりも、明確に。
後ろの少年は、颯太は、ダンジョン内独特の薄暗さの中でもはっきりと分かる程の、笑顔だったのだ。
(…っ何なんだ…あの子は…)
「ケイト!前!」
「っ!はあ!」
颯太に気を取られて、襲いかかってくるゴブリンに気付かなかった。
ナイルの声にハッと我に返り、襲いかかってきたゴブリンの攻撃を避けて逆に切り払う。
「グキャ!」
切り払ったゴブリンはすぐに絶命した。
冷静に対処すれば、今の子ども達でも倒せる相手なのだ。
ケイトは先程の考えを頭を振って追い出し、パーティー全体に指示を出す。
「魔物共を殲滅する!動ける奴は着いて来い!」
「「了解!」」
「はぁああああ!」
『グ、グギャア!』
「グア?グァア!」
ケイトはゴブリンの群れのど真ん中に突っ込んでいき、大きく薙ぎ払った。
風圧で吹き飛ばされる数体のゴブリン。
「【ファイアーボール】!」
『グギャアア!』
すかさずフェアンが、吹き飛ばされたゴブリンに向かって火属性の初級魔法【ファイアーボール】を撃ち込む。
颯太もそれに習い、同じ様にしてゴブリン達を倒していく。
「良いよソータ君!その調子だ!」
「はい!」
こんな調子で颯太の異世界初戦闘は始まった。
その後、奥の方から新たに多数の魔物が現れたり、戦意喪失の政人達を守っていたナイルが追い詰められそうになったりしたが、結果として三十分と経たない内に魔物の群れは壊滅した。
それでも、たった四人で十倍以上の敵を相手にしたせいか、終わった時には騎士達は全員肩で息をしていた。
「…はぁはぁはぁ…っ、終わった…のか?」
「はぁ…はぁ…どうにか、ですがね」
「ぜぇ…ぜぇ…~~っ、あー!疲れたー!」
「かなり、消耗した…少し休憩しよう…」
ケイトは頬に着いた返り値を乱暴に袖で拭き、魔物が来ていない事を確認して安堵の溜息をつく。
後衛で援護していたフェアンも魔力をギリギリまで使ったようで、少しだが魔力切れの症状が出始めていた。
ナイルは早々に戦意喪失した五人を守りながら戦っていて、途中追い詰められそうになってしまったのもあり、かなり消耗したのだろう。
大声で疲労を宣言し座り込んだ。
いつものケイトならば「油断するな、立ち上がれ」と言っていた所だが、今回は少数で倍以上の数を相手取ったので、疲労の度合いは計り知れない上に忠告する気力もない。
ケイト自身、この場に倒れ込みたいぐらいなのだ。
(くそっ!迂闊だった…この一ヶ月、訓練を受けていたとはいえ、まだ戦闘経験など皆無な子どもだと分かっていた筈なのに!…まさかゴブリン如きに戦意を失うとは…)
(こんな初めから魔力切れなんて…不甲斐ないですね…)
(もう腕が限界だ…初っ端でこの数を相手にするとは、思ってなかった)
ケイトは自身の考えの甘さに悔しがり、フェアンは魔力切れの症状に耐え、ナイルは数の力の驚異を改めて感じていた。
そんな中で、颯太は自分の魔力をまだ半分も使わず初戦を乗り切れたことに満足していた。
(まだ魔法に馴染めてない気してたけど、今回の事で吹っ切れたな。しかっし、パーティーのバランスの為とはいえ、やっぱ剣の方が楽だったかも…)
彼だけは、息を切らす事もなく魔力切れも起こさなかった。
初戦にしてはよく出来た、それが今の彼の感想だ。
颯太はいつの間にか顔についていた魔物の返り血を袖で拭って、未だに腰を抜かして座り込んでいる政人達の方へ向かって歩き出した。
それに気付いたナイルは、戦闘中の颯太を思い出して、彼に対し底が知れない何とも奇妙な感覚に襲われた。
誰から見ても、今回の戦闘で颯太はかなり奮闘してくれていて、下手をすればここに居る騎士団の誰よりも多くの魔物を倒していたと言える働きをしていた。
使っていたのは全て初級魔法だったが、初級魔法一発だけで魔物を倒すのは難しい。
ナイルが戦闘中、不意にその様子を窺った時には、放たれた魔法をくぐり抜けたのか、颯太の近くに一体のゴブリンが迫っていた。
ナイルが声を上げて近くの二人に知らせようとする前に、彼は顔色一つ変えることなく、迫って来たゴブリンの腕を掴み放り投げ、マウントをとって腰に携えていた短剣を抜き、何の躊躇いもなくゴブリンの喉に突き刺し絶命させていた。
その後は顔についた返り値を拭うこともせず、また火属性の初級魔法を発動させて元の戦闘に戻っていった。
ナイルはそれを見て確信した。
彼は近接戦闘型だ、と。
魔法の威力が普通の初級魔法よりも遥かに高いのは明白だったので、正確には前後衛どちらでも出来るオールラウンダーなのだろう。
(凄いな、彼は。将来が期待出来そうだ)
ナイルは無意識の内にフッと微笑みを零した。
もしも、ナイルがこの時の颯太をもっとしっかり見ていたら、恐らく別の感想を抱いたであろう。
ゴブリンに攻撃されかけた時、颯太はゴブリンの存在など視界に入れていなかった。
(?なんで使ってない筈の短剣が血濡れてんだ?…まあ良っか)
完全に無意識だったのだ。
襲ってきたゴブリンを投げ飛ばし、喉元に短剣を突き刺したことは。
颯太の現代社会では発揮されることのなかった才能が、花開いた出来事だった。
先に入っていたパーティーは、奥へ進んだのか見当たらない。
パーティー全員がダンジョンに入ったことを確認したケイトは、顔だけ振り返っていった。
「あまり固まりすぎるなよ。団子になっていると、いざという時対処が遅れる」
言われて政人達は顔を見合わせながら、少しだけ隣と距離をとった。
そんな中で颯太は指示されるまでもなく、パーティーの後方、それも全体的にカバーしやすい、後衛としての完璧な位置取りで、ケイトを驚かせた。
先程までのほんわかした雰囲気は鳴りを潜め、どこか油断ならないものを感じさせる。
彼の装備は魔術師だが、騎士達は颯太を見て、どう考えても魔術師の気迫じゃないと思った。
(彼は…剣士か?)
ケイトのこの見立てはある意味正解で、ある意味間違いでもある。
しかし何も知らない彼らには、それだけしか分からなかった。
「ソータ君、君の職業は?」
近くに居たフェアンが颯太に訊ねた。
ケイトとナイルは二人の会話に耳を澄ませていたが、政人達はダンジョンの物々しい雰囲気に気を取られて気付いてない。
「いきなりですね。言ってませんでしたか?魔術師ですよ」
「…属性は?」
「火と風の二属性。まだ初級までですけどね」
そう言って微笑む颯太。
フェアンも釣られたように苦笑を漏らす。
会話が途切れた所で、フェアンはケイト達の方へ視線を飛ばす。
ケイトは真剣な顔つきで、ナイルはお手上げ、と言った感じで肩を竦めた。
だがその三人のやり取りに気付かないわけがない颯太は、少しだけヒントを与える事にした。
「…まあ、剣も得意なので生粋の魔術師というわけではありませんが」
「「「!?」」」
まさか颯太本人が自分の秘密を明かすような真似をするとは思っていなかったようで、騎士三人は思わずギョッとした。
隣に居るフェアンはともかく、前衛に居る二人が驚いて振り向いてこなかったのは褒めるべき点だろう。
「ソータ君、君は…」
「グギャギャギャギャギャ!」
『!?』
「何だ!?」
突如不気味な笑い声がダンジョン内に響き渡り、フェアンの言葉を遮った。
パーティーのほとんどが突然の事に困惑する中、ケイト達騎士三人と颯太は各々の武器に手を掛け、即座に戦闘体勢に入る。
声の主はダンジョンの奥から出て来た。
人間にしては小さく、緑色の肌に汚れた布を腰に巻いただけの姿のゲームでも有名な魔物。
「ゴブリンだ!戦闘体勢に入れ!」
ざっと見て十五、六体は居る。
ケイトが大声で政人達に指示を飛ばすが、政人達は初めて魔物を目にし、その異形さに恐れ慄いている。
ある者はガクガクと膝を笑わせ、またある者は腰が抜けたのかへたり込んでいる。
ケイトは思わず舌打ちをしてしまった。
これでは戦闘どころか撤退も出来ない。
(私達だけでやれるのか?)
騎士団の仲間の方へ視線をやる。
ナイルは、戦意喪失している子ども達をどうにか立たせようとしていて、すぐには戦闘に参加出来ないだろう。
後衛のフェアンはすでに最初の攻撃魔法の詠唱を済ませて、いつでも行けると態度で示してきた。
ふと、先程雰囲気に違和感を感じた少年の姿が目に入った。
彼だけは戦意喪失する事なく、しっかりと敵を見つめている。
そこでケイトはゾッとした。
ゴブリンとの遭遇で、子ども達全員が戦意を失うという最悪の事態に直面した時よりも、明確に。
後ろの少年は、颯太は、ダンジョン内独特の薄暗さの中でもはっきりと分かる程の、笑顔だったのだ。
(…っ何なんだ…あの子は…)
「ケイト!前!」
「っ!はあ!」
颯太に気を取られて、襲いかかってくるゴブリンに気付かなかった。
ナイルの声にハッと我に返り、襲いかかってきたゴブリンの攻撃を避けて逆に切り払う。
「グキャ!」
切り払ったゴブリンはすぐに絶命した。
冷静に対処すれば、今の子ども達でも倒せる相手なのだ。
ケイトは先程の考えを頭を振って追い出し、パーティー全体に指示を出す。
「魔物共を殲滅する!動ける奴は着いて来い!」
「「了解!」」
「はぁああああ!」
『グ、グギャア!』
「グア?グァア!」
ケイトはゴブリンの群れのど真ん中に突っ込んでいき、大きく薙ぎ払った。
風圧で吹き飛ばされる数体のゴブリン。
「【ファイアーボール】!」
『グギャアア!』
すかさずフェアンが、吹き飛ばされたゴブリンに向かって火属性の初級魔法【ファイアーボール】を撃ち込む。
颯太もそれに習い、同じ様にしてゴブリン達を倒していく。
「良いよソータ君!その調子だ!」
「はい!」
こんな調子で颯太の異世界初戦闘は始まった。
その後、奥の方から新たに多数の魔物が現れたり、戦意喪失の政人達を守っていたナイルが追い詰められそうになったりしたが、結果として三十分と経たない内に魔物の群れは壊滅した。
それでも、たった四人で十倍以上の敵を相手にしたせいか、終わった時には騎士達は全員肩で息をしていた。
「…はぁはぁはぁ…っ、終わった…のか?」
「はぁ…はぁ…どうにか、ですがね」
「ぜぇ…ぜぇ…~~っ、あー!疲れたー!」
「かなり、消耗した…少し休憩しよう…」
ケイトは頬に着いた返り値を乱暴に袖で拭き、魔物が来ていない事を確認して安堵の溜息をつく。
後衛で援護していたフェアンも魔力をギリギリまで使ったようで、少しだが魔力切れの症状が出始めていた。
ナイルは早々に戦意喪失した五人を守りながら戦っていて、途中追い詰められそうになってしまったのもあり、かなり消耗したのだろう。
大声で疲労を宣言し座り込んだ。
いつものケイトならば「油断するな、立ち上がれ」と言っていた所だが、今回は少数で倍以上の数を相手取ったので、疲労の度合いは計り知れない上に忠告する気力もない。
ケイト自身、この場に倒れ込みたいぐらいなのだ。
(くそっ!迂闊だった…この一ヶ月、訓練を受けていたとはいえ、まだ戦闘経験など皆無な子どもだと分かっていた筈なのに!…まさかゴブリン如きに戦意を失うとは…)
(こんな初めから魔力切れなんて…不甲斐ないですね…)
(もう腕が限界だ…初っ端でこの数を相手にするとは、思ってなかった)
ケイトは自身の考えの甘さに悔しがり、フェアンは魔力切れの症状に耐え、ナイルは数の力の驚異を改めて感じていた。
そんな中で、颯太は自分の魔力をまだ半分も使わず初戦を乗り切れたことに満足していた。
(まだ魔法に馴染めてない気してたけど、今回の事で吹っ切れたな。しかっし、パーティーのバランスの為とはいえ、やっぱ剣の方が楽だったかも…)
彼だけは、息を切らす事もなく魔力切れも起こさなかった。
初戦にしてはよく出来た、それが今の彼の感想だ。
颯太はいつの間にか顔についていた魔物の返り血を袖で拭って、未だに腰を抜かして座り込んでいる政人達の方へ向かって歩き出した。
それに気付いたナイルは、戦闘中の颯太を思い出して、彼に対し底が知れない何とも奇妙な感覚に襲われた。
誰から見ても、今回の戦闘で颯太はかなり奮闘してくれていて、下手をすればここに居る騎士団の誰よりも多くの魔物を倒していたと言える働きをしていた。
使っていたのは全て初級魔法だったが、初級魔法一発だけで魔物を倒すのは難しい。
ナイルが戦闘中、不意にその様子を窺った時には、放たれた魔法をくぐり抜けたのか、颯太の近くに一体のゴブリンが迫っていた。
ナイルが声を上げて近くの二人に知らせようとする前に、彼は顔色一つ変えることなく、迫って来たゴブリンの腕を掴み放り投げ、マウントをとって腰に携えていた短剣を抜き、何の躊躇いもなくゴブリンの喉に突き刺し絶命させていた。
その後は顔についた返り値を拭うこともせず、また火属性の初級魔法を発動させて元の戦闘に戻っていった。
ナイルはそれを見て確信した。
彼は近接戦闘型だ、と。
魔法の威力が普通の初級魔法よりも遥かに高いのは明白だったので、正確には前後衛どちらでも出来るオールラウンダーなのだろう。
(凄いな、彼は。将来が期待出来そうだ)
ナイルは無意識の内にフッと微笑みを零した。
もしも、ナイルがこの時の颯太をもっとしっかり見ていたら、恐らく別の感想を抱いたであろう。
ゴブリンに攻撃されかけた時、颯太はゴブリンの存在など視界に入れていなかった。
(?なんで使ってない筈の短剣が血濡れてんだ?…まあ良っか)
完全に無意識だったのだ。
襲ってきたゴブリンを投げ飛ばし、喉元に短剣を突き刺したことは。
颯太の現代社会では発揮されることのなかった才能が、花開いた出来事だった。
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