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二章 魔女の巣くう塔
Ⅹ 生還の朝
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サラが目覚めた時、港町の宿にいると気付かなかった。記憶の切れ端をつなぎ合わせて浮かんだのは、死後の世界か、元の世界に戻ったか。とにかくベルゲバの塔の魔獣に殺されたと思ってしまうほど、和やかな空間で目覚めたからである。
部屋にいる。
窓から人の生活する音が聴こえる。
朝日と思われる陽光、匂い、温度、空気。
全てが死者の徘徊する荒野でない事を示した。
安堵していると、守護神カレリナが現れた。
「サラ、大丈夫?」
気遣うカレリナを見て、サラは無事である確信を得た。
「うん。…………何があったか、全然だけど」
まだ頭が呆然とする。徐々にはっきりとしてきてはいるが、もう少し時間がかかりそうだ。ただ、本当にあの窮地から生還を果たしたことに、喜ばしい感情がこみ上げ、気を抜けば泣いてしまいそうであった。
カレリナが説明しようとすると、部屋のドアが開き、ミライザ、トウマ、ジェイクが入室した。
ミライザの姿を見て何かを思い出そうとするも、頭痛が起きて思い出せない。
「無理に思い出そうとしないで。まだ魔力の業が燻ってるんだから」
どうやらミライザはその事情が知っている様子であった。
「あの……皆さんは……」
三人が部屋にある椅子へ腰掛けると、一同は守護神を含めて自己紹介を始め、続けてベルゲバの塔での事を話した。
ミライザもサラと同じくベルゲバの塔で魔女に操られた人間であり、さらには死者であると語られた。何の気なしに平然と語るものだから、一瞬聞き流していたサラは、追い打ちのように驚いた。
衝撃的事実を余所に、ベルゲバの塔で起きた説明へと続く。
ベルゲバの塔に住まう魔女は世に存在する魔女ではなく、何かの影響により魔力の業が集まったために生まれた魔女もどきであった。しかし魔力の質は禍々しくも強力で、退治するのは至難である。
魔力の業とは、世界に存在する魔力の念。特にマイナスの感情が沁みついた魔力の集合した力である。
魔力の業を取り込めば、あらゆる強力な術を使用出来るほか、質の度合いで秘術や禁術の使用も可能となるが、未だに謎の多い力であるため、術師達が安易に手を出せる力ではない。
ベルゲバの塔に巣くう魔女を形作るものは、魔力の業に憑かれた術師の死体であった。
業の力で塔の主となったが、力の使い方が身の丈に合わないがために上手く使用出来なかった。そのため業を三等分にし、一つを宝石、一つを巨大化け物、一つを自分の魂に定着させた。
死者であるミライザは、”有能な術師”で使える用途が多いと判断され、蘇生して宝石を与え、魔力の業の気迫で抗えないように縛り、使役した。幸運なことに、魔女討伐で寄って来た転生者であるサラの存在に気づき、魂を定着して本体を利用しようと試みた。結果、捕獲したサラに魂を定着させて利用するも、完全に乗っ取ることは出来なかった。
乗っ取られていれば、敵を滅した際、反動がサラにも過剰なまでに加わるので、救出出来る可能性は低いとミライザは判断し、サラは運が良かったとされた。一方、共にいたミゼルはすばしっこくて捕まえる事が出来なかったらしい。
サラにはまだ業の余韻が残っており、あと半日は魔力を上手く使えないと告げられた。
「ちょっと待って。……情報量多過ぎ……ミライザさんはどうして生きてるんですか?」
「魔力の業を宿したのよ。とはいえ時間制限は、もって八日がいい所かしら。有意義に使わせてもらうけどね」
なぜ死んでいることを受け入れ、淡々と語れるか不思議でしかない。
「どうしてそんな……え、死んでるのを受け入れられるんですか?」
ミライザは少し悩んで答えた。
「いろいろあって、いろいろ吹っ切れたからでしょうね。あとは秘密よ」
結局のところ、あまり分からない。
「けど、その八日間、何をするんですか?」トウマが訊く。
「隣国・ミルシェビス王国の【ゴロドア】って町に行くのよ。ここからだと五日もあれば着くから今日中にでも向かわせてもらうわ」
トウマはサラの方を向いた。
「サラさんはミゼルさんの事覚えてますか?」
ミゼルとの出会いは、魔力の業の影響もなくすんなりと思い出せた。
サラが魔獣の群れに襲われた村で救助活動をしている時にミゼルと出会い、共に旅をする事になった。大きな依頼を二人で熟したのでベルゲバの塔に巣くう魔女も退治できると踏むも、捕まる顛末を迎えたのだという。
「ミゼルさんは?」
ジェイクが説明した。
「あいつなら明朝に一人でどっか行ったよ。俺らが行こうとする場所と反対だってんでな。なんでも、お前さんと会う前に風変りな英雄と会ったそうだ。ミライザの要件は俺らに任せて、一か月後にレイデル王国って所で運が良ければ会えるだろう。ってさ。すっぽかしてやろうかっつーの」
即座にベルメアが否定した。
「あんた、絶対ミゼルは仲間にしなさいよ! なんか知んないけど、かなり頼れる転生者じゃない!」
ベルゲバの塔での一件以降、ジェイクとミゼルの意見が合い、まだ仲間になる気はないとされた。どうも何か疑わしいところが各々あるらしいとされて。
一応、サラとは契約を結んでいるため、レイデル王国で互いを感知でき、互いの生き死にも分かる状態ではある。
「ビィも賛成。あの人、絶対皆が窮地に立たされても平然と笑って作戦とか考えそうなくらい冷静だし」
「それ、冷静っていうの? 薄情じゃなくて」
トウマが反論するも、ビィトラは頭を左右に振った。
二人と二柱のやり取りが面白く、サラもカレリナもついつい笑ってしまった。
ふと、ミライザは見えてないと思い気遣った。
「ああ、安心して。魔力の業が影響してか、死者であるからかは分からないけど、守護神達の存在はちゃんと確認出来てよ。そして転生者の話や試練の事も。短い間だけど協力させて頂くわ。願いも叶えてくれるというし」
必要な話を済ませ、朝食を終えると、身支度を整えて宿を後にした。
◇◇◇◇◇
空が白み、淡く穏やかな印象を与える陽光に包まれもうすぐ夕方という頃。
半日かけて馬を走らせたミゼルは【ベイストス】の町へ辿り着く。
馬小屋へ馬を預けると、妙な魔力を感じ、その方へ向かった。
町外れの南西にある小川へ着くと、そこにはベイストスの住民よりも質の良い衣装を纏った男が岩に腰掛けていた。
「いやぁ、英雄殿を待たせてしまってすまないね」
ミゼルの気遣いに男は穏やかな笑みを浮かべて返す。
「気遣い無用。英雄殿は一仕事終えて休み中だ」
「おやおや、これは魔女殿で。人相が少々違うので見間違えとは思ったのだが」
「その呼び名は止めたほうがいい。以前、俺様から魔女と名乗り、『ビンセント』の仲間を怒らせた経緯がある。不必要に魔女と漏らし、難儀を背負うのが趣味なら止めはせんが……。”英雄たちは怖いぞ”、とだけ忠告しておこう」
どことなく、災難を求める節が笑顔に滲む雰囲気がある。それでもミゼルの笑みは崩れない。
「それは怖ろしい。肝に銘じておこう」
互いに互いの情報を得ようとしつつも、探られまいと警戒しているように窺える。それでも互いの性格からか、”何も思っていない”と言ってやり過ごしそうだ。
似たもの同士なのかもしれない。
「それで、何か進展はあったかな?」男が訊く。
「ああ、しかも二つあった。一つは貴殿が取りこぼして探している魔力の業についてだ」
「失敬な。俺様が取りこぼしたのではなく、ビンセントが人命救助を優先したから取り損ねただけだ。それで? 回収でもしたのか?」
「まさか。転生して日も浅い私に回収する技術はまだないさ。けど、どうにか手を打ち、魔力の業は消滅させたよ」
ミゼルは詳細と顛末を伏せた。
男が残った魔力の業を回収しに向かうと言い出すのが面倒だからである。
「凄いな。魔力の業を消滅させるなど、その実力では困難を極めるだろう。どういう手品だ?」
「それこそ二つ目さ。私と縁のある人物と再会できたのだよ。勿論転生者であり、強力な助っ人となってくれたさ」
「家族か仲間か?」
「今の時点、口外されると困るのでね。秘密にしてくれるかな?」
「構わん。俺様も秘密を抱える側だ。気の合う友の秘密を晒すなどないと約束しよう」
ミゼルは男を信じて語る。いや、信じたと言うより、本当に大事なところは伏せたままで聞かせた。
「”強欲の烙印騎士”という汚名を背負った騎士と協力した。ジェイク=シュバルトという男だ。共に同じ国に仕えるも、これといった付き合いも面識も無い間柄だが。まさかこんな所で会えるとは」
「面識がないのに名を知っているのか?」
「汚名と”処刑された騎士”というのが有名だからさ。それに、未だ烙印に魅入られてるとは、酷い業を背負ったままなのが嘆かわしく思うよ」
ミゼルの何か企みのある表情を見て、男は不敵な笑みを微かに浮かべた。
「重ねて忠告しておこう。嘆かわしいというなら表情もそれに寄せておくといい。面が本心を曝け出してるぞ」
「おやおや、それはなんとも……嘘が苦手なのがバレてしまった」
わざとらしい演技が男には、またなんとも面白く思わせた。
「道化が。まあいい、その騎士と烙印。色々興味をそそるではないか。聞かせてもらえるか?」
「ああいいとも。私も烙印について研究していたから詳しく話せる」
二人はベイストスへと戻った。
部屋にいる。
窓から人の生活する音が聴こえる。
朝日と思われる陽光、匂い、温度、空気。
全てが死者の徘徊する荒野でない事を示した。
安堵していると、守護神カレリナが現れた。
「サラ、大丈夫?」
気遣うカレリナを見て、サラは無事である確信を得た。
「うん。…………何があったか、全然だけど」
まだ頭が呆然とする。徐々にはっきりとしてきてはいるが、もう少し時間がかかりそうだ。ただ、本当にあの窮地から生還を果たしたことに、喜ばしい感情がこみ上げ、気を抜けば泣いてしまいそうであった。
カレリナが説明しようとすると、部屋のドアが開き、ミライザ、トウマ、ジェイクが入室した。
ミライザの姿を見て何かを思い出そうとするも、頭痛が起きて思い出せない。
「無理に思い出そうとしないで。まだ魔力の業が燻ってるんだから」
どうやらミライザはその事情が知っている様子であった。
「あの……皆さんは……」
三人が部屋にある椅子へ腰掛けると、一同は守護神を含めて自己紹介を始め、続けてベルゲバの塔での事を話した。
ミライザもサラと同じくベルゲバの塔で魔女に操られた人間であり、さらには死者であると語られた。何の気なしに平然と語るものだから、一瞬聞き流していたサラは、追い打ちのように驚いた。
衝撃的事実を余所に、ベルゲバの塔で起きた説明へと続く。
ベルゲバの塔に住まう魔女は世に存在する魔女ではなく、何かの影響により魔力の業が集まったために生まれた魔女もどきであった。しかし魔力の質は禍々しくも強力で、退治するのは至難である。
魔力の業とは、世界に存在する魔力の念。特にマイナスの感情が沁みついた魔力の集合した力である。
魔力の業を取り込めば、あらゆる強力な術を使用出来るほか、質の度合いで秘術や禁術の使用も可能となるが、未だに謎の多い力であるため、術師達が安易に手を出せる力ではない。
ベルゲバの塔に巣くう魔女を形作るものは、魔力の業に憑かれた術師の死体であった。
業の力で塔の主となったが、力の使い方が身の丈に合わないがために上手く使用出来なかった。そのため業を三等分にし、一つを宝石、一つを巨大化け物、一つを自分の魂に定着させた。
死者であるミライザは、”有能な術師”で使える用途が多いと判断され、蘇生して宝石を与え、魔力の業の気迫で抗えないように縛り、使役した。幸運なことに、魔女討伐で寄って来た転生者であるサラの存在に気づき、魂を定着して本体を利用しようと試みた。結果、捕獲したサラに魂を定着させて利用するも、完全に乗っ取ることは出来なかった。
乗っ取られていれば、敵を滅した際、反動がサラにも過剰なまでに加わるので、救出出来る可能性は低いとミライザは判断し、サラは運が良かったとされた。一方、共にいたミゼルはすばしっこくて捕まえる事が出来なかったらしい。
サラにはまだ業の余韻が残っており、あと半日は魔力を上手く使えないと告げられた。
「ちょっと待って。……情報量多過ぎ……ミライザさんはどうして生きてるんですか?」
「魔力の業を宿したのよ。とはいえ時間制限は、もって八日がいい所かしら。有意義に使わせてもらうけどね」
なぜ死んでいることを受け入れ、淡々と語れるか不思議でしかない。
「どうしてそんな……え、死んでるのを受け入れられるんですか?」
ミライザは少し悩んで答えた。
「いろいろあって、いろいろ吹っ切れたからでしょうね。あとは秘密よ」
結局のところ、あまり分からない。
「けど、その八日間、何をするんですか?」トウマが訊く。
「隣国・ミルシェビス王国の【ゴロドア】って町に行くのよ。ここからだと五日もあれば着くから今日中にでも向かわせてもらうわ」
トウマはサラの方を向いた。
「サラさんはミゼルさんの事覚えてますか?」
ミゼルとの出会いは、魔力の業の影響もなくすんなりと思い出せた。
サラが魔獣の群れに襲われた村で救助活動をしている時にミゼルと出会い、共に旅をする事になった。大きな依頼を二人で熟したのでベルゲバの塔に巣くう魔女も退治できると踏むも、捕まる顛末を迎えたのだという。
「ミゼルさんは?」
ジェイクが説明した。
「あいつなら明朝に一人でどっか行ったよ。俺らが行こうとする場所と反対だってんでな。なんでも、お前さんと会う前に風変りな英雄と会ったそうだ。ミライザの要件は俺らに任せて、一か月後にレイデル王国って所で運が良ければ会えるだろう。ってさ。すっぽかしてやろうかっつーの」
即座にベルメアが否定した。
「あんた、絶対ミゼルは仲間にしなさいよ! なんか知んないけど、かなり頼れる転生者じゃない!」
ベルゲバの塔での一件以降、ジェイクとミゼルの意見が合い、まだ仲間になる気はないとされた。どうも何か疑わしいところが各々あるらしいとされて。
一応、サラとは契約を結んでいるため、レイデル王国で互いを感知でき、互いの生き死にも分かる状態ではある。
「ビィも賛成。あの人、絶対皆が窮地に立たされても平然と笑って作戦とか考えそうなくらい冷静だし」
「それ、冷静っていうの? 薄情じゃなくて」
トウマが反論するも、ビィトラは頭を左右に振った。
二人と二柱のやり取りが面白く、サラもカレリナもついつい笑ってしまった。
ふと、ミライザは見えてないと思い気遣った。
「ああ、安心して。魔力の業が影響してか、死者であるからかは分からないけど、守護神達の存在はちゃんと確認出来てよ。そして転生者の話や試練の事も。短い間だけど協力させて頂くわ。願いも叶えてくれるというし」
必要な話を済ませ、朝食を終えると、身支度を整えて宿を後にした。
◇◇◇◇◇
空が白み、淡く穏やかな印象を与える陽光に包まれもうすぐ夕方という頃。
半日かけて馬を走らせたミゼルは【ベイストス】の町へ辿り着く。
馬小屋へ馬を預けると、妙な魔力を感じ、その方へ向かった。
町外れの南西にある小川へ着くと、そこにはベイストスの住民よりも質の良い衣装を纏った男が岩に腰掛けていた。
「いやぁ、英雄殿を待たせてしまってすまないね」
ミゼルの気遣いに男は穏やかな笑みを浮かべて返す。
「気遣い無用。英雄殿は一仕事終えて休み中だ」
「おやおや、これは魔女殿で。人相が少々違うので見間違えとは思ったのだが」
「その呼び名は止めたほうがいい。以前、俺様から魔女と名乗り、『ビンセント』の仲間を怒らせた経緯がある。不必要に魔女と漏らし、難儀を背負うのが趣味なら止めはせんが……。”英雄たちは怖いぞ”、とだけ忠告しておこう」
どことなく、災難を求める節が笑顔に滲む雰囲気がある。それでもミゼルの笑みは崩れない。
「それは怖ろしい。肝に銘じておこう」
互いに互いの情報を得ようとしつつも、探られまいと警戒しているように窺える。それでも互いの性格からか、”何も思っていない”と言ってやり過ごしそうだ。
似たもの同士なのかもしれない。
「それで、何か進展はあったかな?」男が訊く。
「ああ、しかも二つあった。一つは貴殿が取りこぼして探している魔力の業についてだ」
「失敬な。俺様が取りこぼしたのではなく、ビンセントが人命救助を優先したから取り損ねただけだ。それで? 回収でもしたのか?」
「まさか。転生して日も浅い私に回収する技術はまだないさ。けど、どうにか手を打ち、魔力の業は消滅させたよ」
ミゼルは詳細と顛末を伏せた。
男が残った魔力の業を回収しに向かうと言い出すのが面倒だからである。
「凄いな。魔力の業を消滅させるなど、その実力では困難を極めるだろう。どういう手品だ?」
「それこそ二つ目さ。私と縁のある人物と再会できたのだよ。勿論転生者であり、強力な助っ人となってくれたさ」
「家族か仲間か?」
「今の時点、口外されると困るのでね。秘密にしてくれるかな?」
「構わん。俺様も秘密を抱える側だ。気の合う友の秘密を晒すなどないと約束しよう」
ミゼルは男を信じて語る。いや、信じたと言うより、本当に大事なところは伏せたままで聞かせた。
「”強欲の烙印騎士”という汚名を背負った騎士と協力した。ジェイク=シュバルトという男だ。共に同じ国に仕えるも、これといった付き合いも面識も無い間柄だが。まさかこんな所で会えるとは」
「面識がないのに名を知っているのか?」
「汚名と”処刑された騎士”というのが有名だからさ。それに、未だ烙印に魅入られてるとは、酷い業を背負ったままなのが嘆かわしく思うよ」
ミゼルの何か企みのある表情を見て、男は不敵な笑みを微かに浮かべた。
「重ねて忠告しておこう。嘆かわしいというなら表情もそれに寄せておくといい。面が本心を曝け出してるぞ」
「おやおや、それはなんとも……嘘が苦手なのがバレてしまった」
わざとらしい演技が男には、またなんとも面白く思わせた。
「道化が。まあいい、その騎士と烙印。色々興味をそそるではないか。聞かせてもらえるか?」
「ああいいとも。私も烙印について研究していたから詳しく話せる」
二人はベイストスへと戻った。
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