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読み終わったA4のチラシで、「三角パッケージ」を作ろう!

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読み終わったり、期限が過ぎたA4サイズのチラシを、リサイクルに出す前に「三角パッケージ」に生まれ変わらせてみましょう。使うチラシの色やデザインの違いから、いろいろ魅力の違うパッケージが作れて、面白いですよ。

見本を作るために使わせていただいたチラシは、左上「鎌倉殿の13人  伊豆の国   大河ドラマ館    2022年1.15~2023年1.15 」、右上「多賀観光協会   長浜海浜公園イベント2021年7/17~8/29」、下「土肥桜(といざくら)まつり   令和3年1月20日~2月7日   伊豆市観光協会土肥支部」のものです。いずれも期間が過ぎても、リサイクルに出すのが惜しいほど美しいチラシだと思います。「三角パッケージ」の見本に使わせていただき、ありがとうございました。


用意するもの
・A4サイズの読み終わったチラシ
(この作り方紹介では、「多賀観光協会   長浜海浜公園イベント2021年7/17~8/29」のチラシを使わせていただいています。)
・30cm以上の長さのものさし
・ボールペン


作りかた
1.
パッケージの表にする面を決め、チラシを裏返して横向きに置きます。



2.
A4のチラシの短いほうの辺は、21cmです。これを、きっちり3つ折りにするために、左下角に、ものさしの「7」の数字のところをあて、「0」の数字のところに、ボールペンで印をつけます。



3.
印をつけたところから、上へ折り上げ、

横に水平に、折ります。



4.
上の紙をかぶせるように、折り下げ、

きっちりした3つ折りにします。


5.
この写真は、3つ折りにしたチラシにつける印の、ものさしの目盛りを示した図です。

チラシの左上角に、ものさしの「0」を合わせ、図の数字の目盛りのところに、ボールペンで印をつけます。

下の辺も同様に、チラシの左下角に、ものさしの「0」を合わせ、図の数字の目盛りのところに、ボールペンで印をつけます。

右端縦の「16」は、チラシの右上角に「0」を合わせ、16mm下にボールペンで印をつけます。


6.
印をつけ終えたら、チラシの左を上にして縦に置き、印と印をつないで、ボールペンで線を引きます。
いちばん始めは、チラシの左上角と「41」の印をものさしでつないで引きます。

次からは、印と印をものさしでつないで引きます。


最後は「16」の印と「287」の印を、つないで引きます。

ボールペンに筆圧を加えながら、ゆっくり線を引いておくと、あとで折りやすいです。

7.
6.で引いた線を折ってゆきます。
最初の線から5本目の線までは、内側に向けて折ります。

6本目の線と7番目の線(最後の三角形)は、外側へ向けて折ります。


16mmの余ったところも外側へ折ります。


8.
もう一度、最初に折ったところに戻り、親指と人差し指で、折り線をつまみ、親指と人差し指の腹を使って、折り線をさらにしっかり折ります。


すべての折り線を、しっかり折り終えると下のようになります。


9.
パッケージの形にしてゆきます。
左端を手に取り、折り線どおりにたたんでゆきます。





10.
折り線どおりにたたむと、最後に右端のあまりの部分が残るので、あまりを差し込めるように、三角の辺を広げてすき間を作り、そこに、あまりを差し込みます。



三角パッケージの完成です!


お菓子や小さな小物を入れて、ハロウィンやクリスマスのプレゼントボックスにしたり、糸を通してクリスマスツリーに掛けたり、あなたの自由なアイデアで、素敵に使ってくたさいね。
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