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Tire96 ニヒル
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苦悶の表情を浮かべてパソコンと格闘している那須先輩はマノ君と丈人先輩に何をやらされているんだろうか。
「そろそろ教えてくれてもいいんじゃない? 那須先輩が何の作業をしてるのかさ」
那須先輩の姿を見て我慢の限界だというように市川さんがマノ君に問い詰める。
「そうだな、これ以上もったいぶる必要もないしな。那須先輩には今、三木が映った映像を片っ端から時系列順に並べてもらっている」
「え? 片っ端からって全部ってこと?」
「ん? あたり前だろ。でなければ、意味ないだろ」
画像検索によって三木さんの姿が捉えられた映像は不明瞭な映像も含めると数百に及んでいたはずだ。
それを那須先輩は全ての映像を時系列順に整理しているということらしい。
そんなことを一人でやらされてるというのだから、那須先輩の表情にも納得がいく。
「あの数を全部、那須先輩一人にやらせてるっていうの? それはちょっと酷すぎないかな?」
「何か勘違いしているようだが、何も一から十まで全てを那須先輩にやらせているわけじゃないからな。俺も丈人先輩もそこまでは鬼じゃない。ある程度はAIが時系列順にまとめてくれている。那須先輩には、AIでは時系列の判断が難しい箇所といった細かい整理をやってもらっているだけだ」
「だとしても、大変であることには変わりないでしょ?」
いくらAIが大まかな整理をやってくれているといっても量が量のため、作業の大変さは相当なものだと市川さんと同じように僕も思う。
「大変じゃねぇと深見さんに報告しない代わりの対価にはならないだろ」
「それは……その通りかも」
「日菜っち!?」
那須先輩を擁護していたはずの市川さんがあっさりとマノ君に寝返ったことに美結さんが驚きの声を上げる。
「作業の大変さを心配する気持ちも分かるけど、波瑠見ちゃんなら大丈夫だよ。よくアニメとかのシーンを原作順にしたり、時系列順にしたりして楽しんでるみたいだから。今回の作業は波瑠見ちゃんの得意分野でもあるみたいだし、ここにいる誰よりも適任だと俺は思うよ」
丈人先輩の口から那須先輩が常人では考えられない高度なやり方でアニメを楽しんでいることをさらっと告げられる。
今回の作業内容と完全に同一かどうかはよく分からないけど、たしかに那須先輩以外に適任者はいないかもしれない。
そう納得させられる説得力が丈人先輩にはあった。
--------------------------
「お、終わったぁ~~~!!」
あれからいくらか時間が経って、ようやく那須先輩は映像の整理を終わらせることができたみたいだ。
労働という呪縛から解き放たれたサラリーマンのように那須先輩は魂の叫びを上げている。
那須先輩の作業が終わるのを待っている間に、それぞれの事務作業を行っていた僕達は手を止めて自然と那須先輩のデスクへと集まっていた。
「お、ちゃんと終わらせられたみたいですね、那須先輩」
「言われた通りにちゃんとやったよ。めちゃんこ大変だったんだからね! これで深見さんには私がサボってアニメを見てたこと言わないでくれるんだよね?」
那須先輩本人にもサボっていた自覚はあったらしく、反省の色を見せている。
マノ君は那須先輩の質問に答えることはせず、丈人先輩に視線を向けて指示を仰いでいる。
「うん、いいよ。しっかり約束は守ってくれたからね。波瑠見ちゃんがサボっていたことは深見さんには報告しないであげようか」
丈人先輩から許しをもらったことで安心しきったのか、那須先輩は疲れを癒すように近くのソファに倒れ込んで動かなくなった。
「んじゃ早速、那須先輩の成果の恩恵を預からせてもらいますか」
マノ君はついさっき那須先輩が整理したであろう映像のファイルを開く。
時系列順にまとめられた映像が各シーンごとにずらりと並んでいる。
最初の方の映像には目もくれず、マノ君は三木さんが映っていたとされる最後の方の映像からチェックを始める。
「最初の方の映像は確認しなくてもいいの?」
「俺が知りたいのは三木の死体がどうなったか、その後の行方だからな。最初の方の映像は三木について調べる丈人先輩達が調べてくれるから問題ないだろ」
「そうだね。そっちは後で俺達が調べとくから、先にマノ君が調べたい方からでいいよ。手掛かりが見つかった場合は、そっちの方が重要そうだからね」
「ありがとうございます、丈人先輩」
丈人先輩にお礼は言ったものの、マノ君の意識は既にパソコンの画面に集中していた。
画面にはスクランブル交差点を渡った先の道端で、人通りの邪魔にならないような位置で酔い潰れたように意識を失っている三木さんの姿が映っている。
おそらく、この時点で三木さんはマイグレーターによって意識を侵食されてしまった後なのだろう。
やっぱり、意識を侵食された後の肉体は本当にただ眠っているようにしか見えない。
八雲によって意識を侵食された警察官の顔が僕の脳裏に嫌でもチラつく。
映像では誰も三木さんが亡くなっていることには気付かずに近くを歩いている人は素通りしていく。
「この後か……」
そう呟いてから、マノ君は次のシーンへと映像を進める。
すると、映像は右から左に人の波が押し寄せる様子が映し出されたものに変わった。
画面には映っていないけど、画面の右より先で広崎さんに入れ替わったマイグレーターが犯行に及んでいるんだろう。
それに気付いた周囲の人々が身の安全を確保するためにこわばった表情で逃げてきている。
その影響で三木さんの姿が人の波に埋もれて一時的に見えなくなっていた。
そして、人の波が画面の左側にはけて周囲の様子を確認できるようになった頃には――
「……三木さんがいなくなってる!?」
そこにいるべきはずの三木さんの姿がこつ然と消えていた。
「クソッ! やっぱりか……予想はしていたが、歯がゆいな」
「そう簡単には尻尾を掴ませてはくれないみたいだね」
マノ君も丈人先輩も、この展開は予知していたようであまり驚いた様子は見せなかった。
一方で、僕も含めて美結さんと市川さんはこつ然といなくなった三木さんがいた場所を見つめている。
「マノ君は最初から分かってたの? 三木さんの姿が映像から突然消えること」
「まぁ、ある程度はな。三木の死体を誰かが運んでいく様子が映像に映っている可能性もあるにはあったが、その可能性は低いと思っていた。マイグレーションの存在を知っている人間がそんな迂闊なマネをするとは思えない。この前のストーカーのようなマイグレーターだった場合は別だがな。意識を侵食された死体を集めるような奴がそういうタイプとは考えにくいだろ」
「たしかに」
「とは言え、ここまで完璧に手掛かりが映っていないのは予想外だった。三木の死体を回収していった奴らはカメラの位置や死角を完全に把握していたらしい」
何かしらの手掛かりが掴めるとマノ君は思っていらしく、完全な空振りというのは痛かったようだ。
「けど、マノ君。この場合だと……」
「伊瀬も気付いたか」
僕はマノ君が「回収していった奴ら」と言ったことが気になった。
なぜ、マノ君は複数人であるかのような口ぶりなのか。
でも、それは状況を見れば簡単に分かることだ。
意識の無い、亡くなった成人男性の体を人の波が押し寄せていた短時間でカメラの死角外に一人で運び出すことは極めて難しいはずだ。
仮に台車など道具を使って一人で運び出せたとしても、その場合だと道具が映像の映り込んでいないとおかしい。
大の大人を運び出すんだ。
どんな道具でも大掛かりな物になる。
それを誰にもバレずに持ち運ぶのは不可能だと思う。
そうなると、三木さんの体を運び出す主犯格の他に協力者が何人かいたはずだ。
「三木の死体を回収した奴らは組織的である可能性が出てきたな。組織ではなくとも、マイグレーションの存在を知る人間が複数人固まっていることになる」
「これは前代未聞かもね」
丈人先輩が冷汗を流しながら苦笑いを浮かべる。
「そっか、今までのマイグレーターは全員単独犯だったもんね」
市川さんはこれまでの事件を思い返すように言う。
「表立ったものではな。もし、組織的だった場合はマイグレーターの数が以前に比べて――」
「多くなった可能性がある、でしょ?」
美結さんが得意顔でマノ君が言おうとしていたことを上書きする。
「そういうことだ」
マノ君は美結さんにつっかかることなく、ニヒルな笑みを浮かべた。
「そろそろ教えてくれてもいいんじゃない? 那須先輩が何の作業をしてるのかさ」
那須先輩の姿を見て我慢の限界だというように市川さんがマノ君に問い詰める。
「そうだな、これ以上もったいぶる必要もないしな。那須先輩には今、三木が映った映像を片っ端から時系列順に並べてもらっている」
「え? 片っ端からって全部ってこと?」
「ん? あたり前だろ。でなければ、意味ないだろ」
画像検索によって三木さんの姿が捉えられた映像は不明瞭な映像も含めると数百に及んでいたはずだ。
それを那須先輩は全ての映像を時系列順に整理しているということらしい。
そんなことを一人でやらされてるというのだから、那須先輩の表情にも納得がいく。
「あの数を全部、那須先輩一人にやらせてるっていうの? それはちょっと酷すぎないかな?」
「何か勘違いしているようだが、何も一から十まで全てを那須先輩にやらせているわけじゃないからな。俺も丈人先輩もそこまでは鬼じゃない。ある程度はAIが時系列順にまとめてくれている。那須先輩には、AIでは時系列の判断が難しい箇所といった細かい整理をやってもらっているだけだ」
「だとしても、大変であることには変わりないでしょ?」
いくらAIが大まかな整理をやってくれているといっても量が量のため、作業の大変さは相当なものだと市川さんと同じように僕も思う。
「大変じゃねぇと深見さんに報告しない代わりの対価にはならないだろ」
「それは……その通りかも」
「日菜っち!?」
那須先輩を擁護していたはずの市川さんがあっさりとマノ君に寝返ったことに美結さんが驚きの声を上げる。
「作業の大変さを心配する気持ちも分かるけど、波瑠見ちゃんなら大丈夫だよ。よくアニメとかのシーンを原作順にしたり、時系列順にしたりして楽しんでるみたいだから。今回の作業は波瑠見ちゃんの得意分野でもあるみたいだし、ここにいる誰よりも適任だと俺は思うよ」
丈人先輩の口から那須先輩が常人では考えられない高度なやり方でアニメを楽しんでいることをさらっと告げられる。
今回の作業内容と完全に同一かどうかはよく分からないけど、たしかに那須先輩以外に適任者はいないかもしれない。
そう納得させられる説得力が丈人先輩にはあった。
--------------------------
「お、終わったぁ~~~!!」
あれからいくらか時間が経って、ようやく那須先輩は映像の整理を終わらせることができたみたいだ。
労働という呪縛から解き放たれたサラリーマンのように那須先輩は魂の叫びを上げている。
那須先輩の作業が終わるのを待っている間に、それぞれの事務作業を行っていた僕達は手を止めて自然と那須先輩のデスクへと集まっていた。
「お、ちゃんと終わらせられたみたいですね、那須先輩」
「言われた通りにちゃんとやったよ。めちゃんこ大変だったんだからね! これで深見さんには私がサボってアニメを見てたこと言わないでくれるんだよね?」
那須先輩本人にもサボっていた自覚はあったらしく、反省の色を見せている。
マノ君は那須先輩の質問に答えることはせず、丈人先輩に視線を向けて指示を仰いでいる。
「うん、いいよ。しっかり約束は守ってくれたからね。波瑠見ちゃんがサボっていたことは深見さんには報告しないであげようか」
丈人先輩から許しをもらったことで安心しきったのか、那須先輩は疲れを癒すように近くのソファに倒れ込んで動かなくなった。
「んじゃ早速、那須先輩の成果の恩恵を預からせてもらいますか」
マノ君はついさっき那須先輩が整理したであろう映像のファイルを開く。
時系列順にまとめられた映像が各シーンごとにずらりと並んでいる。
最初の方の映像には目もくれず、マノ君は三木さんが映っていたとされる最後の方の映像からチェックを始める。
「最初の方の映像は確認しなくてもいいの?」
「俺が知りたいのは三木の死体がどうなったか、その後の行方だからな。最初の方の映像は三木について調べる丈人先輩達が調べてくれるから問題ないだろ」
「そうだね。そっちは後で俺達が調べとくから、先にマノ君が調べたい方からでいいよ。手掛かりが見つかった場合は、そっちの方が重要そうだからね」
「ありがとうございます、丈人先輩」
丈人先輩にお礼は言ったものの、マノ君の意識は既にパソコンの画面に集中していた。
画面にはスクランブル交差点を渡った先の道端で、人通りの邪魔にならないような位置で酔い潰れたように意識を失っている三木さんの姿が映っている。
おそらく、この時点で三木さんはマイグレーターによって意識を侵食されてしまった後なのだろう。
やっぱり、意識を侵食された後の肉体は本当にただ眠っているようにしか見えない。
八雲によって意識を侵食された警察官の顔が僕の脳裏に嫌でもチラつく。
映像では誰も三木さんが亡くなっていることには気付かずに近くを歩いている人は素通りしていく。
「この後か……」
そう呟いてから、マノ君は次のシーンへと映像を進める。
すると、映像は右から左に人の波が押し寄せる様子が映し出されたものに変わった。
画面には映っていないけど、画面の右より先で広崎さんに入れ替わったマイグレーターが犯行に及んでいるんだろう。
それに気付いた周囲の人々が身の安全を確保するためにこわばった表情で逃げてきている。
その影響で三木さんの姿が人の波に埋もれて一時的に見えなくなっていた。
そして、人の波が画面の左側にはけて周囲の様子を確認できるようになった頃には――
「……三木さんがいなくなってる!?」
そこにいるべきはずの三木さんの姿がこつ然と消えていた。
「クソッ! やっぱりか……予想はしていたが、歯がゆいな」
「そう簡単には尻尾を掴ませてはくれないみたいだね」
マノ君も丈人先輩も、この展開は予知していたようであまり驚いた様子は見せなかった。
一方で、僕も含めて美結さんと市川さんはこつ然といなくなった三木さんがいた場所を見つめている。
「マノ君は最初から分かってたの? 三木さんの姿が映像から突然消えること」
「まぁ、ある程度はな。三木の死体を誰かが運んでいく様子が映像に映っている可能性もあるにはあったが、その可能性は低いと思っていた。マイグレーションの存在を知っている人間がそんな迂闊なマネをするとは思えない。この前のストーカーのようなマイグレーターだった場合は別だがな。意識を侵食された死体を集めるような奴がそういうタイプとは考えにくいだろ」
「たしかに」
「とは言え、ここまで完璧に手掛かりが映っていないのは予想外だった。三木の死体を回収していった奴らはカメラの位置や死角を完全に把握していたらしい」
何かしらの手掛かりが掴めるとマノ君は思っていらしく、完全な空振りというのは痛かったようだ。
「けど、マノ君。この場合だと……」
「伊瀬も気付いたか」
僕はマノ君が「回収していった奴ら」と言ったことが気になった。
なぜ、マノ君は複数人であるかのような口ぶりなのか。
でも、それは状況を見れば簡単に分かることだ。
意識の無い、亡くなった成人男性の体を人の波が押し寄せていた短時間でカメラの死角外に一人で運び出すことは極めて難しいはずだ。
仮に台車など道具を使って一人で運び出せたとしても、その場合だと道具が映像の映り込んでいないとおかしい。
大の大人を運び出すんだ。
どんな道具でも大掛かりな物になる。
それを誰にもバレずに持ち運ぶのは不可能だと思う。
そうなると、三木さんの体を運び出す主犯格の他に協力者が何人かいたはずだ。
「三木の死体を回収した奴らは組織的である可能性が出てきたな。組織ではなくとも、マイグレーションの存在を知る人間が複数人固まっていることになる」
「これは前代未聞かもね」
丈人先輩が冷汗を流しながら苦笑いを浮かべる。
「そっか、今までのマイグレーターは全員単独犯だったもんね」
市川さんはこれまでの事件を思い返すように言う。
「表立ったものではな。もし、組織的だった場合はマイグレーターの数が以前に比べて――」
「多くなった可能性がある、でしょ?」
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