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Layer46 日常
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「戻ったのかな?」
「ちょっと待って下さい。……戻りましたが、初観測です」
「そうか……」
--------------------------
--------------------------
遠くの方から鳴り響く聞きなれたアラームの音を聞いて、俺は目を覚ました。
何気なく俺は自分の体が自分の体であることを確認した。
昨日でゴールデンウィークは終わり、今日からまたいつも通りの学校生活が始まる。
眠い目をこすりながら俺はのそのそとベッドから這い出た。
朝飯を食いながら、俺は再提出を言い渡された自己紹介カードを眺めていた。
もう五月にもなっているというのに今さら自己紹介カードなんてものを書く必要はあるのだろうかと、頭の中でああでもないこうでもないと考えていた。
なぜなら、今日が自己紹介カードを再提出しなければならない日だからだ。
全くもって憂鬱だ。
憂鬱な気分を抱いたまま、自己紹介カードを提出し忘れないために目立つようにファイルにしまった。
朝飯をたいらげ、歯を磨き、洗顔を終わらせ、制服に着替えて、軽く身だしなみを整えるために鏡を見た。
当然のことながら鏡には自分の平凡な顔が映っていた。
当然のことを確認するようになってしまったのは、やはり俺達がゴールデンウィーク中に経験してしまった入れ替わりのせいだろう。
当然のことが当然ではなかった。
当たり前のことが当たり前ではなかった。
必然が必然ではなかった。
そんな経験を俺達はしてしまったのだ。
だからだろうか。
当然のことを、当たり前のことを、必然を享受することができていることに尊さと幸せと安心を感じてしまうのは。
もしそうならば、そうでなくても俺は当然のように、当たり前のように、必然であるように欠伸を噛み殺しながら家を出た。
--------------------------
津田の台駅のホームでぼーっとしながら乗る電車を待っていると、姫石に朝からたいそうなお元気で肩をぺしぺしと叩かれた。
「相変わらず何ぼーっとしてんの! まだ寝てた方がいんじゃない? あ、それともあたしの体が恋しくなって昨日の夜は眠れなかったとか?」
「その語弊しか生まれないような言い方はやめろ。あと、恋しくなっていない!」
入れ替わりの事実を知っているならば姫石の言い方でも語弊は生まれないとは思うが、そんなことを知らない圧倒的多数の人々は語弊がある方でしか解釈しないだろう。
……違うな。
入れ替わりの事実を知っていたとしても語弊があることには変わりはないな。
「お、これだけ威勢の良い返事をするなら大丈夫そうだね」
「あんな語弊があるようなことを言われたら嫌でも威勢の良い返事になるわ」
「語弊なんてないよ。玉宮は恥ずかしがり屋さんだね」
「語弊ありまくりだ! あの言い方を聞いて俺達と俺達以外では大きく解釈が異なるんだよ!」
こんなに俺が活発的な朝を迎えることなんて今までにあっただろうか。
「それなら、やっぱり語弊はないよ。あたしはどっちの意味で解釈されても良いもの」
「何でそうなるんだよ。語弊はある……ッ!?」
俺もさすがにわかっている。
俺だってそこまで鈍くはない。
いや、鈍いは鈍いのかもしれないが気付いてはいる。
このままではいけないこと、このままではいられないことに。
俺は入れ替わりを通じてそれを気付かされた。
「とにかく、俺は恋しくなっていない!」
しかし、今ではない。
それは、然るべき時に、然るべき場所で、然るべき方法でしなくてはならない。
「ふ~ん、そっかそっか。ところでなんだけどさ」
そこで姫石は言葉を区切った。
「ところで何だよ?」
俺は姫石の言葉の続きを促すように聞いた。
「玉宮の自己紹介カードの再提出って今日だよね? だから、あたしが再々提出にならないように確認してあげる!」
ニヤニヤしながら姫石は手でほれほれと催促してくる。
「なんで覚えているんだよ! 嫌だからな、絶対見せないからな!」
「どうせ回し読みする時に読まれるんだから、今読んだって良いじゃない!」
「だとしても、何となくそれは嫌だ!」
しょうもない言い合いをしているうちにちょうど良くホームに電車が滑りこんで来たので、一時休戦となった。
朝の通勤ラッシュの満員電車でさすがに、こんな下らない言い合いをするほどの勇気は俺達にはない。
--------------------------
電車を降りてから朝のホームルームになるまで、なんとか姫石から自己紹介カードを守り抜いた俺は面白くもなく、将来のなんの役にも立たなそうな授業を四時間受け終え、やっと昼休みになった。
次の二時間に備えて昼食を取ろうと弁当を取り出した時、俺のクラスに訪問者がやって来た。
「姫石先輩、玉宮先輩、お昼一緒にいかがですか?」
その訪問者とは立花であった。
教室の扉からちょこっと顔を覗かせた立花の手には弁当がぶら下げられていた。
「歩乃架ちゃん! 良いよ良いよ、一緒に食べよ!」
出されたエサに飛びつく犬のように姫石は立花に食いついた。
姫石の腰の辺りからブンブンと振っている尻尾が見えるようだった。
それよりも、俺のクラスの男子達のざわつきようが大き過ぎるだろ。
俺だって男子だ。
気持ちはわかる。
あの大きさ、あの破壊力には抗えない。
だが、見過ぎだ。
というか、お前らが見ていいもんじゃないんだよ。
直視しようなんておこがましい。
崇めておくぐらいがちょうど良いんだよ。
「ほら、玉宮も行くよ!」
「あ、あぁ」
姫石に呼ばれて俺は椅子を引いて、姫石と立花のところへと向かった。
クラスの男子達から恨めしそうな目で見られたが俺は気にしない。
俺はお前らみたいに立花の御本尊を直視しようなんておこがましいことはしないからな。
「じゃあ、行こっか!」
俺が来たところで姫石がそう言って、俺達は歩き出した。
「あの~玉宮先輩」
廊下を歩き出してすぐに立花が俺に恥ずかしそうに小声で言ってきた。
「どうした?」
俺は優しく言った。
「ちょっと……見過ぎです……」
見過ぎ?
何をだ?
まさか、立花の御本尊を?
俺がそんなおこがましいことをするはずないだろう。
……ごめんなさい、嘘です。
めちゃくちゃ見ていました。
「ち、違うんだ立花。これは……あれだ、俺のクラスの男子達が見ていたからか俺もつい釣られて見てしまっただけなんだ」
苦しい言い訳なのはわかっているが、これぐらいしか出てこなかった。
「そういうことだったんですね。そうですよね、玉宮先輩に限ってそんなことないですよね」
「そ、そうなんだよ! ごめんな。俺のクラスの男連中には後で厳しく注意しておくから!」
俺の苦しい言い訳を純粋な立花は本当だと信じてくれた。
信じてくれたのはとても有難いが、あまりにも純粋無垢過ぎて俺は心配だ。
「ありがとうございます」
安らかな笑みを浮かべて言った立花を見て、俺は心底心が痛かった。
……なんだか本当に痛い。
痛いのは心だから物理的に痛いということはないはずなのに、こう物理的に頬の辺りが強く引っ張られるように……
「痛ッ! 痛い、痛い、痛い、いたい、いたたたたた!」
気付くと俺は姫石に頬を引きちぎられんとばかりに強く引っ張られていた。
引きちぎれる限界まで引っ張られて、姫石はようやく引っ張る手を離してくれた。
「何すんだよ。それにいつから居たんだ?」
俺は頬をさすりながら姫石に言った。
「いつからって、最初からずっと歩乃架ちゃんの隣にいたわよ」
そうなのか?
まぁ、立花の大きな山を見ていたからその先に広がる地平線がどこまでも続くような大地が見えないのは仕方がないか。
「頬をつねられた理由は自分の胸にでも聞いてみなさい」
「胸のない奴にそれを言われてもな」という言葉を俺はグッとこらえた。
もう二度と姫石の胸のことをイジるのはやめると誓ったからな。
「悪かった」
俺は一言謝った。
「それにしても男子って――」
姫石が俺のすぐ隣に来て、笑いかけながら言ってきた。
「本当、最低ッ」
笑いかけてきた表情を変えずに凍てつくような声で俺の耳にささやいた。
……
返す言葉もございません。
「ちょっと待って下さい。……戻りましたが、初観測です」
「そうか……」
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遠くの方から鳴り響く聞きなれたアラームの音を聞いて、俺は目を覚ました。
何気なく俺は自分の体が自分の体であることを確認した。
昨日でゴールデンウィークは終わり、今日からまたいつも通りの学校生活が始まる。
眠い目をこすりながら俺はのそのそとベッドから這い出た。
朝飯を食いながら、俺は再提出を言い渡された自己紹介カードを眺めていた。
もう五月にもなっているというのに今さら自己紹介カードなんてものを書く必要はあるのだろうかと、頭の中でああでもないこうでもないと考えていた。
なぜなら、今日が自己紹介カードを再提出しなければならない日だからだ。
全くもって憂鬱だ。
憂鬱な気分を抱いたまま、自己紹介カードを提出し忘れないために目立つようにファイルにしまった。
朝飯をたいらげ、歯を磨き、洗顔を終わらせ、制服に着替えて、軽く身だしなみを整えるために鏡を見た。
当然のことながら鏡には自分の平凡な顔が映っていた。
当然のことを確認するようになってしまったのは、やはり俺達がゴールデンウィーク中に経験してしまった入れ替わりのせいだろう。
当然のことが当然ではなかった。
当たり前のことが当たり前ではなかった。
必然が必然ではなかった。
そんな経験を俺達はしてしまったのだ。
だからだろうか。
当然のことを、当たり前のことを、必然を享受することができていることに尊さと幸せと安心を感じてしまうのは。
もしそうならば、そうでなくても俺は当然のように、当たり前のように、必然であるように欠伸を噛み殺しながら家を出た。
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津田の台駅のホームでぼーっとしながら乗る電車を待っていると、姫石に朝からたいそうなお元気で肩をぺしぺしと叩かれた。
「相変わらず何ぼーっとしてんの! まだ寝てた方がいんじゃない? あ、それともあたしの体が恋しくなって昨日の夜は眠れなかったとか?」
「その語弊しか生まれないような言い方はやめろ。あと、恋しくなっていない!」
入れ替わりの事実を知っているならば姫石の言い方でも語弊は生まれないとは思うが、そんなことを知らない圧倒的多数の人々は語弊がある方でしか解釈しないだろう。
……違うな。
入れ替わりの事実を知っていたとしても語弊があることには変わりはないな。
「お、これだけ威勢の良い返事をするなら大丈夫そうだね」
「あんな語弊があるようなことを言われたら嫌でも威勢の良い返事になるわ」
「語弊なんてないよ。玉宮は恥ずかしがり屋さんだね」
「語弊ありまくりだ! あの言い方を聞いて俺達と俺達以外では大きく解釈が異なるんだよ!」
こんなに俺が活発的な朝を迎えることなんて今までにあっただろうか。
「それなら、やっぱり語弊はないよ。あたしはどっちの意味で解釈されても良いもの」
「何でそうなるんだよ。語弊はある……ッ!?」
俺もさすがにわかっている。
俺だってそこまで鈍くはない。
いや、鈍いは鈍いのかもしれないが気付いてはいる。
このままではいけないこと、このままではいられないことに。
俺は入れ替わりを通じてそれを気付かされた。
「とにかく、俺は恋しくなっていない!」
しかし、今ではない。
それは、然るべき時に、然るべき場所で、然るべき方法でしなくてはならない。
「ふ~ん、そっかそっか。ところでなんだけどさ」
そこで姫石は言葉を区切った。
「ところで何だよ?」
俺は姫石の言葉の続きを促すように聞いた。
「玉宮の自己紹介カードの再提出って今日だよね? だから、あたしが再々提出にならないように確認してあげる!」
ニヤニヤしながら姫石は手でほれほれと催促してくる。
「なんで覚えているんだよ! 嫌だからな、絶対見せないからな!」
「どうせ回し読みする時に読まれるんだから、今読んだって良いじゃない!」
「だとしても、何となくそれは嫌だ!」
しょうもない言い合いをしているうちにちょうど良くホームに電車が滑りこんで来たので、一時休戦となった。
朝の通勤ラッシュの満員電車でさすがに、こんな下らない言い合いをするほどの勇気は俺達にはない。
--------------------------
電車を降りてから朝のホームルームになるまで、なんとか姫石から自己紹介カードを守り抜いた俺は面白くもなく、将来のなんの役にも立たなそうな授業を四時間受け終え、やっと昼休みになった。
次の二時間に備えて昼食を取ろうと弁当を取り出した時、俺のクラスに訪問者がやって来た。
「姫石先輩、玉宮先輩、お昼一緒にいかがですか?」
その訪問者とは立花であった。
教室の扉からちょこっと顔を覗かせた立花の手には弁当がぶら下げられていた。
「歩乃架ちゃん! 良いよ良いよ、一緒に食べよ!」
出されたエサに飛びつく犬のように姫石は立花に食いついた。
姫石の腰の辺りからブンブンと振っている尻尾が見えるようだった。
それよりも、俺のクラスの男子達のざわつきようが大き過ぎるだろ。
俺だって男子だ。
気持ちはわかる。
あの大きさ、あの破壊力には抗えない。
だが、見過ぎだ。
というか、お前らが見ていいもんじゃないんだよ。
直視しようなんておこがましい。
崇めておくぐらいがちょうど良いんだよ。
「ほら、玉宮も行くよ!」
「あ、あぁ」
姫石に呼ばれて俺は椅子を引いて、姫石と立花のところへと向かった。
クラスの男子達から恨めしそうな目で見られたが俺は気にしない。
俺はお前らみたいに立花の御本尊を直視しようなんておこがましいことはしないからな。
「じゃあ、行こっか!」
俺が来たところで姫石がそう言って、俺達は歩き出した。
「あの~玉宮先輩」
廊下を歩き出してすぐに立花が俺に恥ずかしそうに小声で言ってきた。
「どうした?」
俺は優しく言った。
「ちょっと……見過ぎです……」
見過ぎ?
何をだ?
まさか、立花の御本尊を?
俺がそんなおこがましいことをするはずないだろう。
……ごめんなさい、嘘です。
めちゃくちゃ見ていました。
「ち、違うんだ立花。これは……あれだ、俺のクラスの男子達が見ていたからか俺もつい釣られて見てしまっただけなんだ」
苦しい言い訳なのはわかっているが、これぐらいしか出てこなかった。
「そういうことだったんですね。そうですよね、玉宮先輩に限ってそんなことないですよね」
「そ、そうなんだよ! ごめんな。俺のクラスの男連中には後で厳しく注意しておくから!」
俺の苦しい言い訳を純粋な立花は本当だと信じてくれた。
信じてくれたのはとても有難いが、あまりにも純粋無垢過ぎて俺は心配だ。
「ありがとうございます」
安らかな笑みを浮かべて言った立花を見て、俺は心底心が痛かった。
……なんだか本当に痛い。
痛いのは心だから物理的に痛いということはないはずなのに、こう物理的に頬の辺りが強く引っ張られるように……
「痛ッ! 痛い、痛い、痛い、いたい、いたたたたた!」
気付くと俺は姫石に頬を引きちぎられんとばかりに強く引っ張られていた。
引きちぎれる限界まで引っ張られて、姫石はようやく引っ張る手を離してくれた。
「何すんだよ。それにいつから居たんだ?」
俺は頬をさすりながら姫石に言った。
「いつからって、最初からずっと歩乃架ちゃんの隣にいたわよ」
そうなのか?
まぁ、立花の大きな山を見ていたからその先に広がる地平線がどこまでも続くような大地が見えないのは仕方がないか。
「頬をつねられた理由は自分の胸にでも聞いてみなさい」
「胸のない奴にそれを言われてもな」という言葉を俺はグッとこらえた。
もう二度と姫石の胸のことをイジるのはやめると誓ったからな。
「悪かった」
俺は一言謝った。
「それにしても男子って――」
姫石が俺のすぐ隣に来て、笑いかけながら言ってきた。
「本当、最低ッ」
笑いかけてきた表情を変えずに凍てつくような声で俺の耳にささやいた。
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返す言葉もございません。
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