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ヤンデレは厄介だ
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教室に入ると、男から羨望の眼差しを向けられて、女子は遠目で俺を見ている。俺は一応イケメンという部類に入る。だから女子からは最初は話しかけられるんだが、悠香がその女子達に圧力や潰したりするから、やがて話しかけてくる女子は減る。男はあの悠香と対等に話せるなんて、羨ましいといった感じだ。自由がないからな、一度この身になったら不自由さを感じると思うが。
悠香が女子をやたらと遠ざけるのは理由があるんだが、それはまた機会があるときに語ろう。
俺は自分の席に座り、彼女と談笑している隆弘を見て、リア充よくだけ散れと思ったりあんな美人で優しい彼女がいるなんて、なんと羨ましい。こっちは女子と話すことさえさせてくれないのに。
これ以上見ていると、彼女をもっと作りたくなって、発狂しそうだから、机に伏せた。すると数分経って、先生が教室に入ってきた。俺は顔を上げて前を向いた。
「それではホームルームを始めますよー。最近この辺でヤクザが彷徨っているらしいので、気を付けてくださいねー。一応家の人には報告してるので、すぐに捕まると思いますが、それまで危険なので、気を付けてくださいねー」
呑気にヤクザがいることを琴羽先生は伝えているが、琴羽先生の家はキャリア警察官の一族だから、この辺を重点的に警察官を大量に動員してパトロールしてるのだろう。だからすぐに捕まると思って、そこまで大事に思ってないんだろう。ヤクザなんかと鉢合わせしたら、俺は逃げるが。
それから少し話して、ホームルームは終わり、琴羽先生はでていった。相変わらず上品なお嬢様っていった感じだな。悠香も名門の家の出なんだが、ヤンデレ気質が強すぎて、正直なにかをやらかさないか、ヒヤヒヤものだ。最初は確かにヤンデレは怖かったが、もう慣れた。
「ヤンデレ化したみたいだが、無事切り抜けたみたいだな」
隆弘は笑顔になりながら、言った。いっつもヤンデレ化するとヒヤヒヤするから、他にストッパーになるやつがいてほしいんだが。隆弘はすぐに逃げるし。まぁ巻き込まれるたくないという気持ちは分かる。俺も同じ立場なら、逃げているだろうし。何をされるか分からないからな。
「まぁな、あれ治んないのか?」
「無理だろ。彼女を作ればそいつを潰しに行くだろう。それにヤンデレは薬でどうにかなるもんじゃないしな。まぁ一種の病気だが、治らない方だからな」
あのヤンデレに対抗できる美少女の彼女がほしい。そして優しくヤンデレじゃないやつなり悠香に対抗できる少数の女子はほぼヤンデレなんだよなー。マジで周りに普通のやつがいない。
「隠れて作るしかないか」
「監禁されるのが落ちだと思うがな」
そう話していると、次の授業が始まるので、俺は席に戻り準備をした。フランス語だから、真面目に授業は受ける。大学受験ではフランス語を使うからな。英語は苦手すぎて、受けれるところはたくさんあるが、英語で受けるのはやめた。そもそも難関大学なら、大体がフランス語で受験できるからな。ちなみに受験校は悠香には伝えてない。あいつは東大をめざせるのに、俺と同じ進路にするのは勿体ないからな。まぁ本音をいうと、あいつと離れれば彼女ができるかもしれないと思ったからだが。そしてフランス語の先生が入ってきて授業が始まる。
やはり全国トップレベルの進学校なだけあって、フランス語も中々難しい。だがこれができれば東大レベルの問題にも対応できるだろう。まずは仏検定二級を受けるか。
そして授業が4限まで終わり、お昼時間になった。悠香に見つかる前に早く移動するか。俺は素早く用意を終えて、中庭に向かった。そして中庭に着くと、地面に座り、弁当を広げる。相変わらず気合いの入っている弁当だな。
「いただきます」
うん美味しいな。ハンバーグは肉汁がでてきて、ソースがうまくマッチしていて、美味しい。だがやっぱり卵焼きは血の味がするな。はぁーせっかく美味しいのに台無しだろ。花梨は私を味わっているとか言って、興奮しそうだが。まぁ出されたものは血の味がしようと食べるんだが。少し血の味がするだけで、ちゃんと美味しいしな。
「義弘先輩遊びに来ましたよー」
食べ終わって、寝ようとしてたのに、来たよ。こいつは後輩の倉橋だ。そして倉橋家の令嬢でもある。つまり俺と遠い親戚ってことだ。それと悠香のヤンデレを見ても離れない数少ないやつでもある。だがその倉橋も、、、、
「花梨ちゃんの霊気が少し混じっていますねぇー。取り除きましょうか?そして私の霊気を入れましょうか?何なら式神になってもらってもいいんですよ?そうすればあの悠香先輩も手出しできないでしょう」
そうこいつも悠香ほどではないが、ヤンデレなのだ。ヤンデレだから、ヤンデレ相手でも問題なく感じないんだろう。まぁN極同士のように反発しあって、仲はよくないが。ヤンデレ同士が争うと、周りに被害が飛びかねないから、胃をいたくする。
「分家が分家のになるしきたりなんかないだろう。本家と分家ならあるが。それに色々色拘束されそうなので嫌だ」
それと倉橋は幽霊や妖怪退治を生業としている。只えさえ、幽霊に好かれやすいのに、そいつらが集まるところに行ったら、俺を殺して自分の物にするやつがでてくるだろうが。自分から死地に飛び込むかとはしたくない。よって式神はなしだ。それに俺は専業主夫になりたいから、働きたくない。
「ぶぅーそれなら私が式神になりましょうか?」
「遠慮する。悠香と喧嘩するだろ」
「そりゃ私の義弘先輩に近づく輩は滅しないといけないですしね」
はぁー食べる場所を変えようかな。いっつも倉橋がくるんだよなー。まぁ変えても霊気を辿って、見つかっちゃうが。もうちょい陰業の術を磨いて、ばれないようにするかね。そう思いながら、眠いので、俺はベンチで横になり寝る準備に入った。とりあえず頭使ったから、寝よう。俺は目を瞑り、眠りに入ったのだった。
悠香が女子をやたらと遠ざけるのは理由があるんだが、それはまた機会があるときに語ろう。
俺は自分の席に座り、彼女と談笑している隆弘を見て、リア充よくだけ散れと思ったりあんな美人で優しい彼女がいるなんて、なんと羨ましい。こっちは女子と話すことさえさせてくれないのに。
これ以上見ていると、彼女をもっと作りたくなって、発狂しそうだから、机に伏せた。すると数分経って、先生が教室に入ってきた。俺は顔を上げて前を向いた。
「それではホームルームを始めますよー。最近この辺でヤクザが彷徨っているらしいので、気を付けてくださいねー。一応家の人には報告してるので、すぐに捕まると思いますが、それまで危険なので、気を付けてくださいねー」
呑気にヤクザがいることを琴羽先生は伝えているが、琴羽先生の家はキャリア警察官の一族だから、この辺を重点的に警察官を大量に動員してパトロールしてるのだろう。だからすぐに捕まると思って、そこまで大事に思ってないんだろう。ヤクザなんかと鉢合わせしたら、俺は逃げるが。
それから少し話して、ホームルームは終わり、琴羽先生はでていった。相変わらず上品なお嬢様っていった感じだな。悠香も名門の家の出なんだが、ヤンデレ気質が強すぎて、正直なにかをやらかさないか、ヒヤヒヤものだ。最初は確かにヤンデレは怖かったが、もう慣れた。
「ヤンデレ化したみたいだが、無事切り抜けたみたいだな」
隆弘は笑顔になりながら、言った。いっつもヤンデレ化するとヒヤヒヤするから、他にストッパーになるやつがいてほしいんだが。隆弘はすぐに逃げるし。まぁ巻き込まれるたくないという気持ちは分かる。俺も同じ立場なら、逃げているだろうし。何をされるか分からないからな。
「まぁな、あれ治んないのか?」
「無理だろ。彼女を作ればそいつを潰しに行くだろう。それにヤンデレは薬でどうにかなるもんじゃないしな。まぁ一種の病気だが、治らない方だからな」
あのヤンデレに対抗できる美少女の彼女がほしい。そして優しくヤンデレじゃないやつなり悠香に対抗できる少数の女子はほぼヤンデレなんだよなー。マジで周りに普通のやつがいない。
「隠れて作るしかないか」
「監禁されるのが落ちだと思うがな」
そう話していると、次の授業が始まるので、俺は席に戻り準備をした。フランス語だから、真面目に授業は受ける。大学受験ではフランス語を使うからな。英語は苦手すぎて、受けれるところはたくさんあるが、英語で受けるのはやめた。そもそも難関大学なら、大体がフランス語で受験できるからな。ちなみに受験校は悠香には伝えてない。あいつは東大をめざせるのに、俺と同じ進路にするのは勿体ないからな。まぁ本音をいうと、あいつと離れれば彼女ができるかもしれないと思ったからだが。そしてフランス語の先生が入ってきて授業が始まる。
やはり全国トップレベルの進学校なだけあって、フランス語も中々難しい。だがこれができれば東大レベルの問題にも対応できるだろう。まずは仏検定二級を受けるか。
そして授業が4限まで終わり、お昼時間になった。悠香に見つかる前に早く移動するか。俺は素早く用意を終えて、中庭に向かった。そして中庭に着くと、地面に座り、弁当を広げる。相変わらず気合いの入っている弁当だな。
「いただきます」
うん美味しいな。ハンバーグは肉汁がでてきて、ソースがうまくマッチしていて、美味しい。だがやっぱり卵焼きは血の味がするな。はぁーせっかく美味しいのに台無しだろ。花梨は私を味わっているとか言って、興奮しそうだが。まぁ出されたものは血の味がしようと食べるんだが。少し血の味がするだけで、ちゃんと美味しいしな。
「義弘先輩遊びに来ましたよー」
食べ終わって、寝ようとしてたのに、来たよ。こいつは後輩の倉橋だ。そして倉橋家の令嬢でもある。つまり俺と遠い親戚ってことだ。それと悠香のヤンデレを見ても離れない数少ないやつでもある。だがその倉橋も、、、、
「花梨ちゃんの霊気が少し混じっていますねぇー。取り除きましょうか?そして私の霊気を入れましょうか?何なら式神になってもらってもいいんですよ?そうすればあの悠香先輩も手出しできないでしょう」
そうこいつも悠香ほどではないが、ヤンデレなのだ。ヤンデレだから、ヤンデレ相手でも問題なく感じないんだろう。まぁN極同士のように反発しあって、仲はよくないが。ヤンデレ同士が争うと、周りに被害が飛びかねないから、胃をいたくする。
「分家が分家のになるしきたりなんかないだろう。本家と分家ならあるが。それに色々色拘束されそうなので嫌だ」
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「ぶぅーそれなら私が式神になりましょうか?」
「遠慮する。悠香と喧嘩するだろ」
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はぁー食べる場所を変えようかな。いっつも倉橋がくるんだよなー。まぁ変えても霊気を辿って、見つかっちゃうが。もうちょい陰業の術を磨いて、ばれないようにするかね。そう思いながら、眠いので、俺はベンチで横になり寝る準備に入った。とりあえず頭使ったから、寝よう。俺は目を瞑り、眠りに入ったのだった。
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