18 / 52
ナンパから助ける
しおりを挟む
結菜はデザートを決めたらしく、紙にメニューを書いていた。まぁたぶんチョコだろうな。結菜甘いもの好きだし。
するとベルを鳴らして、結菜は店員を呼んだ。やたらと美少女な店員が来た。何か見たことあるんだよな。このモデル体型。この上品な感じ、あ、菅井様じゃん。何でこんなところでバイト?お金持ちのはずだよな?
「?どうしました」
「いえ何でもないです」
ここで菅井様がバイトがばれたら多分やめるだろう。そうなると癒しが消える。それだけは嫌だからな。上品なのにファミレスってどっかの王宮のメイドに感じる。
「そうですが、それではごゆっくりしてくださいね」
そういうと厨房に行った。菅井様メガネ掛けてたな。まぁ上品さは隠せてなかったみたいだが。まぁそこまでまだ有名じゃなあからばれる心配はコアなファンを除いて大丈夫だろう。
「お兄ちゃんなに見とれていたんですかぁー。やっぱり黒髪のロングストレートが好きなんですかぁ?」
「いや俺の好みはボブの髪型だ」
「ふぅーんボブですかぁー。、、、、髪切ろうかなぁー」
何か最後のほうはよく聞こえなかったが、まぁ悪口ではないだろう。もしそうだったらわんわん泣いちゃうわ。
それから普通に学校のことを結菜に話していた。結菜は来年渋幕を受けるからな。中学受験では落ちて泣く泣く違う私立に行ったが。高校では反省をいかして一年から猛勉強して推薦をとれるくらい成績がいい。推薦だから多分受かるだろう。入ってから渋幕は大変なんだが。授業の進みが早いからだ。ある程度話した後悲鳴が聞こえた。
「やめてください。ナンパは他を当たってください」
「いいじゃんいい気持ちに慣れるぞ」
「そんなの求めてません。私は仕事があるので離してください」
「ちっ下手にでたら調子乗りやがって、このまま襲うか」
「いやっ」
「おいそこら辺にしろ。これ以上やると警察に連絡するぞ。俺の彼女に手をだしたんたからな」
俺は霊圧をだして覇王色の覇気みたいなのをだして威嚇した。すると大学生ぐらいの男は酔いが覚めたのか、身震いをしていた。
「お、俺の親戚には警察官の幹部がいるんだ。こんなの揉み消してくれる」
「俺の知り合いには大物政治家かいるが、それでもか?このまま暴行罪で訴えてもいいんだぞ」
俺は土御門家だ。政治家で相談に来る人は多い。それだけ政策だったりに自信がないのだろう。未だに陰陽道を信じてる人は多い。それだけ平安時代に功績を残したってことだろう。晴明公様々だ。
「政治家だと、やばいぞ。早く逃げるぞ」
そう言ってまだ喚いている男を無理矢理引きずって、会計をすまし外に出た。ふぅー何とかなったな。相手がただのナンパ師で助かったわ。
「ありがとうございます」
まるでモデルのような満面の笑みを見せて言ってきた。俺は思わず顔を逸らした。指で頬を掻きながらポツリと俺は言った。
「まぁあのまんまだと寝覚めが悪いですからね。そのままなにかが起こるとなるとあとで後悔しますし」
する菅井様は笑みを深めた。やめてそれ以上の笑みは俺の心を鷲掴みされる。結菜がすごい目で菅井様をにらんでいる。
「ふふ、ありがとうございます。もう少しでバイトが終わりなのでご一緒してもいいですか?」
「いいですよ」
こんな美少女が一緒なら歓迎だ。家康はなんであやつばかりと呟いているが、助けてくれたお礼をするだけだろう。だから結菜よ呪いの呪文を唱えるのやめろ。呪詛返しで忙しいだろうが。
すると菅井様は上品にお辞儀をすると、厨房に行った。
「お兄ちゃんなにでれでれしてるんですかぁー」
「そりゃあんな美少女に話しかけられるだけでも奇跡のレべルだからだよ」
生のアイドルに話しかけられるとかファンに殺されるレベル。ゆいぽんもだが、まだ人間界でデビューしてないからカウントしない。
「ぶぅー私だって負けないくらいの美少女ですよぉ」
自分で言うのかよ。まぁ確かに美少女だとは思うが、生のアイドルにはかなわない。俺がいくらシスコンと言えどな。それだけオーラが違ったりするものだ。
「まぁ確かにそうだが、現役のアイドルと比べたらそうでもないだろう」
「え?あの人アイドルなんですか?」
「ああ、櫻坂だ。地下アイドルじゃないからそれなりに稼いでると思うんだがな」
マジでバイトしてるのか見たときは驚いた。だって千人くらいなら軽く呼べるレベルのアイドルがバイトしてるんだぞ。
「それであの人たれなんですかぁー?」
「菅井様だ」
「なおさらバイトする意味が分かりませんよぉー。お金持ちじゃなかったじゃないですか?」
「本物のお嬢様だな」
あの上品さはサイゼだと異質なんだよな。さっきからチラチラと見られているし。そして奥から私服に着替えた菅井様が来た。
「お待たせいたしました」
白のワンピースだ。清楚と上品さを醸し出している。これで麦わら帽子があったら風立ちぬででてくる菜穂子だな。
菅井様は俺の横に座った。やベーアイドルが俺の隣に座ってる。いい匂いするし、最高かよ。
左隣にいる結菜がプクーと頬を膨らませている。あざといな。まぁそこが可愛いんだけど、菅井様の天然な感じもいいが。
「今日のお昼はおごらせてください」
「いや結構な値段しますよ」
「これでも芸能人なのでお金はあるんで大丈夫ですよ」
「まぁ菅井様だからいいか」
すると驚いた風に目を広げた。俺ほどの櫻坂のファンの目はごまかせないぞ。
「私のこと知ってるのですね」
「俺たち年下なんで敬語じゃなくていいですよ」
「分かったよ。それでこの後はどこかいくの?」
「コスプレの服を返すぐらいですね」
そう言って折るは菅井様に何個か質問をされてると時間がそこそこたったので、外に出た。
するとベルを鳴らして、結菜は店員を呼んだ。やたらと美少女な店員が来た。何か見たことあるんだよな。このモデル体型。この上品な感じ、あ、菅井様じゃん。何でこんなところでバイト?お金持ちのはずだよな?
「?どうしました」
「いえ何でもないです」
ここで菅井様がバイトがばれたら多分やめるだろう。そうなると癒しが消える。それだけは嫌だからな。上品なのにファミレスってどっかの王宮のメイドに感じる。
「そうですが、それではごゆっくりしてくださいね」
そういうと厨房に行った。菅井様メガネ掛けてたな。まぁ上品さは隠せてなかったみたいだが。まぁそこまでまだ有名じゃなあからばれる心配はコアなファンを除いて大丈夫だろう。
「お兄ちゃんなに見とれていたんですかぁー。やっぱり黒髪のロングストレートが好きなんですかぁ?」
「いや俺の好みはボブの髪型だ」
「ふぅーんボブですかぁー。、、、、髪切ろうかなぁー」
何か最後のほうはよく聞こえなかったが、まぁ悪口ではないだろう。もしそうだったらわんわん泣いちゃうわ。
それから普通に学校のことを結菜に話していた。結菜は来年渋幕を受けるからな。中学受験では落ちて泣く泣く違う私立に行ったが。高校では反省をいかして一年から猛勉強して推薦をとれるくらい成績がいい。推薦だから多分受かるだろう。入ってから渋幕は大変なんだが。授業の進みが早いからだ。ある程度話した後悲鳴が聞こえた。
「やめてください。ナンパは他を当たってください」
「いいじゃんいい気持ちに慣れるぞ」
「そんなの求めてません。私は仕事があるので離してください」
「ちっ下手にでたら調子乗りやがって、このまま襲うか」
「いやっ」
「おいそこら辺にしろ。これ以上やると警察に連絡するぞ。俺の彼女に手をだしたんたからな」
俺は霊圧をだして覇王色の覇気みたいなのをだして威嚇した。すると大学生ぐらいの男は酔いが覚めたのか、身震いをしていた。
「お、俺の親戚には警察官の幹部がいるんだ。こんなの揉み消してくれる」
「俺の知り合いには大物政治家かいるが、それでもか?このまま暴行罪で訴えてもいいんだぞ」
俺は土御門家だ。政治家で相談に来る人は多い。それだけ政策だったりに自信がないのだろう。未だに陰陽道を信じてる人は多い。それだけ平安時代に功績を残したってことだろう。晴明公様々だ。
「政治家だと、やばいぞ。早く逃げるぞ」
そう言ってまだ喚いている男を無理矢理引きずって、会計をすまし外に出た。ふぅー何とかなったな。相手がただのナンパ師で助かったわ。
「ありがとうございます」
まるでモデルのような満面の笑みを見せて言ってきた。俺は思わず顔を逸らした。指で頬を掻きながらポツリと俺は言った。
「まぁあのまんまだと寝覚めが悪いですからね。そのままなにかが起こるとなるとあとで後悔しますし」
する菅井様は笑みを深めた。やめてそれ以上の笑みは俺の心を鷲掴みされる。結菜がすごい目で菅井様をにらんでいる。
「ふふ、ありがとうございます。もう少しでバイトが終わりなのでご一緒してもいいですか?」
「いいですよ」
こんな美少女が一緒なら歓迎だ。家康はなんであやつばかりと呟いているが、助けてくれたお礼をするだけだろう。だから結菜よ呪いの呪文を唱えるのやめろ。呪詛返しで忙しいだろうが。
すると菅井様は上品にお辞儀をすると、厨房に行った。
「お兄ちゃんなにでれでれしてるんですかぁー」
「そりゃあんな美少女に話しかけられるだけでも奇跡のレべルだからだよ」
生のアイドルに話しかけられるとかファンに殺されるレベル。ゆいぽんもだが、まだ人間界でデビューしてないからカウントしない。
「ぶぅー私だって負けないくらいの美少女ですよぉ」
自分で言うのかよ。まぁ確かに美少女だとは思うが、生のアイドルにはかなわない。俺がいくらシスコンと言えどな。それだけオーラが違ったりするものだ。
「まぁ確かにそうだが、現役のアイドルと比べたらそうでもないだろう」
「え?あの人アイドルなんですか?」
「ああ、櫻坂だ。地下アイドルじゃないからそれなりに稼いでると思うんだがな」
マジでバイトしてるのか見たときは驚いた。だって千人くらいなら軽く呼べるレベルのアイドルがバイトしてるんだぞ。
「それであの人たれなんですかぁー?」
「菅井様だ」
「なおさらバイトする意味が分かりませんよぉー。お金持ちじゃなかったじゃないですか?」
「本物のお嬢様だな」
あの上品さはサイゼだと異質なんだよな。さっきからチラチラと見られているし。そして奥から私服に着替えた菅井様が来た。
「お待たせいたしました」
白のワンピースだ。清楚と上品さを醸し出している。これで麦わら帽子があったら風立ちぬででてくる菜穂子だな。
菅井様は俺の横に座った。やベーアイドルが俺の隣に座ってる。いい匂いするし、最高かよ。
左隣にいる結菜がプクーと頬を膨らませている。あざといな。まぁそこが可愛いんだけど、菅井様の天然な感じもいいが。
「今日のお昼はおごらせてください」
「いや結構な値段しますよ」
「これでも芸能人なのでお金はあるんで大丈夫ですよ」
「まぁ菅井様だからいいか」
すると驚いた風に目を広げた。俺ほどの櫻坂のファンの目はごまかせないぞ。
「私のこと知ってるのですね」
「俺たち年下なんで敬語じゃなくていいですよ」
「分かったよ。それでこの後はどこかいくの?」
「コスプレの服を返すぐらいですね」
そう言って折るは菅井様に何個か質問をされてると時間がそこそこたったので、外に出た。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる