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桃井先輩に手出しはさせない。それと一緒に昼食べるいいな
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それからしばらく経つと、朝の朝礼が鳴った。ついるんの写真を見てると、時間が経つのが早く感じる。それだけ魅力的な存在なのだ。るんほどの天使は早々いない。アイドルはやっぱり次元が違うな。桃井先輩も負けてないが、女神だしな。ああ、放課後が楽しみになってきた。俺にもついに彼女ができる日が来るなんてな。すると前の扉から開き、先生が入ってきた。
「それじゃ朝のホームルーム始めるぞ。今日は包丁を持ったやつがいたから、気を付けろよー」
包丁か、まぁ俺は野球部だし、放課後遅くなる可能性はあるが、男をわざわざ襲ってくるやつはいないだろう。メリットないし。桃井先輩は帰宅部で、バイトをしてるから、そんなに放課後遅くならないから、心配入らないだろう。ちなみに義孝も帰宅部だ。主人公ってやたらと帰宅部多いよね。
そうして伝えることを伝えた先生は教室を出た。めんどくさそうにしてるが、面倒見がよく生徒から慕われている先生だ。
そろそろ授業が始まる。一限めは日本史か、楽しみだな。あの先生の授業は面白い。2時限めは数学か、寝るか。今日は午前中に数学があったからよかったな。これが午後だとなぞに当てられるケースが多いからな。それにテンション低いまま放課後は向かいたくない。
それから日本史の授業も終わり、数学も終わり、あっという間に昼休みになった。俺はいつも一人で昼を食べている。義孝はいつも美少女に囲まれてるからいづらいのと、俺は邪魔という視線を一緒に食べてる女子から受けるから、一人で食べている。義孝は俺といると、よく俺に話しかけてくるからだろう。話が合うし、あいつの数少ない男友達だからな。
そいうこともあり、俺は購買でパンを買って、一人で中庭に行った。
中庭に着くと、誰かが桃井先輩に告白していた。俺は振られると分かっていながら、その告白を隠れながら覗き見た。趣味悪いな。
「付き合ってくれお願いだ」
「ごめん好きな人がいるんだ」
俺のことだな。きっとイケメンでも桃井先輩は振り向かないだろう。
「そんなやつより俺の方がイケメンなはずだろ。だから俺と付き合ってくれよ」
確かにイケメンだが、その男は遊び人って感じだ。付き合ってもすぐに桃井先輩を裏切りそうだ。そんなやつに桃井先輩はやらない。
「私は好きな人は性格で決めるんだよ。貴方みたいなイケメンだけの人には興味ないよ。頭もよくないし、よく不倫もするし、それにナルシストだし、そんな人とは付き合えない」
結構毒舌に言ったな。男は桃井先輩を睨んでいる。今にも襲いそうだ。ここは俺が助けにはいるか、あの男は危険な感じがする。俺すかさず桃井先輩の前に立った。
「好きな人がいるって聞いても迫ってくるって男として恥ずかしくないんですか?みみっちいですよ」
「ちっ後で覚えておけよ」
そう言って男はどっか行った。雑魚みたい台詞だな。とりあえず助けれたし、昼を食べるか。俺は中庭にあるベンチに座って食べ始めた。すると桃井先輩は俺の隣に座ってきた。距離が近くて、いい匂いが漂ってくる。
「もし余っているなら、パンもらえないかな?購買に行く途中で中庭で告白を受けたから、なにも買ってないんだ」
「それなら焼きそばパンでいいならどうぞ」
「焼きそばパン好きだから買おうと思っていたから、ちょうどよかったよ。焼きそばパンはすぐに売り切れちゃうから、貴重だよね」
桃井先輩は俺から焼きそばパンを受けとり開けて、食べ始めた。なにげに一緒に食べるのは始めてかもしれない。そもそも妹以外と食べることが久しぶりだ。一ヶ月前義孝の家で食べて以来か。あいつ俺がいようといちゃいちゃしてたから、俺は甘すぎでブラック飲みまくっていたんだよな。少しは人の前だということを気にしてほしいものだ。
「うーんやっぱり焼きそばパンは美味しく感じるね」
「あのこれお茶ですけどどうぞ。マッカン買ったら、当たりが出たんで、よかったら飲んでください」
「お、飲み物までとはありがたいよー」
そう言って桃井先輩はごくごくと飲んだ。俺はそれを見ながら、フレンチトーストを食べて、その後にマッカンを飲む。やっぱり甘いの最高。義孝が女子といると甘々な空間を作り出すから、義孝が近くにいないときしか飲めないから、こいうときに楽しむ。
そして互いに食べ終わると、俺達は少し談笑をした。そして時間になり、それぞれの教室に戻ろうとすると、桃井先輩に呼び止められた。
「今日はありがとね。正直少し怖かったんだ」
あんな堂々としてたのに恐怖は感じていたのか。それなら助けにはいってよかったな。それと俺も人の心が分かるようになるにはまだまだのようだ。桃井先輩の恐怖の気持ちにも気づけないなんて、せめて好きな人の気持ちには気づけるようになりたいからもっと心理学を学ぶか。大学でも心理学を学ぶ予定だし。今学んでも損はない。
「それじゃまた放課後ね」
俺は桃井先輩と分かれると、教室に戻った。すると予想通り義孝は美少女といちゃいちゃしていた。これで来年義孝の妹も入学してくると思うと、胃が痛い。修羅場が増えるからな。
そして案の定クラスメイトはみんなブラックを飲んでいた。俺達が入学してから、毎日ブラックが昼休みに売り切れるらしい。これが理由だろうな。甘すぎなんだよなこいつら。どっか人のいないところでやってくれないかね。そろそろ被害者が出るぞ。
俺は自分の席に着くと、突っ伏して寝ていた。だって次は物理だもんね。私立文系志望の俺には関係のない授業だからな。
そしてあっという間に放課後になり、俺は荷物をまとめて、ワクワクしながら体育館裏に向かった。
「それじゃ朝のホームルーム始めるぞ。今日は包丁を持ったやつがいたから、気を付けろよー」
包丁か、まぁ俺は野球部だし、放課後遅くなる可能性はあるが、男をわざわざ襲ってくるやつはいないだろう。メリットないし。桃井先輩は帰宅部で、バイトをしてるから、そんなに放課後遅くならないから、心配入らないだろう。ちなみに義孝も帰宅部だ。主人公ってやたらと帰宅部多いよね。
そうして伝えることを伝えた先生は教室を出た。めんどくさそうにしてるが、面倒見がよく生徒から慕われている先生だ。
そろそろ授業が始まる。一限めは日本史か、楽しみだな。あの先生の授業は面白い。2時限めは数学か、寝るか。今日は午前中に数学があったからよかったな。これが午後だとなぞに当てられるケースが多いからな。それにテンション低いまま放課後は向かいたくない。
それから日本史の授業も終わり、数学も終わり、あっという間に昼休みになった。俺はいつも一人で昼を食べている。義孝はいつも美少女に囲まれてるからいづらいのと、俺は邪魔という視線を一緒に食べてる女子から受けるから、一人で食べている。義孝は俺といると、よく俺に話しかけてくるからだろう。話が合うし、あいつの数少ない男友達だからな。
そいうこともあり、俺は購買でパンを買って、一人で中庭に行った。
中庭に着くと、誰かが桃井先輩に告白していた。俺は振られると分かっていながら、その告白を隠れながら覗き見た。趣味悪いな。
「付き合ってくれお願いだ」
「ごめん好きな人がいるんだ」
俺のことだな。きっとイケメンでも桃井先輩は振り向かないだろう。
「そんなやつより俺の方がイケメンなはずだろ。だから俺と付き合ってくれよ」
確かにイケメンだが、その男は遊び人って感じだ。付き合ってもすぐに桃井先輩を裏切りそうだ。そんなやつに桃井先輩はやらない。
「私は好きな人は性格で決めるんだよ。貴方みたいなイケメンだけの人には興味ないよ。頭もよくないし、よく不倫もするし、それにナルシストだし、そんな人とは付き合えない」
結構毒舌に言ったな。男は桃井先輩を睨んでいる。今にも襲いそうだ。ここは俺が助けにはいるか、あの男は危険な感じがする。俺すかさず桃井先輩の前に立った。
「好きな人がいるって聞いても迫ってくるって男として恥ずかしくないんですか?みみっちいですよ」
「ちっ後で覚えておけよ」
そう言って男はどっか行った。雑魚みたい台詞だな。とりあえず助けれたし、昼を食べるか。俺は中庭にあるベンチに座って食べ始めた。すると桃井先輩は俺の隣に座ってきた。距離が近くて、いい匂いが漂ってくる。
「もし余っているなら、パンもらえないかな?購買に行く途中で中庭で告白を受けたから、なにも買ってないんだ」
「それなら焼きそばパンでいいならどうぞ」
「焼きそばパン好きだから買おうと思っていたから、ちょうどよかったよ。焼きそばパンはすぐに売り切れちゃうから、貴重だよね」
桃井先輩は俺から焼きそばパンを受けとり開けて、食べ始めた。なにげに一緒に食べるのは始めてかもしれない。そもそも妹以外と食べることが久しぶりだ。一ヶ月前義孝の家で食べて以来か。あいつ俺がいようといちゃいちゃしてたから、俺は甘すぎでブラック飲みまくっていたんだよな。少しは人の前だということを気にしてほしいものだ。
「うーんやっぱり焼きそばパンは美味しく感じるね」
「あのこれお茶ですけどどうぞ。マッカン買ったら、当たりが出たんで、よかったら飲んでください」
「お、飲み物までとはありがたいよー」
そう言って桃井先輩はごくごくと飲んだ。俺はそれを見ながら、フレンチトーストを食べて、その後にマッカンを飲む。やっぱり甘いの最高。義孝が女子といると甘々な空間を作り出すから、義孝が近くにいないときしか飲めないから、こいうときに楽しむ。
そして互いに食べ終わると、俺達は少し談笑をした。そして時間になり、それぞれの教室に戻ろうとすると、桃井先輩に呼び止められた。
「今日はありがとね。正直少し怖かったんだ」
あんな堂々としてたのに恐怖は感じていたのか。それなら助けにはいってよかったな。それと俺も人の心が分かるようになるにはまだまだのようだ。桃井先輩の恐怖の気持ちにも気づけないなんて、せめて好きな人の気持ちには気づけるようになりたいからもっと心理学を学ぶか。大学でも心理学を学ぶ予定だし。今学んでも損はない。
「それじゃまた放課後ね」
俺は桃井先輩と分かれると、教室に戻った。すると予想通り義孝は美少女といちゃいちゃしていた。これで来年義孝の妹も入学してくると思うと、胃が痛い。修羅場が増えるからな。
そして案の定クラスメイトはみんなブラックを飲んでいた。俺達が入学してから、毎日ブラックが昼休みに売り切れるらしい。これが理由だろうな。甘すぎなんだよなこいつら。どっか人のいないところでやってくれないかね。そろそろ被害者が出るぞ。
俺は自分の席に着くと、突っ伏して寝ていた。だって次は物理だもんね。私立文系志望の俺には関係のない授業だからな。
そしてあっという間に放課後になり、俺は荷物をまとめて、ワクワクしながら体育館裏に向かった。
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