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1章 異世界で生活を始める
8話 遂に男は卒業する
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震える手はゆっくりとパンツに近づいて行ったが触れると我慢の限界だったようで一気に下ろして脱ぎ捨てると俺の胸に飛び込む。
「うん、許可する、するから早くぅ!!」
許可を得て笑みを浮かべてキスをするとターニャから腕を回されて激しい返礼をされる。
夢中で俺の舌先を求めてくるターニャに俺も嬉しく対応をしながらも乳房を愛でるのを忘れない。
両手で優しく掴み、旋回させるようにゆっくりゆっくりと廻してやると甘い声を洩らすターニャであるが一定で廻し続けると感覚に慣れが出来たのか少し不満そうな声音を洩らしたと同時に強めに乳房を揉む。
「ンンンッッッ!! イイ、イイッイイ!!!」
キスに夢中だったターニャであったが余裕が一切ない様子で暴れるようにして仰け反り、「コワイ、コワイ」とうわ言のように言う。
そんなターニャをギュッと抱き締めて「大丈夫、俺が傍にいる」と言うと安堵したように体から力が抜ける。
「ハァハァ、なに今の……これがイク? こんな感じになってる人、ウチ見た事がない」
「いや、今のは軽くイッただけだよ」
何度目になるか分からない否定、ウソ、と言ってきたなと思ったがターニャの瞳の輝き、期待と快楽に染まった輝きは先程までとは比べられない事に気付く。
こうなったら先にイク感覚を味わって貰おう。
軽く弛緩してる足を開かせて股に顔を近づける。
「じゃ、一回、イッて貰うな?」
「い、いや、止めて!」
と俺の頭を両手で押さえてくる。しかし、ターニャの顔を見る限り、言葉と本心は別々と分かる興奮した様子が伺えたので意地悪する事にした。
近づこうとしてた動きを止めてターニャを見上げる。
「今度、止めてと言ったら本当に止めるよ。強姦してるつもりはないからね。他の誰かにイクを教えて貰うといいよ」
まさか俺から止めても良いよと言われると思ってなかったらしいターニャが戸惑い、逡巡してこれ以上、真っ赤に出来ないぐらいにして両手で顔を覆って掻き消えそうな声音で言ってくる。
「つ、続きをお願いします」
「ごめん、聞こえない。止めて、でいいのかな?」
可愛いターニャが自分からして欲しいと言わせるのが楽しくて意地悪すると手で顔を覆ったままで遂に泣き始めた。
「い、意地悪しないで、ウチ、もう我慢が……」
さすがに泣かれると思ってなかった俺は慌ててターニャ頭を抱えて謝り、耳元で囁く。
「ごめん、ターニャがあまりに可愛くて……」
「本当にウチ、可愛い? もう意地悪しない?」
俺はしないしない、とターニャの顔中をチュチュとキスを降らして、頭を撫でながら可愛いと囁き続けると機嫌が戻ったのか嬉しそうにフニャとした笑みを見せる。
そんなターニャに軽くキスをするとゆっくりと下降していき、首から鎖骨へと舌先を滑らせて再び体に熱が籠り始めるターニャを確認して乳房を揉み始める。
「あああん、つ、強く!」
そうせがまれた俺は乳房の形が変わるぐらいに持ってハッハハと息を荒くするターニャの高まりの小さい山を見計らって乳首を軽く抓む。
「いいいいっっ! それいいっっ!!」
ビクンビクンさせるターニャの捻った乳首を舌先で転がして軽く吸うとターニャが軽くイク。
「オホッ、アガガガッ!!」
だらんと弛緩してピクピクと震える体を外套の上で大の字になる。
まだまだだぜ、ターニャ。
弛緩して何でもしたい放題といった感じのターニャの股を開くと抵抗もなく簡単にM開脚をしてくれる。
そこに顔を突っ込んで真っ赤になってるクリトリスを唇で挟むようにすると死に体になってたターニャが跳ねるように反応を返す。
「何、今の!」
「これの事か? レロレロ」
「イイ、イイイッ、頭が真っ白になるぅぅぅ!!」
クリトリスを舌で舐めると刺激が強いらしく俺の頭をギュッと股間に押し付けてくる。
もっともっとってか、ターニャも欲しがりさんだな~
しばらく舐め続けてやるとターニャは口許から涎を流して虚ろな視線を天井に向けていた。
あら、ちょっとやり過ぎたか? 気を失われる前に次に行こう。
顔を離してターニャの瞳を覗きこんで問う。
「さて、次は本当にイッて貰う」
「はひ」
返事かアヘってのか分からないが俺はベチョベチョになってるマンコに一本指を突っ込むとあっさりと受け入れられる。
あれだけたっぷりやればそんなものかもしれない。
あんまり時間をかけてたら途中で終わりかねないな。
そう判断した俺はターニャのGスポットを一気に攻める事にした。
初めはゆっくり、そしてだんだんと早く。
「あっあああっ……あああ!!」
すぐに果てたらしいターニャは涙を流してだらしなく舌を口から出したまま白目を剥く。
うお、こんな簡単にイッたか? やり過ぎたか。
俺はターニャの頬を軽く叩くとその刺激すら快楽らしく甘い声を洩らす。
そして、薄らと目を開けて俺を確認すると緩慢な動きで俺の首に腕をまわしてきてキスをしてくる。
「君、ううん、シーナ……ウチ、シーナに身も心も屈服されてちゃった。ウチをシーナの女にしてくれない?」
「いいぜ? だけど俺は1人では満足しないがそれでも良ければ……」
「うん、それでもいい、ウチの事も可愛がってくれるなら」
そう言って舌を絡ませる緩やかなキスを終えて潤む瞳で見つめるターニャが物欲しそうに見つめる。
俺のペニスをさわさわとして触るだけで感じてるらしいターニャが耳元で囁いてくる。
「この逞しいのでウチがシーナのものってマーキングして?」
そう言われた俺は何も言わずに覆いかぶさる。
さて、ここまではなんだかんだで勢いできた。まさに本番だ、色んな意味でな。
ここでターニャが俺を受けれられない事態になると俺は本格的に例外が居ない限り童貞を失う事は難しくなる。
俺が見つめるターニャは色々と期待が渦巻いているようで早く入れてくれとばかりにマンコを俺のペニスに擦りつけてくる。
この世界の女は男のサイズ通りに整えられているのか元の世界通りなのか……
南無三!
擦りつけるターニャの動きに合わせて俺のペニスをターニャの中へと挿入を試みる。
入れようとした時、僅かな抵抗があったが頭が入る。
「んんんっ!! お、大きい……全部入ったの?」
「いや、頭だけ」
何度か絶頂をして弛緩してたのが良かったのか頭だけでも挿入があっさり済んだ。
俺の大きさに震えるほど感動してるように瞳を潤ませるターニャに俺はキスを降らせる。
正直、俺も感動している。少なくとも頭が入った。
まだ奥がある感じがする。
しかし、ターニャの締め付けが凄い。これは処女だからだけではないだろう。運動少女なせいか膣まで筋力強化されているようだ。
意外とすんなり入ったが苦しそうにしているのを見て俺は頭を撫でて緊張を解し、緩やかなディープキスをする。勿論、優しく胸を愛撫するのも忘れない。
そんな俺の行動に徐々に体に入った力が抜けて弛緩していくのを見計らってペニスを押し進める。
すると、ターニャの「ウッ!」という声と共に何かを突き破った感触が伝わる。
結合部を見ると赤い血が流れているのを見て目尻に涙を浮かべているターニャの前髪が汗で張り付いているのを除けておでこにキスをする。
「ターニャの初めて、確かに俺が貰ったよ」
「う、うんうん、ありがとう」
こちらこそありがとうだ、俺は無事に童貞を捨てれたし、女の膣はこの世界の男に合わせたサイズじゃなかった事を教えてくれたのだから。
どちらかとなく唇を寄せ合う俺達は長いキスを続ける。
そして、キスが終了すると俺を見上げてターニャが言う。
「痛みも落ち着いてきたから……ここからは止めないで最後まで……して?」
上目づかいでおねだりしてくるターニャに俺は震える。
このターニャに言われて否と言える男がいるだろうか、いやいない!
心は暴風が吹き荒れて正常ではないが必死に取り繕った俺は静かに頷く。
ゆっくりと腰を動かしてペニスを差し入れする。
ずちゅ じちゅ ずちゅ
「んんん!」
多少は感じているようだがまだ痛みが勝っているようだ。
初体験は難しいが俺はターニャには気持ち良かったと思って貰いたい!
亀の歩みのように腰を動かしながら俺はターニャの乳房を優しく揉む。だが、痛みのほうが強いらしくその快楽は伝わってないようだ。
優しく揉む事も継続してクリトリスも指の腹で優しく撫で廻す。すると、ターニャの鼻から抜けるような甘い声が漏れ出す。
「んんん……ああっあん」
継続して続けて痛みに堪える声から甘い喘ぎ声が増えだした頃、畳み掛けるように乳首を抓むと嬌声を上げる。それと同時にターニャの膣が一気に締まり、俺も軽く追い詰められるが下腹に力を入れて耐える。
プックリと自己主張をするターニャの乳首が口に含ませて奥歯で噛むような仕草をするとターニャの瞳に畏怖と色に染まった期待が見える。
触れる程度で噛む仕草をするとターニャは仰け反り舌を突き出してビクンビクンと体を痙攣させる。
そんなターニャを抱き締めて座位の体勢でキスをしているとターニャは自分から腰を動かし始めている事に気付く。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ
「ああん、もう我慢出来ない! シーナ、ウチ、壊れてもいいからズンズンして欲しいのぉぉ!! 孕ませて欲しいのぉ!!」
涙を流して俺を見つめるターニャを見つめ返す。
「いいんだな?」
「お願いぃ! もうムリムリムリ! イカせてぇぇ!!」
そこまで言われたら俺もやるしか!
もう一度、ターニャを寝かせると正常位からゆっくりと抜いていき一気に差しこむ。
「ひぎぃぃぃ!!」
ずちゅちゅじゅずちゅずずちゅじゅず
涙も涎も垂れ流し、舌も一杯一杯伸ばして感じるターニャを蹂躙する。
「ムリ、もうウチ、シーナがいないと生きていけない! お願い、絶対に捨てないでぇ!」
「捨てないさ、一生俺のモノでいろ。ターニャのオマンコは俺専用だ!」
「シーナの専用、嬉しいぃぃ、あああ、言葉だけでもイキそう!!」
本当にイキそうになってるのを俺も感じてラストスパートをかける。
「おほおおっ! イグイグイグ!!!」
「これが本当のイクってヤツだ。体だけでなく心でも刻め」
「あああ、シーナに支配されていくぅ、嬉しいぃぃ!!」
ハッハッハ、と呼吸が止まるのかと思いそうな荒い息を目の焦点が合わなくなっていき、遂には「イグイグイグ」としか言わなくなる。
そして、ひと際大きな声で
「イッグ――!!!」
「よし、俺もイクぞ!!」
一気に挿し込むと一番奥、子宮にぶつけながら溜まりに溜まった精液をぶちまけるとターニャは白目を剥いて失神した。
それからしばらくして厩舎の屋根の隙間から朝日が昇り始めた事を知らせた頃、失神したターニャが目を覚ました。
まだ頭がボーとするのか辺りをキョロキョロとして俺の顔を見つめた後、徐々に視線を下げて行き、俺のペニスを凝視した瞬間、意識がはっきりしたようだ。
おそらく俺のペニスにこびり付いた血を見て夢だと思っていた事が現実だと理解したようだ。
「勝手に気絶してるウチが起きるのを待ってくれたの? 他の男の人ならほっとくのが普通……」
「俺は他の男じゃない。俺が思う当然をしただけだ。俺はお前のなんだ? そしてお前にとって俺はなんだ?」
グッと抱き寄せてターニャが俺を見上げる体勢にする。
うーん、正直言って、オッパイの乳首が当たって気持ちいい。
ウルウルと瞳を潤ませるターニャが声音を震わせながら言ってくる。
「シーナはウチの未来の旦那様で、ウチにとってのシーナはウチの全てです」
「そうか、そんな存在のターニャを俺がすべき行動がこれだと判断した何か悪いか?」
何かを言おうとして開いた唇を俺はキスで塞ぐ。情熱的に舌を絡ませて瞳をトロンとさせるターニャを見つめながらゆっくりと唇を離すと俺とターニャを繋ぐ透明な糸が生まれる。
「お前はこれからも俺に愛され続けろ、そして、良い女であれ」
「うん……うん!」
嬉し泣きするターニャの瞳から流れる涙を拭いながら零れた涙がターニャの胸に垂れるのを見て触る。
それにビクンとするターニャはまだ快楽の余韻が残っているようだ。
ターニャの胸を撫でながら
「何度も揉んだが、何度見てもいいオッパイだ」
「!!!!!」
そう言った瞬間、顔だけでなく全身真っ赤になったターニャが周りに飛び散ってる衣服を手繰り寄せて胸を隠すようにすると背を向ける。
「恥ずかしいぃぃ!!」
「へっ?」
そう言うと閂を外すのもてこずりながら飛び出していく。
えっえっ、どういう事? あれだけ色んな事をしたのに今更、オッパイを褒められただけでこうなるの?
オッパイを褒められた事により、行為の全ての事を意識してしまい、キャパオーバーして逃げ去ったという乙女心を理解出来なかった俺は途方に暮れたように外套の上に背中から倒れて屋根から漏れる朝日を見つめた。
「うん、許可する、するから早くぅ!!」
許可を得て笑みを浮かべてキスをするとターニャから腕を回されて激しい返礼をされる。
夢中で俺の舌先を求めてくるターニャに俺も嬉しく対応をしながらも乳房を愛でるのを忘れない。
両手で優しく掴み、旋回させるようにゆっくりゆっくりと廻してやると甘い声を洩らすターニャであるが一定で廻し続けると感覚に慣れが出来たのか少し不満そうな声音を洩らしたと同時に強めに乳房を揉む。
「ンンンッッッ!! イイ、イイッイイ!!!」
キスに夢中だったターニャであったが余裕が一切ない様子で暴れるようにして仰け反り、「コワイ、コワイ」とうわ言のように言う。
そんなターニャをギュッと抱き締めて「大丈夫、俺が傍にいる」と言うと安堵したように体から力が抜ける。
「ハァハァ、なに今の……これがイク? こんな感じになってる人、ウチ見た事がない」
「いや、今のは軽くイッただけだよ」
何度目になるか分からない否定、ウソ、と言ってきたなと思ったがターニャの瞳の輝き、期待と快楽に染まった輝きは先程までとは比べられない事に気付く。
こうなったら先にイク感覚を味わって貰おう。
軽く弛緩してる足を開かせて股に顔を近づける。
「じゃ、一回、イッて貰うな?」
「い、いや、止めて!」
と俺の頭を両手で押さえてくる。しかし、ターニャの顔を見る限り、言葉と本心は別々と分かる興奮した様子が伺えたので意地悪する事にした。
近づこうとしてた動きを止めてターニャを見上げる。
「今度、止めてと言ったら本当に止めるよ。強姦してるつもりはないからね。他の誰かにイクを教えて貰うといいよ」
まさか俺から止めても良いよと言われると思ってなかったらしいターニャが戸惑い、逡巡してこれ以上、真っ赤に出来ないぐらいにして両手で顔を覆って掻き消えそうな声音で言ってくる。
「つ、続きをお願いします」
「ごめん、聞こえない。止めて、でいいのかな?」
可愛いターニャが自分からして欲しいと言わせるのが楽しくて意地悪すると手で顔を覆ったままで遂に泣き始めた。
「い、意地悪しないで、ウチ、もう我慢が……」
さすがに泣かれると思ってなかった俺は慌ててターニャ頭を抱えて謝り、耳元で囁く。
「ごめん、ターニャがあまりに可愛くて……」
「本当にウチ、可愛い? もう意地悪しない?」
俺はしないしない、とターニャの顔中をチュチュとキスを降らして、頭を撫でながら可愛いと囁き続けると機嫌が戻ったのか嬉しそうにフニャとした笑みを見せる。
そんなターニャに軽くキスをするとゆっくりと下降していき、首から鎖骨へと舌先を滑らせて再び体に熱が籠り始めるターニャを確認して乳房を揉み始める。
「あああん、つ、強く!」
そうせがまれた俺は乳房の形が変わるぐらいに持ってハッハハと息を荒くするターニャの高まりの小さい山を見計らって乳首を軽く抓む。
「いいいいっっ! それいいっっ!!」
ビクンビクンさせるターニャの捻った乳首を舌先で転がして軽く吸うとターニャが軽くイク。
「オホッ、アガガガッ!!」
だらんと弛緩してピクピクと震える体を外套の上で大の字になる。
まだまだだぜ、ターニャ。
弛緩して何でもしたい放題といった感じのターニャの股を開くと抵抗もなく簡単にM開脚をしてくれる。
そこに顔を突っ込んで真っ赤になってるクリトリスを唇で挟むようにすると死に体になってたターニャが跳ねるように反応を返す。
「何、今の!」
「これの事か? レロレロ」
「イイ、イイイッ、頭が真っ白になるぅぅぅ!!」
クリトリスを舌で舐めると刺激が強いらしく俺の頭をギュッと股間に押し付けてくる。
もっともっとってか、ターニャも欲しがりさんだな~
しばらく舐め続けてやるとターニャは口許から涎を流して虚ろな視線を天井に向けていた。
あら、ちょっとやり過ぎたか? 気を失われる前に次に行こう。
顔を離してターニャの瞳を覗きこんで問う。
「さて、次は本当にイッて貰う」
「はひ」
返事かアヘってのか分からないが俺はベチョベチョになってるマンコに一本指を突っ込むとあっさりと受け入れられる。
あれだけたっぷりやればそんなものかもしれない。
あんまり時間をかけてたら途中で終わりかねないな。
そう判断した俺はターニャのGスポットを一気に攻める事にした。
初めはゆっくり、そしてだんだんと早く。
「あっあああっ……あああ!!」
すぐに果てたらしいターニャは涙を流してだらしなく舌を口から出したまま白目を剥く。
うお、こんな簡単にイッたか? やり過ぎたか。
俺はターニャの頬を軽く叩くとその刺激すら快楽らしく甘い声を洩らす。
そして、薄らと目を開けて俺を確認すると緩慢な動きで俺の首に腕をまわしてきてキスをしてくる。
「君、ううん、シーナ……ウチ、シーナに身も心も屈服されてちゃった。ウチをシーナの女にしてくれない?」
「いいぜ? だけど俺は1人では満足しないがそれでも良ければ……」
「うん、それでもいい、ウチの事も可愛がってくれるなら」
そう言って舌を絡ませる緩やかなキスを終えて潤む瞳で見つめるターニャが物欲しそうに見つめる。
俺のペニスをさわさわとして触るだけで感じてるらしいターニャが耳元で囁いてくる。
「この逞しいのでウチがシーナのものってマーキングして?」
そう言われた俺は何も言わずに覆いかぶさる。
さて、ここまではなんだかんだで勢いできた。まさに本番だ、色んな意味でな。
ここでターニャが俺を受けれられない事態になると俺は本格的に例外が居ない限り童貞を失う事は難しくなる。
俺が見つめるターニャは色々と期待が渦巻いているようで早く入れてくれとばかりにマンコを俺のペニスに擦りつけてくる。
この世界の女は男のサイズ通りに整えられているのか元の世界通りなのか……
南無三!
擦りつけるターニャの動きに合わせて俺のペニスをターニャの中へと挿入を試みる。
入れようとした時、僅かな抵抗があったが頭が入る。
「んんんっ!! お、大きい……全部入ったの?」
「いや、頭だけ」
何度か絶頂をして弛緩してたのが良かったのか頭だけでも挿入があっさり済んだ。
俺の大きさに震えるほど感動してるように瞳を潤ませるターニャに俺はキスを降らせる。
正直、俺も感動している。少なくとも頭が入った。
まだ奥がある感じがする。
しかし、ターニャの締め付けが凄い。これは処女だからだけではないだろう。運動少女なせいか膣まで筋力強化されているようだ。
意外とすんなり入ったが苦しそうにしているのを見て俺は頭を撫でて緊張を解し、緩やかなディープキスをする。勿論、優しく胸を愛撫するのも忘れない。
そんな俺の行動に徐々に体に入った力が抜けて弛緩していくのを見計らってペニスを押し進める。
すると、ターニャの「ウッ!」という声と共に何かを突き破った感触が伝わる。
結合部を見ると赤い血が流れているのを見て目尻に涙を浮かべているターニャの前髪が汗で張り付いているのを除けておでこにキスをする。
「ターニャの初めて、確かに俺が貰ったよ」
「う、うんうん、ありがとう」
こちらこそありがとうだ、俺は無事に童貞を捨てれたし、女の膣はこの世界の男に合わせたサイズじゃなかった事を教えてくれたのだから。
どちらかとなく唇を寄せ合う俺達は長いキスを続ける。
そして、キスが終了すると俺を見上げてターニャが言う。
「痛みも落ち着いてきたから……ここからは止めないで最後まで……して?」
上目づかいでおねだりしてくるターニャに俺は震える。
このターニャに言われて否と言える男がいるだろうか、いやいない!
心は暴風が吹き荒れて正常ではないが必死に取り繕った俺は静かに頷く。
ゆっくりと腰を動かしてペニスを差し入れする。
ずちゅ じちゅ ずちゅ
「んんん!」
多少は感じているようだがまだ痛みが勝っているようだ。
初体験は難しいが俺はターニャには気持ち良かったと思って貰いたい!
亀の歩みのように腰を動かしながら俺はターニャの乳房を優しく揉む。だが、痛みのほうが強いらしくその快楽は伝わってないようだ。
優しく揉む事も継続してクリトリスも指の腹で優しく撫で廻す。すると、ターニャの鼻から抜けるような甘い声が漏れ出す。
「んんん……ああっあん」
継続して続けて痛みに堪える声から甘い喘ぎ声が増えだした頃、畳み掛けるように乳首を抓むと嬌声を上げる。それと同時にターニャの膣が一気に締まり、俺も軽く追い詰められるが下腹に力を入れて耐える。
プックリと自己主張をするターニャの乳首が口に含ませて奥歯で噛むような仕草をするとターニャの瞳に畏怖と色に染まった期待が見える。
触れる程度で噛む仕草をするとターニャは仰け反り舌を突き出してビクンビクンと体を痙攣させる。
そんなターニャを抱き締めて座位の体勢でキスをしているとターニャは自分から腰を動かし始めている事に気付く。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ
「ああん、もう我慢出来ない! シーナ、ウチ、壊れてもいいからズンズンして欲しいのぉぉ!! 孕ませて欲しいのぉ!!」
涙を流して俺を見つめるターニャを見つめ返す。
「いいんだな?」
「お願いぃ! もうムリムリムリ! イカせてぇぇ!!」
そこまで言われたら俺もやるしか!
もう一度、ターニャを寝かせると正常位からゆっくりと抜いていき一気に差しこむ。
「ひぎぃぃぃ!!」
ずちゅちゅじゅずちゅずずちゅじゅず
涙も涎も垂れ流し、舌も一杯一杯伸ばして感じるターニャを蹂躙する。
「ムリ、もうウチ、シーナがいないと生きていけない! お願い、絶対に捨てないでぇ!」
「捨てないさ、一生俺のモノでいろ。ターニャのオマンコは俺専用だ!」
「シーナの専用、嬉しいぃぃ、あああ、言葉だけでもイキそう!!」
本当にイキそうになってるのを俺も感じてラストスパートをかける。
「おほおおっ! イグイグイグ!!!」
「これが本当のイクってヤツだ。体だけでなく心でも刻め」
「あああ、シーナに支配されていくぅ、嬉しいぃぃ!!」
ハッハッハ、と呼吸が止まるのかと思いそうな荒い息を目の焦点が合わなくなっていき、遂には「イグイグイグ」としか言わなくなる。
そして、ひと際大きな声で
「イッグ――!!!」
「よし、俺もイクぞ!!」
一気に挿し込むと一番奥、子宮にぶつけながら溜まりに溜まった精液をぶちまけるとターニャは白目を剥いて失神した。
それからしばらくして厩舎の屋根の隙間から朝日が昇り始めた事を知らせた頃、失神したターニャが目を覚ました。
まだ頭がボーとするのか辺りをキョロキョロとして俺の顔を見つめた後、徐々に視線を下げて行き、俺のペニスを凝視した瞬間、意識がはっきりしたようだ。
おそらく俺のペニスにこびり付いた血を見て夢だと思っていた事が現実だと理解したようだ。
「勝手に気絶してるウチが起きるのを待ってくれたの? 他の男の人ならほっとくのが普通……」
「俺は他の男じゃない。俺が思う当然をしただけだ。俺はお前のなんだ? そしてお前にとって俺はなんだ?」
グッと抱き寄せてターニャが俺を見上げる体勢にする。
うーん、正直言って、オッパイの乳首が当たって気持ちいい。
ウルウルと瞳を潤ませるターニャが声音を震わせながら言ってくる。
「シーナはウチの未来の旦那様で、ウチにとってのシーナはウチの全てです」
「そうか、そんな存在のターニャを俺がすべき行動がこれだと判断した何か悪いか?」
何かを言おうとして開いた唇を俺はキスで塞ぐ。情熱的に舌を絡ませて瞳をトロンとさせるターニャを見つめながらゆっくりと唇を離すと俺とターニャを繋ぐ透明な糸が生まれる。
「お前はこれからも俺に愛され続けろ、そして、良い女であれ」
「うん……うん!」
嬉し泣きするターニャの瞳から流れる涙を拭いながら零れた涙がターニャの胸に垂れるのを見て触る。
それにビクンとするターニャはまだ快楽の余韻が残っているようだ。
ターニャの胸を撫でながら
「何度も揉んだが、何度見てもいいオッパイだ」
「!!!!!」
そう言った瞬間、顔だけでなく全身真っ赤になったターニャが周りに飛び散ってる衣服を手繰り寄せて胸を隠すようにすると背を向ける。
「恥ずかしいぃぃ!!」
「へっ?」
そう言うと閂を外すのもてこずりながら飛び出していく。
えっえっ、どういう事? あれだけ色んな事をしたのに今更、オッパイを褒められただけでこうなるの?
オッパイを褒められた事により、行為の全ての事を意識してしまい、キャパオーバーして逃げ去ったという乙女心を理解出来なかった俺は途方に暮れたように外套の上に背中から倒れて屋根から漏れる朝日を見つめた。
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何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
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