ステータス表記を変えて貰ったら初期設定に戻ってたー女神公認のハーレム漫遊記ー

ささやん

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1章 異世界で生活を始める

7話 宿の看板娘に男はアレの確認をされる

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 隣の部屋から規則正しい寝息が聞こえる。

 だが、俺はずっと寝返りを打って眠れず過ごしていた。

 寝れない理由がムラムラしているのであれば解決方法は簡単だが、そうではない。

 デカチンと有名らしいサンセェのサイズを見て、俺は一生童貞かもしれないと思ったら寝れなくなった。

 確かに俺はこの世界、魔法やモンスターがいる世界にも説明を受けて憧れも抱いたのは間違いない。しかし、本命はやっぱりシズクを迎えに行くのは勿論、ハーレムであった。

「はぁ……眠れん」

 仕方がないので起き上がり、外に散歩でも行ったら寝れるようになるか、と割り切りポシェットから外套を取り出して静かに部屋で出た。

 そして、宿を出ると栗色の髪の少女とはち合わせる。

 長い栗色の髪を左側だけで縛ってポニーテールのようにする活発そうな可愛い子でシャツを捲り上げキュッと縛ってへそ出しの短パン姿をしていた。

 お互い、見つめ合っていたが少女が何かに気付いたように掌を叩いてみせる。

「あ、君、昨日、ウチに泊ってくれたお客さんだよね?」
「うん、どこかであったっけ?」

 こんな可愛い子にあってれば覚えてると思うが正直、心当たりがない。

 どうやら厨房に引っ込んでる時に俺が来たらしく、そこから覗き見ただけらしく俺が知らなくても道理だったようだ。

「それはそうとこんな時間にどうしたの? ああ、ウチはこの宿の看板娘のターニャ。まあ、この宿の娘なんだけどね。ちなみにウチは日課のランニングしにきてるんだ」

 おどけてる仕草も可愛いターニャが自己紹介してくれたので俺も自己紹介を済ませる。

 聞くと夜の給仕で酔客の相手をするのに適当に酒を付き合ったり、肉体関係を迫る男を酒で潰すなどしてると体型が気になるのは世の女の常らしくランニングをしてるそうだ。

 間違いなく、この子、酒豪だろうな……

 俺が何故、ここにいるか言わないでいると何かを思い付いた様子を見せる。

「あっ、そういえば君の部屋の隣はお盛んなカップルだよね? 眠れなかった理由はそれかな? おまけにあの部屋から隣を覗けるし……大丈夫、責めないよ? ウチも時々、色んな人のを覗いて本番に備えて勉強してるから」
「あはは、半分は正解かな?」

 俺がそう言うと半分? と首を傾げてくるターニャの動作が自然で可愛くて照れ臭さを隠す為に目を逸らす。

 どうしたもんかな? 答えてもいいような……ん? 待てよ、今、ターニャ、本番に備えて勉強をしてるって言ってなかったか。

 今、俺が抱える疑問に答えられる存在かもしれないと意を決してターニャの両肩を掴む。

「キャ、どうしたの!?」
「いきなりで悪い。答えにくい事だとは思うが是非、答えて欲しい。俺の隣の部屋の男のアレは本当にデカチンと呼ぶに相応しいサイズなのか?」

 いきなりの俺の質問に鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてキョトンとターニャはしたがすぐに弾けるように笑みを浮かべる。

「肩を掴まれるから何を聞くのかと思ったらそんな事? いいよ、それぐらいなら答えてあげる。確かにウチが見た限りでは一番大きかったかな。あれに勝てなかったからって気を落とさなくても……」
「いや、違う。ある意味そっちだったらちょっと劣等感を感じるだけで済んだんだ……」

 怪訝な顔を俺に見せるターニャに俺はなんて答えればいいのかと悩む。

 この証明をしたところで本当にトドメを刺されて一生童貞と諦めるしかない未来もあるのだから。

 だが、このまま引き延ばしてもジリ貧か。

「ぶっちゃけて言うと俺は素直にサンセェのは小さくヘナチンだと思った。自分と比べてな」
「ウソでしょ? 多少勝ってるとかなら分かるけど、小さいと呼べるぐらい差があるとは思えないけど……」

 俺の下腹部と顔を交互に何度も見る度に頬に朱が差していく。

 だよな、勉強とか言ってるけど出歯亀を何度もしてるというぐらいだから色んな人のを見てきただろうし、信じられないのは分かるな。

 そんな事を俺が考えていると何やら決まったらしいターニャに腕を掴まれる。

「ちょっと来て!」
「お、おい、どこに連れて行こうって?」

 戸惑う俺に「いいから」と引きずって連れて行かれる。

 連れて行かれるまま歩を進めるとそこは宿の利用者用の厩舎に連れていかれる。

 中に押し込まれるように入れられるとどうやら利用者がいないようで馬もいなくガランとしてた。

 最後に入ってきたターニャが厩舎の扉に閂をかける。

「えっと、なんで閉めるの?」
「細かい事はいいの。それより、シーナが嘘を吐いてないなら証拠を見せて、つまり、貴方のをね」
「なんで? 見せないと駄目なんだ? 仮に見せるとしてどうして俺だけ?」

 俺にそう返されたターニャはグッと唸るが悔しそうに俺のマイサンがある辺りを凝視する。

 ああ、あれか。俺が言う事が本当なら是非見たいという、エロに興味があるのは男だけではないというアレですか。

「分かったわよ。シーナの言葉が本当ならウチも上を脱ぐわ」

 縛ってへそ出しシャツになってるのを抓んで真っ赤な顔でそう言ってくる。

 こういった女との口約束して騙されてきた男達はどれくらいいるだろう。きっと星の数のようにいるだろう。しかし、逆に守られた事実もあるはずである。

 まだターニャには聞きたい事があるからここは騙されても妥協しよう。

 俺は分かったと告げ、おもむろにズボンもパンツもずらしてペニスを露出する。

 現れた俺のペニスを見たターニャが絶句した様子を見せて口許を両手で隠すが目は俺のペニスに釘付けであった。

「う、ウチの裸が想像して大きくしてるわけ?」
「すまん、まだ変化前だ」

 ウソっと言うターニャであるがターニャの常識がサンセェのがデカチンなら今の俺の状態は勃起状態だ。しかも、俺の目測でも現状でサンセェを超えている。

 凝視するターニャは興奮し始めてるのか息使いが荒くなり始めている。

「ウソじゃなかっただろ? 約束は守って貰えるのか」
「うん……守るよ」

 俺のペニスを凝視したままうわ言のように答えるターニャはシャツを脱ぎ、何故か短パンまで脱いでパンツ一枚になってしまう。

 あれ? 上だけって言ってたのに……ラッキー

 俺の目の前に現れたのは少女の美しさを体現したような締まった体は先程言ってたランニングなどから培われているのだろう。
 あのプリとした乳房は手に収まる良さのB~Cカップだと思われる。

 眩しい白のパンツに包まれたお尻は少し小さめではあるが魅力的だ。

 その姿を見てると俺のペニスが起動を開始する。

「ウチので反応してくれてるの? そんなにガチガチで大きく……」
「反応してるのは合ってるけど、まだ半立ちだから」

 俺の言葉が信じられないと見つめてくるので調子に乗った俺はターニャの手を掴んで俺のペニスに触らせる。

「キャッ」

 触った瞬間、俺のがビクッと反応したので俺の手を振り切って手元に戻した。

 もう一度同じ事をしようと思ったが今度はおそるおそる自分で触りに来た。

 好きなようにさせようと黙って見てると両手で形を確認するように触り始める。

「そのまま手を上下してごらん?」
「こう?」

 どこかうっとりしているターニャにそう言うと何の抵抗も感じさせずに本当に手を上下運動を始める。

 上下運動させているだけなのに息使いがどんどん荒くなりターニャの目の前で俺のペニスのどんどん活性化が止まらない。
 その変化を目当たりしておそらく自覚はしてないだろうが「あっあっぁあっ」と興奮の坂を登り始めていた。

 遂にギンギンになったペニスが反り返っているのを見てうっとりと悩ましい溜息を零すターニャが鼻先をペニスに近づけ、スンスンと鼻を鳴らす。

「ねぇ、ちょ、ちょっとだけ舐めていい?」
「ああ、いいよ」

 そう言うと興奮を隠さずに有難うと言うと可愛らしい舌を突き出しておそるおそる近づける。

 舌先が俺のペニスに触れた瞬間、身を震わせるターニャは枷が外れたようにペニスを舐め始める。


 ぺろぺろぺろぺろぺろ ちゅっちゅちゅちゅ ぺろぺろぺろ


 まさか、こんな展開になると思ってなかった俺がビックリだ。

 すると、口周りが涎塗れになってるターニャが俺を見上げて言ってくる。

「フェラしてもいいかな?」
「咥えられる? 歯は立てないでね」
「うん、頑張るから」

 その瞳は既に色に染まっているのが俺にも分かった。

 肩で息をするようにして興奮しているターニャが俺のを咥える為に口を大きく開く。


 くぽ じゅじゅずじゅるる


 上手く咥えられないようで苦戦しているようだ。

「ペニスに唾液を垂らしてするとやりやすいって聞いた事があるぞ?」
「やってみる」

 俺に言われるとまったく疑う様子も見せずに垂らし始める。

 言った後、これってパイズリのやり方だっけ? と思うがすぐ行動を始めたターニャによって俺のペニスはターニャの唾塗れになっていた。

 唾塗れにすると躊躇は一切なく咥える。


 じゅぽじゅぽじゅぽ ずずずぅずず じゅじゅじゅじゅじゅるるるる

 じゅちゅるるるる ちゅりゅちゅちゅちゅぅぅぅぅ ぺろぺろぺろ


 どうやら上手くいったらしい。

 一心不乱に俺のを咥えているターニャを見てて俺もやられぱなしではいけない。

 左手でターニャの耳にかかってる髪をどけて優しく耳たぶを揉む。そして、空いてる右手で乳房を触るかどうかというタッチで撫で廻す。

「んんんんっっ!!」


 じゅっぽ


 俺が与えた刺激に体が反応して思わずペニスから口を離す。

 その話した瞬間にフェザータッチをしていた乳房を強めに形を変えるように揉む。

「いいいぃ!! それ、いいいぃ!!」

 感じ過ぎたのか、興奮し過ぎなのか目の色が変わったターニャが俺を見つめる。

 あれはもっと欲しいって訴えてるように見えるな。

 ゆっくりと手を胸に近づける俺の手を期待した眼差しを向けている。

 触るか触らないかの位置で手を止めると俺を見上げて酷いと言いたげの顔を見せる。

 俺は耳元に顔を近づけて耳たぶを甘噛みすると身を震わせるターニャに言う。

「ペニスの大きさだけじゃなく、下手って言ってたヤツもターニャが良ければこのまま確認して貰おうかと思うんだけどどうだろう?」

 初めて会った時のターニャの言葉で本番の時の為に、という言葉が本当であればターニャは処女だ。

 これ以上を押し勧めたら自分がどういう目に遭うかは想像出来ているはず。

 そんな中で男の俺に続きを自分で許可を出すハードルは高い。しかし……

 俺は根拠はないが確信している。

「ターニャが許可してくれる気があるなら自分でパンツを脱いでくれるかい?」

 緊張からかまた違った息使いをするターニャが震える手をゆっくりとパンツへと導き始めているのを見て笑みを浮かべた。
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