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2章 危険を冒す者である事を知る
15話 男はターニャの魔改造を始める
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厩舎に入って向かい合うと何かに気付いたような顔をしたターニャがモジモジしながらたくし上げて縛っているシャツの結び目を弄りながら上目使いで見てくる。
頬を朱に染めてめっちゃ可愛いけどそれが目的じゃないからね?
「それも捨て難いんだけど本当に他人に聞かれたくない話があったんだ。上手く説明出来ないかもしれないから決して、早とちりはしないでね?」
「う、うん」
俺の様子からかなりマジだと感じてくれたのか一気に緊張感に襲われたらしく口許がキュッとさせて生唾を飲み込む。
「実は俺が嫁さんにすると言った相手はターニャが2人目なんだ」
「――ッ!!」
ポタポタと涙を流しながら俺を凝視するターニャの両肩を掴んで首を横に振る。
「ああっ、だから、早とちりをしないでって言ったんだよ。別れ話とかそういう話じゃないから!」
「ほ、本当に!?」
「本当の本当だって、前に言ったろ? 俺は1人で満足しないって」
ビエェンとホッとしたからか号泣するターニャの頭を抱くようにして胸を貸す。
少しずつ落ち着き始めたのを見計らってそのままで話し始める。
「その子の名前がシズクって言うんだ。ターニャも多分、良く知ってると思う。でも会った事もないだろうし、会えるとも思ってない存在のはずだ」
「えっ……まさか、ウソ!?」
俺は驚いて興奮気味のターニャが目尻にまだ涙を残しているのを親指で拭ってやりながら「多分、それで合ってると思うよ。決して馬鹿にしないから言ってみて」と告げると唇を震わせながら言ってくる。
「……唯一絶対神、女神シズク様」
「唯一絶対神って呼ばれてるんだ。そのシズクが俺を異世界から呼んでここに送り出して結婚を約束した相手だよ」
「シーナが異世界人!?」
俺はターニャに頷いてみせ、シズクにあったキッカケからハレフサにやってきてターニャと出会うまでの話を簡単に説明する。
「それで俺はシズクから加護かな? みたいな力を貰っている。その力の一部を俺からターニャに譲渡出来る。確かにターニャはそこらの男より強いのは分かった。でも今後もとなると普通の枠にいる限り、着いてこれない日がすぐに訪れる」
ジッとターニャの瞳を覗きこんで真意を見逃さないと見つめ続ける。
「俺から受けとったせいでいらない面倒に巻き込まれる事も死に直面する機会も沢山あるかもしれない。俺はターニャが一緒に冒険者にならなくても嫁にするつもりだ。それでもターニャ、俺と一緒に……」
「行くわ。だからウチにシーナの隣に居る為の力を頂戴」
俺に最後まで言わせずに言い切るターニャに苦笑してしまう。
迷いなさ過ぎでしょ?
「どうしたらいいの?」
「方法は粘膜接触で出来る」
「ね、粘膜接触って……キスしたり、え、エッチしたり?」
一瞬で顔を真っ赤にさせるターニャに俺は男前な顔で力強く頷く。
えっ? スキル説明でそんな記載がなかった? 察してくれよ、俺、男の子なんだ。仕方がないだろ?
俺はターニャの腰を抱くようにして引き寄せる。
「始めるぞ?」
「う、うん」
顎をクイッと上げて唇を奪い、舌でこじ開けようとするが抵抗もせずに逆にターニャの舌に歓迎を受ける。
ちゃぷちゃぷ ぺろ ちゅっ
うっとりするターニャに微笑みながら俺はターニャの魔改造を始める。
スキルポイントを……とりあえず10でいいか。
ステータスを確認するとちゃんと譲れたのを確認して操作を始める。
まず、手始めに取って欲しいスキルは成長促進と身体強化だ。成長促進はレベル上がった時の補正があるし、身体強化は間違いなく格闘術と相性が良いだろう。
とりあえず、成長促進から……あれ? 必要ポイントが10だ。俺とは違うな……どうしてだろう? 他人に譲渡は燃費が悪いみたいな感じなんだろうか?
身体強化も10必要のようだ。
まあ、いいか。先に成長促進を覚えさせて、またポイントを譲渡、身体強化Lv
2にしたいから20ポイント譲渡。
椎名 (シーナ) Lv10
HP:300(3000) MP:600(6000)
ちから:50(500) みのまもり:30(300)
きようさ:60 すばやさ:55(550)
かしこさ:40 うん:3
スキルポイント:70
スキル:剣術Lv5 盾術Lv5 身体強化Lv5
雷魔法Lv3 回復魔法Lv5 探査Lv2
共通語 解体 危険探知
HP自動回復 MP自動回復 挑発
巨根 精力増大 スキルポイント取得倍増
成長促進 鑑定 スキルポイント管理
ターニャ Lv3 魅了
HP:40 MP:10
ちから:22(88) みのまもり:13(52)
きようさ:20 すばやさ:25(100)
かしこさ:11 うん:60
スキルポイント:0
スキル:格闘術Lv2 身体強化Lv2 生活魔法
幸運 調理Lv2 裁縫Lv1
成長促進
ちゃんと出来たな。
俺はディープキスしていた唇をゆっくり離していくと切なげな声を洩らすターニャが限界まで舌を伸ばしてギリギリまで絡めようとする。
そして、逢瀬を終えた瞬間、全身を短く痙攣させる。
えっ? ターニャ、キスだけで軽くイケるようになったん!?
ま、まさか、さっきのステータス説明であった好感度による性的快感補正か!
さっき確認しなかったターニャの好感度を確認する。
好感度:399 対象 シーナ
ぎ、ギリギリだ。俺を好きになってくれるのは嬉しいが今はそこで踏み止まって!
ああっ! さっきは見逃してたけど魅了状態になってる。
俺が意識せずにターニャの心の繊細なところを刺激させ過ぎたらしい。
切なげな吐息を洩らす俺を見つめるターニャの瞳にハートがあったような気がする。
ゆっくり、いや、焦り過ぎて上手くいってないだけの短パンのボタンを外そうとしながら唇を舐める仕草が色々とエロい。
これは俺が喰われるっ!
「えっと、もうちゃんと譲渡出来たよ?」
「ううん、出来てない。ウチが言うんだから間違いないよ。今度はこっちを試そうぉ!」
遂に短パンのボタンを外せたターニャが脱ぐ所を俺に見せつけるようにゆっくりと脱いで後ろに放る。
そして、後ろを向いて尻を突き出すようにしてパンツを一部だけを横に引っ張ってずらして顔だけ振り返る。
ごくりんこ!! え、エロい。
ターニャ、いつの間にそんなにエロくなったんだ! 最高だっ!
「譲渡して?」
「そ、そうだよな、俺の確認ミスもあるかもだし」
「誰にもミスはあるわ、ねぇ、早くウチの中へっ!」
仕方がないな~何が仕方がないって……まあ、何か。
ターニャのお尻に触れると仰け反るのを見て興奮した瞬間、俺を呼ぶ声がした。
「コーハイ、どこだっ! さっさと出てこい! 一大事だっ!」
「「……」」
あの声はモヒンの声だ。かなり切羽詰まった声音の様子から緊急そうだ。
ターニャも誰か分かったようだが小声で言ってくる。
「……聞こえなかった事に……出来ないよね?」
「駄目だろ、さすがに」
まるで1日飯抜きにされてた子犬がエサを目の前で掻っ攫われたかのような悲しさが漂う。
俺はターニャの頭を軽く撫で、こちら見た時に軽くキスする。
「早く身だしなみを整えて表に出よう。ほっとくと先輩が宿中捜し回って周りに迷惑かけそうな気がするし」
「これで今回は我慢する」
もう一度、俺にチュッとキスをすると放り投げた短パンを取りに行って履き始める。
ターニャの準備が終わったのを見計らって厩舎から出ると俺が止まってる部屋の窓から顔を出している先輩を発見する。
おかしい、鍵を閉めてたはずなのに……
難しく考えなくてもおそらく予想通りのドアの有様があるだろう。
それは後で考えると割り切った俺が呼び掛ける。
「先輩、俺に何か御用ですか?」
「いやがったな、コーハイ!」
2階の窓から躊躇なく飛びおりるモヒンに俺もターニャもびっくりする。
飛びおりたモヒンが俺の両肩をガシっと掴むと睨むように見てくる。
「コーハイ、緊急依頼が発令されたぜ、プリットの冒険者は全員参加のな」
「何があったんですか、モヒンさん」
俺が何かを言う前にターニャが質問する。
質問されたモヒンは一呼吸を吸って間を取り、ターニャではなく俺に視線を固定したまま言う。
「コーハイ、お前が噛んだ一件、まだ先があったみたいだぜ?」
「それはどういう意味ですか?」
「お前が戦ったゴブリンは集落から溢れた一部だったかもしれないって話だ。緊急依頼の目標、森の奥に作られたゴブリンの大集落の壊滅、および、プリットの防衛だ」
あれだけいたのに一部?
そんなゴブリンの集団、いや、もう軍と言ってもいいかもしれない武力がプリットを襲えば……取り返しがつかない。
もうそれはプリットを捨てるか壊滅という未来も有りうるのではないだろうか。
ターニャとモヒンの顔色の悪さから俺の想像は有りうる可能性のようだ。
「全冒険者は今から2時間後に城門に集合だ。出来るだけ準備を急げよ!」
「はいっ!」
俺が返事をするとモヒンはその場から走り去る。
それを見送った俺はターニャと目を見つめ合って頷くと準備をする為に一緒に商店が固まるストリートを目指して走り出した。
頬を朱に染めてめっちゃ可愛いけどそれが目的じゃないからね?
「それも捨て難いんだけど本当に他人に聞かれたくない話があったんだ。上手く説明出来ないかもしれないから決して、早とちりはしないでね?」
「う、うん」
俺の様子からかなりマジだと感じてくれたのか一気に緊張感に襲われたらしく口許がキュッとさせて生唾を飲み込む。
「実は俺が嫁さんにすると言った相手はターニャが2人目なんだ」
「――ッ!!」
ポタポタと涙を流しながら俺を凝視するターニャの両肩を掴んで首を横に振る。
「ああっ、だから、早とちりをしないでって言ったんだよ。別れ話とかそういう話じゃないから!」
「ほ、本当に!?」
「本当の本当だって、前に言ったろ? 俺は1人で満足しないって」
ビエェンとホッとしたからか号泣するターニャの頭を抱くようにして胸を貸す。
少しずつ落ち着き始めたのを見計らってそのままで話し始める。
「その子の名前がシズクって言うんだ。ターニャも多分、良く知ってると思う。でも会った事もないだろうし、会えるとも思ってない存在のはずだ」
「えっ……まさか、ウソ!?」
俺は驚いて興奮気味のターニャが目尻にまだ涙を残しているのを親指で拭ってやりながら「多分、それで合ってると思うよ。決して馬鹿にしないから言ってみて」と告げると唇を震わせながら言ってくる。
「……唯一絶対神、女神シズク様」
「唯一絶対神って呼ばれてるんだ。そのシズクが俺を異世界から呼んでここに送り出して結婚を約束した相手だよ」
「シーナが異世界人!?」
俺はターニャに頷いてみせ、シズクにあったキッカケからハレフサにやってきてターニャと出会うまでの話を簡単に説明する。
「それで俺はシズクから加護かな? みたいな力を貰っている。その力の一部を俺からターニャに譲渡出来る。確かにターニャはそこらの男より強いのは分かった。でも今後もとなると普通の枠にいる限り、着いてこれない日がすぐに訪れる」
ジッとターニャの瞳を覗きこんで真意を見逃さないと見つめ続ける。
「俺から受けとったせいでいらない面倒に巻き込まれる事も死に直面する機会も沢山あるかもしれない。俺はターニャが一緒に冒険者にならなくても嫁にするつもりだ。それでもターニャ、俺と一緒に……」
「行くわ。だからウチにシーナの隣に居る為の力を頂戴」
俺に最後まで言わせずに言い切るターニャに苦笑してしまう。
迷いなさ過ぎでしょ?
「どうしたらいいの?」
「方法は粘膜接触で出来る」
「ね、粘膜接触って……キスしたり、え、エッチしたり?」
一瞬で顔を真っ赤にさせるターニャに俺は男前な顔で力強く頷く。
えっ? スキル説明でそんな記載がなかった? 察してくれよ、俺、男の子なんだ。仕方がないだろ?
俺はターニャの腰を抱くようにして引き寄せる。
「始めるぞ?」
「う、うん」
顎をクイッと上げて唇を奪い、舌でこじ開けようとするが抵抗もせずに逆にターニャの舌に歓迎を受ける。
ちゃぷちゃぷ ぺろ ちゅっ
うっとりするターニャに微笑みながら俺はターニャの魔改造を始める。
スキルポイントを……とりあえず10でいいか。
ステータスを確認するとちゃんと譲れたのを確認して操作を始める。
まず、手始めに取って欲しいスキルは成長促進と身体強化だ。成長促進はレベル上がった時の補正があるし、身体強化は間違いなく格闘術と相性が良いだろう。
とりあえず、成長促進から……あれ? 必要ポイントが10だ。俺とは違うな……どうしてだろう? 他人に譲渡は燃費が悪いみたいな感じなんだろうか?
身体強化も10必要のようだ。
まあ、いいか。先に成長促進を覚えさせて、またポイントを譲渡、身体強化Lv
2にしたいから20ポイント譲渡。
椎名 (シーナ) Lv10
HP:300(3000) MP:600(6000)
ちから:50(500) みのまもり:30(300)
きようさ:60 すばやさ:55(550)
かしこさ:40 うん:3
スキルポイント:70
スキル:剣術Lv5 盾術Lv5 身体強化Lv5
雷魔法Lv3 回復魔法Lv5 探査Lv2
共通語 解体 危険探知
HP自動回復 MP自動回復 挑発
巨根 精力増大 スキルポイント取得倍増
成長促進 鑑定 スキルポイント管理
ターニャ Lv3 魅了
HP:40 MP:10
ちから:22(88) みのまもり:13(52)
きようさ:20 すばやさ:25(100)
かしこさ:11 うん:60
スキルポイント:0
スキル:格闘術Lv2 身体強化Lv2 生活魔法
幸運 調理Lv2 裁縫Lv1
成長促進
ちゃんと出来たな。
俺はディープキスしていた唇をゆっくり離していくと切なげな声を洩らすターニャが限界まで舌を伸ばしてギリギリまで絡めようとする。
そして、逢瀬を終えた瞬間、全身を短く痙攣させる。
えっ? ターニャ、キスだけで軽くイケるようになったん!?
ま、まさか、さっきのステータス説明であった好感度による性的快感補正か!
さっき確認しなかったターニャの好感度を確認する。
好感度:399 対象 シーナ
ぎ、ギリギリだ。俺を好きになってくれるのは嬉しいが今はそこで踏み止まって!
ああっ! さっきは見逃してたけど魅了状態になってる。
俺が意識せずにターニャの心の繊細なところを刺激させ過ぎたらしい。
切なげな吐息を洩らす俺を見つめるターニャの瞳にハートがあったような気がする。
ゆっくり、いや、焦り過ぎて上手くいってないだけの短パンのボタンを外そうとしながら唇を舐める仕草が色々とエロい。
これは俺が喰われるっ!
「えっと、もうちゃんと譲渡出来たよ?」
「ううん、出来てない。ウチが言うんだから間違いないよ。今度はこっちを試そうぉ!」
遂に短パンのボタンを外せたターニャが脱ぐ所を俺に見せつけるようにゆっくりと脱いで後ろに放る。
そして、後ろを向いて尻を突き出すようにしてパンツを一部だけを横に引っ張ってずらして顔だけ振り返る。
ごくりんこ!! え、エロい。
ターニャ、いつの間にそんなにエロくなったんだ! 最高だっ!
「譲渡して?」
「そ、そうだよな、俺の確認ミスもあるかもだし」
「誰にもミスはあるわ、ねぇ、早くウチの中へっ!」
仕方がないな~何が仕方がないって……まあ、何か。
ターニャのお尻に触れると仰け反るのを見て興奮した瞬間、俺を呼ぶ声がした。
「コーハイ、どこだっ! さっさと出てこい! 一大事だっ!」
「「……」」
あの声はモヒンの声だ。かなり切羽詰まった声音の様子から緊急そうだ。
ターニャも誰か分かったようだが小声で言ってくる。
「……聞こえなかった事に……出来ないよね?」
「駄目だろ、さすがに」
まるで1日飯抜きにされてた子犬がエサを目の前で掻っ攫われたかのような悲しさが漂う。
俺はターニャの頭を軽く撫で、こちら見た時に軽くキスする。
「早く身だしなみを整えて表に出よう。ほっとくと先輩が宿中捜し回って周りに迷惑かけそうな気がするし」
「これで今回は我慢する」
もう一度、俺にチュッとキスをすると放り投げた短パンを取りに行って履き始める。
ターニャの準備が終わったのを見計らって厩舎から出ると俺が止まってる部屋の窓から顔を出している先輩を発見する。
おかしい、鍵を閉めてたはずなのに……
難しく考えなくてもおそらく予想通りのドアの有様があるだろう。
それは後で考えると割り切った俺が呼び掛ける。
「先輩、俺に何か御用ですか?」
「いやがったな、コーハイ!」
2階の窓から躊躇なく飛びおりるモヒンに俺もターニャもびっくりする。
飛びおりたモヒンが俺の両肩をガシっと掴むと睨むように見てくる。
「コーハイ、緊急依頼が発令されたぜ、プリットの冒険者は全員参加のな」
「何があったんですか、モヒンさん」
俺が何かを言う前にターニャが質問する。
質問されたモヒンは一呼吸を吸って間を取り、ターニャではなく俺に視線を固定したまま言う。
「コーハイ、お前が噛んだ一件、まだ先があったみたいだぜ?」
「それはどういう意味ですか?」
「お前が戦ったゴブリンは集落から溢れた一部だったかもしれないって話だ。緊急依頼の目標、森の奥に作られたゴブリンの大集落の壊滅、および、プリットの防衛だ」
あれだけいたのに一部?
そんなゴブリンの集団、いや、もう軍と言ってもいいかもしれない武力がプリットを襲えば……取り返しがつかない。
もうそれはプリットを捨てるか壊滅という未来も有りうるのではないだろうか。
ターニャとモヒンの顔色の悪さから俺の想像は有りうる可能性のようだ。
「全冒険者は今から2時間後に城門に集合だ。出来るだけ準備を急げよ!」
「はいっ!」
俺が返事をするとモヒンはその場から走り去る。
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