32 / 80
3章 白いアレを求めて三千里
30話 森のクマさん、林のスイさん、上手い事を言えてない男
しおりを挟む
ターニャと別れて、スイを追いかけた俺だが、それほど時間をかけずに後ろ姿が見える距離まで追い付いた。
追い付いたスイの後ろ姿は酷く存在が希薄に感じ、どこか足下も定まってないように見えた。
むぅ、スイは何をしてるんだろう。これがマロンとかだったら探検! とか本気で考えてそうだから、今すぐ首根っこを掴まえに行くところなんだが……
真面目なスイがマロンと同レベル説は省けるとして、例えば、脅迫されてコッソリ宿を出た説。
その可能性もまた低い。3人娘はプリット生まれだと聞いていたし、着いた時の商店街を見て回りたいというあの様子から、少なくとも物心が付いてから来てないと思われるスイを脅迫する者がいるだろうか?
後、有りそうなのは……操られているだろうか、漫画とかで良くある展開だ。
脅迫、操りのどちらにせよ、相手を押さえないと解決にはならない。
いや、待て……告白されるというパターンもあるか!
そういえば、俺達が食事してる時に酒を飲んでた若い冒険者がスイを見てた気がする。
ふっふふ、お話し合いが必要だな……
バキボキバキ
こんな非常識な時間に呼びだすなんて……ええっ、勿論、それが理由であり、許可されてないのに強引に『お兄ちゃんパンチ』を発動させるつもりは決してない、ない。
スイの後ろ姿を追っているとどうやら街から出るようだ。
街の外までだと……これは『お兄ちゃんキック』の出番もあるな!
追跡する俺だが、ここからは距離を取らないと駄目だ。街中だと隠れる場所が多いが外になると拓けた場所が多い。
仕方がない、探査で追っていくしかないな。
そして、俺も城門を抜ける。
おいおい、警備兵の兄ちゃん、居眠りしてるよ。起きてたらスイを呼び止めてたんだろうけどな。
これがプリットだったらザンのオッサンの熱い、筋肉による指導ものだったぜ? 良かったな、ロッカクの警備兵で?
スイから距離を取り、しばらく歩くと探査の反応、スイの動きが止まる。しかし、スイ1人のようで首を傾げる。
誰かがいると思ったんだが……探査にスイに近寄る反応はないし、とりあえず、近くに行ってみよう。
スイが居る場所は森というより、林の奥のようだ。
慎重に近づいて行くと俺の耳に女の子の声が微かに聞こえてくる。スイの反応がある方向と同じだったのでゆっくり歩を進めた。
目の前にある草むらの向こう辺りにスイがいるはずの場所に到着するが、そこから聞こえる声を聞いて探査の精度を疑いながら草むらをどけて覗き込む。
ぶはっ!
本当に噴き出しそうになった俺だったがギリギリ耐える。
俺が覗き込んだ先には捜し人であるスイが確かにいたが、そこにある光景に俺の目は点になった。
「ん、ああぁ、いいっああ」
くちゅくちゅくちゅ
シャツを巻くし上げて、膨らみかけの乳房を左手で乱暴に揉み、パンツを膝の辺りまで下ろしてピッチリと一本線の秘所に指を這わせる。
興奮の為か、真っ白な頬だけじゃなく全身、朱色に染め、乱暴に揉んでいた左手で乳首を抓み上げ、気持ち良さそうに仰け反る。
「し、しびれる、もっとぉぉ!」
はっは、と荒い息を吐いて、両手で乳房を捏ねまくり、軽くイッたばかりのところに強い刺激を与えた為、絹のような白髪が跳ね、月明かりで煌めく。
なんじゃ、こりゃ……
スイがしてるのは簡単に言うとオナニーで難しく言うなら自慰だ。悪い、俺も混乱してる。
しかも、覗き込んだ場所が丁度、真正面でスイのM字開脚がモロの場所だ。
2度イッたが満足出来なかったのか、舌舐めずりをして、いつもより紅くなっている瞳で虚空を見つめ、両手を秘所へと向かわせる。
「くはぁ……駄目、これ、駄目、いいぃ……」
くちゅちゅくちゅくちゅ じゅぶじゅぶ
まるで掻き毟るように秘所を弄っていると指がクリトリスを引っかいたようで、舌を突き出して震えるスイ。
むぅ、これは心配して来た訳だが、俺の行動ってアウトじゃねぇ?
いくら心配だといっても、これは不味いと判断した俺は少し離れた位置で探査の反応をみようと引き下がろうと考えた。
完全放置も危ないしな。
そう思って離れようとした時、スイが呟いた言葉で動きが止まる。
「いいっ、もっと苛めて、先輩!」
はい?
今、先輩と言ったか? ってことはスイがオカズにしてるの俺なの!
俺が知る限り、スイが先輩と呼ぶのは俺だけだ。ターニャもパメラもお姉様と呼んでいるし、先輩として俺の次点と思ってるらしいモヒン先輩も敬称を付けるだけだ。
どうしたらいいの? こんな場面に遭遇した経験のある人、今すぐアンサー送って!!
動けなくなっている俺を余所に再び、絶頂を向かえたらしいスイ。
本気でどーしたらいいのっ!!
頭を抱えて転がりまくりたい俺の心境に構わず、スイは立ち上がり、自分の秘所を弄りったせいでテラテラになった指を妖艶に舐めながら吐息を洩らす。
それはスイの年で出来る顔じゃないと思うぞ? 明らかに様子がおかしい。
「足りない、これじゃ足りない……」
小ぶりの乳房を晒し、パンツも中途半端にしたまま、スイは俺が居る方向と反対側に向かう。
次は何をするつもりなんだ?
ふらつきながら歩くのを警戒しながら近づくとスイは野犬と遭遇する。
あかん、あんな正気を失ったようなスイが野犬と遭遇したら!
飛びだそうとしたが、スイの瞳が一瞬、強く紅く輝くと体をビクッと震わせると動きが止まる。
金縛りみたいだな?
動けなくなっている野犬に、とてもスイの引き出しにあったとは思えない冷笑を浮かべて近寄る。
震える野犬を抱くようにするとスイは口を大きく開けた。
もしかして、あれは牙か?
開かれたスイの口に人のモノとは思えない犬歯が見える。
おかしい、女の子の口の中をジロジロ見ないし、スイのも知らないがあんなのなかった気がしたが……
そして、俺が見てる前でスイは野犬に牙を突き立てる。
すると、野犬のか細い鳴き声が俺の耳に届き、野犬の皮が弛み始め、ついには野犬は白目を剥く。
動かなくなった野犬を放るスイの口許は血で汚れ、快感に酔うように震えていた。
スイって吸血鬼なのか? いや、待て、別の理由かもしれない。
スイ Lv2 吸血鬼、初覚醒
HP:21 MP:25
ちから:9 みのまもり:11
きようさ:12 すばやさ:10
かしこさ:30 うん:15
スキル:剣術Lv1 盾術Lv1 身体強化Lv0
氷魔法Lv1
御者Lv1
礼儀作法
(魔眼)(吸血)覚醒時のみ
吸血鬼で本決まりか。初覚醒というのが不穏だ、これって暴走状態とかじゃないよな……
「足りない……」
そう呟いたスイがロッカクの街がある方向を見た瞬間、俺は草むらから立ち上がる。
駄目だ! このまま本能に引っ張られるように人を襲ったらスイの心がどうなるか!
飛びだした俺に気付くとスイは牙を剥き出しにして飛びかかってくる。
その襲いかかるスイの顔はいつもの少女の顔とは思えない恐怖を与え、人を怯ませる怖さがあった。
だが、俺は先輩であり、お兄ちゃんだっ!
飛び込んでくるスイを抱き止めて、首に噛みつこうとするスイの行動より早く頭を抱えるように抱き抱えて叫ぶ。
「クリア!!」
状態回復魔法を唱えたと同時にスイの牙が肌に当たるがそこで止まる。
俺に抱きつく形になってたスイの腕の力抜けるのを感じて上手くいったと安堵した。
暴走状態だったら、状態回復魔法のクリアが効くかもと思ったけど、賭けの部分があったから本当にホッとした。
「あっ……あっあっああああぁぁ!!」
我に返ったらしいスイが俺に抱き抱えられ、俺の首に口を当てて、口の周りが血だらけになっている事に気付いて絶叫する。
俺は一旦、抱くのを止めて見つめあえるように少しスイを引き剥がす。
「大丈夫だ、大事に至ってない、落ち着け!」
俺を見つめる紅い瞳は酷く弱々しく揺れ、涙を流す。
その瞳に写される俺を見て、感じているモノも痛いほど伝わってきた。
恐怖、それは嫌われる事、拒絶される事を恐れる色が渦巻いていた。
どうしていいか、分からなくなっていると思われるスイが、逃げようとするのを逃がさないとばかりに抱き抱える。
左手は腰を抱き、右手は頭を抱えるようにして、俺の存在が伝わるように優しく頬と頬を擦り当てる。
「俺は決してスイを見捨てない、嫌わない。困ってる事があるなら俺がなんとかする。信じろ、スイ」
そう、俺が言ってやるとヒクッヒクと上ずり始める。
大丈夫さ、俺は決して可愛い後輩を見捨てたりしない!
ギュッと抱き締めるとスイは声を上げて泣き始める。
その泣き声が年相応の少女のものと感じてホッとした俺は、スイの背中を優しく叩く。
俺はスイが泣きやむまで「大丈夫、大丈夫」と言い続け、もうちょっと気の利いた事が言えないものかと苦笑しながらスイの頭を撫で続けた。
追い付いたスイの後ろ姿は酷く存在が希薄に感じ、どこか足下も定まってないように見えた。
むぅ、スイは何をしてるんだろう。これがマロンとかだったら探検! とか本気で考えてそうだから、今すぐ首根っこを掴まえに行くところなんだが……
真面目なスイがマロンと同レベル説は省けるとして、例えば、脅迫されてコッソリ宿を出た説。
その可能性もまた低い。3人娘はプリット生まれだと聞いていたし、着いた時の商店街を見て回りたいというあの様子から、少なくとも物心が付いてから来てないと思われるスイを脅迫する者がいるだろうか?
後、有りそうなのは……操られているだろうか、漫画とかで良くある展開だ。
脅迫、操りのどちらにせよ、相手を押さえないと解決にはならない。
いや、待て……告白されるというパターンもあるか!
そういえば、俺達が食事してる時に酒を飲んでた若い冒険者がスイを見てた気がする。
ふっふふ、お話し合いが必要だな……
バキボキバキ
こんな非常識な時間に呼びだすなんて……ええっ、勿論、それが理由であり、許可されてないのに強引に『お兄ちゃんパンチ』を発動させるつもりは決してない、ない。
スイの後ろ姿を追っているとどうやら街から出るようだ。
街の外までだと……これは『お兄ちゃんキック』の出番もあるな!
追跡する俺だが、ここからは距離を取らないと駄目だ。街中だと隠れる場所が多いが外になると拓けた場所が多い。
仕方がない、探査で追っていくしかないな。
そして、俺も城門を抜ける。
おいおい、警備兵の兄ちゃん、居眠りしてるよ。起きてたらスイを呼び止めてたんだろうけどな。
これがプリットだったらザンのオッサンの熱い、筋肉による指導ものだったぜ? 良かったな、ロッカクの警備兵で?
スイから距離を取り、しばらく歩くと探査の反応、スイの動きが止まる。しかし、スイ1人のようで首を傾げる。
誰かがいると思ったんだが……探査にスイに近寄る反応はないし、とりあえず、近くに行ってみよう。
スイが居る場所は森というより、林の奥のようだ。
慎重に近づいて行くと俺の耳に女の子の声が微かに聞こえてくる。スイの反応がある方向と同じだったのでゆっくり歩を進めた。
目の前にある草むらの向こう辺りにスイがいるはずの場所に到着するが、そこから聞こえる声を聞いて探査の精度を疑いながら草むらをどけて覗き込む。
ぶはっ!
本当に噴き出しそうになった俺だったがギリギリ耐える。
俺が覗き込んだ先には捜し人であるスイが確かにいたが、そこにある光景に俺の目は点になった。
「ん、ああぁ、いいっああ」
くちゅくちゅくちゅ
シャツを巻くし上げて、膨らみかけの乳房を左手で乱暴に揉み、パンツを膝の辺りまで下ろしてピッチリと一本線の秘所に指を這わせる。
興奮の為か、真っ白な頬だけじゃなく全身、朱色に染め、乱暴に揉んでいた左手で乳首を抓み上げ、気持ち良さそうに仰け反る。
「し、しびれる、もっとぉぉ!」
はっは、と荒い息を吐いて、両手で乳房を捏ねまくり、軽くイッたばかりのところに強い刺激を与えた為、絹のような白髪が跳ね、月明かりで煌めく。
なんじゃ、こりゃ……
スイがしてるのは簡単に言うとオナニーで難しく言うなら自慰だ。悪い、俺も混乱してる。
しかも、覗き込んだ場所が丁度、真正面でスイのM字開脚がモロの場所だ。
2度イッたが満足出来なかったのか、舌舐めずりをして、いつもより紅くなっている瞳で虚空を見つめ、両手を秘所へと向かわせる。
「くはぁ……駄目、これ、駄目、いいぃ……」
くちゅちゅくちゅくちゅ じゅぶじゅぶ
まるで掻き毟るように秘所を弄っていると指がクリトリスを引っかいたようで、舌を突き出して震えるスイ。
むぅ、これは心配して来た訳だが、俺の行動ってアウトじゃねぇ?
いくら心配だといっても、これは不味いと判断した俺は少し離れた位置で探査の反応をみようと引き下がろうと考えた。
完全放置も危ないしな。
そう思って離れようとした時、スイが呟いた言葉で動きが止まる。
「いいっ、もっと苛めて、先輩!」
はい?
今、先輩と言ったか? ってことはスイがオカズにしてるの俺なの!
俺が知る限り、スイが先輩と呼ぶのは俺だけだ。ターニャもパメラもお姉様と呼んでいるし、先輩として俺の次点と思ってるらしいモヒン先輩も敬称を付けるだけだ。
どうしたらいいの? こんな場面に遭遇した経験のある人、今すぐアンサー送って!!
動けなくなっている俺を余所に再び、絶頂を向かえたらしいスイ。
本気でどーしたらいいのっ!!
頭を抱えて転がりまくりたい俺の心境に構わず、スイは立ち上がり、自分の秘所を弄りったせいでテラテラになった指を妖艶に舐めながら吐息を洩らす。
それはスイの年で出来る顔じゃないと思うぞ? 明らかに様子がおかしい。
「足りない、これじゃ足りない……」
小ぶりの乳房を晒し、パンツも中途半端にしたまま、スイは俺が居る方向と反対側に向かう。
次は何をするつもりなんだ?
ふらつきながら歩くのを警戒しながら近づくとスイは野犬と遭遇する。
あかん、あんな正気を失ったようなスイが野犬と遭遇したら!
飛びだそうとしたが、スイの瞳が一瞬、強く紅く輝くと体をビクッと震わせると動きが止まる。
金縛りみたいだな?
動けなくなっている野犬に、とてもスイの引き出しにあったとは思えない冷笑を浮かべて近寄る。
震える野犬を抱くようにするとスイは口を大きく開けた。
もしかして、あれは牙か?
開かれたスイの口に人のモノとは思えない犬歯が見える。
おかしい、女の子の口の中をジロジロ見ないし、スイのも知らないがあんなのなかった気がしたが……
そして、俺が見てる前でスイは野犬に牙を突き立てる。
すると、野犬のか細い鳴き声が俺の耳に届き、野犬の皮が弛み始め、ついには野犬は白目を剥く。
動かなくなった野犬を放るスイの口許は血で汚れ、快感に酔うように震えていた。
スイって吸血鬼なのか? いや、待て、別の理由かもしれない。
スイ Lv2 吸血鬼、初覚醒
HP:21 MP:25
ちから:9 みのまもり:11
きようさ:12 すばやさ:10
かしこさ:30 うん:15
スキル:剣術Lv1 盾術Lv1 身体強化Lv0
氷魔法Lv1
御者Lv1
礼儀作法
(魔眼)(吸血)覚醒時のみ
吸血鬼で本決まりか。初覚醒というのが不穏だ、これって暴走状態とかじゃないよな……
「足りない……」
そう呟いたスイがロッカクの街がある方向を見た瞬間、俺は草むらから立ち上がる。
駄目だ! このまま本能に引っ張られるように人を襲ったらスイの心がどうなるか!
飛びだした俺に気付くとスイは牙を剥き出しにして飛びかかってくる。
その襲いかかるスイの顔はいつもの少女の顔とは思えない恐怖を与え、人を怯ませる怖さがあった。
だが、俺は先輩であり、お兄ちゃんだっ!
飛び込んでくるスイを抱き止めて、首に噛みつこうとするスイの行動より早く頭を抱えるように抱き抱えて叫ぶ。
「クリア!!」
状態回復魔法を唱えたと同時にスイの牙が肌に当たるがそこで止まる。
俺に抱きつく形になってたスイの腕の力抜けるのを感じて上手くいったと安堵した。
暴走状態だったら、状態回復魔法のクリアが効くかもと思ったけど、賭けの部分があったから本当にホッとした。
「あっ……あっあっああああぁぁ!!」
我に返ったらしいスイが俺に抱き抱えられ、俺の首に口を当てて、口の周りが血だらけになっている事に気付いて絶叫する。
俺は一旦、抱くのを止めて見つめあえるように少しスイを引き剥がす。
「大丈夫だ、大事に至ってない、落ち着け!」
俺を見つめる紅い瞳は酷く弱々しく揺れ、涙を流す。
その瞳に写される俺を見て、感じているモノも痛いほど伝わってきた。
恐怖、それは嫌われる事、拒絶される事を恐れる色が渦巻いていた。
どうしていいか、分からなくなっていると思われるスイが、逃げようとするのを逃がさないとばかりに抱き抱える。
左手は腰を抱き、右手は頭を抱えるようにして、俺の存在が伝わるように優しく頬と頬を擦り当てる。
「俺は決してスイを見捨てない、嫌わない。困ってる事があるなら俺がなんとかする。信じろ、スイ」
そう、俺が言ってやるとヒクッヒクと上ずり始める。
大丈夫さ、俺は決して可愛い後輩を見捨てたりしない!
ギュッと抱き締めるとスイは声を上げて泣き始める。
その泣き声が年相応の少女のものと感じてホッとした俺は、スイの背中を優しく叩く。
俺はスイが泣きやむまで「大丈夫、大丈夫」と言い続け、もうちょっと気の利いた事が言えないものかと苦笑しながらスイの頭を撫で続けた。
12
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松田は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。
↓
PS.投稿を再開します。ゆっくりな投稿頻度になってしまうかもですがあたたかく見守ってください。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる