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「ところで、アルバ…この人は?」
「え…?えっと、この人は、ダリルです。」
「初めまして、ダリルです。」
ダリルは二人に挨拶しました。
「初めまして。それで…このダリルさんは…」
「えっと…あの…私…ダリルと結婚しようと思っているの。」
「えっ!!」
二人はびっくりして、アルバの顔をみつめました。
それも当然のこと。
長い間ずっと行方不明だったアルバが若い頃の姿で戻って来て、しかも、結婚するというのですから。
「ダリルさんとは、いつ知り合ったんだい?」
「え?えっと…その…」
「あ、アルバが元に戻った時にいたのは、ここからず~っと遠くの沼だったんです。
僕は沼の近くでアルバと出会ったんですが、アルバは帰り道がわからず困ってました。
それで、僕は、アルバに道案内をしながらここまで来ました。」
言葉に詰まるアルバに代わり、ダリルが助け船を出しました。
「そ、そうなの!
それで、ダリルと毎日旅をするうちに、その…私、ダリルのことが好きになって…」
「そんなに遠くの沼にいたのかい?」
「そう!ここに帰って来るまでに半年もかかったの!」
「そうだったのかい。
ダリルさん、そんな遠い所を娘のために本当にどうもありがとうございます。
どうか、これからもアルバのことをどうぞよろしくお願いします。」
「え…?えっと、この人は、ダリルです。」
「初めまして、ダリルです。」
ダリルは二人に挨拶しました。
「初めまして。それで…このダリルさんは…」
「えっと…あの…私…ダリルと結婚しようと思っているの。」
「えっ!!」
二人はびっくりして、アルバの顔をみつめました。
それも当然のこと。
長い間ずっと行方不明だったアルバが若い頃の姿で戻って来て、しかも、結婚するというのですから。
「ダリルさんとは、いつ知り合ったんだい?」
「え?えっと…その…」
「あ、アルバが元に戻った時にいたのは、ここからず~っと遠くの沼だったんです。
僕は沼の近くでアルバと出会ったんですが、アルバは帰り道がわからず困ってました。
それで、僕は、アルバに道案内をしながらここまで来ました。」
言葉に詰まるアルバに代わり、ダリルが助け船を出しました。
「そ、そうなの!
それで、ダリルと毎日旅をするうちに、その…私、ダリルのことが好きになって…」
「そんなに遠くの沼にいたのかい?」
「そう!ここに帰って来るまでに半年もかかったの!」
「そうだったのかい。
ダリルさん、そんな遠い所を娘のために本当にどうもありがとうございます。
どうか、これからもアルバのことをどうぞよろしくお願いします。」
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