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番外編
誓わなくてもいい②
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クラクラと視界が揺れる。
知恵熱にしたってこれは酷すぎる。
「本当に無理言ってごめんね。」
「てすとは…うかったのですか…ね。」
「うん、ほぼ全部満点だって。」
「べつに…まんてん…とるまで…がんばんな…ても……よかったんじゃ……。」
三日は寝込んだ。
パン屋の奥さんが心配してよくミルク粥を作りに来るくらい周りに心配された。「お前、また無茶したのか。」とジョゼフにも怒られた。これ、私の所為か?
その後、一週間はリヒトに療養しててとベッドに軟禁状態だったな……。
治ってやる事なくて家事やってると「無茶させた僕が言える事じゃないけど、身体を労わるって言葉知ってる? 」と怒られた。その上、パン屋の奥さんにも「旦那さんが正しい。」と怒られた。
そしてあれは学園の事も片付いて、北方に旅立つ三日前の事だった。
「着いてきて欲しい所があるんだ。」
そうリヒトは私を連れて、花屋で百合などの白い花の花束を買って、娼館が建て並ぶ花街に赴いた。
むわんと香る香水のキツい匂いに酔いながらこの伴侶が一体何をしたいのか分からずついて行く。すると一つの娼館の隣の路地を前にリヒトは止まった。
「多分。ここで僕は生まれたんだ。」
薄汚れた道端。
そこを少し悲しげな表情でリヒトは見つめた。
リヒトが国王と娼婦の子だという事は聞いていた。リヒトの母はリヒトを生んですぐ死んだと。
そこは子を生むにはあまりにも酷い環境で、そんな所に捨てられて、一人でリヒトを生んだリヒトの母の事を思うとズキリと胸が痛んだ。どれ程辛かっただろう。どれ程苦しかっただろう。どれ程心細かっただろう。
心配になってリヒトの顔を覗くと悲しげな表情は消え、穏やかな表情に変わっていた。
リヒトが花束を持っていない方の手を差し出す。その手を取るとリヒトはその路地を通り、更に寂れた場所に向かった。
そこは墓場だった。
だが、墓場と呼ぶにはあまりにもお粗末な作りで、木でできた十字架が一つ立てられているだけ。そこに眠る人々の名前などは何処にも記されていない。
リヒトはその十字架の前に花束を置いた。
ー ここに貴方のお母様は眠ってるの?
「ごめんね。泣かせるつもりはなかったんだ。」
リヒトが指で私の瞳から流れるものを掬う。少し悲しげだけど穏やかな笑みを浮かべて私を抱き寄せる。目の前の現実で程いっぱいで自身でも気付かぬうちに溢れていた。
「ごめん。報告しに来たかったんだ。僕は僕を愛してくれて、僕が愛してる君を母様に紹介したかったんだ。君と幸せに暮らしてるって。」
「幸せ…ですか? 」
「幸せだよ。君が居てくれるだけで幸せなのに君は僕にいっぱい幸せを溢れるくらいにくれるから。」
リヒトが優しく拭ってくれるのに涙は止まるどころか更に流れ出して止まらない。
「昔はこんな辛い想いするなら生んでくれない方が良かったと命を賭して生んでくれた母様を恨んだ事もあったよ。……でも、今はもう、『ありがとう』って言葉しか出てこないんだ。僕をこの世界に生まれる事を望んでくれてありがとう。辛かった筈なのに苦しかった筈なのに心細かった筈なのに僕を愛してくれてありがとう。僕に命をくれてありがとう。」
ポタリポタリと肩に雨が降る。
ポンポンッと背中に手を回し、撫でると更に雨は降り続けた。
「貴女が生んでくれなかったら僕はシュネーに会えなかった。僕はこんなに幸せになれなかった。この世界が愛おしく思える程、君を僕は愛しているんだ。」
空色の瞳から雨が降っている。
とても温かい雨で雫に触れると手をリヒトの手が絡めとった。空色の瞳が近付き、柔らかなリヒトの唇から伝わってくるものはとても心地良くてやっぱりこの人じゃなきゃ駄目なんだと改めて思う。
「また貴方に会えて良かった。リヒトに出会えて良かった。」
あの日。エリアスと初めて出会ってしまったあの日。今の私になっていなかったらきっと今の貴方には会えなかっただろう。あれ程苦しめられた筈なのにあそこから今の私は始まった。
二人で娼婦達の墓に手を合わせる。
もう掘り出して埋葬し直したとしてもどれが誰の骨だか分からないらしいその墓と呼ぶにはあまりも粗末な墓。
それでもここにはリヒトを命を懸けて生んでくれた大切な人が眠っている。
「北方に行く前にきちんとシュネーの両親にも挨拶していい? やっぱりまだ駄目かな。」
「勘当の件については身体が弱くて病気がちだった私を育ててくれた両親には悪い事をしたと思っています。謝りに行くのでついて来てくれますか? 」
「勿論。ちゃんと君の味方もするし、伴侶として認めてもらえるように頑張るよ。…後、最後に一つ。僕にも誓わせて。」
「はい? 」
リヒトが私の手を祈るように握った。
「一つ、この剣は我が伴侶の為。
一つ、この命は我が伴侶の為。
一つ、この生は我が伴侶の為。
これを分かつ事は死しても成らず。
我が全ては最愛の伴侶に。
この身は最愛の伴侶の剣なり。 」
空色の瞳が一心に私を見つめる。
その瞳には私だけが映ってる。
「 精霊の名の下に誓約を。君の伴侶として誓う。 」
唇が重なり、包むようにリヒトの体温が伝わる。しかし、あの時のように花びらが降る事はなかった。リヒトはあははと苦笑いを浮かべた。
「騎士じゃないからかな? それとも覚悟が足りないとか。」
「足りない訳がないでしょう。」
溜息をつき、「すみません。一つ頂きますね、お義母様。」と断りを入れて、花束から一つ花を頂いた。花びらを手で少し千切って空に投げた。
ハラハラと千切られて細かくなった花びらが空から降る。あまりにも細かくてヒラヒラと雪のようには落ちて来なかったが私はこれで十分だ。
リヒトの空色の瞳に細かくなった花びらが映り、揺れる。
「本当に君は……。…うん、僕もこの花びらに誓うよ。君に僕の全てを捧げるって。」
「別に誓わなくたって良いですよ。私は十分もらってるんです。」
きっと貴方が隣に居れば嫌いだった『あの子』から『妹』を奪う雪すらも愛おしいと思えるから。
◇
「誓わなくたって十分だって言ったのに。」
少しあの日からは色褪せてしまった花びら。どんなに丁寧に加工してもやはり生ものは中々そのままの姿では残せない。
それでも想い出は色褪せず、そしてまた積もっていく。
栞を元の所にしまい、外を見る。
窓の外にはまた、ふわふわと雪が降っている。
今日の雪の降り方からするに明日は結構積もるだろう。明日は北方騎士団総出で雪かきをした方がいいかもしれない。
明日の夜には貴族の間でも流行している氷像の美しさを競う氷祭りを開催する予定だ。なので他の領地や国外から来た人々が雪で滑らないように道を整える必要がある。
今回は国内外でも話題になってるこの国初の氷彫刻師であるこの祭りを提案したゲルダの父、ジオンが五体も作品を出すのでお忍びで要人が来る可能性も考えられる。だから、明日の祭りはお互い忙しくてともに回れない。
「シュネー、ご飯出来たよ。あっ、ベッドから起きなくていいから。」
「……貴方は私をそこまで酷使したんですか。」
確かに起き上がろうとすると身体が怠いだけじゃなく、なんか色んな所が痛い。これ夜の酒盛りまでに、いや、明日までに治るのか!?
「祭り一緒に回れないからジオンさんにお願いして今日、氷像を二人で見に行きませんか。って言おうと思ったのですが駄目ですね…。これ。」
「行く? 」
「これでどうやって…。」
「おぶって。」
「…舐めるなよ。これでも三年前より成長したんですよ。背も体重も。」
雪ばかり降るこの土地でも貴方と居られれば幸せだと思える私は単純だろうか。
ふわりふわりと雪が舞降る中。
こちらを見て微笑む人達や「頑張れ、フリューゲル公爵。」と茶々を入れる人達の中で、リヒトが意地で私をおぶってジオンの工房まで歩く。
もう恥ずかしいとか通り越してリヒトが顔を真っ赤にして必死におぶる姿が何だか可愛くて面白くて腹の底から込み上げてくる笑い声が思わず口から漏れる。
結局、ジオンの工房に付くまでに雪の中に倒れて二人して雪まみれになりながら笑った。
身体の上に雪がふわりと積もる。
やはり雪は冷たいが、でも雪とはそういうものだ。
空色の瞳に舞降る雪が映る。
そっと唇を寄せると空色の瞳が細まり、柔らかなリヒトの唇の感触が伝わってくる。
ほら、貴方の隣なら冷たい雪すら愛おしい。
誓わなくたって貴方が居れば私は……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
番外編までお付き合いありがとうございました。
知恵熱にしたってこれは酷すぎる。
「本当に無理言ってごめんね。」
「てすとは…うかったのですか…ね。」
「うん、ほぼ全部満点だって。」
「べつに…まんてん…とるまで…がんばんな…ても……よかったんじゃ……。」
三日は寝込んだ。
パン屋の奥さんが心配してよくミルク粥を作りに来るくらい周りに心配された。「お前、また無茶したのか。」とジョゼフにも怒られた。これ、私の所為か?
その後、一週間はリヒトに療養しててとベッドに軟禁状態だったな……。
治ってやる事なくて家事やってると「無茶させた僕が言える事じゃないけど、身体を労わるって言葉知ってる? 」と怒られた。その上、パン屋の奥さんにも「旦那さんが正しい。」と怒られた。
そしてあれは学園の事も片付いて、北方に旅立つ三日前の事だった。
「着いてきて欲しい所があるんだ。」
そうリヒトは私を連れて、花屋で百合などの白い花の花束を買って、娼館が建て並ぶ花街に赴いた。
むわんと香る香水のキツい匂いに酔いながらこの伴侶が一体何をしたいのか分からずついて行く。すると一つの娼館の隣の路地を前にリヒトは止まった。
「多分。ここで僕は生まれたんだ。」
薄汚れた道端。
そこを少し悲しげな表情でリヒトは見つめた。
リヒトが国王と娼婦の子だという事は聞いていた。リヒトの母はリヒトを生んですぐ死んだと。
そこは子を生むにはあまりにも酷い環境で、そんな所に捨てられて、一人でリヒトを生んだリヒトの母の事を思うとズキリと胸が痛んだ。どれ程辛かっただろう。どれ程苦しかっただろう。どれ程心細かっただろう。
心配になってリヒトの顔を覗くと悲しげな表情は消え、穏やかな表情に変わっていた。
リヒトが花束を持っていない方の手を差し出す。その手を取るとリヒトはその路地を通り、更に寂れた場所に向かった。
そこは墓場だった。
だが、墓場と呼ぶにはあまりにもお粗末な作りで、木でできた十字架が一つ立てられているだけ。そこに眠る人々の名前などは何処にも記されていない。
リヒトはその十字架の前に花束を置いた。
ー ここに貴方のお母様は眠ってるの?
「ごめんね。泣かせるつもりはなかったんだ。」
リヒトが指で私の瞳から流れるものを掬う。少し悲しげだけど穏やかな笑みを浮かべて私を抱き寄せる。目の前の現実で程いっぱいで自身でも気付かぬうちに溢れていた。
「ごめん。報告しに来たかったんだ。僕は僕を愛してくれて、僕が愛してる君を母様に紹介したかったんだ。君と幸せに暮らしてるって。」
「幸せ…ですか? 」
「幸せだよ。君が居てくれるだけで幸せなのに君は僕にいっぱい幸せを溢れるくらいにくれるから。」
リヒトが優しく拭ってくれるのに涙は止まるどころか更に流れ出して止まらない。
「昔はこんな辛い想いするなら生んでくれない方が良かったと命を賭して生んでくれた母様を恨んだ事もあったよ。……でも、今はもう、『ありがとう』って言葉しか出てこないんだ。僕をこの世界に生まれる事を望んでくれてありがとう。辛かった筈なのに苦しかった筈なのに心細かった筈なのに僕を愛してくれてありがとう。僕に命をくれてありがとう。」
ポタリポタリと肩に雨が降る。
ポンポンッと背中に手を回し、撫でると更に雨は降り続けた。
「貴女が生んでくれなかったら僕はシュネーに会えなかった。僕はこんなに幸せになれなかった。この世界が愛おしく思える程、君を僕は愛しているんだ。」
空色の瞳から雨が降っている。
とても温かい雨で雫に触れると手をリヒトの手が絡めとった。空色の瞳が近付き、柔らかなリヒトの唇から伝わってくるものはとても心地良くてやっぱりこの人じゃなきゃ駄目なんだと改めて思う。
「また貴方に会えて良かった。リヒトに出会えて良かった。」
あの日。エリアスと初めて出会ってしまったあの日。今の私になっていなかったらきっと今の貴方には会えなかっただろう。あれ程苦しめられた筈なのにあそこから今の私は始まった。
二人で娼婦達の墓に手を合わせる。
もう掘り出して埋葬し直したとしてもどれが誰の骨だか分からないらしいその墓と呼ぶにはあまりも粗末な墓。
それでもここにはリヒトを命を懸けて生んでくれた大切な人が眠っている。
「北方に行く前にきちんとシュネーの両親にも挨拶していい? やっぱりまだ駄目かな。」
「勘当の件については身体が弱くて病気がちだった私を育ててくれた両親には悪い事をしたと思っています。謝りに行くのでついて来てくれますか? 」
「勿論。ちゃんと君の味方もするし、伴侶として認めてもらえるように頑張るよ。…後、最後に一つ。僕にも誓わせて。」
「はい? 」
リヒトが私の手を祈るように握った。
「一つ、この剣は我が伴侶の為。
一つ、この命は我が伴侶の為。
一つ、この生は我が伴侶の為。
これを分かつ事は死しても成らず。
我が全ては最愛の伴侶に。
この身は最愛の伴侶の剣なり。 」
空色の瞳が一心に私を見つめる。
その瞳には私だけが映ってる。
「 精霊の名の下に誓約を。君の伴侶として誓う。 」
唇が重なり、包むようにリヒトの体温が伝わる。しかし、あの時のように花びらが降る事はなかった。リヒトはあははと苦笑いを浮かべた。
「騎士じゃないからかな? それとも覚悟が足りないとか。」
「足りない訳がないでしょう。」
溜息をつき、「すみません。一つ頂きますね、お義母様。」と断りを入れて、花束から一つ花を頂いた。花びらを手で少し千切って空に投げた。
ハラハラと千切られて細かくなった花びらが空から降る。あまりにも細かくてヒラヒラと雪のようには落ちて来なかったが私はこれで十分だ。
リヒトの空色の瞳に細かくなった花びらが映り、揺れる。
「本当に君は……。…うん、僕もこの花びらに誓うよ。君に僕の全てを捧げるって。」
「別に誓わなくたって良いですよ。私は十分もらってるんです。」
きっと貴方が隣に居れば嫌いだった『あの子』から『妹』を奪う雪すらも愛おしいと思えるから。
◇
「誓わなくたって十分だって言ったのに。」
少しあの日からは色褪せてしまった花びら。どんなに丁寧に加工してもやはり生ものは中々そのままの姿では残せない。
それでも想い出は色褪せず、そしてまた積もっていく。
栞を元の所にしまい、外を見る。
窓の外にはまた、ふわふわと雪が降っている。
今日の雪の降り方からするに明日は結構積もるだろう。明日は北方騎士団総出で雪かきをした方がいいかもしれない。
明日の夜には貴族の間でも流行している氷像の美しさを競う氷祭りを開催する予定だ。なので他の領地や国外から来た人々が雪で滑らないように道を整える必要がある。
今回は国内外でも話題になってるこの国初の氷彫刻師であるこの祭りを提案したゲルダの父、ジオンが五体も作品を出すのでお忍びで要人が来る可能性も考えられる。だから、明日の祭りはお互い忙しくてともに回れない。
「シュネー、ご飯出来たよ。あっ、ベッドから起きなくていいから。」
「……貴方は私をそこまで酷使したんですか。」
確かに起き上がろうとすると身体が怠いだけじゃなく、なんか色んな所が痛い。これ夜の酒盛りまでに、いや、明日までに治るのか!?
「祭り一緒に回れないからジオンさんにお願いして今日、氷像を二人で見に行きませんか。って言おうと思ったのですが駄目ですね…。これ。」
「行く? 」
「これでどうやって…。」
「おぶって。」
「…舐めるなよ。これでも三年前より成長したんですよ。背も体重も。」
雪ばかり降るこの土地でも貴方と居られれば幸せだと思える私は単純だろうか。
ふわりふわりと雪が舞降る中。
こちらを見て微笑む人達や「頑張れ、フリューゲル公爵。」と茶々を入れる人達の中で、リヒトが意地で私をおぶってジオンの工房まで歩く。
もう恥ずかしいとか通り越してリヒトが顔を真っ赤にして必死におぶる姿が何だか可愛くて面白くて腹の底から込み上げてくる笑い声が思わず口から漏れる。
結局、ジオンの工房に付くまでに雪の中に倒れて二人して雪まみれになりながら笑った。
身体の上に雪がふわりと積もる。
やはり雪は冷たいが、でも雪とはそういうものだ。
空色の瞳に舞降る雪が映る。
そっと唇を寄せると空色の瞳が細まり、柔らかなリヒトの唇の感触が伝わってくる。
ほら、貴方の隣なら冷たい雪すら愛おしい。
誓わなくたって貴方が居れば私は……。
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番外編までお付き合いありがとうございました。
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